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羽子板・破魔弓いつまでに買うべき?

羽子板・破魔弓が店頭に並び始めるのは11月中旬頃から

羽子板や破魔弓が、店頭に並び始めるのは11月の中旬頃からです。つまり、羽子板や破魔弓いつまでに買うかの前に、羽子板や破魔弓のような縁起物は、1年中店頭にて販売されているものではありません。

羽子板や破魔弓をいつまでに買うべきかも気になるところですが、羽子板や破魔弓は11月中旬以降にしか店頭に並ばず、買えないということを知っておきましょう。

羽子板・破魔弓いつまでに買うかは初正月を祝うものなので12月中が理想的

羽子板や破魔弓をいつまでに買うか、ですが、初正月を祝うものなので12月中が望ましいでしょう。初正月には、羽子板を女の子の成長祈願や厄除けのために、破魔弓を男の子の成長祈願や厄除けのために飾るという風習が日本では古くからありました。

羽子板を飾るようになったのは、江戸時代に女の子の中で流行った羽根つきに由来しています。羽根つきで使用する黒い玉がついた羽根は、悪い虫を食べるトンボに見えることから、悪い虫から女の子を守るという意味を込めて初正月に羽子板を飾るようになりました。また、厄をはね(羽根)のけるという意味も込められています。

破魔矢を飾るようになったのは、魔を破るという魔除けの意味を込めています。昔は、主に武器として使われていた弓矢ですが、矢に無患子(むくろじ)が使われていたため、子が患わ無いと魔除けに使われるようになりました。このように、大切な意味を持つ羽子板や破魔弓いつまでに買うかは、初正月までに間に合うまでです。

羽子板・破魔弓いつまでに誰が買うかは地域の風習や家族同士で!


羽子板や破魔弓をいつまでに誰が買うかは、地域の風習や家族同士の話し合いで決めると良いでしょう。昔、羽子板や破魔弓は妻側の実家より贈り物として渡されるという風習が根強くあったため、今でも羽子板や破魔弓を妻側の実家が買うという家庭も多いです。

しかし、最近では妻の実家と夫の実家でお金を半分ずつ出し合って羽子板や破魔弓を買うというケースも増えてきています。また、妻の実家や夫の実家からの贈り物としてではなく、子供の親自身が子供の健やかな成長を願って買うというケースも出てきました。

このように、縁起物である羽子板や破魔弓を誰が買うかということは昔ほどこだわりがなくなってきています。とはいえ、縁起物を買うのにわだかまりの火種となってしまっては本末転倒です。羽子板や破魔弓いつまでに買うか、誰が買うかは家族同士でキチンと相談して決めておきましょう。

神社で授与される破魔矢も羽子板や破魔弓と同じお正月の縁起物

神社で授与される破魔矢も、羽子板や破魔弓と同じお正月の縁起物であるということがあげられます。初詣で神社などで授与される破魔矢ですが、破魔弓と同じく男の子の初正月や初節句に贈る習わしがあります。しかし、破魔矢にはそれだけではなく新築の棟上式や家庭の魔除けとしても飾られます。

神社などで授与される破魔矢は、羽子板や破魔弓と違いその年だけの魔除けやお守りとして飾られます。したがって、翌年には授与を受けた神社などに返さなければなりません。授与を受けた神社などに返せない場合には他の神社などでも良いのですが、神社の破魔矢は神社へ、お寺の破魔矢はお寺へ帰すように心がけましょう。

お正月に羽子板というと、飾る方より羽根つき遊びの方をを思い浮かべる人もいるでしょう。しかし、羽根つき遊びの正式なルールや意味などを知っていますか。知らない方は、下記の「お正月の羽根つきの遊び方・ルールとは?」の記事をチェックして、ルールや意味などを知った上で羽根つき遊びを楽しんでみましょう。

