ハイレイヤーとは?意味やローレイヤーとの違いは?
ハイレイヤーとは「トップの髪が短いカット」という意味
ハイレイヤーとは「トップの髪が短いカット」という意味です。髪に段差をつけて「層」にすることをレイヤーと言いますが、ハイレイヤーはトップに近い部分の段差を強調することで髪に動きを出すカットの方法です。髪の毛が多い、細い、直毛、くせ毛など比較的にどんな髪質の人でも合わせやすいのが特徴です。
ローレイヤーとの違い「レイヤーの長さ」
ローレイヤーとの違いは「レイヤーの長さ」です。頭のトップに近い所から段差を付けたカットのハイレイヤーとは反対に、毛先に近い部分に段差を付けたカットをローレイヤーと呼びます。ハイレイヤーに比べて重心が下にくるのですが、段差があることで動きが出て重くなり過ぎるのを防ぎます。
【ヘアカタログ】ショートとボブのハイレイヤーの髪型7選!
ショートのヘアカタログ①ショートウルフ×ハイレイヤー
ショートのヘアカタログ1つ目は、ショートウルフ×ハイレイヤーです。トップの髪から毛先にかけて段差をつけたウルフカットとレイヤーを強調するハイレイヤーを掛け合わせて、毛先に動きの出やすいショートヘアになっています。
ショートのヘアカタログ②ハイライト×ハイレイヤー
ショートのヘアカタログ2つ目は、ハイライト×ハイレイヤーです。ハイレイヤーの部分にハイライトを入れることで少し暗い髪の毛との対比で立体感のある髪型になります。後頭部に丸みを出したショートヘアも、ハイレイヤーを入れることで綺麗にきまりますね。
ショートボブのヘアカタログ③黒髪×ハイレイヤー
ショートボブのヘアカタログ3つ目は、黒髪×ハイレイヤーです。髪の毛のトップを短くしたハイレイヤーカットなら、黒髪でも重たくなりません。トップの髪の毛に軽さが出て根元からの立ち上がりが良くなるので、髪の毛が多い人にもおすすめです。髪の毛の重みでトップがぺちゃんこになってしまう悩みが解決できますよ。
ショートボブのヘアカタログ④エアリー×ハイレイヤー
ショートボブのヘアカタログ4つ目は、エアリー×ハイレイヤーです。大きくレイヤーの入ったカットで全体的に軽やかで、首元の透け感が色っぽい髪型になっています。明るい髪色だと、よりエアリーな感じが引き立ちますね。髪の毛が多くてボリュームダウンしたいという人におすすめです。
ボブのヘアカタログ⑤ナチュラル×ハイレイヤー
ボブのヘアカタログ5つ目は、ナチュラル×ハイレイヤーです。普通の切りっぱなしボブよりも毛先が動かしやすいのでヘアアレンジしやすいのが特徴です。ハイレイヤーが髪全体に馴染むように入っているので、時間がなくてヘアセットできなくてもナチュラルな雰囲気が活きて野暮ったくなりません。肩で跳ねる髪も可愛いです。
ボブのヘアカタログ⑥ひし形×ハイレイヤー
ボブのヘアカタログ6つ目は、ひし形×ハイレイヤーです。トップから耳のラインにかけて大きくレイヤーが入った髪型です。トップの髪の毛に丸みを出すようにブローすれば、フェイスラインをカバーして小顔効果のあるひし形シルエットの完成です。くせ毛の人はセットなしでもふんわりするため、朝の用意が楽になりますよ。
ボブのヘアカタログ⑦前下がりボブ×ハイレイヤー
ボブのヘアカタログ7つ目は、前下がり×ハイレイヤーです。後頭部から顔周りの髪の毛にかけて徐々に長くなるようにハイレイヤーが入っています。前から見るとボブですが、後ろはショートの要素が入っていてすっきりとした印象になります。ボブよりも大人っぽい雰囲気になれ、肩で髪が跳ねにくいのでおすすめです。
すっきりと可愛いショートやボブスタイルですが、ヘアアレンジしにくくいつも同じ印象になってしまうという悩みがありませんか?こちらの記事ではショートボブのアレンジ方法について紹介していて、長めのショートなら挑戦できそうなものもあるので参考にしてみてくださいね。読むとヘアアレンジがしたくなりますよ。
【ヘアカタログ】ミディアムのハイレイヤーの髪型5選!
