1歳10ヶ月の赤ちゃんの平均体重は?
1歳10ヶ月の男の子の平均体重
1歳10ヶ月の男の子の平均体重ですが、9.36kg~13.45kgくらいが平均値と言われています。あくまでも平均なので平均値からはずれていても気にする事はありませんが、低体重で産まれたなどの理由で体重が平均を大幅に下回っているなど、気になる事があったら検診などの際に聞いてみると良いと思います。
1歳10ヶ月の女の子の平均体重
1歳10ヶ月の女の子の平均体重ですが、8.6kg~12.67kgくらいが平均値と言われています。同じ1歳10ヶ月の男の子と比べて女の子の方が一回りほど小さめの印象です。
1歳台の赤ちゃんの体重の増え方
1歳台の赤ちゃんの体重の増え方ですが、標準的な1歳の男の子なら1年間に2.22kg、女の子なら1年間に2.13kg増えます。0歳の時と比べて体重の増え方は緩やかになります。
1歳10ヶ月の赤ちゃんの平均身長は?
1歳10ヶ月の男の子の平均身長
1歳10ヶ月の男の子の平均身長は、78.9cm~89.8cmが平均値と言われています。一人で歩くようになり、遊びの種類や運動量も増えるため、ぷくぷくだった赤ちゃん体型からスリムな幼児体型へと変わっていきます。
1歳10ヶ月の女の子の平均身長
1歳10ヶ月の女の子の平均身長は、77.5cm~88.4cmくらいが平均値と言われています。こちらも、同じ1歳10ヶ月の男の子と比べて女の子の方が一回りほど小さめの印象です。身長も、あくまでも平均値ですので気にしすぎないようにしましょう。
1歳台の赤ちゃんの身長の伸び方
1歳台の赤ちゃんの身長の伸び方ですが、男の子女の子の違いは関係なく標準的な1歳台の赤ちゃんは1年間で身長が約11.4cm伸びます。平均で毎月0.95cm伸びているということになります。ついこの前まで届いていなかったテーブルに頭が届くようになったなど、変化に驚く事があります。
また、身長がなかなか伸びずに心配するパパママも多いと思いますが(ご自身は気にしなくてもまわりが色々言ってきたりとかもありますし)身長も体重も個人差がありますから、大体1年でサイズアウトしてしまう洋服がもう1年着られてラッキーくらいの軽い気持ちで構えていればいいでしょう。
1歳10ヶ月の赤ちゃんの平均食事量は?
1歳10ヶ月の赤ちゃんの食事内容や量
1歳10ヶ月の赤ちゃんは、歯が上下合わせて約16本生えそろっていて(個人差がありますのでまだ生えていなくても心配しなくて大丈夫です。)様々な物を食べられるようになっています。食事は、大人のものより「小さく・柔らかく・薄味」を心がけて作ってあげましょう。
食事量の目安としては、大人の半分くらいと考えて準備してあげましょう。大人の半分の量が具体的にどのくらいかというと、「主食(ごはんなど)60g~80g、味噌汁お茶碗半分ほど、おかず60gくらい」が目安です。こちらは食事量の目安ですので、もっと食べたがるようでしたら、食べさせてあげてください。
あくまでも平均の食事量ですので、発育曲線が標準値内でしたら食べる量がこれより多くても少なくても構いません。食べる量よりも、栄養のバランスを考えた食事をするように心がけて作ってあげてください。
1歳10ヶ月の赤ちゃんは食事とおやつでエネルギー補給
1歳10ヶ月の赤ちゃんは、活動量・運動量が増えて食欲も増してきます。たくさん歩いたりたくさん遊んだりすると1日3回の食事だけでは足りなくなってしまいます。そんなときは、適量のおやつでエネルギーを補給してあげましょう。
おやつをあげる時は、時間を決めてダラダラと食べさせないように注意しましょう。虫歯の原因になってしまいます。また、ご飯が食べられなくなるほど与えたりしないように、おやつをあげる時間や量にも注意が必要です。
おやつにはなにをあげたらいいのかというと、蒸かし芋やバナナ、りんごやみかんなどが栄養補給にはおすすめですが、おにぎりも腹持ちが良いので小さめの物を握ってあげるといいと思います。お出掛けの際にお腹がすいてぐずってしまった時のために、こういったおやつを持ち歩いていると便利です。
1歳10ヶ月の赤ちゃんの言葉の発達は?
