生ゴミの消臭対策5選
生ゴミの消臭対策①エタノールでゴミ箱を拭く
生ゴミの消臭対策1つ目は、エタノールでゴミ箱を拭くと言うことです。ゴミ箱をエタノールで消毒しゴミ箱に付着している雑菌を除去することで、臭いの元になる雑菌を繁殖しにくい環境を作り出すことができ消臭対策になります。布にエタノールを染み込ませ、ゴミ箱の内側や取っ手の部分を拭きましょう。
またエタノールには、無水エタノールと消毒用エタノールの2種類があります。無水エタノールの方がアルコール濃度は高いですがすぐに蒸発してしまうので消毒の効果が薄れてしまいます。消毒用エタノールは無水エタノールよりもアルコール濃度は低いですが蒸発しにくいためこちらの方が消毒の効果は高いです。
そのため、ゴミ箱の消毒には消毒用エタノールがおすすめです。またエタノールの代わりに、掃除の時に使うアルコール製剤を用いても同等の消毒効果が得られます。
生ゴミの消臭対策②炭をゴミ箱の底に置いておく
生ゴミの消臭対策2つ目は、炭をゴミ箱の底に置いておくと言うことです。炭は消臭や脱臭効果があり、冷蔵庫や靴の中の臭い取りとして使われることが多いと思います。しかし炭は、生ゴミの臭い消しとしても効果を発揮します。ゴミを入れる前の空のゴミ箱に炭を2、3個入れておくだけで消臭対策になります。
消臭対策として炭が使われている商品はたくさん売られていますが、そう言ったものは消臭効果が数カ月持つものがほとんどですが、消臭対策としてそのままの炭を使う場合、その効果は3日ほどしか持ちません。しかし、効果のなくなった炭でもお湯で洗い天日干ししてしっかり乾燥させればまた消臭効果が復活します。
バーベキューなどで炭を使うことが多いと思いますが、余ってしまうことも多いと思います。しかも、長い間保管すると湿気ってしまい火が付きにくくなってしまうことも多いと思います。そんな使い道のない炭はぜひ消臭対策として使ってみてくださいね。
生ゴミの消臭対策③冷凍庫で凍らせる
生ゴミの消臭対策3つ目は、冷凍庫で凍らせると言うことです。臭いの元になる雑菌は高温多湿を好みます。そのため、冷凍庫で凍らせることで雑菌の繁殖を抑えることができるのです。また、生ゴミを捨てているとコバエが発生してしまうことも多いと思いますが、この方法ならコバエの発生も防ぐことができます。
夏場は特に生ゴミが腐敗するスピードが早いので、生ゴミが出たらその日の冷凍するようにしましょう。生ゴミと聞けば汚いものと思いがちですが、調理をする前までは食材だったものなのでそう考えると冷凍庫に入れることも許容範囲内かなと言う気はしなくもないですね。
他の食材と一緒に生ゴミを冷凍庫に入れることに抵抗のある人は、冬場しか効果は期待できませんが生ゴミをしっかり密閉して外に置いておくことで腐敗のスピードを遅らせることができます。しかし、いくら外が寒いと言えどやはり冷凍庫で保管するよりも効果は薄れてしまいます。
生ゴミの消臭対策④ゴミを新聞紙に包んで捨てる
生ゴミの消臭対策4つ目は、ゴミを新聞紙に包んで捨てると言うことです。新聞紙は、使い終わった油を吸い取るのに使えたり、窓拭きに使えたりと様々な使い方ができますが、ゴミを新聞紙に包むことで消臭対策としても使うことができます。
新聞紙を広げてその真ん中に生ゴミを置き、生ゴミを包むように折りたためば完成です。新聞紙の臭い取り効果はとても高く、赤ちゃんの使用済みの紙おむつさえもしっかりと消臭してくれます。また、新聞紙を箱の形に折り三角コーナー代わりとして使う方法もあります。
この方法なら、生ゴミが出るたびにいちいち新聞紙を広げて包まなくても、生ゴミで一杯になればそのままゴミ箱に捨てることができます。その新聞紙で作るゴミ箱の折り方の動画を載せておきますので参考にしてくださいね。
