みかんの保存方法・仕方|使用するアイテム・物は?
みかんの保存方法・常温|使用するアイテム①カゴ(ザル)
みかんの、常温での保存方法で使用するアイテムは、「カゴ(ザル)」です。みかんを腐らせる1番の原因は、風通しが悪く高温での状態が続いたり、湿気があることです。購入したり、たくさん貰ったりしたときは、カゴ(ザル)などに移し替えて風通しを良くしましょう。
またカゴにみかんを入れるときは。みかんのヘタの部分が下になるように入れると、上からの圧迫にも耐えることが出来るので傷が付きにくく、さらに腐りにくくなります。購入したままの袋に入れたままにはしないように気を付けて下さい。風通しも悪く圧力もかかっているので腐りやすいです。
みかんの保存方法・冷蔵庫|使用するアイテムはキッチンペーパー・ポリ袋
みかんの、冷蔵庫での保存方法で使用するアイテムは、「キッチンペーパーとポリ袋」です。みかんの大敵は高温多湿ですが、実は乾燥にも弱く傷めたり、味を落とす原因となります。冷蔵庫に入れるとどうしても乾燥してしまうので、それを防ぐためにキッチンペーパーで包んでポリ袋やジップロックなどに入れる必要があります。
みかんの保存方法・冷凍庫|使用するアイテムは金属トレイ・ジップロック
みかんの、冷凍庫での保存方法で使用するアイテムは、「金属トレイとジップロック」です。金属トレイは、みかんを冷凍庫で急速に冷凍させるために使います。さらにみかんをジップロックに入れることで乾燥も防ぎます。ジップロックは100円ショップでも手軽に購入することが出来ます。下記の記事を参考にして下さいね。
みかんの保存!おすすめの方法・仕方は?
みかんの保存!おすすめの仕方①日持ちする常温での保存方法
みかんは常温のままだとすぐに腐ってしまうイメージがあるかもしれませんが、きちんとカビ対策をして手を掛けてあげれば、常温での保存でも十分日持ちします。そのときの気候や状態にもよりますが、適切な方法を取れば2週間程は持ちます。
- 1キッチンペーパーや新聞紙などで、みかんを1つずつ包みます。
- 2みかんのヘタの部分が下になるようにカゴに入れます。
- 3暗くて涼しい場所に置いておく。風通しが良い場所だと尚良いです。
みかんの常温での保存方法
みかんの保存!おすすめの仕方②大量に貰ったときの日持ちする保存方法
自分でみかんを購入するときは、すぐに食べきれる量だけを買うと思いますが、誰かから頂くときは結構段ボールで貰うこともありますよね。そういうときの保存の仕方は、まずは傷んだみかんがないかをチェックすることから始めましょう。1つ腐ったみかんがあるとカビ菌が隣のみかんにも広がっていきどんどん増えていきます。
- 1傷んだり腐ったみかんがないか、1個ずつチェックします。
- 2みかんが入るほどの段ボール(無ければ紙袋)を用意し、通気性を良くするために、1番下に丸めた新聞紙を入れます。
- 3みかんのヘタの部分を下にした状態で段ボールに詰めていきます。その際に、なるべくしっかりとしたみかんを下に置いて下さい。
- 4全部入れ終えたら、乾燥を防ぐために上から新聞紙を掛けます。
- 5密封などはせず、そのまま暗い涼しい場所で保存して下さい。
- 61番したにあるみかんは重みで潰れてくるので、適度に上下のみかんを入れ替えると日持ちします。
みかんを大量に貰った時の保存方法
みかんの保存!おすすめの仕方③日持ちする冷蔵庫での保存方法
みかんは冬に食べることが多いので基本は常温でいいですが、涼しい場所がなかったり、地域によっては冬でも温かい気候のところはありますよね。そういうときは、冷蔵庫でも保存をおすすめします。冷蔵庫での保存の仕方も常温のときとほとんどは一緒で、保存する場所が違うだけです。
冷蔵庫での保存は約1ヶ月程は日持ちします。冷蔵庫だとカビの心配はクリアしますが、乾燥しやすい環境になります。キッチンペーパーやポリ袋などを使って、乾燥を防ぎましょう。そうすることで、味が落ちることなく、美味しいままのみかんを食べ続けることが出来ます。
- 1みかんをキッチンペーパーや新聞紙などで、1個ずつ包みます。
- 2みかんの上下が同じ向きになるようにポリ袋やジップロックに入れていきます。
- 3みかんのヘタの部分が下になるように冷蔵庫(野菜室)で保存します。
みかんの冷蔵庫での保存方法
みかんの保存!おすすめの仕方④長期保存するなら冷凍庫
1ヶ月以上の長期保存したいときは、冷凍庫での保存の仕方をおすすめします。味の保証は出来ませんが、食べるだけなら半年~1年でも食べることは可能です。しかし、格段に味は落ちてしまうので、美味しく食べたい方は3ヶ月ぐらいまでで食べることをおすすめします。3ヶ月ぐらいだと、まだみかんの新鮮な味を楽しめます。
みかんを凍らせたままだと固くてすぐには食べれませんが、自然解凍してからお好みの固さで食べて下さい。すぐに食べたいという方は、お湯に浸けてみかんの表面を溶かしてから、包丁で切って食べるということも出来ます。スプーンですくって食べれますよ。
- 1みかんが乾燥しないように、最初に(皮はそのままで)みかんを水で濡らします。
- 2金属トレイ(無ければお皿の上にアルミホイルを敷いたもの)の上に濡れたままのみかんを置いて急速冷凍します。
- 3みかんの表面が軽く凍ったら、みかんを水にくぐらせてもう一度トレイの上に乗せて冷凍します。
- 4みかんが凍ったら、ジップロックに入れて、空気を抜いてから保存します。
みかんの冷凍庫での保存方法
みかんの保存方法・仕方|注意するポイントは?
