メッシュとは?
メッシュとは髪の毛の一部分を染める髪型
本来メッシュとは網の目を意味しますが、ヘアカラーでいうメッシュとは髪の毛の全体の色に対して束状にカラーリングする事を言います。フランス語で「meche」と言われる事から、日本ではメッシュと呼ばれているそうです。全体に入れると奇抜になってしまう色もメッシュとして入れることで個性的なスタイルになれます。
メッシュは色合いも様々
一概にメッシュと言っても、髪の毛全体の色より明るい色を入れたり、暗い色を入れたり、様々なアレンジを楽しめます。全体の色より明るい色は「ハイライト」と呼ばれ、全体の色より暗い色は「ローライト」と呼ばれます。髪型やなりたい雰囲気に合わせてどちらのメッシュを入れるか決めましょう。
メッシュはブリーチを使ってハイライトを入れる
髪の毛全体の色に対して、明るい色を入れると全体の雰囲気が明るくなる効果があります。また、毛の流れや動きをハッキリ見せることができ、オシャレ感アップです!根本が多少伸びてもお洒落なグラデーションに見せることもできるので、髪色の変化を長く楽しむことができます。
メッシュはヘアカラー剤でローライトを入れる
学校や仕事の関係で明るい髪の毛はちょっと…なんて方でもローライトを入れることによって暗い髪色でも立体感や奥行きが出てお洒落に見えます。一見分かりにくいですがハイライトとはまた違ったダークな雰囲気を出す事もでき、暗い髪色でも人とは違った個性的な髪色になります。また、髪へのダメージが少ないのも利点です。
メッシュはセルフカラーでも入れられる
自分でヘアカラーをする人はよくいますが、メッシュもわざわざ美容室に行かなくても自宅でセルフカラーできるんです!一部分にだけメッシュを入れたり、毛先全体に入れたり、一度やり方さえ覚えてしまえば思い立った時に自宅で簡単にヘアカラーチェンジができます。
自分で髪にメッシュを入れるやり方は?
セルフカラーで準備するもの
市販のブリーチ剤、ヘアクリップ、アルミホイルを準備します。ブリーチ剤にもクリームタイプやスプレータイプがありますが、しっかり染まるクリームタイプがオススメです。がっちり脱色したい、髪が太い場合は男性用を選びましょう。ヘアクリップは自分の毛量やメッシュを入れたい場所によって、4~5個あると安心です。
セルフカラーで髪にメッシュを入れるやり方①髪の毛をブロッキングする
やり方は、まずメッシュを入れる場所を決めてブリーチ剤を塗りやすくする為に、メッシュを入れる部分の周りの髪の毛を留めます。思わぬ所まで染めてしまわないよう、しっかりと留めます。メッシュを入れる部分を厚く取りすぎるとムラになってしまう可能性もあるのでセルフカラーが初めてな方は少なめに取ると失敗しません。
自分で髪にメッシュを入れるやり方②ブリーチ剤で髪の毛の色を抜く
メッシュを入れたい部分の髪の毛をアルミホイルにとって、ブリーチ剤を塗ります。ムラにならないよう、しっかり塗れたらアルミホイルを下から半分に折り、毛束を包み込むように左右も折ります。更にピンなどで固定すると染まりやすくなります。好みの色になったら洗い流して、憧れのメッシュの完成です!
自分で髪にメッシュを入れるやり方③アカラー剤を使った色の入れ方
ただ脱色するだけではなく、メッシュ部分に色を入れたいという方はここからもう一工程あります。髪の毛の色を抜いた分、色が入りやすくなっています。入れ方は、ナチュラルな赤やアッシュ系なら市販のカラー剤で、脱色したときと同じ工程を繰り返す事で手軽に自分で色を入れることができます。
自分で髪にメッシュを入れるやり方|ハッキリした奇抜な色の入れ方
青やピンク、紫などハッキリした色の入れ方は「カラーバター」を使用します。通販や量販店などで簡単に購入することができ、混ぜ合わせることで自由自在に自分好みの色を作ることができます。やり方はブリーチのときと同じですが、アルミホイルではなくサランラップで密封することによって綺麗に色が入ります。
自分で髪にメッシュを入れるやり方|ヘアチョークを使った入れ方
休日やお出かけする日だけメッシュを入れる方法もあります。ヘアカラー剤を使ってしまうと次に髪を染めるまで髪色を変えられませんが、ヘアチョークを使うとその日だけ違った髪色を楽しむ事ができます。入れ方は、髪の毛を濡らし、その場所にヘアチョークを塗るだけ、と簡単です。シャンプーで落ちるので次の日には元通り。
自分で髪にメッシュを入れるやり方|数分でできるヘアカラースプレー
ヘアカラーチョークと同様、洗い流せば落ちるヘアカラースプレーも人気アイテムの一つです。入れ方は髪の毛に直接吹きかけるだけです!しっかり発色し、ハロウィンなどのイベント時にも大活躍間違いなしです!スプレーなので外でも使用できる所が人気の理由です。
自分で髪にメッシュを入れるやり方|エクステをつける
髪の毛に色をつけることなくメッシュを入れられるエクステタイプのメッシュもあります。自分で髪の毛を染めるのに抵抗がある人、日によって違うアレンジを楽しみたい人にはメッシュエクステがオススメです。ぱっちんピンで留めて髪の毛でピンの部分を隠すだけです。ピンで留めるだけなので何度も繰り返し使用可能です。
どこの髪にメッシュを入れるのがおすすめ?