生ゴミの消臭対策⑤しっかり水気を切ってからゴミ箱に捨てる
生ゴミの消臭対策5つ目は、しっかり水気を切ってからゴミ箱に捨てることです。ゴミに水気があると臭いの元になる雑菌が繁殖しやすくなります。ほとんどの家庭では、三角コーナーにネットをかぶせてそこに生ゴミを捨てていると思います。この方法でも水切りはできますがまだまだ不十分とも言えます。
しっかりと水気を切るためには、ネットに入っている生ゴミを手で絞る必要があります。実際にやってみると結構な量の水が出てくるはずです。素手で絞ると手が汚れてしまうので、手にビニール袋をかぶせて絞り、水気が切れたらネットごとそのビニール袋に入れてしまえば手を汚すことなく水切りをすることができます。
生ゴミの臭い消し方法5選
生ゴミの臭い消し方法①生ゴミが出るたびに袋に密閉する
生ゴミの臭い消し方法1つ目は、生ゴミが出るたびに袋に密閉することです。何の消臭対策もせず生ゴミをそのままゴミ箱に入れてしまうと菌の繁殖にともなって嫌な臭いが発生します。そして、日が経つごとに菌も増殖されていくので、日にちが経てば経つほどその臭いは増してしまいます。
そのため、生ゴミをビニール袋などで密閉することで臭いをシャットアウトすることができます。生ゴミが出るたびに袋に密閉してからゴミ箱に捨てるようにしましょう。
何かと使えるビニール袋ですが、買い物に行くたびにどんどん増えてしまい収納に困ることは多いと思います。もらうたびに折りたためればいいのですが手間がかかるため面倒と言う人もいると思います。そこで、レジ袋の簡単なたたみ方や収納方法について書かれている記事を下に貼っておきますのでこちらも一緒にご覧ください。
生ゴミの臭い消し方法②重曹を直接ふりかける
生ゴミの臭い消し方法2つ目は、重曹を直接ふりかけると言うことです。掃除や洗濯など様々な使い方ができる重曹ですが、生ゴミの上にふりかけることで臭い消しとしても使うことができます。空のゴミ箱の中に重曹を一つまみ入れておくとさらに消臭力が高まります。
また、直接ふりかけるのではなく、重曹を水で薄めたものを生ゴミにスプレーしても消臭効果があります。水100ml:重曹小さじ1の割合で混ぜたものを使うといいでしょう。掃除をする時によく重曹水を作ると言う人は、掃除のたびについでに生ゴミにもスプレーしておくといいですね。
生ゴミの臭い消し方法③お酢を薄めた水でスプレーする
生ゴミの臭い消し方法3つ目は、お酢を薄めた水でスプレーすると言うことです。お酢は料理はもちろん掃除や殺菌消毒と色々なことに使える万能アイテムですよね。そんなお酢ですが、生ゴミの臭い消しとしても使うことができます。水2:お酢1の割合で混ぜてスプレーするだけで消臭スプレーになります。
水とお酢がよく混ざるように、よく振ってからスプレーしてくださいね。また、お酢を薄めた水を染み込ませたキッチンペーパーを、生ゴミを入れる前の空のゴミ箱の底に敷くとさらに臭い取りの効果がアップします。キッチンペーパーに染み込ませる時も、水2:お酢1の割合で混ぜた水を使うと良いでしょう。
生ゴミの臭い消し方法④クエン酸水をスプレーする
生ゴミの臭い消し方法4つ目は、クエン酸水をスプレーすると言うことです。クエン酸も掃除に洗濯にと様々な使い道がありますが、生ごみの臭い消しとしても使うことができます。水250mlに対しクエン酸を小さじ2杯入れてクエン酸水を作り、臭いが気になる生ゴミにスプレーしましょう。
クエン酸は水に溶けにくいため、スプレーする前はしっかりと振ってボトルの底にクエン酸が溜まっていないか確認してから使うようにしてください。クエン酸はお酢と同等の臭い消し効果がありますが、生ゴミにスプレーした時のお酢の臭いが気になると言う人はクエン酸水を使うといいでしょう。
