髪色トーンの見本チャートとは?
カラー初心者でもわかる髪色トーンのサンプル表
髪色トーンのサンプル表は、髪の明るさを表す数値は低い数字が暗くて高い数字が明るくなります。1~20トーンまで示しており、1トーンの黒~20トーンの白髪までになっています。髪質によって同じヘアカラー剤で染めても同じ明るさ色にはなりません。
人によってメラニンの量髪の太さも違うので、100人染めたら100人とも違う髪色になります。ヘアカラーを繰り返していたり痛んでいる髪でも、カラー剤の調合や染め方は変わります。
カラー初心者でもわかる色味&明るさのサンプル表
色味&明るさのサンプル表は、美容室にある見本チャート表では染めるカラー剤のレベル別で示しています。見本チャート表は2通りあります。白髪に染めたカラフルな毛束の見本と、黒髪に染めたブラウンベースにほんのり色が入った見本があります。
美容師は見本チャート表をお客様の求めている明るさと色味を参考にしても、示しているカラー剤をそのまま使うことがほとんどありません。髪質やベースの色によってカラー剤を混ぜて調合し近づけます。チャート表はあくまでも見本なので参考程度にしましょう。
1〜5トーンの髪色ヘアカラーチャートの見本は?
1〜5トーンの髪色ヘアカラーチャートの見本|アッシュグレー
アッシュグレー1〜5トーンの髪色ヘアカラーチャートの見本は、色味は分りづらく室内や暗い場所だと黒にしか見えません。アッシュグレーの1〜5トーンは暗いので一言で言えば黒髪です。明るい場所ではツヤが出て青味が出ますので、ブルーブラックに近い色になります。
カラー上級者で流行のラベンダーアッシュを紹介した記事がありますので参考にしてみて下さい。寒色系の髪色が好きな方や、染めると黄色ぽくなりやすい方にもおススメです。
1〜5トーンの髪色ヘアカラーチャートの見本|ブラウン
ブラウン1〜5トーンの髪色ヘアカラーチャートの見本は、ほぼ色味や明るさを感じないブラウンと言うより黒髪です。日本人は地毛の髪色が3~5トーンの方が多く、ヘアカラーしていない状態が写真の様な方が多いです。アッシュグレーと比べても違いが分かりづらく差がほとんどありません。
6〜7トーンの髪色ヘアカラーチャートの見本は?
6〜7トーンの髪色ヘアカラーチャートの見本|アッシュグレー
アッシュグレー6〜7トーンの髪色ヘアカラーチャートの見本は、明るい場所ではグレーぽさを感じ白ぽくツヤを感じます。室内や暗めの場所では、黒髪に見えます。
色味や透明感を出やすくする為には、1度ブリーチしたり明るくしてからアッシュグレーで染めましょう。ブリーチした髪は色が抜けやすいので、深めに染めて色落ちを楽しむのもおススメです。
6〜7トーンの髪色ヘアカラーチャートの見本|ブラウン
ブラウン6〜7トーンの髪色ヘアカラーチャートの見本は、ヘアカラー初心者におススメです。バージン毛でも写真の様な髪色の方もいます。明るすぎないので伸びたときの根元が目立ちません。髪色に厳しい職場では、7トーンまでは染めてもよいとされているところもありますので参考にして下さい。
8〜9トーンの髪色ヘアカラーチャートの見本は?
8〜9トーンの髪色ヘアカラーチャートの見本|アッシュグレー
アッシュグレー8〜9トーンの髪色ヘアカラーチャートの見本は、明るすぎず暗すぎずのへアカラーを希望している方におススメです。8〜9トーンになってくると、明るさを感じ透明感と色味が出てきます。明るめの白髪染めする方は、9トーン以上に染めると白髪の部分の色落ちが早くなります。
8〜9トーンの髪色ヘアカラーチャートの見本|ブラウン
ブラウン8〜9トーンの髪色ヘアカラーチャートの見本は、少し明るいブラウンです。初めてヘアカラーをする方は自分の髪質の色が出やすい明るさになります。
髪が太い方や硬い髪質の方は赤みが出たウォームブラウンになりやすく、髪が細めやメラニン色素が薄めの方は同じカラー剤でも明るく見えゴールドブラウンに近くなります。
10〜12トーンの髪色ヘアカラーチャートの見本は?
10〜12トーンの髪色ヘアカラーチャートの見本|アッシュグレー
アッシュグレー10〜12トーンの髪色ヘアカラーチャートの見本は、室内でも明るく感じ室外では透け感が出て外国人の様な髪色にも近づけます。ほとんどのカラー剤が、ブリーチなしで明るくできる明るさが12トーンぐらいとなります。
ブリーチなしで1度で染めると色味はほんのりです。色味と透明感をしっかり出したい方はブリーチで明るくしてからアッシュグレーで染めることをおススメします。
POINT
カラー剤を選びましょう!
