キャットウォークとは?
高い所にあるネコの通り道
キャットウォークとは、高い所にある猫の通り道のことを指します。猫がよく使うもので高所にあるものは、基本的にキャットウォークになります。飼い主が猫の為に付けたのも、カーテンレールなど元々ある高所のものも、キャットウォークになるのです。
猫にとって家が居心地良くなる為に必要なもの
室内で猫を飼っている場合、外よりも運動する機会が少なくなるので、キャットウォークなど運動するものが必要になります。また家の中に猫が落ち着く場所を作って、猫にとって家を居心地の良い空間にするのも大切です。また猫が気に入るキャットウォークは、DIYでも作れるので作ってみましょう。
キャットウォークのDIY実例6選
キャットウォークのDIY実例①階段を付ける
キャットウォークのDIY実例1つ目は、階段を付けることです。階段をキャットウォークに掛けたり、壁に立て掛けたりして、猫の家での行動範囲を広くします。また階段を選ぶときは階段に、滑り止めの加工がしてあるかを確認しましょう。階段が滑ってしまうと猫が怪我してしまうので、滑り止め付きの階段を選びます。
タタタっと駆け上がる猫を見ると、癒されます。また猫は高い所が好きなので、安全に飛び移れるステップのようなものが必要になります。階段はステップと違って、立て掛けるだけなので、お手軽でDIY初心者におすすめです。忙しいけど、猫を運動させるものが欲しいという方は、まず階段を付けてみましょう。
キャットウォークのDIY実例②キャットウォークをアートにする
キャットウォークのDIY実例2つ目は、キャットウォークをアートにすることです。アート感のある部屋はDIYの憧れであり、お洒落な部屋に見えるところが魅力です。ステップが部屋から浮かないように、飾り棚のようにDIYしていきましょう。またステップにネコのシールを付けて、猫感溢れる部屋を作るのもお勧めです。
猫感を主張させながら、可愛くキャットウォークをDIYしていきます。ステップを月のモチーフにしたり、宇宙感のあるイメージに統一したりします。またウォールステッカーを使ったアートは、手間がかからない上にアレンジが簡単なのでおすすめです。猫が気に入るキャットウォークで、お洒落な部屋を作りましょう。
キャットウォークのDIY実例③手作りハンモックを付ける
キャットウォークのDIY実例3つ目は、手作りハンモックを付けることです。ハンモックは布が伸びる感じと、体にかかる重力感が心地良いです。なので猫が気に入ること間違い無しなアイテムになっています。またDIYしやすいアイテムであるのもポイントです。
ハンモックは丈夫な棒に布を付けて、壁に固定するだけなので、作るのが簡単です。また猫は既製品の玩具が、気に入らないことがよくあります。ですが手作りなら、それぞれの猫に合わせたハンモックを、作ることができます。猫お気に入りの場所に作って、ゆらゆらとする心地良いハンモックを作りましょう。
猫におすすめの布素材
ポリエステル | 高い耐久性を持つ |
フリース | 暖かい |
メッシュ | 通気性が良い |
コットン、リネン | 優しい温かみがある |
キャットウォークのDIY実例④猫の小屋を置く
キャットウォークのDIY方法4つ目は、猫の小屋を置くことです。猫は本能的に高い場所が好きなので、寝床は高い場所に作ると良いです。自然に猫が落ち着く場所を、キャットウォークに作って、居心地の良い空間を作りましょう。また寝床に着くまでの、軽い運動になるので、運動不足解消の効果もあります。
小屋を自分好みにペイントして、可愛い見た目にするのもおすすめです。また小屋風の見た目になるように、板で既製品をDIYするのも良いでしょう。一から小屋を作って、自作ならではの温かみのある小屋を作るのもおすすめです。ステップの上に乗せて固定するだけなので、簡単です。
キャットウォークのDIY実例⑤収納棚をキャットウォークにする
キャットウォークのDIY方法5つ目は、収納棚をキャットウォークにすることです。耐久性のある収納BOXや、ステップを棚にDIYして、実用的なキャットウォークを作ります。また単調なステップだと、キャットウォークが、シンプルな見た目になることがあります。収納棚をステップに入れて、アクセントを付けましょう。
またアパートなどで部屋が狭かったときに、インテリアを2種使いするのはおすすめです。インテリアや料理道具をBOXに入れて、床やテーブルが見える面積を広くし、部屋を広く見せます。また壁インテリアは面積を取らないので、狭い部屋におすすめです。
キャットウォークのDIY実例⑥猫のアスレチックにする
キャットウォークのDIY方法6つ目は、猫のアスレチックにすることです。ネコの運動不足解消の為に、アスレチックを作ります。単調なステップでなく、動きのあるキャットウォークになるので、猫も楽しめます。また賃貸のアパートでも、固定する金具を別のに変えるだけなので、簡単に作ることができます。
