オクラの保存方法・仕方|使用するアイテム・物は?
オクラの保存で使用する物①キッチンペーパー
オクラの保存で使用するアイテム・物の一つ目は、キッチンペーパーです。キッチンペーパーの主な役割は、揚げ物の脂をとったり余分な水分をふき取ることです。常温状態で水分が過剰にあると生野菜は傷みやすくなりますので、オクラの保存にもキッチンペーパーを使います。
キッチンペーパーは調理の作業中にさっと簡単に出せる位置にあると、周りも汚さず使いやすいですよね。そんなキッチンペーパーを上手にストックする道具が100円ショップで手に入れる事が出来ます。どのようなものがあるのか、まとめた記事があるのでこちらも参考にしてみてくださいね。
オクラの保存で使用する物②小瓶
オクラの保存で使用するアイテム・物の二つ目は、小瓶です。オクラを冷蔵庫で保存する際に、立てるように入れて水に浸けて保存する際に使います。小瓶がない場合は、コップでも代用できます。コップはオクラが縦に立てられる深さがあるものが最適です。
オクラを入れる小瓶については、100円ショップにいろいろなデザインや形のものが売られていますので、可愛い瓶を探してみてくださいね。どのような瓶が売られているのかまとめた記事があるので、こちらも参考にしてみてくださいね。
オクラの保存で使用する物③フリーザーパック
オクラの保存で使用するアイテム・物の三つ目は、フリーザーパックです。オクラを冷凍保存する際にはフリーザーパックがあると便利です。もしオクラをポリ袋に入れて冷凍庫に保存すると、オクラの周りに氷が出来てしまったりします。フリーザーパックでの保存ならしっかり密封出来るので、その心配はありません。
オクラの保存!おすすめの方法・仕方は?
オクラのおすすめ保存方法・仕方①キッチンペーパーで包んで常温保存
オクラのおすすめ保存方法・仕方一つ目は、キッチンペーパーで包んで常温保存する事です。キッチンペーパーで包むのは、オクラの温度管理のためです。オクラは温度変化に弱く、室内が暑いと傷みが進みますし、逆に寒くても低温障害を起こしてしまうとてもデリケートな野菜です。
そのため、常温保存する場合は季節に関係なくキッチンペーパーで包んで冷暗所に保存します。そうすることで温度変化を最低限にすることが出来ます。それでも常温保存だと日持ちは3日程度なので、早く食べるようにしましょう。もっと日持ちさせたい場合は、冷蔵庫や冷凍庫に保存することにしましょう。
オクラのおすすめ保存方法・仕方②小瓶に入れて冷蔵庫で保存
オクラのおすすめ保存方法・仕方二つ目は、小瓶に入れて冷蔵庫に保存することです。冷蔵庫で保存していれば、冷たいサラダなど生で食べるときに、冷蔵庫から出してすぐにそのまま使えるので便利ですよね。一工夫することで、1週間ほど日持ちさせることが出来ます。
まずオクラのヘタが下になるように小瓶に縦に入れます。そして下から1センチ程度水をはります。その状態で野菜室で保存します。数日放置すると水が濁ってしまうため、2日に1回程度は水を入れ替えましょう。
オクラのおすすめ保存方法・仕方③フリーザーパックで冷凍保存
オクラのおすすめ保存方法・仕方三つ目は、フリーザーパックで冷凍保存することです。冷凍保存することが、オクラを一番日持ちさせる方法です。オクラを生のまま冷凍保存する事も出来ますが、そうすると調理する際に解凍してから茹でたり焼いたりと手間がかかりますよね。そのため先に下茹でしてから冷凍保存をします。
まずオクラを洗い、沸騰したお湯に塩をひと振り入れて、軽く茹でます。この時茹ですぎないように注意してください。そしてキッチンペーパーでしっかりと水分をふき取ります。そのオクラをフリーザーパックに入れて空気を抜き、チャックを締めて冷凍庫に保存します。冷凍することで1か月ほど日持ちさせることが出来ます。
オクラの保存方法・仕方|注意するポイントは?
