耐熱ボウルとは?種類やメリットは?
耐熱ボウルは高温や急激な温度変化に耐えられるボウル
耐熱ボウルは、高温や急激な温度変化に強く、通常のガラスやプラスチックでは割れたり溶けたりしてしまう状況にも耐えられるボウルです。また、ステンレスのボウルはレンジ調理ができませんが、耐熱ボウルには可能です。
耐熱ボウルの種類は素材や形状で様々
耐熱ボウルの素材には、耐熱ガラス、プラスチック、ポリカーボネート等があります。プラスチックは軽く、割れにくい扱いやすい素材です。ポリカーボネートはプラスチックとガラスの特徴の利点をいいとこどりしたような新素材で、軽く扱いやすいうえに、酸に強く、食材の色や匂いが移りにくいので気持ちよく調理ができます。
耐熱ガラスは耐熱性が高く、電子レンジやオーブンに使用できるのでいろいろな料理を作るのに便利です。プラスチックやポリカーボネート製は、オーブンには使用できないものの、レンジ調理には適しています。
耐熱ボウルのメリットはオーブンやレンジにそのまま使えること
耐熱性のないプラスチックやステンレスなどの金属製のボウルは、どちらもレンジ調理には向いていません。下茹でや、食材を炒めるなど、料理の下拵えを一つのボールでレンジ調理できると、使わない時に比べると、道具の洗浄等も含め、手間をいくつも省略できます。その分時短にもなり、スムーズに調理が進むのです。
100均ダイソー・セリアで買える耐熱ボウルの種類は?おすすめは?
100均ダイソーで買える耐熱ボウル①ダイソーの耐熱ボウル
100均ダイソーで買える耐熱ボウル、一つ目は耐熱ガラスボウルです。オーブン調理も可能で、耐熱性があり、しっかりとした作りの評判のよい商品です。耐熱ガラスボウルを使ってみたいと思った時、試しに使ってみるには手頃で、ちょうど良いのではないでしょうか。
100均ダイソーで買える耐熱ボウル②耐熱ガラス食器
100均ダイソーで買える耐熱ボウル、二つ目は耐熱ガラス食器です。ボウルではないのですが、耐熱ガラスボウル同様、レンジやオーブンで調理でき、タッパーのように蓋をすればそのまま保存できます。容量によって200円、300円、400円と価格は上がりますが、価格以上の品質です。
100均セリアで買える耐熱ボウルはセリアのチンして食卓フタつきボウル
100均セリアで買える耐熱ボウルには、セリアのチンして食卓フタつきボウルがあります。使い勝手がよい耐熱ボウルで、レンジ調理をする分には十分な耐熱性があり、保存や食卓にそのまま使えるところはダイソーの耐熱ガラス食器同様です。調理、食事、保存が一つの器ででき、洗い物の手間が減るのも嬉しいですね。
おすすめは耐熱ガラスで密閉容器のダイソーの耐熱ガラス食器
その中でもおすすめの耐熱ボウルは、ダイソーの耐熱ガラス食器です。容量によって価格も上がりますが、それでも一般的な耐熱ガラス製品よりもだいぶお手頃価格です。オーブン調理が可能なのでメニューの幅が広がりますし、透明のガラス容器なので中身が見えて何が保存されているのか分かりやすいのも便利です。
ダイソー・セリアにはたくさんのタッパーがあり、保存に便利で好評ですが、耐熱ガラスはガラスの性質上、洗浄が楽で手入れがしやすいのです。食器洗浄機に使えるのはもちろんですが、手洗いでも油汚れ等の落ちにくい汚れも、スッキリ落ちて清潔に気持ちよく使えます。
プラスチックの製品だと匂いや色が移ったり残ったり、しっかり洗っても油っぽいぬるぬるが残ってしまいがちです。また、使用するうちに細かい傷ができてしまい、そうするとさらに汚れが残りやすくなってしまいます。その点耐熱ガラス食器は、エビチリやホワイトソースなどもレンジで手軽にでき、後片づけも楽なのです。
100均ダイソー・セリアで買える耐熱ボウルの便利な使い方は?
