10月の季節の行事7選
10月の季節の行事①体育の日
10月の季節の行事の1つ目は、体育の日です。体育の日は、10月の毎年第二月曜日に設定されているので、毎年日付が変わる祝日のうちの1つです。体育の日のルーツは1964年にまで遡ります。この年の10月10日、華やかな東京オリンピックの開会式があり、それを記念して1966年に制定された祝日になります。
なぜ10月10日だったのかと言いますと、日本の観測の歴史史上その日が最も「晴れる確率が高かった」からだそうです。また第二月曜日として制定されたのは、ハッピーマンデー導入後の2000年からとなります。体育の日は国民はスポーツなどの健康行事に励み、健やかな体を維持することを意識するものとされています。
10月の季節の行事②十三夜
10月の季節の行事の2つ目は、十三夜です。十五夜のお月様と言えば聞き馴染みが多い人もいるかと思いますが、十三夜とは少し馴染みが無いかもしれませんね。一般的に十五夜は1年で最も月が美しい日なのですが、毎月13日の十三夜はその次に月が美しい日、として日本では古くから親しまれてきました。
その中でも秋の(特に9月と10月の)十三夜は特に美しいとされ、十五夜と同じように愛され楽しまれてきたのです。また昔は、十五夜のお月様を祝って眺めた場所と必ず同じ場所で十三夜も楽しむ、という風習がありました。片方だけ望むのが縁起が悪いとされていたからです。月に向かい、秋の七草などを飾ります。
10月の季節の行事③衣替え
10月の季節の行事の3つ目は、衣替えです。地球温暖化の影響か、毎年毎年段々と季節の変わり目が分かりづらくなってきました。ようやく残暑が終わったと思ったらまた30度を越える秋の日があったりなど、衣替えのタイミングが実に難しいですよね。そんな中でも、10月の初秋あたりはようやく落ち着いた気候になります。
なので10月の第一週、遅くとも月の中頃までに衣替えを行うのが、昨今のスタンダードになりつつあります。もちろん9月の時点で少しずつ変えてはいるかと思いますが、秋冬らしい本格的な厚めのコートなどを出すのはやはり10月になってから、というご家庭が多いでしょう。肌寒さを感じきる前に用意したいですね。
10月の季節の行事④鉄道の日
10月の季節の行事の4つ目は、鉄道の日です。鉄道の日は毎年決まって10月の14日に制定されています。この時期と言えばまさに行楽シーズン真っ只中であり、休みを取って旅行に行くという人も多いことでしょう。気候も安定していますし、紅葉も美しいですよね。そんな中、電車というインフラは絶対に欠かせません。
鉄道の日には、青春18きっぷのような乗り放題切符やパスがいくつかの鉄道会社から販売されることが定例となっています。中でもJRの全線乗り放題切符は毎年話題となり、これを使って旅を楽しむことを目的に予定が組まれることも珍しくありません。もちろんJRだけでなく、全ての鉄道事業者が祝いを込める日になります。
10月の季節の行事⑤寒露
10月の季節の行事の5つ目は、寒露です。こちらもあまり聞き馴染みが無い行事かもしれませんが、日本の気候にとっては深い繋がりがある日となります。寒露は、秋分から数えて約15日目頃に位置する日であり、「本格的な秋の到来」のボーダーラインとなる日です。毎年10月の8日頃を目処に制定されています。
露が秋らしい冷たい空気と接することで霜となりますが、寒露はその直前の時期ということになります。秋特有の肌寒さを感じる丁度手前、という認識でOKです。1年の中でもとても過ごしやすい時期でありながら、作物の実りのシーズンが到来して、農業の大繁忙期となります。晴れの日も多く続き、気候が安定しています。
10月の季節の行事⑥秋祭り
10月の季節の行事の6つ目は、秋祭りです。お祭りと言うとやはり夏の方がメジャーではありますが、全国各地で秋だからこそのお祭りも開かれます。その多くは「収穫を神様に祈る」または「収穫を神様に感謝する」というコンセプトやルーツがあり、お供え物や奉納の儀式も見所となっていることが多いです。
夏祭り同様に出店も活発に出るので、「夏のお祭りは暑すぎて行く気が出ない」という人こそ参加してみたいものですね。真夏とはまた違った趣が10月のお祭りにはありますよ!
10月の季節の行事⑦赤い羽根共同募金
10月の季節の行事の7つ目は、赤い羽根共同募金です。募金をすると赤い羽根が貰えることで有名な赤い羽根共同募金は、毎年10月からスタートして年末まで行うという決まりです。その歴史は昭和22年から始まり、元々は日本の戦後の復旧も兼ねて民間で発祥しました。赤い羽根の意味は「勇気」となっています。
当初は福祉施設などを対象に募金活動を行っていましたが、現在はそれ以外にも障害者への支援や地域の防犯対策など様々な方面で募金額が使われています。実際に地域の市町村に使われる金額は募金した市町村の70パーセントで、残りの30パーセントは全国の都道府県に使われるというルールになっています。
POINT
心地よい気候に伴なった行事が多い!