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羽子板・破魔弓いつまで飾る?飾る時期について

羽子板・破魔弓いつまで飾る・飾る時期①飾りはじめるのは12月中旬


羽子板や破魔弓はいつまで飾るか飾る時期1つ目として、飾り始めるのは12月中旬が良いということがあげられます。昔の暦では、今の12月13日が事始となる正月だとされています。これを受けて、現在でも初正月に飾るとされる羽子板や破魔弓も12月13日から飾るのが良いとされています。

とはいっても、羽子板や破魔弓は縁起物ですので12月13日から飾るのが良いとはいっても、暦の上で良くない日であれば避けた方が良いでしょう。したがって、羽子板や破魔弓をいつから飾り始めると良いかといえば、12月13日近辺の12月中旬の中で、暦の上で良い日だとされる大安の日に飾るのが良いでしょう。

羽子板・破魔弓いつまで飾る・飾る時期②いつまで飾るかは1月中旬

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. 娘の初正月のお祝いに両親に買ってもらった羽子板。着物の柄とお顔が綺麗なとこが気に入ってこれにしました⠒̫⃝✩枠もピンクで今風の羽子板はすごいですわ。目に入る度に私のテンションあがってました( ˆpˆ )✧ . お正月も過ぎたので、今度は雛人形も両親に買ってもらい早速飾ってみました◡̈⃝︎⋆︎*雛人形はぼんぼりに明かりがつくのとオルゴールが内蔵されてるのと、三人官女がいて桜と橘の飾りがちゃっちくなくて、お雛様の着物の袖口が色とりどりなのが良くて。…そう考えると意外とこだわり強めだったかな私((⚆·̫⚆‧̣̥̇ ))笑 . でもぼんぼりに明かりがつくのとオルゴール内蔵にこだわったのは私が小さい時の家のお雛様がそうだったから( ˶ˆ꒳ˆ˵ )ひな祭りが近づくといつもオルゴールまわして聞いてたんだよなぁ♬︎♡娘もそんな風に気に入ってくれるといいな。 . 3月の初節句も楽しみだし、これから娘と毎年雛人形を飾って歌なんか歌って~って考えるだけでニヤけちゃう( ˆωˆ )❁.*・゚こういう習わしって嫌いじゃないな。 . #生後3ヶ月 #生後116日 #女の子ベビー #女の子ママ #10月生まれ #秋生まれ #べビスタグラム #babygirl #ベビフル #コドモノ #親バカ部 #新米ママ #ママスタグラム #赤ちゃんのいる生活 #成長記録 #赤ちゃん #はじめての育児 #雛人形 #初節句 #羽子板 #初正月

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羽子板やは破魔弓いつまで飾るか飾る時期2つ目として、羽子板や破魔弓いつまで飾るかは1月中旬までが好ましいということがあげられます。羽子板や破魔弓は、お正月に飾るのであればお正月のの飾りと同じようにすべきと考えられます。お正月の飾りは、松の内の間に飾るのが一般的だとされています。

この松の内は、地域によっていつまでかは変わってきますが大正月か小正月までの機関とされる地域が多いです。大正月といえば1月7日で、小正月といえば1月15日です。したがって、羽子板や破魔弓いつまで飾るかというと長くとも1月中旬までだといえるでしょう。

しかし、羽子板や破魔弓はお正月飾りとは違って、お正月だけに飾るものではありません。節句の際にも飾っても良いとされていますので、羽子板は女の子の節句である3月の桃の節句に雛人形と一緒に、破魔弓は男の子の節句である5月の端午の節句に誤活人形と一緒に飾ると非常に華やかにもなりますので良いでしょう。

羽子板・破魔弓いつまで飾る・飾る時期③縁起が良くないとされる日がある!

