つけまの特徴
つけまなら自宅で簡単に目元のボリューム感UP
つけまの最大のメリットは、目元に貼るだけで瞬間的にまつ毛のボリュームアップが可能な点でしょう。つけまはデザインも豊富で、可愛いまつ毛やクールなまつ毛など、理想の目元に合わせて選べ、それを毎日変えることも簡単です。マスカラのように、何度も重ねる手間やパンダ目になる心配をする必要もありません。
また、マツエクのように定期的にサロンへ出向く必要もありません。自宅で簡単に装着することができるのも大きな特徴です。さらに、1セット100円~数百円で手に入るコスパの高さも、大きなメリットでしょう。
つけまは目元のデリケートな部分にダメージ大
つけまの最大のデメリットは、目元にダメージを及ぼす可能性があることです。つけまはまつ毛の根元の肌に専用の糊で貼り付けます。目の周りの皮膚は薄く、特に肌が敏感な部分なので、つけまを剥がすことが原因で負担が掛かり、肌がかぶれてしまうことがあります。自まつ毛がつけまと一緒に抜けることもあるでしょう。
また、つけまは皮脂や汗に弱いため、気付かないうちにずれてしまうこともあります。きちんとついているか、外出先でもこまめに鏡で確認する必要があるかもしれません。
マスカラの特徴
マスカラは誰でも使いやすくコスパ抜群
マスカラの大きなメリットは、そのコスパの良さです。マスカラは多くの商品が、1,000円~5,000円ほどで購入できます。1本あれば毎日使っても3か月ほど持つので、コスパがいいと言えるでしょう。
また、つけまやマツエクは、経験したことがない人がチャレンジするには、どんな仕上がりになるのか見当が付きにくく、少々ハードルが高いのではないでしょうか。その点マスカラは簡単に手に入りますし、まつ毛のボリュームを少しずつ調整しやすいので、誰でも可愛いまつ毛を簡単に作れるアイテムと言えるでしょう。
マスカラはパンダ目に注意!自まつ毛へのダメージも
マスカラの最大のデメリットは、パンダ目にならないか気を配らなければならない点でしょう。塗る時には目の周りの皮膚にマスカラが付着しないよう気を遣う必要がありますし、汗をかいてマスカラの色が落ち、目の周りに付くことが多いからです。さらに可愛いまつげに仕上げるには、マスカラを何度も重ねる手間がかかります。
そしてクレンジングの際には、自まつ毛に大きな負担が掛かりがちです。マスカラをしっかり落とすためには何度も擦ってしまうと、自まつ毛は大きなダメージを受けます。特にウォータープルーフのマスカラを使用した場合には落としにくく、擦ることでダメージが大きくなり、まつ毛が抜けることも多いでしょう。
マツエクの特徴
マツエクは耐久性が抜群!
マツエクの最も大きなメリットは、毎日のアイメイクの時間が短縮できるという点です。マツエクはサロンで施術を一度受ければ、自まつ毛の形や生活スタイルにもよりますが、1か月近く可愛いまつ毛の仕上がりを維持できます。つけまやマスカラのように毎日する必要がないので、メイクがかなり楽になるでしょう。
また、マツエクを装着している間、汗でずれたりパンダ目になる心配もないので、外出中にまつ毛を気にして何度も確認する必要がありません。さらにマツエクはアイライン効果も出るため、目元のメイクはアイシャドウだけで済みます。クレンジングでダメージを受け、自まつ毛が抜けるということも少ないでしょう。
マツエクは経済的な負担大
マツエクのデメリットといえば、コスパの悪さでしょう。マツエクを自分で付けているという人も中にはいますが、多くの人がサロンでプロに施術してもらっています。マツエクは、エクステを接着した自まつ毛が抜けると同時に減っていくので、1か月に1回程度のサイクルでメンテナンスしてもらう必要があります。
マツエクの施術は、サロンにもよりますが1回に5,000円~10,000円ほどかかるので、毎月それだけの出費と考えるとなかなか高額かもしれません。また、毎月サロンへ通わなくてはいけないということ自体を面倒に感じる人も少なくないでしょう。
つけま・マスカラ・マツエク三つ巴比較
持ちの良さ比較
まつ毛メイクは、ほかの部分のメイクに比べて手間や時間が掛かるものです。可愛いまつ毛の状態を少しでも長く持たせたいと思うのは、当然ではないでしょうか。まつげ変身術3種類を持ちの良さで比較してみましょう。
持ちの良さ
つけま | 糊で貼るだけなので、ずれてしまいやすい △ |
マスカラ | 汗でパンダ目になりやすい △ |
マツエク | 1か月ほどキープが可能でパンダ目にもならない ◎ |
つけまは汗に弱いので、外出中にずれてしまうことがあります。マスカラも、最近では高性能なものが多くなりましたが、それでも汗をかくとパンダ目になってしまうことが多いでしょう。3種類を比較して最も持ちが良いのはマツエクです。マツエクは多くの場合1か月近く持たせることが可能です。汗でパンダ目にもなりません。
自まつ毛や肌への負担比較
まつ毛の変身術は、3種類ともそれなりに自まつ毛に負担がかかるということは、上記のそれぞれのデメリットでお話ししました。負担が掛かり続けると、ダメージを受け続けた自まつ毛は、たくさん抜けるようになってしまいます。抜けることで減ってしまった自まつ毛では、可愛いまつ毛を作るのは難しいでしょう。
自まつ毛や肌への負担
つけま | 毎日はがすことが、まつ毛の生え際に大きな負担となる × |
マスカラ | マスカラをオフする時に擦ることが、自まつ毛への負担になりやすい △ |
マツエク | 自まつ毛にエクステを装着するので重さで負担が掛かる △ |
