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ご祝儀袋を購入できる場所は?

ご祝儀袋を購入できる場所①百貨店

デパートで購入

ご祝儀袋を購入できる場所1つ目は百貨店です。デパートとも言われますね。販売されている種類が豊富であり、平均400円〜500円の値段のものが多く取り揃えられています。会社関係の方に渡す場合や、高い金額を包む場合のご祝儀袋を選ぶ際にも複数のデザインから選ぶことが出来ます。

百貨店で購入するメリットはなんといっても、筆耕サービスを受けることができる事です。大きい店舗では平日で15~40分、休日で1時間以上待つ場合もあるようです。しかし、綺麗な字で書いてもらえて見栄えもいいですし、大人の品格も保てますので、待ってでも受けたいサービスです。

どうしても待ち時間がかかってしまいますので、事前にしっかり準備をする必要があります。自分の字に自信が持てない方はぜひ体験してみて下さい。

ご祝儀袋を購入できる場所②書店

書店で購入

ご祝儀袋を購入できる場所2つ目は書店です。文房具コーナーのある店舗には、ご祝儀袋を置いてある可能性が高いです。約100円台~500円の値段のものが取り揃えられています。2~3万円を包む場合に適している物が多いです。

置いてある種類は少ない場合もありますが、大きい店舗には種類をそろえてあり、カジュアルなデザインのものからスタンダードなものまであります。そのため、友人や会社関係者、親族など、どの関係の方に贈る場合にも適したご祝儀袋を選ぶことが出来ます。

ご祝儀袋を購入できる場所③雑貨屋

雑貨屋

ご祝儀袋を購入できる場所3つ目は雑貨屋です。町の雑貨屋さんから、ロフトなどの全国展開の雑貨屋さんまでいろいろな店舗があります。雑貨屋さんの特徴としては、結婚祝いや出産祝いなどに贈る品物を取り扱っている場合もあるため、ご祝儀袋のデザインが豊富です。

ご祝儀袋の値段は約400~500円の値段ものが取り揃えられています。2~5万円を包む場合に適している物があります。デザインも様々なものがありますので、贈る相手の印象に合わせて選ぶことが出来ます。

ご祝儀袋を購入できる場所④コンビニ

コンビニで購入

ご祝儀袋を購入できる場所4つ目はコンビニです。コンビニでは、熨斗と水引が付いているスタンダードなデザインの物で、約100〜500円台の値段のものが販売されています。2〜3万円を包む際に適したご祝儀袋が購入できます。種類は、店舗にもよりますが、置いてある所では3種類ほどある場合もあります。


ご祝儀袋を購入できる場所⑤100均

100均で購入

ご祝儀袋を購入できる場所5つ目は100均です。最近ではいろいろなデザインのご祝儀袋が置かれるようになりました。もちろんスタンダードなデザインのものもあります。熨斗と水引が付いており、2~3万円を包む場合に適しているご祝儀袋が多いです。

熨斗と水引が付いておらず、印刷された略式のご祝儀ぶくろがあり、1万円程度を包む場合に適しています。出産祝いや七五三などで使用できるご祝儀袋も販売されています。

ご祝儀袋を購入できる場所⑥ネット

ネット通販

ご祝儀袋を購入できる場所6つ目はネットです。どうしても購入から届くまでに日にちがかかってしまうので、事前に準備する場合におすすめです。デザインもスタンダードなものからカジュアルで個性的なもの、高級感のあるものまで、種類が豊富で、人とかぶらないご祝儀袋を選ぶことが出来ます。

最近ではSNSでも販売されており、より個性を出したい人におすすめです。ご祝儀袋の値段の幅は広く、約100円から1000円以上するものまで販売されています。そのため、包むお金や贈る人との完成性などによって幅広く選ぶことが出来ます。

ご祝儀袋を選ぶポイントは?