ミディアムのヘアカタログ①マッシュウルフ×ハイレイヤー
ミディアムのヘアカタログ1つ目は、マッシュウルフ×ハイレイヤーです。前髪から顔周りの髪を徐々に長くなるように段差を入れてトップ全体に丸みを出した髪型です。襟足を首に添わせることで、くびれを出して重さと軽さのバランスが良い髪型になっています。ウルフより可愛らしい印象になりますね。
ミディアムのヘアカタログ②ハイレイヤー×ローレイヤー
ミディアムのヘアカタログ2つ目は、ハイレイヤー×ローレイヤーです。トップから毛先にかけて段差をつけたウルフカットのミディアムヘア版のような髪型です。全体的にボリュームダウンしてすっきりした印象になりますが毛先がかなり少なくなるので、ミディアムヘアで取り入れるのがおすすめです。
ミディアムのヘアカタログ③エレガント×ハイレイヤー
ミディアムのヘアカタログ3つ目は、エレガント×ハイレイヤーです。しっかりハイレイヤーが入っているので、表面の髪の毛の動きが目立つ髪型です。後頭部も丸みが出て、サイドの髪の毛を後ろに流せばエレガントな雰囲気になりますよ。
ミディアムのヘアカタログ④パーマ×ハイレイヤー
ミディアムのヘアカタログ4つ目は、パーマ×ハイレイヤーです。パーマをかけることでウェーブヘアの外国人のようなアンニュイな雰囲気が出る髪型です。パーマをかければ朝のスタイリングも早く、楽にできるのでおすすめです。
ミディアムのヘアカタログ⑤巻き髪×ハイレイヤー
ミディアムヘアのヘアカタログ5つ目は、巻き髪×ハイレイヤーです。髪の内側にもレイヤーが入っていて、トップの髪の毛にボリュームを出しやすくなった髪型です。髪を巻くことで毛先にランダムなカールが出て、よりゴージャスな雰囲気になります。内巻きと外巻きでも雰囲気が変わるので、気分によって変えても良いですね。
【ヘアカタログ】ロングのハイレイヤーの髪型5選!
ロングの髪型①顎ライン×ハイレイヤー
ロングの髪型1つ目は、顎ライン×ハイレイヤーです。トップから顎ラインにかけてレイヤーを入れた髪型です。髪に馴染むように控えめに入ったレイヤーのおかげで、ぺったりしがちなロングヘアに立体感が出せますよ。髪の細い人のボリュームアップにもおすすめです。
ロングの髪型②毛束感×ハイレイヤー
ロングの髪型2つ目は、毛束感×ハイレイヤーです。ハイレイヤーを入れた毛先を重めにしてあえて毛束感を出した髪型です。髪の毛の長さを変えたくないけど、雰囲気を変えたい人におすすめです。
ロングの髪型③ストレート×ハイレイヤー
ロングの髪型3つ目は、ストレート×ハイレイヤーです。髪のトップから顔周りにかけて徐々に段差をいれた髪型です。表面の髪に動きが出るのでストレートヘアでも重たくなりません。ナチュラルに後ろに流すだけで普通のストレートロングには無い立体感がうまれます。
ロングの髪型④変形ストレート×ハイレイヤー
ロングの髪型4つ目は、変形ストレート×ハイレイヤーです。ハイレイヤーを入れた部分の巻き髪と、襟足のストレートさがアンバランスで個性的な髪型です。ストレートな髪質で毛先にしかカールがつかないという人も、髪の表面にランダムなカールを出すことができます。普通のストレートヘアに飽きた人にもおすすめです。
ロングの髪型⑤パーマ×ハイレイヤー
ロングの髪型5つ目は、パーマ×ハイレイヤーです。ロングのパーマヘアにハイレイヤーを入れることで程よいボリュームのある髪型になりました。レイヤーがたくさん入っているので見た目程重くなく、まとめ髪にしてもまとまりやすいのが特徴です。髪が多くてパーマをするとボリュームが出過ぎる人におすすめですよ。
ヘアアレンジの種類が多く可愛いロングヘアですが、パーマができない人は毎朝セットするのが大変ですよね。こちらの記事ではロングヘアのアレンジ方法について紹介しているので、参考に読んでみてくださいね。ゴムひとつでできるものや、くるりんぱで可愛くなれるアレンジが載っているので勉強になりますよ。
ハイレイヤーのヘアセットやヘアアレンジのコツは?
