【ベースメイク編】大人可愛いメガネメイクのやり方・ポイント
①下地の塗り方を工夫する
メガネを掛けた時って、普段よりもメイクがヨレたり崩れやすくなったりしますよね!ベースメイクが崩れるとせっかく大人可愛く仕上げたメイクも台無しになってしまいます。そんな時は、皮脂が発生しやすいTゾーンなどには部分的に皮脂崩れ防止の下地を使用することをおすすめします。
また、下地を塗った後は、パフで軽く押し当てるようにして余分な下地を除去すること…このひと手間で化粧崩れを防止し、メガネメイクをより際立たせることにつながります。
②ファンデーションは薄めに仕上げる
ファンデーションはなるべくパウダーのものを使用し、ブラシで薄めにサッと仕上げるのがポイントです。シミなど気になる部分は、コンシーラーで消すようにします。最後にフェイスパウダーを軽くのせた後、パフで皮脂が発生しやすいTゾーン等を重点的に押さえます。すると、化粧崩れ防止+自然な仕上がりにつながります。
リキッドファンデーションを使用する場合は、パフなどで余計な油分を除去しながら、薄めに伸ばしていきます。また、Tゾーンなど皮脂が発生しやすい部分は、直接リキッドファンデーションをつけるのではなく、パフに残っているファンデーションを軽くのせるようなイメージで塗るとナチュラルに仕上がります。
③ノーズパット部分にはコンシーラーを塗る
ノーズパット部分のファンデーションが取れてしまって、気になる!そんな経験をしている方は数多くいると思います。メイクが崩れるだけでなく、メガネも汚れてしまうし…テンションが下がってしまいますよね!
そんなノーズパット問題の解決方法があります。ノーズパッドがあたる部分に皮脂崩れ防止の下地を薄めに塗り、さらにその上に少し硬めのテクスチャーのコンシーラーを重ねて塗ることをおすすめします。密着の強いコンシーラーを使用することで剥がれにくくなります。
こちらの記事には、大人可愛く見せるためのベースメイクの手順やスキンケア方法などが詳しく掲載されています。正しいスキンケアを行った後に、ベースメイクをすることで肌を綺麗に見せることができる上にナチュラルメイクを持続させることができます。
【眉毛編】大人可愛いメガネメイクのやり方・ポイント
【スクエアタイプ】メガネの眉毛の描き方
眉山がシャープだとキツイ印象になってしまいます。そのため、スクエアタイプのメガネには、ストレート気味の眉毛がおすすめです。眉毛がフレームで見えなくならないようフレームの位置に注意して眉毛を描くようにしましょう。
【ラウンドタイプ】メガネの眉毛の描き方
角度をつけないアーチ型の眉毛がおすすめです。メガネのカーブに合わせてふんわり描くとナチュラルで自然な仕上がりになり、顔全体がまとまります。
フレームの有無でも眉毛を変える
メガネメイクは、眉毛の形だけでなく、濃さや細さも大事なポイントになります。かけるメガネに合った眉毛に仕上げることで、格段に顔のイメージが変わってきます。
- メガネとケンカしないよう明るめのブラウンでふんわり描き、大人可愛い雰囲気を演出します。
- また、フレームがデカ目効果になるため、薄め・細めの眉だとバランス良く仕上がります。
眉毛の濃さ・細さ【フレーム有】
- フレームの色にもよりますが、ブラックや濃いブラウンではっきりと太めの眉毛を描きましょう。
- しっかりと描かないとぼやけた印象になってしまいます。
眉毛の濃さ・細さ【フレーム無】
メガネと眉毛のバランスを確認する
それぞれのポイントを押さえて眉毛が描き終わったら、メガネを掛けた状態でメガネと眉毛のバランスを確認します。バランスが悪いと、印象がきつく見えすぎたり、野暮ったく見えてしまうので、メガネを掛けた状態での最終確認をおすすめします。
大人可愛いメガネメイクをする上では、いかにメガネのデザインに合った眉毛に仕上げるかがとても重要なポイントになってきます。
【アイシャドウ編】大人可愛いメガネメイクのやり方・ポイント
アイシャドウはフレームカラーの同系色にする
アイシャドウは、フレームカラーと同系色か隣り合う色で仕上げると落ち着いて見え、大人可愛いメガネ女子に大変身することができます。例えば、べっ甲のメガネの場合は、色味にもよりますが王道のブラウン系かボルドー系のアイシャドウを使用することで目元に統一感を出すことができます。
艶のあるボルドーは、大人で落ち着いた印象を与えるため、今、トレンドのアイシャドウカラーです。アイシャドウは、単色ではなく複数の色を使用し、グラデーションを作ります。グラデーションによって、目元に陰影が生まれ、メリハリのある印象的な目元に仕上がります。
POINT
アイシャドウのカラートーンには注意
色の濃すぎるアイシャドウを使用すると、派手になりすぎてしまう可能性があります。大人可愛いメイクの場合、カラートーンを押さえたナチュラルな色味のアイシャドウをチョイスするようにしましょう。
メガネによってアイシャドウの締め色の幅を変える
伊達メガネは、錯視効果で目を大きくみせることができるため目を強調しすぎないナチュラルメイクに仕上げるのがポイントになります。フレーム有の場合は、アイシャドウの締め色はなるべく細く、アイラインに重ねる程度に仕上げましょう。
レンズメガネは、伊達メガネと比べると目が小さく見えてしまう傾向があります。そのため、アイシャドウの締め色の幅を広くすることで小さく見えがちな目をパッチリと見せることができます。パレットの場合、締め色は一番濃い色を使い、上まぶたの3分の1程度にぼかしながら仕上げてください。
