部位別:最低限しておきたいメイクのやり方やポイントは?
初心者向け最低限しておきたい基本メイクのやり方やポイント①肌メイク編
メイク初心者の方に最低限しておいてほしいメイクのポイント1つ目は肌(ベース)メイクです。まずはメイクの土台となる部分でもあり、広い面積に影響する部分でもありますね。そのポイントは「肌色にあわせた色選び」と「仕上げたい質感」の2つです。
初めてベースメイクする際考えたいのは、もともとの自分の肌色がイエローベースかブルーベースかによって選ぶファンデーションの色味が違ってきます。ファンデーションはどんなに頑張って塗っても首までですよね。手や胸元の色とのギャップが大きいとちぐはぐになって、いかにも初心者という感じになってしまいます。
さらっとした陶器肌か内から光るようなツヤ肌か、の仕上がりにもこだわりたいところです。パウダータイプのファンデーションは陶器肌、リキッドや練り状のエマルジョンタイプのファンデーションはツヤ肌をつくりやすいと言われています。もとの肌質(乾燥肌・オイリー肌・混合肌)によっても仕上がりが違ってきますよ。
初心者向け最低限しておきたい基本メイクのやり方ポイント②アイメイク編
メイク初心者の方に最低限しておいてほしいメイクのポイント2つ目はアイメイクです。目は顔の中でも大きな印象付けのパーツです。メイク初心者の方には自然なグラデーションアイメイクとそのまぶた別のポイントを押さえたメイクをお伝えします。
まずはグラデーションメイクです。数種類の色がセットで売られているアイシャドウなどもあり、初めての方にもイメージしやすいかと思います。基本的にはまずまぶた全体に比較的淡い色で陰影やラメをのせ、次に濃い色でまぶたの下部分3分の2ほどに色を付けます。最後にいちばん濃い色でライン上に引き締めましょう。
次にまぶたのタイプ別メイクのポイントです。一重・二重・奥二重などです。こちらは特にアイラインの引き方が大きなポイントです。品よく、かつ印象的な目元に仕上げていきましょう。以下にアイシャドウ・アイラインのポイントをまぶたのタイプ別にまとめたものをのせますので参考になさってください。
初心者向け最低限しておきたい基本メイクのやり方やポイント③リップ編
メイク初心者の方に最低限しておいてほしいメイクのポイント3つ目はリップメイクです。リップはその色や塗り方で見せたい印象をつくることができるパーツです。仕事用のメイクなのか、思いっきり遊ぶ時用なのかによってガラッと印象をかえてみましょう。
まずお仕事メイクのポイントはやはり「上品な清潔感」です。ですので、リップカラー自体にあまり個性が強すぎずなじみやすいものを選びましょう。メイク初心者のみなさんくらいの年齢であれば、若々しく上品なピンクベージュ系がおすすめです。質感もややマット系を選ぶとよいですよ。
次に自分好みのプライベートメイクです。こちらには今旬なオレンジカラーやボルドーカラーなど思い切った色で遊んでみても楽しいですね。やはり唇も「顔(肌)」の一部なので、その肌色にあわせた似合う色を見つけていきましょう。
最低限揃えておきたい化粧品やメイク道具は?|ベースメイク編
初めてメイクに必要なもの【ベースメイク化粧品・道具】①下地・日焼け止め
最低限揃えておきたいベースメイク化粧品・道具1つ目は下地・日焼け止めです。この過程がその日のメイクを決めるポイントとなります。ファンデーションを塗る前のひと手間を自分に合ったもので丁寧にやりましょう。いまはファンデーションと下地が一体化しているBBやCCクリームもあり、初めての方へおすすめです。
POINT
BBクリームとCCクリームの違いって何??