副菜を作ったらそのままお皿代わりに食卓へ
セリアのチンして食卓フタつきボウルは、おひたしや和え物などのちょっとした副菜を作るのに便利です。チンして調味して和えたらポンと食卓へ、商品名のままの手軽さで、もう一品何かという時の強い味方です。余ったり、すぐに食べなくても器自体がタッパーの役割をしているので、移し替える手間もラップもいりません。
タッパーのように使えるから作り置き料理をスタッキング
スクエアタイプの耐熱ガラス食器は積み重ねもしやすく、作り置き料理のストックにも便利です。容量が大きいものは深さもあり、一家で食べる煮込み料理もレンジ調理が可能です。グラタン等のグリル料理も焼くだけの状態にして保存し、当日は焼きたての香ばしいアツアツの料理が、オーブンで焼くだけで食べることができます。
同じ容量のものをいくつか用意し、一週間分の料理をまとめて作って冷蔵庫に保存すれば、仕事や家事に追われる平日も、夕飯の心配いらずで冷蔵庫もスッキリします。フタのパッキンが厚く、しっかり密閉できる容器なので汁気の多い料理の保存も安心です。また、汁気の少ない料理であれば、冷凍保存も可能です。
100均ダイソー・セリアには、耐熱ボウル以外にも料理や食材のスタッキングに便利なタッパー等の容器が数多くあります。加熱前の食材やシーズニングなどの保存、水切りの必要なサラダなど、用途が変わればアイテムも変わります。こちらの記事ではバリエーション多彩に紹介されていますので、参考にしてみてくださいね。
100均以外でおすすめの耐熱ボウルは?
各メーカー毎に特色のある耐熱ボウルがある
耐熱ボウルは、各メーカーでそれぞれに特色のある商品を揃えています。100均よりも価格は上がるものの、売れ続けてかつバリエーションが増え続けていることから、それだけの価値があることを物語っています。各調理工程に向いた形状・性質なので、お料理好きには必須アイテム、道具がよければ料理の腕も上がります。
では具体的にどんな商品があり、売れているのはどんなものなのか、メーカー毎に見ていきましょう。一つ一つの個性を知ることで、ご自分のお好みに合ったアイテムを見つけられるかと思います。
100均以外でおすすめの耐熱ボウル①iwakiの耐熱ガラスボウル
一般的に人気があるのは、耐久性と安定感が使いやすいiwakiの商品です。耐熱ガラスボウルの定番ともいえ、ラインナップも豊富です。特に人気なのはベーシックシリーズのシンプルなボウル、同シリーズのニューボウル、リップボウルです。シンプルなボウルは定番商品で各通販サイトでもトップの売行きです。
スタンダードなボウルはこれぞ耐熱ボウルのお手本という商品で、2.5L のものが人気があるようです。価格は750円と、意外と手頃な価格です。ニューボウルのシリーズは少し価格が上がるものの、スクエアタイプの形状が調理する際に安定感を生み、こねる作業のように力のかかる工程でも作業効率が上がります。
ちょっと変わったデザインで見た目も美しく、サラダを盛ってテーブルに添えるだけで食卓が華やぎます。同じくデザインの評判が良いリップボウル。ボールのふちがスッキリとしていてスタイリッシュなデザインです。注ぎ口があり材料を移しやすいので調理しやすく、複数の材料を計量して準備するお菓子作りにも適しています。
100均以外でおすすめの耐熱ボウル②HARIOのミキシングボウル
iwakiの製品に次いで人気なのが、HARIOのミキシングボウルです。通常のボウルより深さがあり、泡立ての際は材料が空気を含みやすく、粉ものを合わせ、混ぜるときも周りに飛び散りにくくなります。耐熱ガラスなのでオーブン調理もOK、縦長のシルエットが目を引き、キッチンをも引き立てるデザインです。
100均以外でおすすめの耐熱ボウル③PYREXボウル
耐熱ガラスであると同時に強化ガラスでもあるので、耐久性に定評があります。厚手でしっかりした作りで傷が付きにくく、割れにくく丈夫で長く使い続けることができます。重みがあり、一般的なボウルよりも浅めの形状なので、安定感も抜群、パン生地やうどんをこねるにも力が入りやすい形です。
100均以外でおすすめの耐熱ボウル④エムテートリマツのクックボール
新素材ポリカーボネートを使った耐熱ボウルです。酸に強く、色や匂いうつりもしにくい、透明で中の状態が見やすい、というガラスの利点と、軽くて丈夫で扱いやすいというプラスチックの利点を併せ持っています。こちらは24㎝で648円と、コスパがよいのも魅力です。注ぎ口が付いた形状も調理がしやすい嬉しい点です。
耐熱ボウルは高温調理・食卓・保存にも便利なアイテム
いかがでしたでしょうか?耐熱ボウルは普通のボウルのように調理に使うことはもちろん、お皿代わりに食卓に上ったり、密閉できる形状であればタッパーのように保存に使えたり、一つで何役もこなしてくれる頼もしい味方です。まずは一つ、ご自分に合ったアイテムを探してみることをおすすめいたします。
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