最近はブリーチなしで明るくなり、メラニン色素をしっかり抑えながら色味を出して染めてくれるカラー剤も多く出てきましたので探してみて下さい。
10〜12トーンの髪色ヘアカラーチャートの見本|ブラウン
ブラウン10〜12トーンの髪色ヘアカラーチャートの見本は、明るめのゴールドブラウンの様な髪色です。明るめのヘアカラーを繰り返している方は黄色ぽくなりやすいです。12トーンぐらいの明るさだと、色落ちすると毛先の痛んだ部分が目立ちやすいのでしっかりヘアケアしましょう。
13〜15トーンの髪色ヘアカラーチャートの見本は?
13〜15トーンの髪色ヘアカラーチャートの見本|アッシュグレー
アッシュグレー13〜15トーンの髪色ヘアカラーチャートの見本は、人気の外国人の様な透明感になる明るさです。13トーンから上に明るくするには、ブリーチなしでは出にくいです。写真の様な色にするには、ブリーチした後にアッシュグレーと、黄味を抑えるために補色で少量パープルを混ぜます。
ブリーチをするなど明るくした髪ほど、シャンプーの度に色が抜けやすくなります。カラーシャンプーやトリートメントなどをして色を補うと良いです。濡れている状態がヘアカラーの色が落ちますので、髪を洗った後は早めにしっかり完全ドライで乾かしましょう。
もっと明るくしたい方におすすめ!15トーンより明るいアッシュ系の画像が沢山ある記事です。参考になりますので見てみて下さい。
13〜15トーンの髪色ヘアカラーチャートの見本|ブラウン
ブラウン13〜15トーンの髪色ヘアカラーチャートの見本は、写真を見ても分かりますが金髪になります。ブリーチをしないと出ない明るさです。13トーンより上の明るさを出すために、ブリーチだけすると痛んだようなテカリが出ます。
ほんのりベージュブラウンで染めると、テカリが落ち着き黄色みが少し抑えられます。紫シャンプーやトリートメントなどを定期的に使用するのをおススメします。
ブリーチをすると髪の毛が膨張してふくらみやすくまとまりも悪くなりますので、シャンプー後はヘアオイルや洗い流さないトリートメントをつけてしっかり乾かして下さい。
初心者におススメヘアカラー剤とは?
初心者におススメヘアカラー剤|ダメージレスなイルミナカラー
初心者におススメヘアカラー剤一つ目は、光に反射するツヤと透明感がありダメージレスなイルミナカラーです。初めてのヘアカラーは明るくなりにくく透明感が出にくいです。イルミナカラーは日本人特有の赤みを抑え、透明感と色味が出て髪がキレイに見えます。
イルミナカラーはダメージの一因でもある金属イオンをカプセル化して、ヘアカラー後にシャンプーと一緒に洗い流します。金属イオンを取り除く事で、キューティクルを傷つけないようにします。
POINT
イルミナカラーのカラーチャート
メインカラー全7色(オーキッド・オーシャン・フォレスト・ヌード・サファリ・コーラル・トワイライト)コントロールカラー3色(サンライト・クリスタル・シャドウ)明るさレベルは、6~12トーンです。
初心者におススメヘアカラー剤|ブリーチなしで明るくできるアプリエカラー
初心者におススメヘアカラー剤二つ目は、明るめカラーに特化したアプリエカラーです。従来のカラーだと1度ブリーチしてから希望の色を染めるダブルカラーでしかできないカラーが、アプリエカラーはブリーチなしの1プロセスでできます。
アプリエの明るさが11~15トーンですので、明るめカラーしかできません。トーンが低めのカラー剤がないので、トーンダウンには向いていません。従来のカラー剤は2剤までですが、アプリエは業界初の3剤がありカラーリングの発色力をアップします。
POINT
アプリエカラーのカラーチャート
メインカラー全8色(ブルーアッシュ・オリーブグレージュ・プラチナアッシュ・ラベンダーアッシュ・ナチュラル・ミルクティーベージュ・セピアグレージュ・ベビーピンク)コントロールカラー全5色(ブルー・グリーン・バイオレット・ブラウン・オレンジ)明るさレベルは11~15トーンです。
初心者におススメヘアカラー剤|色持ちが良いアドミオカラー
初心者におススメヘアカラー剤三つ目は、色持ちが良く繰り返してカラーを楽しめるアドミオカラーです。7種の植物由来成分を配合しているので、ダメージを押さえツヤと発色がアップします。
アドミオカラーはモノトーン系の色でベースを整えて、ベールがかった様なファンデーション効果があります。従来のヘアカラーより色持ちが20パーセントほどアップしています。大人の落ち着いたカラーにも合いますので、トーンダウンにもおススメです。
POINT
アドミオカラーのカラーチャート
メインカラー全8色(オークル・ラセット・アクア・チャコール・ベイリーフ・ライラック・アマランス・シエナ)コントロールカラー全2色(ライトナー・クリア)明るさレベルは5~12トーンです。
髪色トーンの見本チャートを参考に好きな髪色にしよう!
いかがでしたか?カラー初心者ではなくても参考にして下さい。髪色トーンの見本チャートは覚えておくと、染める際のイメージがつかみやすいです。明るさによって色持ちや見え方も変わりますので、髪の状態も考えながらヘアカラーして下さい。カラーリングを長く楽しむためにはケアも大事ですので怠らないようにしましょう!
商品やサービスを紹介する記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。
KEYWORD
関連のキーワード
NEW
新着記事
RANKING
人気の記事