フェイスラインに入れ小顔効果
フェイスラインにハイライトやローライトのメッシュを入れると、毛束感が強調され、小顔に見せてくれる効果があります。さりげないながらもしっかり毛の流れが見えます。髪の毛の表面にメッシュを入れればが更に強調され、個性をアピールすることができます。メッシュの入れ方、入れる場所によって印象が変わりやすいです。
中間~毛先に入れ大人感を出す
髪の中間~毛先に入れることによって、綺麗なグラデーションになり外国人風になります。毛先が明るくなる事によって抜け感もアップします。奇抜な髪色にしたいけどいきなり全部染めるには勇気がいる…という方でもまずは毛先だけ染めてみる、と段階を踏むとチャレンジしやすくなります!
前髪に入れ個性を出す
個性を全面に出したいなら前髪にハイライトメッシュを入れるのがオススメです!奇抜感が強くなるので、よく考えてから入れる事をオススメします。逆にローライトを入れる事で自然に前髪に動きが出て、ちょっとしたお洒落を楽しむ事ができます。鏡を見ながらできるのでセルフカラーでもとてもやりやすいです!
目立たない場所
髪の内側にメッシュを入れる「インナーカラー」も男女問わず人気な髪色です。髪の毛全体の表面の色とは違った色を内側に入れることで髪を結んだ時やアップスタイルのヘアアレンジをした時に髪の下の色を見せることができます。ヘアワックスを揉み込むことで立体感がアップし、エアリー感が出ます。
髪全体に細かく入れる
髪全体に細くメッシュを入れることを3Dカラーと呼びます。立体感がよく出て女性に人気の髪色ですが、セルフカラーでやるには少しだけ難易度が高めです。よく自分で髪を染めている人なら自分好みに色やバランスを変えられるのでオススメです!
お洒落なメッシュカラーの髪型は?
お洒落なメッシュカラーの髪型:ロングでゆる巻き
髪の長い人であれば毛先をゆるく巻くことで髪の毛全体の流れがよく見えて立体感が出ます。ワンカラーよりもお洒落上級者に見えるのもポイントです。巻き方によっても雰囲気が変わるので多様なヘアアレンジが楽しめます。
お洒落なメッシュカラーの髪型:定番のロングストレート
自分で髪の毛をアレンジをしたことがない人でもメッシュを入れるだけで今までとは違った雰囲気になるのでヘアスタイルのマンネリ化を防ぐことができます!髪の明るさに強弱があるのでヘアアレンジをする時間がない日もストレートのままお出かけできちゃいます。
お洒落なメッシュカラーの髪型:個性や可愛さをアピール
ボブスタイルのメッシュカラーも人気な髪型の一つです。奇抜な色を毛先に入れることにより個性が全面に出ますし、インナーやフェイスラインにハイライトを入れてもメッシュ部分が見えやすいです。
お洒落なメッシュカラーの髪型:編みおろしでこなれ感アップ
全体にメッシュカラーが入っている場合は編みおろしがオススメです。ワンカラーで編み込んだときよりも髪の動きがよく見えて勝手に立体感が出てくれて、こなれたお洒落感になります。編み込みが苦手な場合も下の方をざっくり下ろすことで抜け感も自然とアップします。
お洒落なメッシュカラーの髪型:個性的ポニーテール
ロングヘアはもちろんミディアムヘアーでも簡単でできるポニーテール。メッシュが入っている事によって個性を際立たせることができます。高い位置で結ぶとアクティブなイメージに、低い位置で結び崩したアレンジを加えると大人フェミニン感がアップします。結んだ部分を髪の毛やヘアクリップなどで隠すとお洒落感UPです。
お洒落なメッシュカラーの髪型:スッキリ見せるアップヘアー
もちろん顔周りをスッキリ見せるアップヘアーでもメッシュを生かすことができます。メッシュは髪の流れを見せてくれるので編み込むことやヘアアレンジで更に際立たせることができます。ヘアアレンジのやり方が分からない、やったことがない人はこちらの記事も是非参考にしてみてください。
髪にメッシュを入れることで簡単にお洒落上級者に!
以上、ご紹介したとおり、セルフカラーでも簡単にメッシュが入れられます。ブリーチには抵抗がある人はヘアカラー剤から始めてみましょう。やり方は思っているほど難しくなく、ヘアカラー初心者でも簡単に入れることができます。手軽にできるちょっとしたヘアカラーチェンジ、是非挑戦してみてください!
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