ご祝儀袋を選ぶポイント①水引

贈答品や金封に付けられる飾り紐の事を水引と言い、紐の色や本数や結び方で使い分けをします。色は慶事で「赤白、金銀、赤金」と弔辞「白黒、黄白、青白、銀、黒」で異なります。慶事の場合、水引の本数は奇数の物を使用します。

基本5本のものが使用され、5本以下が簡略化した時のお祝いや粗品に、5本以上がより豪華とされています。結婚式に関わるお祝いごとには、慶びが重なるようにという意味から10本の水引を使用されます。

結婚式の場合は一度きりが良いとされており、結び直すことのできない結び切り、あわじ結びの水引にしましょう。出産祝いや七五三などの何度も繰り返してほしいお祝いごとには、蝶結び、花結びを選びます。

ご祝儀袋を選ぶポイント②短冊


ご祝儀袋を選ぶポイント2つ目は短冊です。結婚式のご祝儀袋の短冊に書かれている文字は「寿」と書かれているものが正式です。「御結婚御祝」と書かれたものもありますが、正式には「寿」です。「御結婚祝」など4文字の物は避けます。出産祝いや七五三などのお祝いでは、「御祝」が一般的です。

ご祝儀袋を選ぶポイント③包むお金

お金を持つ女性

ご祝儀袋を選ぶポイント3つ目は包むお金です。包む金額によって、水引の色や熨斗、ご祝儀袋の素材やデザインを選び、金額に合ったご祝儀袋を用意するのがマナーです。正式なものは10本の金銀の水引ですが、赤白でも問題はありません。一般的に、3万円以下なら赤白の水引、それより高額なら金銀の水引とされています。

ご祝儀袋の金額の目安は、包む金額の100分の1とも言われています。また、熨斗と飾りも包む金額によっても決まりがあります。3万円未満は熨斗が付いているだけのシンプルなご祝儀袋を選びます。3~5万円なら熨斗以外に多少の飾り、5万円以上ならば熨斗にプラスして豪華な飾りがあるものが良いとされています。

コンビニで購入したご祝儀袋を使用するのは失礼?

コンビニで購入したご祝儀袋を使用するのは失礼ではない

ご祝儀袋を出す

コンビニで購入したご祝儀袋を使用するのは失礼にはあたりません。ご祝儀袋を購入した場所自体が失礼にあたることはありません。どこで購入したかということは、ご祝儀袋を見ただけでは分かりませんし、事情も人それぞれです。

前もって準備する気持ちが欠けていたことで、コンビニで慌てて購入することになったという経緯が失礼と感じる人もいるかもしれません。ご祝儀袋を贈る際に大切なのは、「相手をお祝いする気持ち」と、「包む金額に見合ったご祝儀袋を選ぶこと」です。

コンビニで購入したご祝儀袋を使用する場合の注意点

注意点

コンビニで購入したご祝儀袋を使用する場合の注意点としては、やはり「包む金額に見合ったご祝儀袋を選ぶこと」です。購入する場所は関係ありませんが、結婚式に参加する以上はマナーを守り、失礼にならないように注意しなければなりません。

袱紗が購入できる場所は?使用マナーは?

袱紗とは汚れを防ぐための包み

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袱紗はご祝儀袋や不祝儀袋などを包むための四角い布のことを言い、持ち運び中にご祝儀袋が汚れないために包んでおくアイテムです。絹やちりめんなどの素材でできており、近年では慶事と弔辞のどちらでも使用できるようにリバーシブルになっているもの、簡単に出し入れが可能な金封タイプが多くみられます。

贈り物を汚さないように、丁寧に運ぶことが当然のマナーであるとされていました。しかし、最近では様々な場面でカジュアル化されて、フォーマルとされていた結婚式でも使わないことが許容されています。

友人間で通用することでも、年長者にはマナー違反であると思われる可能性もあり、意外とチェックされています。どうしても用意できなかった場合は、綺麗なハンカチや小さな風呂敷で代用することが出来ます。

袱紗が購入できる場所

買い物中の女性

袱紗は雑貨屋や百貨店などのご祝儀袋を販売している場所に置いてあります。値段は約3000円のものから、約1万円のものまであります。使用されている素材によって値段は上下します。100均やネットなどで安い値段で販売されているものもあります。下記に100均の袱紗についての記事もあるので参考にして下さい。

