【今更聞けない…】リップの種類別に正しい塗り方をご紹介！綺麗に塗るコツは？

リップ初心者でもできる口紅の塗り方のコツとは？

①リップラインを書く

リップを綺麗に塗るためには、リップラインを書くのがコツです。リップの角・リップブラシ・リップライナーなどを使ってリップラインを縁取ると、清潔感のある印象に仕上がります。初心者でも縁取りをすると、口紅がはみ出さずに塗りやすくなります。

②口角まで塗りつぶす

口紅は口角まで塗りつぶすのが綺麗に見えるコツです。口角がきちんと塗れていないと、雑な印象を与えてしまいます。口紅を唇の端から端まで細かい部分も丁寧に塗ると、リップ初心者には見えない綺麗な仕上がりになります。

③横だけでなく縦にも動かす

リップを塗る時には横方向だけではなく、縦方向にも動かして塗っていくのが綺麗に塗れるコツです。リップ初心者は横方向だけで終わりにしてしまいがちですが、縦方向にも塗ると、縦ジワが埋められてふっくらとした唇に仕上がります。

④はみ出したら綿棒とコンシーラー

口紅がはみ出したら、綿棒とコンシーラーを使ってリタッチすると初心者でも綺麗に仕上がります。唇からはみ出した口紅は、綿棒でサッとなぞって拭き取ります。ファンデーションも一緒に取れてしまった時は、コンシーラーでリタッチするのが綺麗な塗り方のコツです。

種類別リップの正しい塗り方｜スティックタイプ

①リップブラシ

ルージュの中でも最もポピュラーなスティックタイプは、リップブラシを使った塗り方が基本です。唇を丁寧に縁取ってから、リップブラシにひたひたになるくらいの多めの量を取り、唇にのせていきましょう。十分な量のルージュを含ませることで、見たままの色が発色して保湿力も上がります。

リップブラシの塗り方

1. 1上唇の山の部分から輪郭を取り、口角につなげる
2. 2下唇の中央部分を縁取り、口角につなげる
3. 3内側を塗りつぶす

②直塗り

スティックタイプのリップを直塗りする場合には、口角までしっかり塗ることを意識しましょう。ルージュの太さでは口角が塗りにくい場合が多いのですが、角を使って塗ると綺麗に仕上がります。塗る方向は横だけでなく、縦にも塗りましょう。

直塗りの仕方

1. 1口紅の角で縁取りする
2. 2口紅を縦方向に塗る
3. 3上唇口角から中央に向かって塗る
4. 4下唇の口角から中央に向かって塗る

③指塗り

濃いめのルージュを自然な仕上がりにしたい時は、指塗りするのがおすすめです。ルージュを指に取って、唇にポンポンとスタンプのように置いていきます。中央を濃いめに外側を薄めになる塗り方をすると、素の唇の色が透けた仕上がりで、普段あまり使わない濃いめの色でも馴染みます。

指塗りの仕方

1. 1口紅を指に取る
2. 2唇にポンポンと置く
3. 3中央を濃いめ、外側を薄めにする

種類別リップの正しい塗り方｜リキッドタイプ

①控えめな仕上がり

リキッドタイプのリップを控えめに仕上げたい時には、リップブラシを使って塗りましょう。全体的に薄く均一に付き、発色やボリュームを控えめに仕上がります。リップの主張を抑えたい時などに良い塗り方で、スティックタイプと同じ要領で塗りましょう。

塗り方

1. 1リキッドをリップブラシに取る
2. 2上唇の山の部分から輪郭を取り、口角につなげる
3. 3下唇の中央部分を縁取り、口角につなげる
4. 4内側を塗りつぶす

②色をしっかり出す仕上がり

リキッドタイプでしっかりと色を出したい時には、アプリケーターを使って塗りましょう。リップブラシよりもたっぷりと塗れて立体感がでます。アプリケーターの塗り方も、リップブラシと同じような塗り方をします。リップラインが取れたら、内側にたっぷり塗り中央部に重ねると、ぷっくりとした仕上がりになります。

