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100均のハンドメイド用ゼリーキャンドルの材料

①ジェルワックス

ハンドメイド用のゼリーキャンドルの材料は、100均ダイソーやキャンドゥで揃えることができます。「ジェルワックス」は、ゼリーキャンドルを作るために必須となる材料の一つです。チューブ入りタイプで、ダイソーは45ml、キャンドゥは40mlの内容量で販売しています。

本格的なジェルワックスは、自分で色付けしなければいけないタイプが多いのですが、100均ダイソーなどのアイテムは色別で販売されています。主に「クリア・ブルー・ピンク・イエロー・グリーン」などのカラーが展開されているので、色付けの手間なしに簡単に使用できます。

ちなみに、ダイソーが取り扱っているジェルワックスは「ゼリーキャンドル」という商品名になっています。見つけやすい名前なので、探してみましょう。

②キャンドル芯

キャンドルの炎

「キャンドル芯」も、ゼリーキャンドルをハンドメイドするために欠かせない材料です。こちらも100均ダイソーやキャンドゥで購入できます。太めの糸をそのまま利用すれば良いと思われがちなキャンドル芯ですが、ジェルコーティングを施さなければ、火をつけることができません。

しかし、100均で販売されているハンドメイド用のキャンドル芯は、すでにコーティングが施されているので、そのまま使用することができます。容器への固定を簡単にするための、丸い金具が底についているので、とてもお手軽です。ダイソーのものは4本セット、キャンドゥは3本セットで販売されています。

③容器

グラスに入ったドリンク

ゼリーキャンドルを形にするための「容器」も、ハンドメイドに必須の材料です。100均ダイソーやキャンドゥで販売されているキャンドル用グラスやガラス容器などですね。普通のグラスも使いますが、できれば耐熱ガラスのものを使用するようにしましょう。

④飾り用パーツ

ストーンビーズ

ゼリーキャンドルをハンドメイドするために、あると便利な材料が、「飾り用パーツ」です。ハーバリウムタイプのゼリーキャンドルを作る時に重宝します。100均ダイソーやセリアで、飾り用パーツとなる、いろいろな材料があるので好みのものを選んで作ってみましょう。

    飾り用パーツ例

  • カラーサンド
  • 貝殻
  • 魚や動物などのオブジェ
  • ビー玉・グラスボール
  • 造花

ゼリーキャンドルの飾り用パーツとなる造花は、バリエーションが豊富です。こちらの記事に目を通して、パーツとなりそうな造花を探してみましょう。

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100均ゼリーキャンドルの簡単な作り方|グラス編

①材料&道具を準備する

まずはグラス容器に入ったゼリーキャンドルを作るのに必要な、材料と道具を準備していきましょう。材料は、すでにご紹介した「ジェルワックス・キャンドル芯・容器(キャンドルグラス)・飾り用パーツ」です。道具も100均ダイソーやセリアで、すべて揃います。以下のリストを参考に、揃えていってくださいね。

    材料

  • ジェルワックス:4~5本(容器の大きさによる)
  • キャンドル芯:1本
  • キャンドルグラス:1つ
  • 飾り用パーツ:好みの物を準備

    道具

  • 耐熱容器・鍋
  • 軍手・ハサミ・割り箸・ピンセット

②キャンドル芯を固定する

グラスに入ったキャンドル

グラス容器のゼリーキャンドルの作り方は、キャンドル芯を固定する所から始めます。キャンドルグラスの底に、キャンドル芯の丸い金具がついている部分を下にして置きましょう。キャンドル芯の上部を割り箸で挟んで、まっすぐ立つように固定すればOKです。

③キャンドルをレイアウトする

テラリウム

キャンドル芯を固定したら、飾り用パーツを使ってキャンドルをレイアウトしていきます。海をイメージしたレイアウトであればカラーサンドや貝殻、ハーバリウム風にしたいのであれば造花などを使いましょう。飾り用パーツの使い方ひとつで、全く異なるイメージになりますよ。