1歳10ヶ月の赤ちゃんの言葉は単語から2語文へ移行する
1歳10ヶ月の赤ちゃんの言葉は、「まんま」「ワンワン」などの単語から「ママこっち」など単語を2つ繋げた2語文へ移行する時期と言われています。まだ2語文へと移行するまでにはいかなくても、話せる単語の種類が少しずつ増えたりする時期でもあります。
こちらには聞き取れないような言葉でも自分なりの発音で言葉を話しているようだったらそのうちにハッキリとお話するようになるかもしれません。話し始めは自分の言葉が通じるか確かめながらお話をするので「まんま食べる」などと言われたら「まんま食べるの?」など、言われた事を繰り返して聞いてあげるといいと思います。
自分の言葉がちゃんと通じてるとわかれば、どんどんお話をしてくれるようになります。こうして2語文へと移行してくると、単語だけの時よりも、さらに意思の疎通がはかれるようになって、会話の幅が広がりますね。
言葉は遊びの中で覚えていく
子供の言葉は、普段の生活や遊びの中で覚えていく事が多いと思います。絵本やテレビなどを見ている時に、お気に入りのキャラクターが話している言葉を覚えたり、公園で遊んでいる時に使う言葉を覚えるなど、普段日常会話で使うような、使う機会が多い言葉は覚えるのが早いと思います。
お外に遊びに出た時などには、指を差して「ブーブーだね」「ワンワンかわいいね」など色々話しかけてみてください。子供の方も、指を差してなにかもにょもにょ言ってくるので「これはお花だよ。きれいだね」などわかりやすい言葉で教えてあげると、他の場所で同じ物を見つけた時などに教えてくれるようになります。
このように、日常のなんでもないような会話や遊びから物の名前や単語をたくさん覚えさせる事ができます。言葉の発達に役立つ絵本を子供と一緒に作ったりするのも面白いかもしれませんね。こちらの記事に手作り布絵本の作り方が載っていましたので、参考にしてみてください。
言葉の発達は個人差がある
言葉の発達には個人差があるので、早い子もいれば遅い子もいます。1歳10ヶ月の今の時点で単語すら出ていない子もいれば、先に述べたように単語から2語文へと移行して言葉でコミュニケーションをとれる子もいます。言葉を話さなくても、こちらの言っている意味を理解できている場合もあります。
ですから、なかなか言葉を話さないからといって焦る必要はありません。1歳6ヶ月検診で言葉の発達についてもみてくれますので、なにかあれば小児科の先生や助産師さんがアドバイスしてくれると思います。また、なにも言われなくても気になる事は相談してみるといいと思います。
1歳10ヶ月の赤ちゃんのしつけ方は?
遊びを取り入れてしつけをする
行動範囲が広くなる1歳10ヶ月の赤ちゃんは、危ない事を危ないとわからずにやってみたがったり、なんでも自分でやりたがったりとチャレンジ精神が旺盛です。そのなんでもやりたいを逆手にとって遊びの中でしつけをすると、すんなりと受け入れてくれます。
やることなすことなんでも「ダメ」と言ってやらせないでいると、なんでダメなのか理解できません。危ないからダメというなら「これは、熱いから触ったらダメなんだよ」など、きちんと説明してあげましょう。それでもわからずにやろうとするかもしれませんが、そこは怒らずに根気よく教えてあげましょう。
しつけの基本としては、生活習慣を整えること・人とのコミュニケーションが上手にできる・社会のルールを知ることとされています。全てをこの時期にということではなくて、生活をしている中でその都度成長に合わせて教えていけばいいでしょう。
イヤイヤ期に突入
「魔の2歳」とも言われるイヤイヤ期に差し掛かっている1歳10ヶ月の赤ちゃん、早い子は差し掛かっているどころか、すでにイヤイヤ期に突入しているという場合もあります。言葉の発達の早い子供はイヤイヤ期も早く訪れると言われています。
なにをするにも「イヤイヤ」と親を困らせるイヤイヤ期は、子供の成長過程では必要な時期です。自我が芽生え自己主張をし始める時期で、色々な感情を処理できずにかんしゃくを起こしたり、泣いてしまったり、自分でもなんでイヤイヤしているのかわからないパニック状態になったりします。
そんなイヤイヤ期とうまく付き合うには、子供のやりたい気持ちを受け止め好きなように(できる限り)やらせてあげたり、スキンシップをして落ち着かせたりと、ママの方にも工夫が必要です。子供のイヤイヤ期はママのイライラ気にもなりますので、時にはリフレッシュしながら乗り切りましょう。
夜泣きが増えるのはなぜ?
落ち着いたと思った夜泣きが増える理由
夜たっぷりと寝てくれるようになったのもつかの間、ある日突然再び夜泣きが始まる事があります。夜ご飯をあまり食べなかったからお腹がすいてしまった・暑い・寒い・恐い夢を見た・歯ぐずりなど理由は様々ですが、この時期多く見られるのは脳内の情報処理が追いつかず夜中に爆発してしまうという理由です。
昼間なにか新しい事をしたり、楽しかったり興奮したりすると刺激が強すぎて夜泣きしてしまうようです。この時、泣き止ませて再び寝かせようとして抱き起こそうとすると、暴れたりさらに激しく泣いたりする場合があります。
そんな時は、あえて起こしてしまいましょう。電気を付けて部屋を明るくして1度完全に目覚めさせてしまい、絵本を読んであげたり少し遊んでみたりすると落ち着いて、そのあとはすんなりと眠ってくれる場合があります。
夜泣きの再発は成長の証
このように、卒乳以降1度は落ち着いた夜泣きが再発してしまうのは、日々新しい事を覚えていく子どもの成長の証といえます。夜泣きに付き合うのは大変だと思いますが、ずっと続く事ではないと考えて、リフレッシュしながら乗り切りましょう。
1歳10ヶ月の赤ちゃんと一緒に親も成長していく
1歳10ヶ月の赤ちゃんを子育て中のみなさま、いかがでしたか?同じ時期に生まれた子供でも発達の早さはそれぞれ違いますので、何事も焦らないように...とは言われますが、気になってしまうのが親心っていうものです。初めての子育てというパパママにとってはなおさらですよね。
身長や体重は0歳の時と比べて成長の仕方が緩やかになるので、見た目はあまり変わらないような感じはしますが、少しずつでも成長していますし、言葉の発達は身長体重以上に個人差があるようなので、遊びや言葉のコミュニケーションを増やして気長に様子を見ていくようにしましょう。
保育園や幼稚園に通うようになると他の子に刺激されるからか今まで話さなかった子も話すようになったり、できなかったことができるようになったりと成長する事があるようです。その反面夜泣きが増える場合もありますが...。子どもと一緒に親も成長していきます。他を気にせずおおらかな気持ちで子育てを楽しみましょう。
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