福耳の定義とは?位置や厚さは?
福耳とは耳たぶが大きく垂れ下がり分厚い耳のこと
福耳とは、耳たぶが大きく下に垂れ下がり、分厚い耳のことを意味します。よく大黒天や福禄寿、恵比寿天などの七福神が大きな福耳を持っていることで有名ですよね。
福耳は、その名の通り、福を招く耳とされています。特に福耳をもつ人は金運が良くなるため、お金を招きます。そのため福耳の人には、億万長者が多く、お金に困ることがないといわれています。耳の厚さが薄い人からすると、福耳を羨ましいと思う人も多いようです。
そのため非常に縁起が良く、現在お金に困っているという人も福耳を持っていると、お金が舞い込むような状況に変化しやすいといわれています。また福耳をもつ人は、決断力があり、先を読む力を持っているため、経営者やプロのスポーツ選手にも多い耳の形だそうです。
福耳の位置は耳たぶが大きく垂れ下がっているほど良い
福耳の位置は、耳たぶが大きく垂れ下がっているほどお金がたくさん舞い込む良い形の福耳であるとされています。また福耳は耳の上側も大きい人が多く、耳の上側が下側と同じくらい大きいほど耳のバランスが良く、綺麗な福耳に見えます。
その反面、大きな福耳は目立ってしまうため、気にする人も多いようです。特に女性でピアスやイヤリングをする人は、福耳のために似合わないというイメージをもつ人が多くいます。
しかし福耳の人でも福耳に似合うピアスや福耳が目立たない位置にピアスを開けることで福耳でも気にせずおしゃれを楽しめます。この記事でもご紹介していますので、髪などで隠してしまわず、自分の耳に似合うピアスやピアス位置を知ることが大切です。
福耳の耳たぶの厚さは米粒がしっかりのる程度である
福耳の耳たぶの厚さはおよそ米粒がのる程度であるとされています。通常の小さな耳たぶの場合は、米粒をのせてもころがって落ちてしまいますが、福耳の場合は、米粒が安定して落ちることがありません。自分が福耳かわからないという人はぜひ参考に米粒をのせてみてください。
日本人の平均の耳たぶの厚さは、6mm程度ですが、福耳の人は耳たぶの厚さが6mm以上あります。しかし必ずしも6mm以上ないと福耳に当てはまらないという訳ではありません。あくまでも福耳の人は、耳たぶが下に広く垂れ下がっている分厚い耳のことであり、ただ厚ければよい訳ではないのです。
福耳や分厚い耳たぶにおすすめのピアスの位置は?
福耳などにおすすめのピアス位置①1つなら厚い耳たぶの下側
福耳や分厚い耳たぶにおすすめのピアス位置1つ目は、ピアスを1つだけ付けたい場合、厚い耳たぶの下側です。福耳などで耳が分厚い人は、耳たぶの中央が最も厚いという人が多く、耳たぶのやや下側であれば耳たぶの厚さが薄くなります。
また耳たぶの下側はピアスを1つだけ付ける場合に非常にバランスが良く、ピアスを付けた耳を綺麗に見せてくれます。ただし耳たぶの下側の厚みが厚いという人は、ピアスが定着するまでに時間がかかり、安定しないため控えましょう。
福耳などにおすすめのピアス位置②複数個なら耳たぶの中心がバランス良い
福耳や分厚い耳たぶにおすすめのピアス位置2つ目は、複数個ピアス穴を開ける場合、耳たぶの中心に並ぶように開けるとバランスよく綺麗にピアスを付けられます。例えば2つから3つなど複数個のピアス穴は、耳たぶの下側から等間隔でピアスを付けることでピアスのラインが綺麗になり美しく見せてくれます。
福耳などで耳たぶが分厚い場所にピアスを開けても時間をかければピアス穴が安定していきます。ただし耳たぶの中央にピアスを1つだけ付けると分厚い耳たぶにピアスが埋もれてしまい綺麗に見えないことがあるため気をつけましょう。
複数個であればバランスよく綺麗に見えて、全てのピアスが耳たぶの肉に埋もれて見えないということもないため、耳たぶの中央を中心にして上下にピアスを付けることをおすすめします。
福耳などにおすすめのピアス位置③耳全体が分厚い場合は耳の軟骨部分
福耳や分厚い耳たぶにおすすめのピアス位置3つ目は、耳の軟骨(ヘリックス)部分です。福耳や分厚い耳たぶをもつ人には、耳全体が大きい人が多いのですが、耳の軟骨部分はそれほど分厚くありません。そのため耳たぶや耳全体が分厚くピアスを楽しめないという人にもおすすめの場所です。
ただしヘリックスは、耳たぶにピアスを開ける場合に比べ痛みが強いため、必ず病院で開けてもらいましょう。またピアス穴を開けた後も、耳たぶで開ける場合に比べて痛みや腫れが出やすいため、きちんと専門家の指示に従ってケアすることが大切です。
福耳にするピアスと運気の関係は?