ダメ

羽子板や破魔弓いつまで飾るか飾る時期3つ目として、12月中旬以降の暦の上で良い日だとされる大安に飾ると良いと言いましたが縁起が良くないとされる日もあります。それは、12月29日・12月31日の2日間です。


12月29日というのは、29という数字が苦しみをイメージさせるということで、縁起物である羽子板や破魔弓を飾る日としては避けは方がよいとされています。

また、12月31日に羽子板や破魔弓を飾るのは一夜飾りといわれよくないとされています。お正月は、その年の神様をお家へ迎え入れ、おもてなしをするとされています。そんなお正月の準備を前日にするというのは神様にとって大変失礼です。そもそも、その年の神様がこられるのは12月31日早朝ですから間に合いません。

羽子板・破魔弓いつまで飾る・飾る時期④同じ縁起物である破魔矢は1年中

羽子板や破魔弓いつまで飾るか飾る時期4つ目として、同じ縁起物である破魔矢は1年中飾っておけるということがあげられます。羽子板や破魔弓を飾る時期は、お正月や節句のみとされており、1年中飾っておくのはあまり縁起が良くないとされています。

しかし、破魔矢は羽子板や破魔弓違ってその年の厄除けや魔除けやお守りとして授与を受ける縁起物です。したがって、授与を受けた日近辺の縁起が良い日だとされる大安の日から1年間飾っておいて問題はありません。

破魔矢に、飾る時期があるとすると、それはしまう時期です。破魔矢は、左義長やどんど焼きなどでお焚き上げをする神社などが多いですので、翌年の左義長やどんど焼きなどが行われる1月15日までに神社などへお返しすると良いでしょう。

羽子板・破魔弓を飾る場所は?

羽子板・破魔弓を飾る場所①羽子板と破魔弓を飾る場所に特に決まりはない

羽子板や破魔弓を飾る場所1つ目として、羽子板や破魔弓を飾る場所に特に決まりはないということがあげられます。昔は、羽子板や破魔弓を飾る場所は、家の中で格式が高いと考えられている床の間や客間が良いとされていました

しかし、最近の住宅の多くには床の間や客間といったものがないでしょう。したがって、子供の厄除けや魔除けとして子供部屋に飾ったり、家族で長い時間を過ごすことが多いリビングに飾る人が多いです。また。厄除けや魔除けという観点から、羽子板や破魔弓を玄関に飾るという人もいます。

羽子板・破魔弓を飾る場所②決まりがないとはいっても注意点はあり!

注意

羽子板や破魔弓を飾る場所2つ目として、決まりが無いとはいっても注意点があるということがあげられます。羽子板や破魔弓は、縁起物である上に大事に飾るべき装飾品でもあります。したがって、装飾品としての価値が下がらないように気をつける必要があります。

擬態的な注意点としては、色あせを生じさせないように直射日光を避けた場所に飾ることや、痛みを生じさせないように湿気や油がかかるようなキッチンや窓辺を避けて飾りましょう。また、生活していく上で飾っている羽子板や破魔弓にぶつからないようにしておくことも大切です。

羽子板・破魔弓を飾る場所③破魔矢を飾る場所や方向には決まりあり!

羽子板や破魔弓を飾る場所3つ目として、破魔矢を飾る場所や方向には決まりがあるということがあげられます。破魔矢は、特別な理由が無い限り神棚や床の間、リビングや玄関などに飾るのが一般的です。

また、破魔矢を飾る方向は、その年の凶だとされる方向に先を向けるのがよいです。凶だとされる方向は、子年は南、丑年は南南西微西、寅年は南南西南、卯年は西、辰年は西北西微北、巳年は北北西微西、午年は北、未年は北北東微東、申年は東北東微北、酉年は東、戌年は東南東微南、亥年は南南東微南だとされています。

羽子板・破魔弓いつまで飾るかは12月中旬から1月中旬が理想的!

今回は、破魔弓いつまで飾るか、正月の破魔矢・羽子板の飾り方についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。羽子板も破魔弓も破魔矢も、日本の伝統ある縁起物です。したがって、羽子板や破魔矢いつまで飾るかや意味などを理解して飾るようにしましょう。


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