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サラシを使うことの効果やデメリットは

さらしを使うことの効果①胸を小さくできて着物も似合う!

さらしを胸に巻く効果1つめは、「胸を小さく」見せることができるからです。サラシを胸に巻きたいと考える多くの女性が、バストが大きいです。そんなバストが大きいと、ボディラインが太くなって見えてしまいます。そのため、胸をサラシで小さくすることで、ボディラインをスッキリとした印象にすることができます。

またバストが大きいと、前開きのシャツなどを着た場合に、ボタンが留められない場合があります。そのことから、胸を小さくしたいと考えた場合などにもサラシを使うことがあります。またそれ以外の理由では、男装をするときや、和装をするときなど、バストとウエストに差がでると困る場合などにサラシを使用します。

特に和装の際は、体型補正にタオルを使いますが、そのときにさらしで胸を圧迫する方法もあります。そのためさらしは、着物を着る人にとって必要アイテムになります。また着物を着るときには、ヘアアレンジもとても大切なことになります。そのヘアアレンジの関連記事を、下記で紹介するのでぜひ参考に読んでみてください。

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さらしを巻く効果②胸が揺れない

サラシを胸に巻く効果2つめは、胸が「揺れない」です。バストが大きいと、運動時に胸が揺れることで周囲から視線を感じる場合や、動くことで痛みが出る場合などがあります。そのため、胸が揺れてしまうことが苦痛だと感じる女性は多くいます。

しかしサラシで胸を巻いて圧迫することで、胸が揺れることを防ぐことができます。そのため激しい動きをする和太鼓や、スポーツをするときなどに、胸にさらしで巻いて固定することで、動くときに気にしていた胸への視線や、胸の痛みなどを押えることができるのが、さらしを巻くメリットになっています。

サラシを使うデメリット①強く巻くと息苦しい


サラシを巻くデメリット1つめは「息苦しいこと」です。豊満な胸を小さく見せるために、さらしで強く胸を圧迫してつぶすことで、肺なども締め付けられることで、息苦しくなってしまいます。また胸をサラシで巻くのは、締め付けるのが強いほど、気分が悪くなるのがデメリットになるため気をつけ必要があります。

しかしキツいと息苦しいからといって、サラシをゆる巻いてしまうとサラシを巻く意味がありません。そのためさらしを巻く力加減は、何度も巻いてコツを習得する必要があるため、サラシを巻く練習を何度もすることをおすすめします。

サラシを使うデメリット②胸の形が崩れる

さらしを巻くデメリット2つめは、「胸の形が崩れる」ことになります。ブラジャーなどの下着は、衛生面を守る役割もありますが、胸の形など見た目を綺麗に保つために身に着けるという理由もあります。しかしさらしは、胸を上から直接圧迫し、胸の形を保ち整えることはありません。

そのためさらしで、長時間胸を巻いていて圧迫することで、胸の形は崩れてしまいます。そのため、いざ胸の形がでる服装をするときなどに、スタイルが変化してしまい困ることがあります。そのため胸の形が崩れないように、サラシを巻くときには、その頻度や巻いている時間などを考える必要があります。

さらしを使うデメリット③妊婦さんは巻くときに注意!

さらしを巻くデメリット3つめは、「妊婦さんには注意」することになります。妊婦さんは、妊娠してお腹かが大きくなることで、腰痛などの原因になるため、腹帯としてサラシを使います。そのときに、妊娠中に発達した胸が原因で太って見えるため、スタイルをスッキリさせたいために、胸もサラシで一緒に巻く人がいます。

しかし、さらしで胸を圧迫することで、母親の気分が悪くなる場合や、胎児に負担がかかる場合などがあります。そのため妊婦さんが、さらしを巻くときは、両者に負担がないように気をつけて巻く必要があります。


胸を小さく見せるサラシの巻き方・つぶし方は?

胸を小さく見せる巻き方①サラシの長さは10mのものを使う!

さらしの巻き方1つめは、さらしは長さが10mのものを使いましょう。サラシには、幅が33~34㎝、長さが5~10mの間で種類が複数あります。胸に巻いて使う場合には、サラシの幅はお任せかせします。しかし、ウエストから胸にかけてさらしを巻く場合には、スリムな方でも5mのサラシでは長さが足りません。

そのため、10mの種類のサラシを準備しましょう。このときに、5mの短いさらしで無理に胸を巻いても、胸を小さくできる効果は少ないです。またもし胸に巻いている途中で、サラシの長さが余るようならば、余分に余ってしまった部分をハサミでカットして使うことをおすすめします。

胸を小さく見せる巻き方②さらしは巻く前に準備をしよう!