マスカラはクレンジングの際に擦るので、自まつ毛に負担が掛かります。マツエクはエクステの重みがやはり自まつ毛にダメージを与えます。つけまは糊で目元の肌に貼り付けるので、毎日それをはがすことが肌に大きなダメージとなってしまうでしょう。自まつ毛が一緒に抜けてしまい、本数が減ってしまうこともよくあります。
コスパ比較
毎日可愛いまつ毛をキープするためには、当然コスパも気になるでしょう。コスパが良い方法でないと、毎日は続きません。まつ毛変身術の3種類を、コスパの良さで比較してみましょう。
コスパの良さ
つけま | 使い捨てなので毎日使うと費用が掛かる 〇 |
マスカラ | 1本購入すれば3か月ほど毎日使える ◎ |
マツエク | サロンで1回に付き5,000円~10,000ほどかかる × |
マツエクは持ちが良いとはいえ、少しずつ自まつ毛とともに抜け落ちるので、月に1回程度、メンテナスが必要です。1回5,000円~10,000円程かかるので、費用は最も高くなります。つけまは毎日付け替えることを考えると、安いものでも月に3,000円はかかるでしょう。
最もコスパの良いまつげ変身術はマスカラです。マスカラは1本1,000円~5,000円ほどで購入でき、毎日使っても3か月ほど持ちます。安いマスカラを買えば、1か月あたり300円程度で可愛いまつ毛を作ることが可能です。
毎日のメイクの楽さ比較
毎日のメイクの中でも、まつ毛のメイクは特に欠かせないものであると同時に、手間のかかる面倒なものです。そんなまつ毛メイクの手間を最も省いてくれるのは、3種類の中でどの方法なのでしょうか。毎日のメイクの楽さで比較してみます。
毎日のメイクの楽さ
つけま | 糊で貼り付けるコツさえ掴めば意外と楽 〇 |
マスカラ | 毎日塗る必要があり、重ね塗るには手間もかかる × |
マツエク | 1か月に1度のメンテナンスでキープできる ◎ |
マスカラで理想のまつ毛に仕上げるには、何度も重ねたり、ダマにならないようにブラシで梳かしたりと手間がかかります。毎日のことと考えると、面倒に感じる人も多いでしょう。つけまは初めはうまく装着できずに何度かやり直すこともあるかもしれませんが、慣れてしまえば一瞬で理想のまつげに仕上げられます。
マツエクは月に一度のメンテナンスにさえ通っていれば、理想的なまつ毛をキープすることができます。毎日のまつ毛メイクは一切不要で、さらにアイライン効果も出るので、毎日のアイメイクはアイシャドウのみで良くなります。メイク時間はかなり短縮できるでしょう。
つけま・マスカラ・マツエクがピッタリなのはこんな人
つけまの場合:簡単にボリュームや長さを出したい人
つけまは糊で貼り付けるだけで、瞬時に理想的なまつ毛に仕上げることができます。一昔前までは、つけまといえばボリューミーなのが特徴でしたが、最近は様々なタイプが販売されています。毎日マスカラを塗るのは面倒だけれど、まつ毛にある程度のボリュームや長さを簡単に出したいという人には、つけまがおすすめです。
ただし肌の弱い人の場合、糊やつけまを剥がす負担が目元に大きなダメージとなる恐れがあります。不安な場合はパッチテストを行ってから使用するようにしましょう。また、自まつ毛が抜けるのを防ぐために、剥がす時にはなるべくそっと剥がすようにしましょう。
最近のつけまは種類が豊富なので、初めてつけまを使うという人は、どれを選んだらいいのか迷ってしまうかもしれません。様々なつけまを紹介している下記の記事を参考にしてみて下さい。
マスカラの場合:自然な仕上がりにしたい人
3つの方法を比較すると、マスカラは最もナチュラルな仕上がりにしやすい方法です。まつ毛をそこまで強調したくないという人は、マスカラを使うのがピッタリでしょう。また、まつ毛メイクにそこまで費用を掛けられないという人にも、最もコスパの良いマスカラがおすすめです。
マスカラを使用する場合には、クレンジングでしっかりマスカラを落とす必要があります。しかし擦りすぎると自まつ毛の負担になり、まつ毛が抜けることもあります。お湯で簡単に落とせるフィルムタイプのマスカラだと、擦らずに落とすことができます。フィルムタイプのマスカラは、以下の記事を参考に選びましょう。
マツエクの場合:メイクの楽さを重視する人
マツエクは最も持ちが良く、メイクの手間がかからない方法です。マツエクをしていると、すっぴんでもメイクをしているかのように見えるという嬉しい特徴もあります。費用は最も高額でコスパは悪いですが、費用面よりも毎日のメイクの楽さを重視する人には、マツエクがピッタリでしょう。
コスパの悪いマツエクを少しでも長く持たせるには、触らないことが大切です。まつ毛を触ることは、自まつげごとエクステが抜ける原因になるからです。クレンジングは必ずノンオイルのものを使い、まつげを擦らないように気を付けましょう。寝る際にもうつぶせ寝は避け、できるだけ仰向けで寝るよう注意が必要です。
初めてマツエクサロンに行く人は、様々なデザインを提案されるでしょう。たくさんあって、どんなデザインが理想なのか、よく分からなくなってしまうかもしれません。そんな時には以下の記事を参考にしてください。
自分に合った方法で完璧なまつ毛を手に入れよう
まつ毛変身術3種類のそれぞれの特徴をご紹介しました。それぞれメリットやデメリットに特徴があるので、どの方法がピッタリなのかは人それぞれです。どの方法でも、自まつ毛に多少の負担はかかります。それぞれの特徴をよく理解し、ダメージを少しでも減らしながら、一番可愛いまつ毛に仕上がる方法を探しましょう。
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