BB(Blemish Baim=傷を修復という意味)はカバー力・保湿力◎のオールインワン下地。CC(Care Control=色むら整えという意味)はコントロールカラーと下地が一体化したもの。すっぴん風のナチュラルメイクにおすすめ。
春夏など紫外線の気になる季節には必ず日焼け止めを塗りましょう。これらの下地やファンデーション自体にも日焼け止め効果はもちろん入っていますが、念には念を…という方は別で下地の段階で仕込んでおくことをおすすめします。また下地とファンデーションはセットで同じメーカーでそろえるとその効果は大きいようです。
初めてメイクに必要なもの【ベースメイク化粧品・道具】②パウダーセット
最低限揃えておきたいベースメイク化粧品・道具2つ目はパウダーです。これは実は使っていないという方も多いかと思います。しかしこのひと手間をかけるかかけないかで、その仕上がりが全く違います。時間がたって化粧くずれしやすい季節も、朝の状態をキープしやすくするんです。パフもセットでついてきます。
おすすめはこの「ミラノコレクション(カネボウ化粧品)フェースアップパウダー ¥12,000(税込)」です。ややお高めですがその仕上がりで納得の商品です。パウダータイプのファンデーションと一緒に使うときはその前に、リキッドファンデーションと一緒に使うときはそのあとにふわっとのせていきましょう。
ただ、「パウダーにそんなにお金はかけられないわ!」という方へはお手頃価格のものでもやらないよりは全然マシです!ぜひこれからメイクがどんどん上手になっていく初心者のみなさんには初めからしっかり使っていってほしいアイテムです。以下にお手頃で購入できるパウダーもご紹介しますので参考になさってください。
初めてメイクに必要なもの【ベースメイク化粧品・道具】③ファンデーション
最低限揃えておきたいベースメイク化粧品・道具3つ目はファンデーションです。こちらはベースメイクのポイントでもご紹介しましたが、その人のお肌のタイプ(乾燥肌・オイリー肌・混合肌)やイエローベース肌・ブルーベース肌で選んでいくことをおすすめします。
できれば多くのブランドが一気に揃うデパートのフロアなどで、プロのBAの方に相談にのってもらいながら選ぶとよいと思います。そうすることでメイクのコツやちょっとした小技も盗むことができ、一石二鳥です。初めての時はちょっと緊張しますが、ぜひトライしてみてください。
パウダータイプのおすすめファンデは「資生堂マキアージュ ドラマティックパウダリーUV 全7色」です。微妙な色の違いをしっかり揃えてあり、ムース生まれのパウダーだけあって「しっとり感」強めのパウダーです。ぜひメイク初心者のみなさんにお試しいただきたい商品です。
最低限揃えておきたい化粧品やメイク道具は?|アイメイク編
初めてメイクに必要なもの【アイメイク化粧品・道具】①アイシャドウ
最低限揃えておきたいアイメイク化粧品・道具1つ目はアイシャドウです。今すでにグラデーションをつくりやすいように数種類のカラーがセットになったものが多く出回っています。おすすめは「KATEヴィンテージモードアイズ 全5色」です。大手のドラッグストアでも手軽に購入できますので、初めての方へおすすめです。
またアイメイクにはチップやブラシなどの道具を使いますね。その大きさはもちろん、柔らかさ・硬さなどでも仕上がりが大きく違ってきます。また時には指で直接まぶたをポンポンしながら塗っていくやり方もあります。道具を使うより体温もありますので、よりぴたっと肌になじむ感覚があるかと思います。
初めてメイクに必要なもの【アイメイク化粧品・道具】②アイライナー
最低限揃えておきたいアイメイク化粧品・道具2つ目はアイライナーです。これはメイク初心者にはやや難しい印象のあるアイテムではないでしょうか。より自然に、しかも大きな魅力的な瞳に見せるために仕込んでいきましょう。
まずメイク初心者の方にはペンシルタイプがおすすめです。これはまさに色鉛筆のような要領で自然にラインが引けます。はじめはまつげとまつげの間を埋めるように塗っていきます。慣れてきたら少しまぶたをめくるような要領でまつげの生えている線にあわせてのせていきましょう。
少しさ慣れてきて、「よりしっかりとした目元にしたい!」という方はリキッドタイプがおすすめです。インクのようにはっきりしたカラーですので、思ったようなはっきりとしたラインが引けます。しかしその分、にじみがでたり、はみだしたりということはよくあること…。練習していきましょう。
初めてメイクに必要なもの【アイメイク化粧品・道具】③マスカラ
