チェスターコート×マフラーで気を付けることは？
チェスターコート×マフラーのポイント①コートの前を開ける
チェスターコート×マフラーのポイント1つ目は、コートの前を開けることです。ロングマフラーなどをぐるぐる巻きにしてコートの前を閉じて着てしまうと、シルエットがもっさりして見えます。前を開けて着れば、トップスとボトムの切替部分が見えるのでもっさりしません。
特にひざ下丈のコートで前を閉じると、着られている感が強くなります。小柄な方は気を付けてください。また、暗い色は存在感があり重く見えるので、前を開けてすっきりさせます。薄い色のコートは前を閉じても重さは感じませんが、太って見えます。前を開けて中の濃い色のアイテムを見せると引き締められます。
チェスターコート×マフラーのポイント②マフラーの巻き方
チェスターコート×マフラーのポイント2つ目は、マフラーの巻き方です。巻き方によって雰囲気が変わるので、服装に合わせて色々試してください。チェスターコート自体はかっちりした雰囲気ですが、ワンループ巻きでシンプルにすればトラッドらしいきれいめに、ぐるぐる巻きにすればカジュアルな雰囲気になります。
おすすめの巻き方は、顔周りが華やかになってきれいめにもカジュアルにも使えるミラノ巻きです。ミラノ巻きは、首元にひと巻きしてできた輪の中にマフラーの端を通し、それでできた輪の中にもう片方の端を通すという少し手間のかかる巻き方です。ボリュームがあって小顔効果があり、冷気から首を守り身体を温めてくれます。
チェスターコートにどんなマフラーが合う？
チェスターコートに合うマフラー①ロング丈
チェスターコートに合うマフラー1つ目は、ロング丈です。垂らし巻きにすれば縦の線を強調できて背が高く細く見せられ、ぐるぐる巻きにすれば小顔効果と色々な巻き方ができて使い勝手が良いマフラーです。ロングマフラーのデザインは、シンプルなものからポケット付きのものやざっくり編みなど色々とあります。
画像では、ロングマフラーを肩掛け巻きにしています。シンプルなチェスターコートに合う編み目の凝ったマフラーで、トラッドファッションにもカジュアルコーデにも使えます。このマフラーはズッカのものです。
チェスターコートに合うマフラー②フリンジ付き
チェスターコートに合うマフラー2つ目は、フリンジ付きです。マフラーのフリンジがぶら下がっていることで固い雰囲気のチェスターコートが華やかになります。マフラーのフリンジは糸の端を撚ってまとめることでほつれにくくすることと、飾りにすることの2つの効果があります。端を結んでおくとほつれにくくなります。
画像はアクテのロングマフラー。フリンジが太めで目立ちます。2m弱ある長さで厚みもあるので、ぐるっとひと巻きにするだけでもインパクトがあります。どんなチェスターコートにも合う無地のマフラーで、フリンジでシンプルになりすぎないマフラーです。色はベーシックカラーからパープルやレッドの色味があります。
チェスターコートに合うマフラー③チェック柄
チェスターコートに合うマフラー3つ目は、チェック柄です。地味な印象になりやすいベーシックカラーのチェスターコートもチェック柄を合わせれば適度な華やかさに。マフラーの柄では定番のチェック、今季のトレンドということもあって各ブランドから発売されています。人気なのは色の多いタータンチェックです。
他に白黒のグレンチェックや3色使いのトーンオントーンが人気です。トーンオントーンはバーバリーのチェックに似ています。画像はシップスのチェック柄マフラー。リバーシブルになっているので2通りの使い方ができ、巻き方を工夫すると両面の柄を見せられておしゃれです。素材はカシミヤで肌触りが良く、暖かいです。
レディースのチェスターコートに合うおすすめマフラー5選
おすすめマフラー①ロキャロン
おすすめのマフラー1つ目は、ロキャロンです。代表的なのはチェック柄のフリンジ付きマフラーで、ラムウールでできています。そのため、使い始めはゴワゴワと硬い感じですが、使い続けていくと柔らかくなります。チェック柄を専門としているだけに40種類もあります。
ロキャロンのタグは、ラムウール表記のタグといっしょに端の方に付いています。大判のマフラーで巻くだけでなく羽織ることもできます。厚みは薄めで、折り畳んでワンループ巻きにできて持ち運びにも便利です。生地にハリがあり、巻いたときの形をきれいに維持できます。
おすすめマフラー②アクネストゥディウス
おすすめマフラー2つ目は、アクネストゥディウスです。海外モデルがデニムを愛用しているので有名なブランドですが、日本ではマフラーが流行しています。名前はカナダスカーフといって無地のフリンジ付きマフラーです。色はベーシックなものの他にシャーベットカラーのピンクやブルーがあり、10色展開となっています。
無地なのでファッションやコートを選びません。柄物のチェスターコートにも合わせられます。素材はウール100％で柔らかいので、複雑な巻き方がしやすく肌触りも良いです。長さは2m、幅70cmと大判のマフラーです。古いものはタグがまっすぐ貼られ、新しいものはロゴが一列になったものが斜めに貼られています。