生ゴミの臭い消し方法⑤逆性石鹸スプレーを使う
生ゴミの臭い消し方法5つ目は、逆性石鹸スプレーを使うと言うことです。聞いたことがない人もいるかもしれませんが、殺菌消毒するための液剤で手や食器類の消毒などに使われるもので、病院でもよく使われています。ドラッグストアなどで手に入れることができます。
逆性石鹸と言う商品名ですが、一般的に使われている石鹸よりも洗浄力は劣るため、汚れを落とすと言うよりも殺菌消毒する目的で使われることがほとんどです。この逆性石鹸スプレーは、生ゴミの臭い消しにも効果を発揮します。
生ゴミの脱臭効果があるゴミ箱5選
生ゴミの脱臭効果があるゴミ箱①JAVAのゴミ箱
生ゴミの脱臭効果があるゴミ箱1つ目は、JAVAから発売されているゴミ箱です。蓋が閉じる時の音が静かな静音設計で作られており、ゴミ袋を収納できるゴミ袋ホルダーが付いているのでゴミ袋の付け替えが簡単にできます。また、蓋の内側には市販の消臭剤を入れることができるポケットも付いています。
容量は20Lで価格は10,800円です。カラーは3種類あり、メタリックシルバー、ブロンズ、チタニウムグレーから選ぶことができます。
生ゴミの脱臭効果があるゴミ箱②イーケーオージャパンのゴミ箱
生ゴミの脱臭効果があるゴミ箱2つ目は、イーケーオージャパンから発売されているゴミ箱です。この商品は、センサー機能付きで手をかざすだけで蓋を空けることができ、蓋が空いた約5秒後に自動で閉まると言うとても便利な商品です。また本体の内側に消臭フィルター用のポケットが付いています。価格は12,080円です。
生ゴミの脱臭効果があるゴミ箱③新輝合成のゴミ箱
生ゴミの脱臭効果があるゴミ箱3つ目は、新輝合成のゴミ箱です。この商品は、消臭剤が素材に練り込まれており、さらに抗菌加工もされているため臭いの元になる雑菌の発生を抑えてくれます。また、定期的にゴミ箱を洗うことで消臭効果が持続します。容量は12ℓで価格は2,758円です。
生ゴミの脱臭効果があるゴミ箱④アドフィールドのゴミ箱
生ゴミの脱臭効果があるゴミ箱4つ目は、アドフィールドから発売されているゴミ箱です。この商品は、内蓋が本体にぴったりと吸着するため嫌な生ゴミの臭いを外にもらしません。内蓋は取り外して洗うことができるのでいつでも清潔な状態を保つことができます。
そして、ペダルで開閉するゴミ箱なので、料理中で手が汚れている時でも楽に開け閉めすることができます。容量は18Lで価格は8,800円です。
生ゴミの脱臭効果があるゴミ箱⑤T-WORLDのゴミ箱
生ゴミの脱臭効果があるゴミ箱5つ目は、T-WORLDから発売されているゴミ箱です。この商品は、外蓋と内蓋の二重構造になっておりダブルで臭いを防いでくれます。そして、ゴミ箱にレジ袋をセットする際に便利な袋の取っ手をかけるためのフックもあり袋がゴミ箱の中にずれ落ちる心配もありません。
また、外蓋の内側には市販で売られている消臭剤を入れるためのポケットも付いています。容量は14Lで価格は3,278円です。
生ゴミのおすすめの臭い取りの裏技3選
生ゴミのおすすめの臭い取りの裏技①コーヒーのでがらしをふりかける
生ゴミのおすすめの臭い取りの裏技1つ目は、コーヒーのでがらしをふりかけることです。コーヒーのでがらしは臭い取りの効果があるので、生ゴミにふりかけることで気になる臭いをシャットアウトすることができます。
コーヒーのでがらしを生ごみにふりかける前は、水気をしっかりと切っておきましょう。水気が多いと雑菌が発生してしまうため、さらに臭いの元になってしまったり脱臭効果が薄れてしまいます。
