BBクリームとコンシーラーの違いとは?
BBクリームは下地やファンデの役割もある
BBクリームとは、化粧下地、コンシーラー、リキッドファンデーションなどベースメイクに必要なものの役割をすべて持っています。つまり、BBクリーム一本でベースメイクが完成します。
使い方はスキンケアをした顔全体に伸ばしていく塗り方で、最後にパウダーでサラッと仕上げればベースメイクが完成します。仕上がりも自然で、ファンデーションやコンシーラーを重ねた塗り方よりナチュラルになります。
コンシーラーはポイント使いをする
コンシーラーとは、目の下のクマやシミ、ソバカス、ニキビ跡といったファンデーションでは隠しきれない肌の悩みをカバーするものです。そのため、顔全体に使う塗り方ではなくポイント使いが一般的です。
BBクリームやファンデーションではカバーしきれない部分に、コンシーラーを使うと奇麗にカバーできます。もちろん目立ったクマやシミなどがない方には必要ないので、併用することもありません。隠し切れない悩みなど、必要に応じてポイント使いするアイテムです。
BBクリームとコンシーラーはカバー力や使い方に違いがある
BBクリームとコンシーラーは、顔全体のベースメイクに使うか悩みをカバーするポイント使いをするかという違いがあります。もし肌が奇麗で目立った悩みがない場合は、BBクリームだけでも十分効果的です。
しかしBBクリームだけではカバーしきれない場合は、コンシーラーを併用して悩みを重点的にカバーしていきましょう。二つの違いを覚えれば、効果的な使い方ができますよ!
BBクリームとコンシーラーを使う順番とは?
①スキンケアをした顔にBBクリームを塗る
BBクリームとコンシーラーを使う場合は、まずスキンケアをした顔にBBクリームを塗る順番で使います。肌に化粧水が残っているとムラになるので、3分ほど置いて水分が乾くのを待ってくださいね。
次に、BBクリームを適量出し、額、鼻、両頬、顎の5点に乗せます。そしてパフを使い、顔全体に満遍なく伸ばしていきましょう。小鼻など細かいところは指先で丁寧に馴染ませていきます。
なお、BBクリームを奇麗に塗るコツについては別の記事で詳しく紹介しています。効果的に仕上げるためのポイントも紹介しているので、必要に応じてチェックしてくださいね!
②気になる部分にコンシーラーを塗る
BBクリームの次に、コンシーラーを塗る順番で気になる部分をカバーしていきます。目の下のクマ、シミ、ニキビ跡といった目立つ部分だけを隠すように、コンシーラーを塗っていきましょう。
この時皮膚の薄いクマにはリキッドやクリーム、ソバカスや小さいシミなどにはペンシルと、コンシーラーを使い分けるのもポイントです。指先でトントンと叩き、ぼかすように馴染ませていきましょう。
③フェイスパウダーで仕上げる
BBクリーム、コンシーラーを塗ったら、最後の順番でフェイスパウダーを使うと自然に馴染みます。BBクリームとコンシーラーだけでは、表面がべたつき仕上がりも不自然になる場合があります。
しかし、フェイスパウダーを使うことで肌の表面がサラサラになり、色や質感も均一に整いますよ!BBクリームとコンシーラーを併用する場合は、最後にフェイスパウダーを使って仕上げましょう!
- 1スキンケアをして肌を整えます。
- 23分ほど置いて肌の水分を飛ばしたら、BBクリームを乗せます。
- 3BBクリームを満遍なく伸ばしたら、気になる部分にコンシーラーを乗せます。
- 4最後にフェイスパウダーで整えたら、完成です。
BBクリームとコンシーラーの使い方手順
BBクリームとコンシーラーの塗る順番を間違うとどうなる?
①肌にダメージを与える
BBクリームとコンシーラーの順番を間違えると、肌にダメージを与える原因となります。なぜダメージになるのかというと、コンシーラーを直接肌に付けると刺激が強く、肌にとっても悪影響だからです。
まずはBBクリームを塗り下地、ファンデーションとしてのベースを整えてからコンシーラーを併用すると、ダメージも軽減されます。肌を守るためにも、下地の役割を持つBBクリームが必要になります。
②メイクが崩れる原因になる
BBクリームとコンシーラーを併用する際に正しい順番で使わないと、メイクが崩れる原因になります。BBクリームは肌への密着力が高く、メイク崩れしにくいのが特徴です。
しかし、先にコンシーラーを使ってしまうと、BBクリームの密着力が弱まってしまいムラ、ヨレ、崩れなどを起こしてしまいます。効果が薄れてしまうので、必ずBBクリームから使う塗り方が必要になります。
③カバー力が薄まる
BBクリームとコンシーラーの塗り方を間違えると、カバー力が薄まる原因になってしまいます。コンシーラーは特に気になる肌の悩みを集中的にカバーする効果がありますよね。
しかし、先にコンシーラーを塗ってからBBクリームを塗ると、先に塗ったコンシーラーが剥がれてしまいます。そうするとせっかくのカバー力も台無しになってしまうので、必ず順番を間違えずに使ってくださいね。
BBクリームとコンシーラーを効果的に使うコツは?
①BBクリームとコンシーラーの色を合わせる
1つ目はBBクリームとコンシーラーの色を合わせることです。2つのアイテムを併用する時、色に違いがあると馴染まず、ムラができてしまう原因になります。なるべく近い色を使うのが、奇麗に仕上げるコツです。
例えば色の明るさも、ライトベージュやナチュラルベージュなどがありますよね。また、ピンク系や黄み肌系など、色味にも種類があります。色に違いが無いよう、同じような色味を選んでみましょう!
なお、コンシーラーの色の選び方については別の記事でも詳しく紹介しています。自分の肌色や悩みにあったコンシーラーを選べばより自然なベースメイクに仕上がるので、こちらの記事もチェックしてみてくださいね。
②リキッドコンシーラーを使う
2つ目はリキッドコンシーラーを使うことです。BBクリームと併用する際は、ペンシルタイプよりもリキッドタイプのコンシーラーを使った方が質感に違いが出ず、奇麗に馴染みますよ!
コンシーラーは必要に応じて使い分けるのがおすすめですが、BBクリームに合わせる場合は塗り方に関わらずリキッドタイプがおすすめです。質感がBBクリームと似ているので、境目が目立たずナチュラルに仕上がります。
③コンシーラーは指先で叩くように馴染ませる
3つ目はコンシーラーは指先で叩くように馴染ませることです。BBクリームとコンシーラーが馴染まない原因は、コンシーラーとの境目がはっきりしてしまうからです。気になる部分に乗せたら、指先でトントンと叩くようにぼかしていきましょう。
一度に沢山塗らず、少量ずつ乗せてぼかしながら重ねる塗り方が効果的ですよ!BBクリームと違い、コンシーラーは部分的に使うので、境目が自然に馴染むようぼかすことで、ナチュラルなベースメイクに仕上がります。
BBクリームとコンシーラーを併用して奇麗なベースメイクを作ろう!
BBクリームとコンシーラーを併用すれば、より悩みをカバーした奇麗なベースメイクに仕上がります。BBクリームだけでは隠しきれない肌の悩みがある場合は、コンシーラーも使ってみましょう!
使う順番を間違えると仕上がりにムラが出たり効果が弱まったりするので、正しい順番で使ってくださいね。ナチュラルに悩みをカバーしたベースメイクを目指しましょう!
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