ステップの間に縄や玩具を付けて、心地のいいアスレチック空間を作っていきます。またステップ同士の間に板を付けて、滑り台を作るのもおすすめです。猫の運動不足を解消するアスレチックを作って、飽きない部屋を作りましょう。
キャットウォークのDIY方法5選
キャットウォークのDIY方法①ステップの位置を決める
キャットウォークのDIY方法1つ目は、ステップを付ける位置を決めることです。猫がキャットウォークを気に入って、丁度いいくつろぎ場所になるように、位置を決めます。ハズレキャットウォークにならないように、慎重に決めましょう。
猫にとって居心地の良い空間とは、猫としての本能を満たすような空間です。高所にすることや、日向ぼっこができるような、窓際に設置することなど様々なポイントがあります。猫は行動の自由がなくなることが嫌いなので、広いネコが伸び伸びと過ごせるような空間を作りましょう。
キャットウォークのDIY方法②賃貸はディアウォールを使う
キャットウォークのDIY方法2つ目は、賃貸はディアウォールを使うことです。通常のキャットウォークを固定する方法は、ビスで固定するという方法になります。でもビスで止めると、壁に傷を付けてしまうことになるので、賃貸だとその方法を使うことはできません。壁を傷つけない形で固定をする方法を使っていきましょう。
賃貸の方はディアウォールを使って、ステップの固定をしましょう。ディアウォールは細かくステップの位置を固定することができ、位置の調整がしやすいです。また壁に傷をつけずに固定する金具には、結構種類があります。なのでディアウォールが視覚的に邪魔という方は、別種類の固定具を選ぶと良いです。
ステップに繋がるものとして、棚受けを用意するのもおすすめです。下に100均の棚受けについて紹介してある記事があります。壁を傷つけないタイプの棚受けもあるので、是非チェックしてみて下さい。壁面収納は部屋がすっきりするので、賃貸じゃなくてもおすすめです。
キャットウォークのDIY方法③自作ステップの作り方
キャットウォークのDIY方法3つ目は、自作ステップを作ることです。丸太を半分に切ったようなステップや、可愛いフォルムの丸いステップもおすすめです。また下から猫が見える、アクリル板のステップもおすすめです。またステップを自作するときは、猫が怪我をしないよう、入念に鑢をかけることを忘れないで下さい。
ステップを作るときに忘れがちな、猫が落ち着く場を作るということも重要です。上の画像のようにステップに扉を付けて、隠れた感じになるステップを作ります。またこれには落下防止の意味もあるので、着地にまだ慣れてない、子猫の為に自作するのがおすすめです。ネコの本能を満たすようなステップ作りをして下さい。
キャットウォークのDIY方法④吊り橋キャットウォークの作り方
キャットウォークのDIY方法4つ目は、自作吊り橋の作り方です。吊り橋はぐらぐらとしていて楽しいので、猫に好評なキャットウォークになっています。また吊り橋の作り方は、鑢をかけた板に穴をあけて頑丈な紐で通し、天井に金具で固定するだけなので、簡単です。またアスレチックにこれを足すと、より本格的になります。
キャットウォークのDIY方法⑤荷物置き場のようなキャットウォーク
キャットウォークのDIY方法5つ目は、電車の荷物置き場のような、キャットウォークを作ることです。猫は高い所が好きなので、一番高い所が最も動けるスペースになることは、おすすめです。またキャットウォークを荷物置き場風にすることは、猫にとって一人部屋ができるぐらい、嬉しいことになります。
また部分部分に壁を作ったり、荷物を置いて適度な障害物を作ることも、大切です。猫が過ごしやすいように、自然なキャットウォークを作りましょう。またそうした方が落ち着く場所を、手作りする必要がなくなり、失敗するリスクが減ります。猫が勝手に落ち着く場所を、見つけてくれるからです。
- 1板を部屋の壁の長さ分に切り、鑢をかける。
- 2ビスやディアウォールなどを50㎝間隔に付け、板を固定する。
- 3下に細い板を付けて補強し、猫が喜ぶようオモチャなどのアレンジをする。
荷物置き場風キャットウォークの作り方
キャットウォークはDIYでお洒落に作ろう!
キャットウォークをDIYでお洒落に作ります。ペイントして部屋と馴染むようにしたり、ステップ間に滑り台や梯子を付けて、アスレチック風にするのもおすすめです。またDIYによっては吊り橋のキャットウォークを、手作りするという方法もあります。
折角買ったのに猫が使ってくれなかったものも、DIYして設置し直すと、使ってくれることがあります。猫にとって落ち着く心地の良い場所を作って、運動不足解消や退屈の無い環境を作りましょう。飼い主が手作りしたものは、気に入ることが多いので、DIYはおすすめです。
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