飾りの細かい配置は、ピンセットを使うと簡単になりますよ。飾り方を工夫して、オリジナルレイアウトのゼリーキャンドルをハンドメイドしてくださいね。

④ジェルワックスを溶かして注ぐ

花とビーカー

ゼリーキャンドルの本体を作るために、ジェルワックスを溶かしましょう。チューブ入りのジェルワックスの使い方は簡単です。耐熱容器にジェルワックスを絞り出して、湯煎にかけるだけでOKです。下記の手順でジェルワックスを溶かして、キャンドルグラスに注いでくださいね。

ジェルワックスを溶かすときのポイントは、かき混ぜるかどうかです。ジェルワックスをかき混ぜながら溶かすと、気泡が混じりやすくなります。小さな泡の粒がたくさん浮いているキャンドルにしたい場合はかき混ぜてみましょう。しかし、透き通ったキャンドルにしたい場合は、あまりかき混ぜないよう注意してください。

    ジェルワックスの扱いの手順

  1. 1耐熱容器が1/3隠れるほどの水を、鍋に入れて沸騰させます。
  2. 2耐熱容器を鍋に入れてジェルワックスを溶かします。
  3. 3軍手を使って耐熱容器を鍋から取り出します。
  4. 4キャンドルグラスにゆっくりと注ぎます。

⑤ジェルワックスを冷まして仕上げ

クリスマスキャンドル

キャンドルグラスに注ぎ込んだジェルワックスが冷めたら、ゼリーキャンドルとして仕上げましょう。ジェルワックスは、30分から1時間ほど冷ませば大丈夫です。しっかりと固まったころを見計らって、割り箸を割ればキャンドル芯は開放されます。

キャンドル芯が長すぎる場合は、カットして長さを調節しましょう。ゼリーキャンドルの上に1.5cmほど残して、ハサミでカットしてしまえばOKです。

100均材料を使ったゼリーキャンドルの作り方を、動画でもしっかり確認したい方は、こちらを併せてご覧ください。キャンドル芯の固定の仕方やジェルワックスの使い方を詳しくチェックできますよ。

POINT

アロマオイルで香り付けできる

ゼリーキャンドルは、ジェルワックスを溶かすときに、ほんの少しアロマオイルを加えることで香り付けできます。たくさん入れると香りがきつくなってしまうので、量の調整に注意してくださいね。

100均ゼリーキャンドルの簡単な作り方|シリコンモールド編

①材料&道具を準備する

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#ゼリーキャンドル 温かな氷のよう。

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100均材料のゼリーキャンドルは、キャンドルグラスなしのタイプも、簡単に作ることができます。好みの形のシリコンモールドを探して、ジェルワックスを形成する作り方になりますね。

100均といえども、シリコンモールドは耐熱温度が200~230℃なので、熱々のジェルワックスを注ぎ込んでも大丈夫ですよ。以下の材料と道具を準備して挑戦してみましょう。

    材料

  • ジェルワックス 1本
  • キャンドル芯 1本

    道具

  • 耐熱容器・鍋
  • シリコンモールド
  • 軍手・ハサミ・竹串

②シリコンモールドで形成する

ハート型のゼリー

シリコンモールドでゼリーキャンドルを形成する場合は、ジェルワックスを溶かしてモールドに注ぎ込めばOKです。ジェルワックスが冷めると、グミのように弾力のあるろうそくになります。そのため、シリコンモールドで形成することができるのです。固まったら、モールドを裏返すだけで簡単に取り出せますよ。

ジェルワックスの溶かし方は、グラスでの作り方でご紹介した方法と同じです。冷めるまでの時間はモールドの大きさによりますが、30分ほど置いておけば大丈夫ですよ。好みのシリコンモールドを見つけて、好きな形のゼリーキャンドルをハンドメイドしてみましょう。


③キャンドル芯をつける

瓶とリボンとハサミ

シリコンモールドでのゼリーキャンドルは、形成してモールドから抜き出した後にキャンドル芯をつけましょう。竹串でゼリーキャンドルの中央に穴を開けて、キャンドル芯を下から通せば完成です。

シリコンモールドのゼリーキャンドルの作り方を動画で詳しく見たい方は、こちらを併せてご覧ください。100均材料ではないので、ジェルワックスの溶かし方や色付け方法が異なりますが、モールドの使い方や芯のつけ方の参考になります。

