髪をすくとは?
髪をすくとは多い髪の量を調節する最も手っ取り早い方法
髪をすくとは、多い髪の量を調節する最も手っ取り早い方法として知られています。美容院でも、よく「髪が増えてきたので、すいてください」と言う人がいます。しかし、美容院に行くと高くつきますし、自分の理想に合った髪型にしてもらえない可能性もあります。
そんなときにおすすめするのが、自分で髪をすくという方法です。美容院や友達にすいてもらうのももちろん良いのですが、すいてもらうと「こんなに少なくなるはずじゃなかった」と思ったり、微調整ができないので理想の髪の毛にならないことが少なくありません。
髪の毛を自分ですくのは、意外と簡単なのです。ですので、今回はおおまかに言うとすいてもらう方法と、自分ですく方法の2つをご紹介します。これをマスターすれば、あなたの多い髪の毛の悩みも解決するかもしれません。
ロングヘアは髪の量が多くなりやすいのですくだけで効果的な方法
ロングヘアの方とは、髪の毛が多くなりやすいです。それは、それだけの長さに至るまで毛根が髪の毛を生やし続けたからです。ですので、ロングヘアの人こそ髪の毛をすくのをおすすめします。髪の毛をすくと、重たい印象になり、暗い感じ、じっとりした印象になりがちです。
ロングヘアの方こそ、髪をすくという方法で髪の毛をきれいに整えてあげる必要があるのです。髪の毛をすくだけで、かなりエアリーな雰囲気になり、抜け感が出て今風のおしゃれな感じになります。ロングヘアの無駄な髪をすいたら、おしゃれがどんどん楽しめるようになります。
ロングヘアのおすすめアレンジレシピはこちらの記事です。ロングヘアを楽しむおしゃれなヘアスタイルが多数紹介されているので、髪をすいたらぜひ挑戦してみてください。すく前は重たくなりがちだったハーフアップなども楽しめるようになるので、おすすめです。
髪を自分ですく方法とコツは?
ショートヘアの簡単な髪をすく方法とは
まずは、ショートヘアの髪の毛を自分ですく方法をご紹介します。ショートヘアのすく方法とは、カミソリを使うことで簡単に自宅で髪をすくことができます。まず、鏡を2つ用意します。一つは、バストアップで見られる大きな鏡、もう一つは、背面を見る二つ折りの鏡です。この2つがないとバランスがうまくとれません。
この鏡のセットはロングヘアでも必要なので覚えておいてくださいね。では、髪をすく工程に移ります。ショートヘアの場合、シャギーを入れるなら毛先だけという人が多いです。しかし、髪がとても多い人は、根本からすいてあげる必要があります。髪が多い人は、頭のてっぺんからカミソリでしゃしゃっとカットしてあげます。
そして、おでこの高さ、耳の高さ、毛先と簡単にカットしていきます。そして髪の毛を持ち上げ、内側の髪の毛も軽くシャギーを入れていきます。こうすることで、髪が軽い印象になれます。髪がそんなに多いわけではないという人は、毛先のみをすくのがおすすめです。毛先にカミソリを入れて簡単にすき落とします。
自分でロングヘアで多い髪をすく方法①
ロングヘアをすく方法とは、ショートヘア同様カミソリを使うこともできますが、できればすきばさみがあると良いです。すきばさみは、今では簡単に安いお値段で買うことができますので、こちらを用意していただくことをおすすめします。こちらの項目では、すきばさみを使った方法をご紹介します。
ロングヘアで髪の毛が多い人は、頭のてっぺんからすく必要があります。しかし、こうすると普段髪の毛を結んでいる人はチョロチョロと髪の毛が飛び出してしまいますので、それは次の項目でご紹介しますのでしばしお待ちください。普段髪をおろしていたり、ロングへアでもそんなに長くない方はてっぺんを少しすいてください。
頭のてっぺんの髪を適量手に取り、根本にすきばさみを当ててカットし、2、3回チョキチョキと切ります。続いては耳の高さです。この高さに均一にシャギーを入れます。髪が多い方だと、2、3回では足りないかもしれませんので、理想の髪の量になるように微調整してください。
自分でロングヘアの多い髪をすく方法②
肩の高さから髪の毛が流れるように少なくなっていくと、シルエットがとてもきれいに見えます。なので、髪をはさみが絡め取れるような適量を手に取り、肩の高さに合わせてはさみを入れます。この高さになってくると、結構な回数カットしないと効果を感じられないかもしれません。
自分の理想の髪の量にできるのが自分でカットするメリットなので、あえてここでは何回カットするかは書きません。髪の毛を鏡でチェックして、自分の理想の髪の量になるように、こまめにチェックしながらはさみを入れて、左右が対照になるようにしていきましょう。内側の髪にも忘れずにはさみを入れましょう。
髪の毛のセルフカットは意外と簡単です。その上、お金もかからないし、自分の理想のヘアスタイルに簡単になることができます。こちらは、ロングヘアの方におすすめの髪の毛のセルフカットの方法が書かれた記事です。こちらも参考にして、自分の理想の髪型を自分でやってみましょう。
普段髪の毛を結んでいるロングヘアの方の髪をすく方法とは
普段髪の毛を結んでいる方の髪のすき方はちょっと違います。髪の毛のてっぺんや、耳の高さで髪をすいてしまうと、髪の毛をポニーテールなどに結んだときにピョンと出てきてしまい、かっこ悪くなってしまいます。ですので、髪を結んでいる人は、髪の毛を結ぶゴムのある長さよりも低い位置で切る必要があります。
まず髪を束ねてみて、その長さを確認します。絡まらないゴムで少量束ねてからおろしてみるとわかりやすいです。ゴムの長さよりも低い位置になるようにすきばさみを入れて、髪の毛を縛ったときにきれいに流れるようなシャギーが入るようにしていきます。内側も忘れずにすいてください。
おおざっぱに、髪を縛る位置よりも低いところにざくざくとはさみを入れてしまって構いません。左右のバランスを見て、髪を手に取る必要もなく、大胆にすきばさみを入れると一気に軽い印象になります。テクニックもいらず、簡単に軽い印象の髪が手に入ります。
髪を美容室ですいてもらう時の頼み方は?