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袱紗の適切な選び方

考える

袱紗は絹やちりめんなどの素材を使用されている物が多いです。100均やネットで購入できる安い袱紗はポリエステルの物が多いです。慶事では赤、朱、オレンジ、ピンクなどの暖色系を選びましょう。緑、紺、藍、グレーなどの寒色系は弔事で使われる色なので、選ばないように注意して下さい。

紫色は昔から高貴な色とされており、慶事と弔事どちらでも使用できます。「台付ふくさ」は包む布の中に入っている台の裏表の色が違っており、赤系の方を慶事、グレーの方を弔事にと、使い分けるようになっています。台のないポケット式の「金封ふくさ」も使いやすく人気があり、リバーシブルのものもあります。

袱紗の包み方

最近では、台がないポケット式の「金封ふくさ」も使いやすく人気があります。「ソフト金封ふくさ」は中身を出したあとに折りたたむことが可能なものがあります。「台付ふくさ」の包み方は下記を参考にして下さい。弔事の場合は包み方が逆になるため、注意が必要です。

    台付ふくさの包み方

  1. 1袱紗を広げて中央よりやや左にご祝儀袋を置きます。
  2. 2左側を中に折りこみます。
  3. 3上部を中に折りこみます。
  4. 4下部を中に折りこみます。
  5. 5右側を中へ折り込み、あまった部分を裏へ折り返す。

中袋の購入できる場所は?使用マナーは?

中袋が購入できる場所

包み

結婚式におけるご祝儀は「慶びが重なるように」という意味合いで、ご祝儀袋と中袋を重ねて使う事がマナーとされています。中袋がないご祝儀袋はマナー違反となります。ご祝儀袋を買ったところ中袋なしだった。中袋の文字を書き間違えてしまった。などのトラブルの場合に中袋のみが必要になります。

ご祝儀袋の中袋として使用できるのが「白無地金封」です。100均でも購入できますし、文具コーナーのある店舗では購入できるでしょう。郵便番号欄が赤く印刷されている封筒がありますが、これは使用できません。他には、半紙を用意して自分で折り、中包みを作ります。

中袋の代用:中包みの折り方

中包み

中袋がない場合には、中包みを自分で折る方法があります。普通は半紙を使用しますが、ない場合はコピー用紙を使用します。中包みの折り方を下記に紹介します。画像では右側を先に折っていますが、左側を先の折り方が多く紹介されているようです。

    中包みの折り方

  1. 1半紙は裏を上にして置き、お札を表(肖像の面)が上になる(最終的にお札の表が祝儀袋の表にくる)ように置きます。
  2. 2お札の下側を折り上げます。
  3. 3お札の大きさに合わせて、左側、右側の順に折ります。
  4. 4上側をお札の幅に合わせて折り、余った分を内側に折り込みます。
  5. 5折り返し部分の空きが左上にくるようにします。

中袋の正しい書き方

筆

中袋の表にはご祝儀の金額を書きます。「金〇萬円」と旧字体を用いるのが正しいとされています。中袋の裏には住所と氏名を書きます。市販のものには、住所や氏名欄が印刷されているものがあるので、それに従って記入します。

中袋に入れるお札は新札を入れるのがマナーです。事前に銀行で新札に両替しておきましょう。新郎新婦の新しい人生の門出を、ピンと伸びたお札を用意しましょう。

中袋に入れる時のお札の方向は表向きにするのが基本です。中袋を上包みに包む際は、裏側の折り返し部分を、下側が上になるように重ねて折るのがマナーです。中袋の表側が上包みに包んだ際にも表向きになるようにします。

マナーのポイントを抑えて気持ちのこもったご祝儀袋を贈りましょう!

ご祝儀袋を贈る際のポイントは、なんといっても相手の方の特別なお祝いをお祝いしたいという気持ちです。そのお祝いを伝えるためにも、きちんとしたマナーにならって、ご祝儀袋を贈りたいですね。理想は贈る相手の幸せを願いながら、事前に準備を行うことですね。


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