塗り方

1. 1アプリケーターで輪郭を取る
2. 2内側にたっぷり塗る
3. 3中央に重ねて塗る

種類別リップの正しい塗り方｜グロスタイプ

①グロス＋ルージュ

ルージュにグロスをプラスすると立体的な唇が作れます。口紅を唇全体に塗ります。その後に唇の中央のみにグロスを薄くのせていくと、唇に立体感がでて魅力的なツヤツヤリップになります。いつものメイクにちょっとプラスするだけで印象が変わります。

塗り方

1. 1口紅の角で輪郭を取る
2. 2唇全体に塗る
3. 3グロスを唇の中央にのせる

②グロス＋リップライナー

リップライナーとグロスを使うと、ぷっくりとした豊満な唇が作れます。リップライナーははだなじみの良いベージュ系を使うと自然な仕上がりになります。リップライナーを引いた部分にもグロスをのせて、ぷるぷるリップを完成させましょう。

塗り方

1. 1リップライナーで唇の山から口角までオーバー気味に輪郭を取る
2. 2グロスを唇全体にのせる
3. 3リップライナーの上にもグロスをのせる

③ふっくら唇はリップブラシ

グロスをリップブラシで塗ると、ふっくら唇になります。ルージュをリップブラシで輪郭を取ってから、グロスもブラシで塗ります。グロスはルージュと重ねても、濃くならずに薄く均一に塗れるので、品のあるふっくら唇が完成します。

塗り方

1. 1ルージュをリップブラシで輪郭を取る
2. 2グロスをリップブラシで塗る

④指で自然なツヤ感

グロスを指でのせると自然なツヤ感の唇になります。グロスをたっぷりのせて上下の唇を擦り合わせてなじませてから、指でタッピングするのがポイントです。ブラウン系を使うと、自然で大人っぽい印象の唇になります。

塗り方

1. 1下唇にグロスをたっぷりのせる
2. 2上下の唇を擦り合わせる
3. 3指でポンポンと軽くたたく

種類別リップの正しい塗り方｜クレヨンタイプ

①しっかり発色

クレヨンタイプはしっかり発色するのが特徴です。輪郭から塗っていきますが、クレヨン型で先が尖っているので塗りやすくなっています。唇にボリュームが欲しい場合は、唇より少しオーバー気味に輪郭を取るのがおすすめです。

塗り方

1. 1クレヨン型の先で輪郭を取る
2. 2唇全体に塗る

②ナチュラルな発色

クレヨンタイプを指で塗るとナチュラルな発色になります。指でポンポンとスタンプのように塗っていきましょう。濃くなり過ぎずに、唇になじんで自然な仕上がりになります。少量でも十分発色しますが、好みに合わせて量を調節しましょう。

塗り方

1. 1クレヨンリップを指に取る
2. 2指でポンポンと軽く叩くようにのせる

③華やかな発色

クレヨンタイプで華やかな発色に仕上げることもできます。指でナチュラルな発色をした後に、グロスを重ねましょう。クレヨンタイプのみの時はマットな仕上がりになりますが、グロスを重ねるとツヤ感がある華やかな女性らしい唇になります。

塗り方

1. 1クレヨンリップを指に取る
2. 2指でポンポンと軽く叩くようにのせる
3. 3グロスを全体に塗る

初心者でも塗りやすいクレヨンリップは、様々な質感やカラーがあります。下記の記事で、クレヨンリップのおすすめランキングや塗り方・使い方が紹介されていますので、クレヨンリップを使用する時の参考にしましょう。

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種類別リップの正しい塗り方｜ティント・スティック

①血色の良い仕上がり

ティント・スティックは内側から染み出したような発色で、血色の良い仕上がりになります。落ちにくいのが特徴で、初心者でもコツ要らずで塗れるのが人気の理由です。つけすぎるとムラになりやすいため、少しずつ塗っていきましょう。

