【下準備編】クッションファンデを使う順番
①スキンケアをしっかりする
クッションファンデを綺麗に仕上げるためには、スキンケアをしっかりしましょう。お肌が保湿されていないと、乾燥から守ろうとして皮脂の分泌量が増えます。そのため、スキンケアを怠った状態でクッションファンデを塗ると、テカりやすくなります。
また、乾燥したお肌にそのままクッションファンデを塗ると、メイクノリが悪くなり綺麗に仕上がりません。クッションファンデを使う前に、必ずスキンケアでお肌を整えることが大切です。化粧水で潤した後に美容液で栄養を与えましょう。お顔に手のひらをつけて、もっちり吸い付くまで保湿することがポイントです。
スキンケアの仕上げには、乳液やクリーム・オイルなどをつけてください。油分のあるスキンケアを使わないと、紫外線やエアコンの影響で水分がお肌から蒸発しやすくなります。少量でも良いので季節を問わず、乳液やクリームなど油分のあるスキンケアを使いましょう。お肌の状態をキープして、メイク崩れしにくくなります。
②パフを清潔な状態にする
クッションファンデを綺麗に仕上げるためには、パフを清潔な状態にしましょう。クッションファンデは水分量が多いので、パフが汚れやすくなっています。パフを洗わずに使い続けると、目詰まりを起こして綺麗に塗ることができません。ヨレやムラが気になる時は、パフの状態を確認してみましょう。
1~2週間に1度はパフを洗い、清潔な状態を保つことが大切です。中性洗剤やクレンジングで洗った後は、しっかり乾かしましょう。半乾きの状態で使うと、雑菌がわきやすくなるので注意が必要です。清潔なパフを使うと、クッションファンデを綺麗にムラなくつけることができます。
こちらの記事では、クッションファンデのパフのお手入れ方法についてご紹介しています。クッションファンデのパフの洗い方を知ることができますよ。クッションファンデは水分量が多いので、パウダーファンデで使うパフよりも汚れやすくなっています。参考になりますので、ぜひご覧ください。
【下地編】クッションファンデを使う順番
①下地の後にクッションファンデを塗る
クッションファンデは、下地の後に塗りましょう。下地の後に塗ることで、クッションファンデをつける量が少量ですみます。下地の役割は、メイクノリやメイク持ちを良くすることです。毛穴をカバーしたり、皮脂の分泌を抑えるなどさまざまな働きがあります。
毛穴の黒ずみや開き、テカりが気になる人は下地をプラスしましょう。お肌の状態や悩みに合わせた下地をプラスすることで、メイクの仕上がりがアップします。クッションファンデには、下地機能がプラスされています。そのため、下地を塗らず直接スキンケアの後につけることも可能です。
しかし、クッションファンデは水分量が多いので、オイリー肌の方はテカりやすくなっています。皮脂をケアする下地を先に塗ると、テカりを予防することができます。混合肌の方は、テカりやすいTゾーンにだけ皮脂をケアする下地を塗りましょう。
②コントロールカラーの後にクッションファンデを塗る
クッションファンデは、コントロールカラーの後に塗りましょう。コントロールカラーの役割は、お肌の色味補正をすることです。クッションファンデは、肌色です。ニキビ跡やクマ・くすみなどは肌色だけでカバーできないことがあります。そんな時は、コントロールカラーを先に塗りお肌の色味を整えましょう。
下地とコントロールカラーを使う時には、下地の後にコントロールカラーを塗りましょう。ニキビ跡や赤み隠しには、グリーンがおすすめです。クマやくすみには、オレンジやイエローを使いましょう。鼻を高く見せたいなら、パープルやブルーのコントロールカラ―を鼻筋に薄く塗るといいですよ。
コントロールカラ―で色味を整えた後に、クッションファンデを塗るとより綺麗に仕上がります。こちらの記事では、色別でおすすめのコントロールカラーについてご紹介しています。透明感のあるベースメイクができますよ。ぜひ、参考にしてみてください。
【コンシーラー編】クッションファンデを使う順番
①リキッドコンシーラーの後にクッションファンデを塗る
リキッドコンシーラーの後に、クッションファンデを塗りましょう。リキッドコンシーラーは、乾燥肌の方におすすめです。クッションファンデと重ねることでツヤ感が増します。クッションファンデでカバーできないお肌の悩みがある時は、リキッドコンシーラーを先に塗ってください。
後からクッションファンデを重ねることを考えて、薄く塗りましょう。たっぷり塗ると厚塗りメイクになり、ヨレやすくなってしまいます。リキッドコンシーラーをしっかり馴染ませた後に、クッションファンデを塗りましょう。馴染まないまま重ねてしまうと、ムラができやすくなります。