生ゴミのおすすめの臭い取りの裏技②ごぼうのあくを取った水をスプレーする
生ゴミのおすすめの臭い取りの裏技2つ目は、ごぼうのあくを取った水をスプレーすることです。ごぼうを調理する時にあく抜きをすることが多いと思いますが、このあくを取った水は臭い取りに効果的です。この水を生ゴミにスプレーすることで脱臭効果が期待できます。
このあく抜きした水は、冷蔵庫で冷やしておけば約1カ月保存できるので、ごぼうを調理する時はあく抜きした水を捨ててしまわないように気を付けましょう。
生ゴミのおすすめの臭い取りの裏技③お茶のでがらしをふりかける
生ゴミのおすすめの臭い取りの裏技3つ目は、お茶のでがらしをふりかけることです。お茶の種類は何でも構いませんが緑茶が特に効果的です。お茶のでがらしを生ごみにふりかけるときは水気をしっかりと切っておきましょう。
ゴミ箱消臭剤のおすすめ5選
おすすめのゴミ箱消臭剤①ゴミ箱脱臭シート
おすすめのゴミ箱消臭剤1つ目は、豊田化工から販売されているゴミ箱脱臭シートです。生ゴミから出る臭いは、生ゴミからしたたる汁も原因の一つです。
生ゴミを捨てる際、しっかりと水気を切ってから捨てることは大事ですが、調理の最中に三角コーナーが生ゴミでいっぱいになってしまい、水気が残ったままゴミ箱に捨ててしまわざるを得ない時もありますよね?
この商品は、そんな臭いの原因になる汁だれを吸収してくれるため臭いの原因になる雑菌の繁殖を抑えてくれます。そして、炭の力と植物性の消臭力で強力に臭い取りをしてくれます。脱臭シートが2枚入っており1シートで約6カ月効果が持続します。価格は513円です。
おすすめのゴミ箱消臭剤②貼るタイプの無臭消臭剤
おすすめのゴミ箱消臭剤2つ目は、コジットから発売されている、ゴミ箱の蓋の裏に貼るタイプの無臭消臭剤です。活性酸素の効果を利用して作られており、嫌な臭いを分解してくれます。無香料タイプなので香りでごまかすことなく消臭してくれます。
また、生ゴミの消臭だけでなく、トイレのコーナーポットの臭い取りにも使えます。約3カ月間効果が持続し、価格は498円です。
おすすめのゴミ箱消臭剤③吊るすこともできる消臭剤
おすすめのゴミ箱消臭剤3つ目は、吊るすこともできる消臭剤です。こちらは、エステーから発売されている消臭力シリーズのゴミ箱消臭剤です。ゴミ箱の蓋の裏に貼って使うこともできれば、蓋がないゴミ箱でもフチに吊るして使うこともできます。
中の薬剤の減り具合が見えるので交換時期が一目で分かります。また、臭い消しに加えコバエよけ効果までプラスされています。価格は2個入りで368円です。
おすすめのゴミ箱消臭剤④爽やかな香りの消臭剤
おすすめのゴミ箱消臭剤4つ目は、爽やかな香りの消臭剤です。小林製薬から発売されている消臭剤で、ゴミ箱の蓋の裏に貼るタイプの消臭剤です。レモンライムの香り付きで、ゴミ箱を空けるたびに爽やかでフレッシュな香りに包まれます。1カ月から2カ月ほど効果が持続し、価格は450円です。
おすすめのゴミ箱消臭剤⑤スプレータイプの消臭剤
おすすめのゴミ箱消臭剤5つ目は、ルックから発売されているスプレータイプの消臭剤です。生ゴミの臭い消しだけでなく臭いの発生を防ぐ防臭作用もあり、ゴミ箱だけでなく三角コーナーや排水口の臭い消しにも役立ちます。価格は304円です。
生ゴミの臭いにさよなら
生ゴミから臭いを出さないためには、前もって消臭対策をしておくことが大切です。しかし、生ゴミから臭いが出てしまっても脱臭することはできます。ゴミ箱や消臭アイテムなどを上手に使って、生ゴミの嫌な臭いに悩まされる日々からおさらばしましょう!
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