美容院で髪をすいてもらう方法とは
美容院で髪をすいてもらう方法とはどんなものでしょうか。美容院では、毎日多くの方の髪をすいているので、すいてもらうのは当たり前のようなものです。しかし、髪をすいてもらうときは、適度にお願いする必要があります。美容師の人は、基本的に髪をたくさんすきたがらないのです。
それは、後ほど説明しますが、髪をすくと髪が傷むという性質があることが原因です。切れ毛や枝毛などの原因になりやすく、髪をすくのを嫌がる美容師は大勢いるようです。それは、手間代をケチっているわけではないんです。あなたの美容のためを思って、あまりしすぎないようにと言っているのです。
バッサリと髪を切ってしまいたくなる女性の心理とはなんでしょうか。それは、こちらの記事にヒントがあります。髪の毛というのをいためつけたくなるときというのは、昔から理由があってのことだと言われてきています。こちらの記事もぜひ読んでみてくださいね。
美容院では髪のすき過ぎに注意!
美容院に行くと、どうしてもやりがちなのが「もっとすいてください!」というお願いなのだとか。美容院に行くと、「カットしてもらう」=「おしゃれになれる」というイメージを持っている人が多いらしく、よりカットしてもらったほうが魅力的に感じてしまうという、気が大きくなる傾向があるようです。
しかし、それはあくまであなたがカットしてもらっているときだけの話です。普段ヘアケアやヘアセットをしていると、あまりにすぎ過ぎたときに内側の毛量が少なく、ぺたんとしてしまって「こんなはずじゃなかった!」と絶対に後悔するはずです。ですので、髪をすくのを頼むのはほどほどになるようにしてください。
髪をすくと傷む?おすすめのヘアケアの方法
ベビーオイルをかぶることで潤いをキープ!
髪をすくと、髪が傷み、切れ毛や枝毛の原因になることはおわかりいただけましたよね。髪の毛が傷むと、ツヤがなくなり、美しい見た目にならなくなってしまいます。髪の毛をすいたあとは、必ず徹底的なヘアケアが必要です。
おすすめなのが、シャンプーをした後にベビーオイルを洗面器に入れ、お湯を注ぎます。これを頭からかぶってみてください。これだけで、髪の毛に優しい潤いが内側まで浸透し、髪の毛の切れ毛・枝毛を防ぐことができます。
炭酸水でシャンプーして内側からキレイに!
一時期話題になったヘアケア方法が、炭酸水でシャンプーするということです。炭酸水で洗うことで汚れが落ちやすくなることもあり、人気の方法です。炭酸水をシャンプーの代わりに使い、洗髪するだけという簡単な方法です。確実性の高いクレンジング力で、髪の内側から汚れを落としてくれます。
髪を傷つけることもないので、髪が傷みやすいすいた直後の髪にはぴったりのヘアケア方法です。髪をすいた後は、炭酸水で優しく洗ってあげてください。こうすることで、髪の毛本来の美しさが引き出されて、魅力的な髪に仕上げることができます。
髪をすくのは意外と簡単なので自宅でやってみよう!
いかがでしたか?簡単な髪をすく方法としては、カミソリを使う方法や、もし手に入ればすきばさみがあれば簡単にできる髪のすき方。わざわざ美容院に行ったのに、思ったようにしてもらえなかったという体験は、誰しもあるかと思います。そんなときにおすすめなのが、自分で髪をすくという方法です。
髪をすくのは、意外と簡単なだけでなく、美容院ではやりなさすぎ・やりすぎという失敗を招くのですが、自分でやればそんな心配はいりません。今回ご紹介した方法は、すきばさみやカミソリを使った方法です。これらは、美容師さんのはさみと違って切りすぎる失敗が格段に少ないのです。
今回ご紹介した方法をもとに、すいてもらうのも良いですね。美容院ですいてもらうときは、限度が必要だということをご紹介しました。美容師さんは、ヘアケアという観点から基本的にすき過ぎるのを嫌がる傾向にあるようですので、無理を強いらないようにして髪の毛をきれいに保ってくださいね。
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