最低限揃えておきたいアイメイク化粧品・道具3つ目はマスカラ・ビューラーです。目を大きく見せるメイクの最大の効果はこのマスカラとビューラー使いにかかっているといっても過言ではありません。目が小さくて…という方もこれをしっかりやれば、自分でもびっくりするくらいの仕上がりになります。
まずビューラーでまつげの向きを変えていきましょう。一般的にはまつげを挟んでくいっと斜め上に持ち上げるタイプのビューラーがほとんどですが、最近は「ホットビューラー」といって温めてまつげをカールしてくれる優れものもあります。初めて使う際はその使い方にも注意しましょうね。
ビューラーで形をつくったら、今度はマスカラです。マスカラはまつげの根元からしっかり先端まで塗っていきます。何度も重ね塗りしていきたくなりますが、あまり重たくなるとせっかく持ち上げたまつげがもとに戻ってしまうことが多いので、適度に塗りましょう。たまにカラーを変えてみても印象が変わりますよ。
最低限揃えておきたい化粧品やメイク道具は?|リップ編
初めてメイクに必要なもの【リップメイク化粧品・道具】①コンシーラー
最低限揃えておきたいリップメイク化粧品・道具1つ目はコンシーラーです。「リップメイクにコンシーラー⁈」と思われる方も多いと思いますが、実はこれは結構大事です。店頭などで見た色と実際自分の唇にのせた時の色が微妙に違う、といったことはありませんか?まずは唇の色を「消す」ことが大事なんです。
もちろんファンデーションやベースメイク用のコンシーラーでもOKですし、最近はリップ専用のコンシーラーもでており、より自然にリップカラーがのせられるようになっています。まずリップを塗る前のひと手間としてやってみましょう。
初めてメイクに必要なもの【リップメイク化粧品・道具】②リップ・ペンシル
最低限揃えておきたいリップメイク化粧品・道具2つ目はリップカラー・ペンシルです。まずメイク初心者のみなさんは左右対称のきれいな形の唇を描くことが大事です。唇の形によってその人の印象は大きく変わります。リップをぐりぐり直接塗っていくとどうしてもはみ出したりしがちですよね。
便利なのがリップペンシルです。初めての方が唇の輪郭を描くのにとても役立ちます。しかし実際のリップカラーより濃い色になるとどうしても「縁どった感」が強く残ってしまい不自然になりますので、リップカラーよりやや淡い色を選ぶとよいでしょう。リップと同じブランドのペンシルをセットで揃えてもよいでしょう。
リップカラーですが、その質感(シアータイプ・マットタイプ・クリーミータイプなど)も様々です。ここ近年はどちらかというとマット系が流行の主流ですね。はっきりとした色味でぴたっと唇にしみ込んだようなタイプです。おすすめは「NARSパワーマットリップピグメント全23色」です。ぜひお試しください。
初めてメイクに必要なもの【リップメイク化粧品・道具】③リップグロス
最低限揃えておきたいリップメイク化粧品・道具3つ目はリップグロスです。こちらはどちらかというと、はっきりくっきり描くというよりも、ぷっくりした唇のみずみずしさを表現するのにもってこいです。ラメ入りなどもあり、リップカラーと重ねて付けてもよいですね。初めはリップとグロスをセットで揃えておくと便利です。
おすすめは「ディオール|アディクトリップマキシマイザー001」です。荒れた唇の修復も行い、唇そのものの血色感がでるリップグロスとして人気です。ディオールにはその他にもたくさんの色味がそろっているのでぜひトライしていきましょう。
メイク初めての初心者さんは基本のメイクに必要なものをまずはそろえて
まずは自分にあう、必要なものを少しずつでかまいませんのでセットでそろえていきましょう。またどうしても使っていくうちに汚れてきたり、ごちゃごちゃになったりしがちなのがメイク道具です。きれいになるための道具が汚いとそれだけでテンション下がります!お手入れと片付けもしっかりしていきましょう。
必要なものがそろったら、しっかり自分のなりたい顔をイメージしてメイクを重ねていきましょう。好きな女優さんやアーティストの写真なども真似することから始めてもよいと思います。
いかがでしたか?誰もがはじめは「初心者」から始めます。どんどん人前にでて、ほめられたりマネされたりすることでどんどん自信がついていきますよ。そして何より自分が「いいじゃん!」と思えるメイクでいきいきとしていられることがその人をキラキラさせてくれます。楽しみながらやっていきましょう!
商品やサービスを紹介する記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。
KEYWORD
関連のキーワード
NEW
新着記事
RANKING
人気の記事