フレームがないレンズメガネの場合は、さらに顔の印象が薄くなってしまう可能性があります。アイシャドウの締め色を上まぶたの2分の1程度にぼかしながらつけていくと、顔の印象がはっきりします。派手に見えてしまうかもしれませんが、色味の少ないブラウン系やベージュ系を使えば、エレガントな印象になります。
大人可愛いメガネメイクのアイシャドウのやり方
このようにメガネの種類によって目の見え方が変わってくるため、メガネの特性を把握した上でのアイメイクが重要になります。アイシャドウのやり方にひと工夫加えるだけで、ワンランク上の大人可愛いメガネ女子を目指すことができます。
- 1はじめに、締め色を黒目の上の部分にのせ、上まぶたに向かって放射線状にぼかしていきます。締め色の幅はレンズのタイプによって変えてください。
- 2締め色の境目に中間色をのせ、締め色と中間色をなじませていきます。先に締め色をのせ、中間色と重ねたことでナチュラルな印象になります。
- 3パール系のハイライトカラーをアイホールに入れます。
- 4最後に涙袋にも3のカラーを入れて、顔のくすみを消します。涙袋を強調することで、デカ目効果になります。
大人可愛いメガネメイクのアイシャドウのやり方
【アイライン・マスカラ編】大人可愛いメガネメイクのやり方・ポイント
アイラインはブラウンで目元に一体感を持たせる
フレームがあるだけでアイライン効果があるため、アイラインはブラウン系で仕上げるのがおすすめです。まつ毛とまつ毛の間を埋めるようにしてインラインを入れ、目尻を切れ長にすることで大人可愛い印象になります。また、フレームの太さによって、アイラインの太さを変えるのもポイントです。
- 1ブラウンのペンシルアイライナーでまつ毛とまつ毛の間を埋めるようにインラインを入れてください。 ※細フレームは【太く】 太フレームは【細く】アイラインを入れてください。
- 2黒目がちに見えると目が大きく見えるので、黒目の上の部分だけアイラインを太めにします。
- 3アイシャドウの締め色を使用し、アイラインをぼかしすことでよりナチュラルな印象に仕上がります。
大人可愛いメガネメイクのアイラインの引き方
POINT
ばっちり囲みアイメイクはNG!!
印象が強くなり過ぎてキツイ印象を与えてしまう為、大人可愛いメガネメイクとは程遠くなってしまいます。あくまでもナチュラルを心掛けましょう。
まつげはカールを長持ちさせましょう
マスカラもブラウンを使用することをおすすめします。メガネとレンズの距離が近くなるため、普段のメイクよりもカールが取れやすい状態になっています。そのため、まつげはビューラーでしっかりカールさせ、まつげの根本を中心に放射線状にサッと重ね塗りしましょう。この時、ダマにならないよう注意してください。
長さではなく、カールとボリュームに重点を置くことがポイントになります。乾いた直後に、透明マスカラをつけるとカールの維持とマスカラ落ちを防止できます。まつ毛が長くてレンズに当たってしまう方は、ロングタイプのマスカラではなくカールタイプのものを使うと、よりカールが長持ちします。
こちらの記事では、マスカラ下地、プチプラマスカラ、デパコスマスカラなどカールが長持ちするマスカラアイテムをランキング形式で紹介しています。それぞれを組み合わせることで、カールをより長持ちさせることができます。是非、参考にして、試してみてください。
【チーク・リップ編】大人可愛いメガネメイクのやり方・ポイント
チークはふんわりと控えめに
通常、チークは頬骨に入れますが、そうするとせっかく入れたチークがフレームと重なり目立たなくなってしまいます。そのため、「メガネを掛けた状態」で全体のバランスを見ながら、フレームに重ならない位置にふんわりと入れるのがベストです。
メガネに存在感があるので、チークは控えめにナチュラルに入れることで大人っぽさが増します。大人可愛く見せたければピンク系、オレンジ系のチークを薄くつけるのがおすすめです。
リップは落ち着いたカラーでヌーディーに仕上げる
唇の輪郭は取らず、カジュアルに塗ります。リップのカラーは派手すぎるものではなく落ち着いたカラーをチョイスするのがポイントです。艶っぽく、大人の女性に仕上がるオレンジベージュ系やピンクベージュ系のカラーがおすすめです。
唇も控えめに仕上げることが大人可愛いメガネメイクの鉄則ですが、唇に色がないと、顔全体の印象が薄くなってしまいます。色味をあまり出したくないという方は、軽くリップグロスだけでも唇に塗りツヤ感を出しましょう。
プチプラのリップでも十分、大人可愛いメガネメイクを仕上げることが可能です。アイテム選びにお困りの際は、下記の記事を参考に自分に合ったリップカラーを見つけてみてください。
メガネの種類に合わせてメイクを変えておしゃれを楽しもう!
メガネの種類別に大人可愛いメガネメイクのやり方・ポイントを紹介しました。せっかくメガネをかけるなら、メガネの特性を活かしておしゃれに見えるメガネメイクに挑戦してみてはいかがでしょうか?やり方を少し変えるだけでも顔の印象がぐーんと変わってくるはずです。この機会に参考にしてみてください。
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