リキッドコンシーラーは、クッションファンデに近い色味を選ぶことが大切です。そうすることで、色ムラができにくくなり綺麗に馴染みます。こちらの記事では、安いのに優秀なリキッドコンシーラーをランキング形式でご紹介しています。保湿重視やカバー力が高いものなどタイプ別で知ることができます。ぜひ、ご覧ください。
②クッションファンデの後にスティックコンシーラーを塗る
クッションファンデの後に、スティックコーンシーラーを塗りましょう。スティックコンシーラーは、リキッドコンシーラーよりもカバー力があります。しっかりカバーしたいお肌の悩みがある時は、スティックコンシーラーを使いましょう。馴染まないまま重ねると、ムラができてしまいます。
クッションファンデを、よく馴染ませた後に塗るのがポイントです。スティックコンシーラーを塗った後は、クッションファンデとの境目をぼかすように指でポンポン馴染ませましょう。
こちらの記事では、スティックコンシーラーの使い方についてご紹介しています。お肌の悩みに合わせた隠し方について知ることができますよ。ぜひ、参考にしてみてください。
【チーク編】クッションファンデを使う順番
①クッションファンデの後にチークを塗る
チークは、クッションファンデの後に塗りましょう。クッションファンデが馴染んだ後に、パウダーチークやクリームチークを重ねるのがポイントです。馴染んでいないままチークを塗ると、クッションファンデの水分と合わさり塗りムラができてしまいます。ツヤ感アップにはクリームチークがおすすめです。
テカりが心配な人は、パウダーチークを重ねましょう。自然な血色に魅せたい時は、クッションファンデを手の甲に取ります。手の甲でクリームチークと混ぜて、頬に塗りましょう。ナチュラルな色艶の良いメイクに仕上がりますよ。
②クッションファンデの前にピンクのコントロールカラ―を塗る
ピンクのコントロールカラーを使う時は、クッションファンデの前に塗りましょう。ピンクのコントロールカラ―は、チークの代わりに使えます。より自然な血色に魅せたい時におすすめです。
ピンクのコントロールカラ―を塗った頬の部分は、クッションファンデを薄くつけることがポイントです。そうすることで、ムラなく仕上がります。
【仕上げ編】クッションファンデを使う順番
①パウダーをメイクブラシでつける
クッションファンデの後は、パウダーをメイクブラシでつけましょう。メイクブラシを使うことで、よりツヤ感のある仕上がりになります。ナチュラルな仕上がりにしたい時は、透明タイプのフェイスパウダーがおすすめです。さらにカバー力を高めたい時は、パウダーファンデを重ねましょう。
パウダーは、クッションファンデが馴染んだ後につけてください。馴染ませる時間が無い時は、ティッシュオフやスポンジで押さえましょう。ムラやテカりを防止することができます。パウダーをメイクブラシにとったら、手の甲で余分なお粉を落とします。
余分なお粉は、パフにつけてもOKです。余分なお粉が少量ついたパフは後から使います。小鼻や目のきわなど、細かい箇所はパフで押さえましょう。テカりやすい人は、皮脂を吸収するタイプのお粉がおすすめです。乾燥肌の方は、保湿成分が配合されたお粉を使いましょう。
②テカりが気になる箇所だけお粉をつける
クッションファンデの後は、テカりが気になる箇所だけお粉をつけましょう。テカリやすいおでこや鼻筋・小鼻などにつけることで、メイク崩れを防ぐことができます。テカり具合は、場所によって違うこともあります。混合肌の方は、一番テカリが気になる箇所にお粉を最初につけましょう。
その後は、次にテカりやすい箇所という順番でつけていきます。最初は一番お粉がつきやすく、徐々に少量ずつつくようになります。テカり具合いに合わせた量を、つけることができるのでおすすめです。
混合肌の方は、乾燥が気になるUゾーンに保湿タイプのお粉を塗るのがおすすめです。肌の状態に合わせて塗り分けをすることで、ヨレやムラができにくくなります。
クッションファンデを使う順番や塗り方を知って綺麗なツヤ肌に仕上げよう!
みずみずしいツヤ肌に仕上げることができるクッションファンデは、塗り方にコツがいります。水分量が多いので、パフをこまめにお手入れすることも大切です。スキンケアをしっかりすることで、ムラやテカりを抑えることができます。
チークやコンシーラーは、質感に合わせた順番で塗ることが大切です。仕上げにお粉をつけると、メイク持ちが良くなりますよ。クッションファンデを使う順番や、塗り方を知って綺麗なツヤ肌に仕上げましょう。
こちらの記事では、クッションファンデを塗った後の化粧直しのやり方についてご紹介しています。クッションファンデの持ちが良くなる塗り方も知ることができますよ。しっかり仕上げても、汗をかいたり濡れたりすると化粧直しが必要になることもあると思います。参考になりますので、ぜひご覧ください。
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