さらしの巻き方2つめは、「さらしの準備」になります。10mのさらしを、1人で巻くのはとても大変です。そんなさらしを巻くときには、前もって使いやすいようにさらしを準備しておくことが大切です。そんなさらしの準備とは、まずはさらしの幅を半分に折り、2つに折ったさらしをラップなどの芯に巻き付けていきます。

さらしを巻く前に、この事前準備をしていると片手でもさらしを巻くために、力が入れられるため1人でも10mのさらしを巻けるようになります。そのため事前に、準備をしておくことが大切です。またさらしを、使用する前に洗っておくと使いやすくなるため、使用前にさらしを洗ってから芯に巻いておきましょう。

胸を小さく見せる巻き方③胸をしっかりつぶして巻く!


さらしの巻き方4つめは、「胸のつぶし方」です。準備までしっかりできたら、実際に胸に巻いていきます。まず片手でさらしの端を胸の前でもち、もう片方を背中側から前にまわしながらウエストへ下ろします。このときに強めに巻くのが緩まないコツです。また背中にさらしがきたときに裏返して折ると緩みにくくなります。

胸をつぶすのが目的でも、胸だけに巻くことサラシがズレ足りゆるくなるため、ウエストまでしっかり巻きましょう。また胸だけに巻くことで、洋服にさらしのラインがでるため、胸からウエストまで全体的にさらしを巻くことをおすすめします。またさらしを巻き終わっても、余るようならば、もう一度胸に向けて巻きましょう。

サラシを、もう一度胸に巻くことで、胸を綺麗に圧迫することができます。しかし、このときに強く巻きすぎると息苦しくなるため力加減には注意しましょう。また妊婦さんが、さらしの巻き付けが強すぎると、屈めなくなる場合があるため注意が必要です。そんなさらしの巻き方を紹介している動画を下記で紹介します。

胸を小さく見せる巻き方④サラシはしっかり固定しよう

さらしの巻き方4つめは、さらしの「固定の方法」になります。さらしが綺麗に巻けたら、最後はさらしがズレないように固定する必要があります。この固定には、複数の方法がありますが固定する前に、一度折り返してから布の端を巻いているさらしの中に折り込みましょう。さらしを綺麗に折り込めれば完成になります。

また包帯を留めるクリップやその他の留め具で留めると、しっかり留めることはできますが、さらしを巻いていて外れたクリップなどの留め具が、肌に直接触れてしまい傷つける場合もあります。そのため留め具を使う場合には、注意が必要になります。

さらしが役立つタイミングは?

サラシが役立つタイミング①安心できる抱っこひも!

サラシが役立つタイミング1つめは、緊急時にサラシを「抱っこひもとして」使う方法があります。災害などの緊急時には、赤ちゃんや子どもを抱っこしていることで、両手が塞がってしまい危険な場合があります。そんなときに、さらしがあることで、抱っこやおんぶの補助として使うことができます。

さらしを抱っこやおんぶの補助具として使うことで、両手が塞がらずにすむため、危険な場所などをを歩くときにも安心して歩くことができます。そのためお子さんがいる家庭は、防災グッズを入れているバッグに、さらしを1つ入れておくとことで、いざというときに使えるためおすすめです。

サラシが役立つタイミング②安産のためのお守り

サラシが役立つタイミング2つめは、「安産祈願」になります。妊娠をしてお腹が大きくなると、腰に響いてきます。そんな妊婦さんのために腹帯としてさらしを巻く巻き方もあります。また日本には、妊娠5ヶ月に入った戌の日に神社で祈祷してもらったさらしを、腹帯として巻くことで安産祈願になるためおこなう人が多いです。

また専用の腹帯もありますが、神社で祈祷したさらしをそのまま腹帯として使用する場合もあるため、妊婦さんが腹帯としてさらしを使う使い方もあります。

サラシが役立つタイミング③使い方次第で刺し子も刺せる!

サラシが役立つタイミング3つめは、「刺し子」での使い方です。刺し子とは、日本伝統のなみ縫いを使った刺繍になります。また刺し子は、日々の暮らしの中で生まれました。その刺し子は、最近ではふきんを作るキッドもありますが、さらしを使って自分自身の好きなサイズで、自分の好きな柄のふきんを刺すことができます。

また刺し子には、ふきん以外にもさらしを使ってあずま袋を作るなどの使い方もできるため、刺し子を刺す人にとっては大切な手芸道具としての使い方もできます。

さらしは胸を小さく見せられるアイテム!

今回は、さらしについて紹介しました。サラシを巻くことで、胸を圧迫して小さく見せることができます。またサラシの巻き方によっては、胸を小さく見せられるだけではなく、ウエストとの差がなくせます。そのため和装などの体型の補正に役立てることができ、着物を綺麗に見せることができるなどの特徴があります。

また和太鼓などの、激しい動きをするときに胸を圧迫して押えることで、胸が揺れて邪魔になるのを防ぐ効果もあります。そんなサラシは、その他にも緊急ときに抱っこヒモや、安産祈願の腹帯、刺し子などの手芸の材料など使い方が豊富にあります。使い方が豊富にあるさらしを、ぜひ使ってみてくださいね。


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