ハイレイヤーのヘアセットのコツは「土台作り」
ハイレイヤーのヘアセットのコツは「土台作り」です。ヘアセットをしなくてもナチュラルな雰囲気で良いのですが、ブローやコテで巻くとレイヤーが活きるのでおすすめです。ただ、レイヤーを作るために毛先が軽く痛みやすい髪型でもあります。ドライヤーやアイロンの熱から髪を保護してくれるスタイリング剤を使いましょう。
髪全体にレイヤーが入っている人にはミルクタイプで馴染ませるのがおすすめです。髪を巻くとランダムに毛先がカールするのでボリュームアップし、ゴージャスな雰囲気が楽しめます。トップから顎ラインくらいまでレイヤーの入っている人はスプレータイプがおすすめです。軽やかさが出るようにつけすぎないようにしましょう。
ハイレイヤーのヘアアレンジのコツは「ふんわり感」
ハイレイヤーのヘアアレンジのコツは「ふんわり感」です。ハイレイヤーは段差をつけて動きを出しやすくした髪型です。毛先の動きを出しやすいようにコテで巻いたり、トップにボリュームを出すようにブローかカーラーで巻きましょう。もっと動きを強調したい毛先部分にワックスなどで仕上げると上手くいきますよ。
ハイレイヤーのセルフカット方法や切り方の注意点は?
ハイレイヤーのセルフカットの方法「トップの長さを決める」
ハイレイヤーのセルフカットの方法は「トップの長さを決める」ことです。トップの長さとは、一番短くなる髪の長さのことです。頭頂部の毛束を手前に持ってきて、おでこから毛先までをどのくらい短くするか決めましょう。決めたら厚紙や方眼用紙などに印を入れて専用の物差しを作るとやりやすいです。
減らす毛束を少しずつにする、カットする長さを少しずつにすると頭頂部に向かって緩やかに短くなります。反対に毛束感のあるレイヤーが好みの人はある程度の量を取ってカットしたり、カットする長さを短めにしたりすると良いでしょう。最後にすきばさみで毛先を整えればハイレイヤーがセルフでカットできますよ。
- 1トップの長さを決めた厚紙を用意する。
- 2頭頂部の髪を前頭部でまとめてゴムで縛る。残りの髪は別のゴムで縛っておく。
- 3毛束を床と並行にして毛先をカットする。この時、はさみを縦にして揃えすぎないようにすると最後の調節がやりやすい。
- 4ゴムを取って頭頂部の髪を少し減らして再び前頭部でまとめゴムで縛る。
- 5毛束を床と並行にして毛先をカットする。
- 6頭頂部の髪を徐々に減らして行き厚紙の長さになったら終了する。
- 7毛先をすきばさみで整えれば完成。
ハイレイヤーのセルフカットの仕方
ロングヘアで全体的にレイヤーを入れていますが、要領はこちらの画像と同じですので参考にしてください。ハイレイヤーの場合、トップの毛束を少量とって段差をつけていくと失敗しにくいでしょう。前髪が長い人は、切ってしまわないように分けておくと安心ですよ。
ハイレイヤーの切り方の注意点「層を意識する」
ハイレイヤーの切り方の注意点は「層を意識する」ことです。「ハイレイヤーのセルフカットの仕方」では、カットする毛束は徐々に表面の髪に近づいていきます。長い髪の上に、それより少し短い髪が被さって層になっていくことをイメージしてください。また、図工用のはさみより散髪用のはさみの方が仕上がりがきれいです。
ハイレイヤーを入れる髪が多い程、段差がはっきりするので個性的な仕上がりになります。パーマや巻き髪など普段からアレンジをしない人、少し軽さを出したい人の場合はあまり段差が付かないように注意しましょう。また、ハイレイヤーを多く入れる程毛先が薄くなるのでロングヘアの人はスカスカにならないようにしましょう。
ハイレイヤーカットでおしゃれを楽しもう!
ハイレイヤーはトップの髪の毛からレイヤーを強調して動きを出しやすくするスタイルですので、色んな髪質の人に似合って、髪の悩みも解消してくれる万能なヘアカット方法です。くせ毛の人は自前のくせを活かせますし、直毛の人は髪が立体的になってぺったりするのを防げて、顔周りに動きを出せば小顔効果も期待できます。
ハイレイヤーを入れる量によってアレンジしやすい髪型にできたり、長さをそのままに軽さを出せたりするので伸ばしかけの髪の毛にもピッタリですよね。毛量が減るのでまとめ髪をしてもまとまりやすく、巻き髪も程よいボリュームにすることができます。ぜひ、万能なハイレイヤーを取り入れておしゃれを楽しんでくださいね!
商品やサービスを紹介する記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。
KEYWORD
関連のキーワード
NEW
新着記事
RANKING
人気の記事