みかんの保存方法・仕方|注意するポイント①他の柑橘類は保存方法が違う
みかんの保存方法で注意するポイント1つ目は、みかんと他の柑橘類とは保存方法が違います。「みかん」は、ネーブルやオレンジなどとは保存の仕方が多少違ってきます。ここでの記事はみかんを対象にしているので、他の柑橘類には当てはまらないことがあります。下記にレモンの保存方法の記事があるので、参考にして下さい。
みかんの保存方法・仕方|注意するポイント②最適な保存温度
みかんの保存方法で注意するポイント2つ目は、最適な保存温度です。みかんは高温多湿の場所よりも、暗くて涼しい場所に置くことが日持ちをさせるコツです。冬に食べることが多いですが、暖房が効いた部屋に置いたままにすることはご法度です。最適な温度は5度~15度くらいとされています。
みかんの保存方法・仕方|注意するポイント③こまめにみかんをチェック
みかんの保存方法で注意するポイント3つ目は、こまめにみかんをチェックすることです。みかんが少ないときは分かりやすいですが、たくさんあるときは傷んでいるみかんにも気付きにくいものです。下の方に置いているみかんは腐りやすいので、こまめにチェックして傷んでいるみかんがあれば、すぐに撤去する必要があります。
みかんの保存方法|傷んだみかんの見分け方
傷んだみかんの見分け方①皮が乾燥してパサついている
傷んだみかんの見分け方1つ目は、皮が乾燥してパサついていることです。みかんは乾燥に弱く、乾燥すると味が劣化していきます。食べることは出来ますが、新鮮な味ではなく時間が経った古いみかんの味がしてくるので、なるべく最初から乾燥させないように気を付けましょう。
POINT
美味しいみかんの見分け方!
美味しいみかんの見分け方は色々あります。「ヘタが小さいもの・ヘタの色が緑色よりも黄緑色に近いもの・ヘタがちゃんと付いているもの」が美味しいと言われています。また、みかんの表面の皮はよく見ると点々(ぶつぶつ)があるのですが、それがより密集しているものが美味しいそうです。他にも、皮がぴったりと中の実にくっついているものや、重みがあるみかんも美味しいそうです。ぜひ、スーパーなどで見比べて下さい!
傷んだみかんの見分け方②異臭がある
傷んだみかんの見分け方2つ目は、異臭があるかどうかです。みかんの新鮮な匂いではなく、酸っぱい微妙な臭いがしていたら、どこかでみかんが腐り始めています。腐ったみかんを見つけて早急に撤去しましょう。
傷んだみかんの見分け方③表面が溶けて汁が出てきている
傷んだみかんの見分け方3つ目は、表面が溶けて汁が出てきているみかんです。みかんは圧力がかかり過ぎて潰れたり、少しでも傷んだ箇所があるとそこからカビが発生します。少しくらいのカビなら、と思うかもしれませんが、カビの菌は表面だけでなく内側にも入り込んでいます。カビの生えたみかんは食べないでくださいね。
POINT
腐ったみかんはどうする?
腐ったみかんを見つけたらすぐに撤去しましょう。カビの菌はどんどん増殖していくので、そのままにしておくと、周りのキレイだったみかんにもカビが発生してしまいます。大量に貰った際は適度に上下のみかんを入れ替えてなるべく圧力がかからないように気を付けましょう!
みかんの保存方法に詳しくなろう!
いかがでしたでしょうか。毎年みかんを実家から大量に送られて困っている方や、買いすぎて保存にどうしようと悩んでいた方も、この記事を読んで参考にはなったでしょうか。みかんは、少し手間はかかりますが、適切な処理をしてあげると最後まで腐ることもなく美味しく食べることが出来ます。
みかんは木から収穫した後も、成長を促進するエチレンガスを出しています。成長には必要なガスですが、収穫後はこのガスが腐る原因になります。このガスはみかんが腐るとさらに多くのガスが出て周りのみかんも腐る原因になります。まずは、みかんを腐らせないようにしましょう。
もし大量にあるのなら、半分は冷凍で半分は常温で保存してもいいですよね。常温でのみかんはすぐに食べることが出来ます、また、冷凍でのみかんは昔懐かしい冷凍ミカンを味わうことができますし、またお菓子作りのアレンジにも最適です。みかんの量と自分に合った保存方法で、美味しくみかんを食べて下さいね!
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