塗り方

1. 1唇の輪郭を取る
2. 2唇全体にティント・スティックを塗る

②グラデーションメイク

グラデーションメイクは、唇の内側からティント・スティックを塗りましょう。唇の血色を消してから塗ると、ティントの血色感が上がります。内側に塗ったティントを唇全体に広げる時は、リップブラシを使うと初心者でもうまく塗り広げられます。

塗り方

1. 1唇にコンシーラーを塗る
2. 2ティントを唇の内側に塗る
3. 3リップブラシで外側に広げる

③グロスでツヤ感

ティント・スティックにグロスをプラスして、ツヤ感のある仕上がりにするのもおすすめです。唇の内側からじわっとでたような血色感のあるティントに、グロスで潤いをプラスするとうるツヤリップになります。ティントの発色をいかすために、グロスはラメ入りや透明感のあるものを使用しましょう。

塗り方

1. 1グラデーションメイクの塗り方をする
2. 2ラメ入りのグロスを唇にのせる

ティント・スティックは、発色が良く落ちにくいので10代・20代の女性に人気の商品です。特に韓国コスメの「イニスフリー」のティント・スティックは、高発色で高保湿な上に種類も豊富なため即完売になる商品もあります。下記の記事でティント・スティックの人気色を紹介していますのであわせてご覧ください。

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リップ初心者でも色が長持ちする塗り方とは？

①リップクリームで保湿

口紅を塗る前には、まずリップクリームで唇の状態を整えましょう。潤いを与える効果の高いリップクリームを塗り、3～5分放置するとカサつきがなくしっとりした状態に整えられます。リップクリームで保湿された唇に口紅を塗ると、縦ジワができにくくなり、初心者でもぷっくり唇が簡単に作れます。

唇の状態を整えるリップクリームは、浸透力が高くて低刺激の手作りを使用するのもおすすめです。下記の記事でリップクリームの簡単な作り方を紹介していますので、好きな植物オイルやアロマオイルを使って好みのリップクリームを作ってみましょう。

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②油分をオフする

保湿をした唇の油分を一度オフしましょう。リップクリームの油分がついたままで口紅を塗ると、色がぼけて綺麗に発色しないことや唇に定着しにくくなります。初心者でも油分をオフすることで、発色を良くし色が長持ちするようになります。

③コンシーラーを使う

口紅を塗る前にコンシーラーを使うと、初心者でもさらに発色が良く長持ちするようになります。コンシーラーを唇周りと口角に入れて、くすみを消すと口紅が際立ちます。ファンデーションをコンシーラーの代わりに塗ってもOKです。

④綺麗に塗るコツを実践する

下地が完成したら、口紅を唇にのせていきます。初心者の方は、「口紅の塗り方のコツ」を参考にしながら実践してみましょう。リップブラシで塗るとより色が落ちにくく長持ちします。縦塗りするのも忘れないようにしましょう。

⑤唇にティッシュを軽くあてる

口紅が塗り終わったら、唇にティッシュを軽くあてるようにします。余分な口紅を落とすことでベタつき感がなくなり色ムラも防げます。さらに口紅を塗ってティッシュオフを2、3回繰り返すと、初心者でも色が長持ちします。

リップの塗り方で良い印象を与えましょう

リップの種類別に塗り方をご紹介しましたが、コツを覚えれば初心者でも簡単に綺麗な仕上がりになります。リップクリームなどで保湿して唇の状態を良くしてから、スティックルージュの基本の塗り方ができれば、他の種類のリップにも応用できるので試してみてください。

リップは色の種類によっても顔の印象がガラリと変わります。プチプラなリップなら、使ったことのないカラーに挑戦するのも便利です。下記の記事では、タイプ別や色別におすすめのプチプラリップを紹介されていますので、好みのリップを探す参考にしてください。

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