福耳にピアス穴を開けると運気が下がるといわれている
福耳の人がピアスの穴を開けるとその人の運気は下がるといわれています。そのため福耳の人にはピアスを開けないようにしている人が多くいます。しかし運気を気にしてばかりいてはピアスを使ったおしゃれを楽しめませんよね。
そのためその人がピアスを開けることで運気が下がると思わないのであれば、ピアスを開けることによる運気の低下は全く気にする必要はありません。実際に福耳の人で、ピアスを開けている人の中にもお金持ちの人はたくさんいますので、ピアスを開けたいという人は深く悩まないようにしましょう。
運気を下げたくない場合はピアスを付けっ放しにすると良い
運気を下げたくない場合は、ピアスを付けっ放しにすると良いでしょう。ピアスを付けっ放しにすることで、ピアスの穴が塞がるため、運気の面から見るとピアスを開けていない状態と同じ意味になります。
ただしピアスの穴は不衛生な環境でずっと付けていると、化膿したり、痒みが出てしまうため、きちんと清潔を保つように心がけましょう。お風呂の時間にピアスの穴とピアスを綺麗にするなど1日の中でピアスをはずす時間を決めておくとよいでしょう。
左右に1つずつピアスを開けた後はさらに3つ目を開けると運気が良くなる
左右に1つずつ、合計2つのピアスを開けた後は、さらに3つ目のピアスを開けると運気が良くなるといわれています。これは日本で伝わるピアスの開け方であり、日本では1つ、3つ、5つなど奇数個のピアスを開けると幸運が訪れるとされています。
しかし5つや7つなどでは数が多すぎて周りの人へ威圧感を与えてしまうこともあるため、なるべく1つや3つのピアスを開けることがおすすめです。特に3つであれば、左右対称のピアスの他にもポイント的に自分の好きなデザインを楽しめます。
福耳や分厚い耳たぶにオススメのピアスのタイプは?
オススメのピアス①おしゃれでボリュームのある大振りピアス
福耳や分厚い耳たぶにオススメのピアス1つ目は、おしゃれでボリュームのある大振りピアスです。存在感のある大振りのピアスは、大きく印象的な福耳の存在を目立たなくさせてくれます。そのため福耳や分厚い耳たぶが気になるという方にも非常におすすめのピアスであり、ドレスなどを着るパーティーシーンにも適しています。
ただし福耳などで耳たぶが人より大きい人は重さのある大振りピアスだと余計に耳が垂れ下がり大きく見えてしまうため、軽めの大振りピアスを選びましょう。軽めの大振りピアスにすることで、耳たぶが垂れ下ることなく綺麗に隠れて、ピアスと耳のバランスよくまとまります。
オススメのピアス②フックタイプのピアス
福耳や分厚い耳たぶにオススメのピアス2つ目は、フックタイプのピアスです。フックタイプとは、フックのように耳穴に通して使うピアスであり、耳たぶが分厚い人でも取れることなく安定してピアスを楽しめます。
ただしフックタイプのピアスは、大きいタイプのフックピアスもあれば小さいフックピアスがあります。福耳で耳たぶが大きい人の場合は、小さいフックピアスであれば取れてしまう恐れがあるため、大きいタイプのフックピアスをおすすめします。おしゃれに見えてデザインも豊富ですのでぜひ試してみてください。
オススメのピアス③アメリカンピアス
福耳や分厚い耳たぶにオススメのピアス3つ目は、アメリカンピアスです。アメリカンピアスとは、ピアスの穴にチェーンを通して使用するタイプのピアスであり、チェーンは長いため、福耳で分厚い耳たぶを持っている人でも取れることなく、簡単に使用できます。
アメリカンピアスを付けた場合は、耳たぶの前後にチェーンやピアスが垂れ下がっているため、非常におしゃれに見えて近年人気も上昇しています。アメリカンピアスに慣れていない使い始めは、チェーンがピアス穴を通ることに違和感を感じるかもしれませんが、慣れると簡単に取り付けられるためぜひ使ってみてください。
オススメのピアス④タッセルピアス
福耳や分厚い耳たぶにオススメのピアス4つ目は、タッセルピアスです。タッセルピアスとは、ピアスにタッセルと呼ばれる房飾りがついたピアスであり、ナチュラル感と豪華さがポイントのおしゃれなピアスです。
可愛く存在感のあるタッセルピアスは、福耳などの分厚い耳たぶに付けても自然に馴染みます。また動くたびに揺れるので、女性らしさを演出でき、秋冬にぴったりの大人っぽいピアスです。
また次項ではタッセルピアスと似ているおしゃれなフリンジピアスの作り方についてご紹介しています。フリンジピアスには、タッセルピアスのような紐や糸を束ねて房飾りにしたデザインもあれば、さらに違う様々なパーツを組み合わせたデザインもありとてもおしゃれですのでハンドメイドが好きな人はぜひ作ってみてください。
福耳や耳が分厚い人もピアスをしておしゃれを楽しもう!
福耳や耳が分厚い人は、そのせいでピアスを開けることをためらう人もいますが、ピアスにはおしゃれで可愛いデザインのものがたくさんあるため、ぜひこの機会に福耳や耳が分厚い人もピアスを楽しんでみてください。
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