100均ゼリーキャンドルの簡単な作り方|応用編

①クラッシュゼリー

100均材料を使ったゼリーキャンドルは、応用編として、クラッシュゼリーも用いてみると素敵です。クラッシュゼリーは、シリコンモールドで作ったゼリーキャンドルを、ハサミでカットするだけで作れます。

シリコンモールドを使ったゼリーキャンドルの作り方でご紹介した動画で、カットの仕方もチェックすることができるので、目を通してみましょう。キャンドルグラスに浅めに固めたゼリーキャンドルの上に、クラッシュゼリーを盛り付けていけば、豪華な印象になりますよ。

②グラデーション

100均材料でグラデーションタイプのゼリーキャンドルを作る場合は、時間差で溶かしたジェルワックスを注ぐようにしましょう。最初に入れたジェルワックスの表面に薄い膜が張ったところで、2色目を入れるようにしてください。境目部分のジェルワックスが混ざって、綺麗なグラデーションの色付けになります。

動画で作り方をチェックしたい場合は、こちらが参考になります。普通のろうそくのロウを用いたものですが、グラデーションの色付けの参考になります。1分50秒あたりからチェックしてみてください。

③コントラスト

100均ゼリーキャンドルの応用では、不透明のろうそくと、透明なゼリーのコントラストが楽しめる一品も作ることができます。100均でろうそくも一緒に購入して作ってみましょう。

コントラストがハッキリしたろうそくを作る場合、下の層となるジェルワックスがしっかりと固まってから、溶かしたろうそくのロウを流し込むようにしましょう。グラデーションのように色付けが混ざることなく、綺麗なコントラストが出来上がります。30分ほど待てば固まっているはずです。

また、白いろうそくに色付けした場合は、100均のクレヨンを利用してください。色付けの仕方は、白いろうそくを溶かすときに削ったクレヨンを加えていくだけです。量を調節しながら、好みの色合いに白いろうそくを染めていってくださいね。クレヨンの使い方や色付けの仕方は、以下の動画が参考になります。

100均ゼリーキャンドルのハンドメイド例5選

①水草のアクアリウム

100均のフェイクグリーンを利用すると、水草のアクアリウム風ゼリーキャンドルがハンドメイドできます。カラーサンドを敷いた上に、ピンセットでフェイクグリーンを植えるように付けていきましょう。フェイクグリーンの使い方ひとつで、爽やかなゼリーキャンドルが完成します。

②可愛い気泡入り

100均のジェルワックスを、あえてかき混ぜると、可愛い気泡入りのゼリーキャンドルになります。また、上下の2層に分けて、間に他の色を少しだけサンドイッチすることで、すてきなグラデーションも加えられますよ。ジェルワックスの使い方しだいで、魅力的に変身するのですね。

③埋め込みクラッシュゼリー

シリコンモールドで作ったクラッシュゼリーを、透明なジェルワックスで閉じ込めても、素敵なゼリーキャンドルになります。クラッシュゼリーは、大きさや色合いの異なるものを色々準備してみましょう。組み合わせを工夫すると、バリエーション豊かなゼリーキャンドルになりますよ。

④モザイクゼリーキャンドル

クラッシュゼリーで、モザイク柄が美しいゼリーキャンドルを作ることもできます。四角いシリコンモールドで様々な色のゼリーキャンドルを作り、カッターで賽の目に切っていきましょう。賽の目になったクラッシュゼリーを、モザイク柄にグラスに配置すればOKです。カッターの使い方に注意して作ってくださいね。

⑤グラス2個使い

グラスに入れたゼリーキャンドルの中に、さらにキャンドルグラスを置く方法もあります。ドライフルーツを閉じ込めたデザインも素敵ですね。ゼリーキャンドルでの小物の使い方がポイントとなります。ドライフルーツを作らなくても、100均に木の実タイプの造花などがあるので、応用してハンドメイドできますよ。

100均材料の素敵なゼリーキャンドルを手作りしよう

100均のゼリーキャンドルの材料は、とても100均とは思えないクオリティのキャンドルが簡単に作れる優れものです。材料を揃えるのもハンドメイドするのも、簡単な手順で済んでしまいます。色々なアイデアを生かして、素敵なゼリーキャンドルを手作りしてしまいましょう。


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