おすすめマフラー③ツイードミル
おすすめマフラー3つ目は、ツイードミルです。ツイードミルはウール製品を扱っているメーカーで、イギリスのウェールズ地方で商品を作っています。空気を混ぜながら織っていくので暖かく、保温性に富むのが特徴です。大判のためマフラーとして使う以外に、ブランケットやソファーにかけるラグとしても使えます。
厚みのあるタイプで、チェスターコートと合わせればどんなに寒くても暖かく過ごせます。柄は無地、チェック、ヘリンボーンなど種類が充実しているのでコートに合わせて選べます。ピン付きのものがあり、そちらを購入すればマフラーの固定に役立ちます。ボリュームがあるのに軽く、首に巻いても重さを感じず快適です。
おすすめマフラー④ジョンストンズ
おすすめマフラー4つ目は、ジョンストンズです。ジョンストンズといえばカシミヤマフラー。カシミヤを使用しているため値段は張りますが、その分ウールと比べると肌触りがとても良く、軽くて保温性も高いという特徴があります。
柄はチェックと無地の2種類で、毎年新色が発表されています。カシミヤの他にメリノウールのマフラーもあり、そちらは1万円未満で購入できます。無地の方が使い勝手の良さで人気があります。画像のようなフリンジが短いチェックのマフラーもあり、チェスターコートと合わせるときれいめに着こなせます。
おすすめマフラー⑤ビューティー＆ユース
おすすめマフラー5つ目は、ビューティー＆ユースです。ユナイテッドアローズのカジュアルラインで、流行のアイテムが揃っています。トレンドのエコファーやボアを使ったマフラー、セレクト商品のチェックマフラーなど色々と扱っているので、欲しいマフラーが見つかります。
チェスターコートに合わせるなら今季はフェイクファーマフラーがおすすめです。エコファーなら着慣れたチェスターコートも今年らしい着こなしにできます。肌触りが良く、リアルファーよりもカジュアルな雰囲気です。マフラーに空いている穴に通して巻くため着脱が楽です。
レディースのチェスターコート×マフラーおすすめの着こなし5選
レディースコーデ①チェスターコート×流行りのエコファーで女性らしく
レディースコーデ1つ目は、チェスターコートと流行りのエコファーマフラー、ニットワンピースの女性らしい着こなしです。ワンピースとベレー帽以外はテラコッタ系ブラウンでまとめられて大人らしい落ち着いた雰囲気です。エコファーはボリューミーなので、前を開けてスマートに着こなしましょう。
レディースコーデ②ビッグチェスターコート×ボリュームマフラー
レディースコーデ2つ目は、ビッグシルエットのチェスターコートとボリュームマフラー、ニットとデニムでカジュアルな着こなしです。小物類はベージュで統一してコーデをまとめています。このマフラーはぐるぐる巻きにしてボリュームを出す巻き方の方がフリンジが目立ちます。
レディースコーデ③ベージュチェスター×マフラーでシンプルな着こなし
レディースコーデ3つ目は、ベージュのチェスターコートとマフラーでまとめたシンプルカジュアルな着こなしです。マフラー以外無地なので、バッグのA.P.Cのロゴがアクセントになっています。ブーツではなくスニーカーと靴下を合わせて足元を軽く見せています。ざっくりしたマフラーの重みと対照的でおしゃれです。
レディースコーデ④チェスター×垂らし巻きチェック柄マフラー
レディースコーデ4つ目は、チェスターコートと肩掛け巻きにしたチェック柄マフラーの着こなしです。大判タイプは片側だけに垂らすとすっきりして見えます。Iラインでスマートに見せる効果もあるので、長めのコートに合わせるときはおすすめの巻き方です。
レディースコーデ⑤灰色チェスター×ニット帽でカジュアルスタイル
レディースコーデ5つ目は、灰色のチェスターコートと前結びしたマフラー、ニット帽のカジュアルスタイルです。ニット帽と厚めのマフラーで視線が上に行きやすくなり、背が高く見えるので小柄な方におすすめの着こなしです。上半身にボリュームがあるので、下半身は黒でまとめて足首を出してすっきりさせます。
冬のファッションにはマフラーが欠かせませんね。マフラーを使ったコーデはこちらで詳しく紹介されています。トレンドの着こなしやカラーの参考にどうぞ。
チェスターコートとマフラーを今年らしく
チェスターコートは今季のトレンドがビッグシルエットなこともあり、定番の形は古く見えるという方もいることでしょう。トレンドの素材や柄のマフラーを合わせれば去年もののコートでも今年らしく着こなせます。マフラーを上手く使いましょう。
商品やサービスを紹介する記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。
KEYWORD
関連のキーワード
NEW
新着記事
RANKING
人気の記事