10月は快晴が心地よく非常に過ごしやすい季節ですよね。そんな10月ならではの、秋らしい気候と兼ね合いがある行事が続きます。行事を楽しみつつも自然を感じていたいですね!
9月・10月・11月の秋の風物詩5選
9月と10月と11月の秋の風物詩といえば思い付くもの①紅葉
9月と10月と11月の秋の風物詩といえば思い付くものの1つ目は、紅葉です。10月から11月頃にかけて全国で紅葉シーズン真っ只中になり、紅葉狩りの旅行者なども多く見受けられます。モミジに銀杏、赤やオレンジなどの色とりどりのグラデーションは、日本に生まれて良かったと心底思えるほどに美しいですよね。
9月と10月と11月の秋の風物詩といえば思い付くもの②果物などの実り
9月と10月と11月の秋の風物詩といえば思い付くものの2つ目は、果物などの実りです。食欲の秋と言うように、秋には果物を始めとした多くの収穫物が風物詩となっています。秋にはスーパーや街中にも食べものをモチーフにした装飾が多く並びますよね。栗や柿など秋らしい食材を使って料理にも挑戦してみたくなります。
9月と10月と11月の秋の風物詩といえば思い付くもの③鈴虫やコオロギ
9月と10月と11月の秋の風物詩といえば思い付くものの3つ目は、鈴虫やコオロギです。秋の音色と言えばこれらの虫の声でもあります。リンリン、コロコロとどこからともなく耳に入ってくる虫の声は、少しの切なさを引き連れて秋の訪れを感じさせてくれます。網戸を開いて生の音色を楽しみたくなりますね。
9月と10月と11月の秋の風物詩といえば思い付くもの④コスモス
9月と10月と11月の秋の風物詩といえば思い付くものの4つ目は、コスモスです。秋に咲く花の代名詞とも言えるコスモスは、秋の訪れや深まりを告げる風物詩の1つです。見頃になるとスポットには紅葉同様に多くの観光客で賑わいます。少女らしいあどけなさと大人っぽい可憐さの両方を内抱した花として親しまれます。
9月と10月と11月の秋の風物詩といえば思い付くもの⑤金木犀
9月と10月と11月の秋の風物詩といえば思い付くものの5つ目は、金木犀です。よそ様のお家の軒先を通りかかって、ふわりと金木犀の香りが漂ってくると、「あぁ、今年も秋がやってくるんだな」という気持ちになります。とても良い香りであり香水や芳香剤にも使われるほどの人気で、ノスタルジーを感じさせる香りです。
POINT
切ない秋の美しさをさらに彩ってくれる!
秋の風物詩は、秋独特の寂しさと切なさをも彩るための大事な要素たちです。残暑への別れと冬の訪れの狭間にある、絶妙な秋の趣を楽しむために活躍してくれます。
秋に子供と楽しむ行事&イベントは?
秋に子供と楽しむ行事やイベント①ハロウィン
秋に子供と楽しむ行事やイベントの1つ目は、ハロウィンです!元々はお盆の欧米バージョンで、ご先祖様や亡霊が町にやって来ることで人間達もそれらを模倣したのがルーツと言われています。ですが日本においては「トリックオアトリート」でお菓子が貰える、というイメージが先行していますよね。ぜひ家族で楽しみたいです。
秋に子供と楽しむ行事やイベント②運動会
秋に子供と楽しむ行事やイベントの2つ目は、運動会です。運動会や体育祭は、気候が過ごしやすい春か秋に行われるのがスタンダードです。幼稚園や小学生の運動会だと、親子で一緒に参加する競技もあり大人も子供も盛り上がります。もちろん、家族で囲んで食べるお弁当も楽しみの1つです!
秋に子供と楽しむ行事やイベント③遠足やピクニック
秋に子供と楽しむ行事やイベントの3つ目は、遠足やピクニックです。行楽シーズンのこの時期こそ、家族でアウトドアレジャーを楽しみたいですね。近所の公園でも、少し特別なお弁当などを持っていくだけでプチ非日常感を味わえます。親子で本格派ハイキングやキャンプなどもぜひ挑戦してみたいです。
POINT
秋だからこそ親子の絆を深めよう!
秋は過ごしやすいからこそ親子でレジャーを楽しみたいものですね!今やハロウィンは日本人にとっても馴染み深いカルチャーとなりました。家でも子供と一緒に楽しみましょう!
10月の行事やイベントを知って楽しもう!
いかがでしたか?10月の季節の行事や、秋の風物詩や子供と楽しめるイベントなどをご紹介しました!夏の辛い暑さや残暑も過ぎ去り、1年でも最も気候的に過ごしやすいと言えるのが10月です。普段はあまり外に出ないようなインドア派の人であってもぜひ外に出て、清清しい涼しい空気を感じてみることをおすすめします!
また秋と言えばファッションの楽しみがグンと広がる時期でもあります!夏の延長線上で半袖のファッションを楽しむのも良いですし、肌寒さを加味した上でアウター使いも増えてくるのでそれも楽しいですよね。そんな秋の清楚系ファッションコーディネートを纏めた記事をご紹介します!キュートな秋コーデを学んでみましょう。
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