オクラの長期保存で日持ちさせるポイント①新鮮なオクラを選ぶ
オクラの長期保存で日持ちさせるポイント一つ目は、はじめに購入する時になるべく新鮮なオクラを選ぶことです。より新鮮なオクラを最初から買っておくことで、その後の保存後に、オクラを美味しいまま日持ちさせることが出来るでしょう。
- 鮮やかな緑色である
- 産毛が残っている
- なるべく小さいもの
良いオクラ
- 茶色く変色している
- 表面にぬめりがある
- 柔らかすぎる
悪いオクラ
オクラの長期保存で日持ちさせるポイント②水分をしっかりふき取る
オクラの長期保存で日持ちさせるポイント二つ目は、水分をしっかりふき取る事です。冷蔵庫に保存する際は、小瓶に水をはっての保存方法をご紹介しましたが、その他の保存方法ではなるべく水分がない状態にすることが大切です。
常温保存する場合も、フリーザーパックに入れて冷凍庫に保存する場合も、オクラの水分をキッチンペーパーでしっかりとふき取ってから下処理するようにしましょう。水分が残っていると傷みが進んだりオクラが柔らかくなってしまうからです。
オクラの美味しい食べ方・レシピ5選
オクラの美味しい食べ方・レシピ①オクラ水
オクラの美味しい食べ方・レシピ一つ目は、オクラ水です。最近話題になっているので聞いた事があるのではないでしょうか。単純に、一晩オクラを水につけただけの水ですが、その健康効果が話題となっています。毎日オクラ水を飲むと、血液がサラサラになったり血糖値の急上昇を防いでくれたりするのです。
オクラ水は美味しく食べると言うよりは、健康のために摂取することが目的みたいになりそうですね。出来るだけ美味しく飲みやすくするために、お好みでレモン水やはちみつを足すと飲みやすいでしょう。
- オクラ4、5本
- 水
材料
- 1オクラのヘタを切ります。
- 2瓶に、ヘタがあった方を下にして縦に入れます。
- 3オクラが浸かるほど水を入れます。
- 4蓋か、ラップをして冷蔵庫に一晩おいて出来上がりです。
オクラ水作り方
オクラの美味しい食べ方・レシピ②オクラ納豆
オクラの美味しい食べ方・レシピ二つ目は、オクラ納豆です。生のオクラを小さくスライスしていつもの納豆に混ぜるだけの簡単レシピです。納豆とオクラのネバネバがご飯によく絡んで美味しいですよね。納豆をそのまま食べるより味に変化も出て、飽きが来ないでしょう。味付けは納豆付属のタレを使います。
- オクラ2本
- 納豆1パック
材料
- 1オクラを洗ってヘタを取り除きます。
- 2オクラを食べやすいサイズに薄くスライスします。
- 3納豆に混ぜて、付属のタレを加えてよく混ぜたら出来上がりです。
オクラ納豆作り方
POINT
より栄養価を高めるために
納豆はよく練るほど栄養価が高まります。タレを加える前にしっかりと糸が引くほど練ってからオクラとタレを加えましょう。
オクラの美味しい食べ方・レシピ③オクラサラダ
オクラの美味しい食べ方・レシピ三つ目は、オクラサラダです。オクラは断面が星型なので、スライスしてサラダに盛り付けると見た目も華やかで美味しそうですよね。そんなオクラはどんなサラダに加えても相性がよいのです。そこで、鶏ササミとぴりっと辛いカイワレ大根を使ったさっぱりサラダのレシピをご紹介します。
- オクラ5本
- カイワレ大根1パック
- 鶏ササミ200グラム
- ポン酢
材料
- 1鶏ササミは小さく切って、電子レンジで4分蒸し焼きにします。
- 2カイワレ大根を洗って、平たいお皿に敷き詰めます。
- 3オクラはヘタを取り除き、スライスします。
- 4火の通った鶏ササミとオクラスライスをボールで混ぜ合わせます。
- 5それをカイワレ大根の上に盛り付け、ポン酢を回しかけて出来上がりです。
オクラサラダ作り方
オクラの美味しい食べ方・レシピ④オクラの肉巻き
オクラの美味しい食べ方・レシピ四つ目は、オクラの肉巻きです。生で食べても美味しいオクラですが、お肉と一緒に焼いてもとってもジューシーに仕上がります。またお肉の脂っぽさをオクラで調和するのでたくさん食べてもムカムカしない効果もあります。
オクラを肉巻きにすれば、そのボリュームから夕食のメインディッシュにもなるし、切り口が星型で可愛いので、子供のお弁当にもぴったりですよね。
- オクラ10本
- 豚バラ肉200グラム
- 片栗粉少量
材料
- 1オクラは洗ってヘタを取り除きます。
- 2豚バラ肉を広げて、表面に片栗粉をまぶします。
- 3豚バラ1枚につき、オクラを1本置いて巻いて行きます。
オクラの肉巻き作り方
オクラの美味しい食べ方・レシピ⑤オクラスープ
オクラの美味しい食べ方・レシピ四つ五つ目は、オクラスープです。生でも焼いても美味しいオクラは、スープにしても美味しく食べられます。溶き卵と一緒にふわふわのスープにすれば、メインディッシュが和食でも洋食でも相性が良いですよね。
- オクラ5本
- 卵1個
- 顆粒だし小パック1袋
- 料理酒大さじ2杯
- 醤油大さじ1杯
材料
- 1オクラはよく洗って産毛を取り、ヘタを取り除きます。
- 2そして薄く輪切りにします。
- 3沸騰したお湯に顆粒だし小パック1袋と、料理酒・醤油を入れて味を整えます。
- 4そこへスライスしたオクラを入れます。
- 5オクラに火が通ったら、溶き卵を入れます。
- 6卵が半熟でふわふわとしてきたら、出来上がりです。
オクラスープ作り方
オクラを上手に保存して毎日の料理に活用しましょう
オクラの保存方法・仕方は、自宅にあるアイテムで簡単に下処理が出来ることが分かりました。長期保存で日持ちさせたい場合は、茹でて冷凍すればなんと1か月も日持ちするというのは、とても便利ですね。常備しておけばちょっと緑が足りないときに彩りとして加えても良いし、冷凍したままフライパン調理にも使えます。
どのようにして食べるかで、保存方法を常温なのか、冷蔵庫保存か、冷凍で長期保存しておくか使い分けておくと良いでしょう。栄養満点のオクラを、上手に保存していつでもたくさん食べられるようにしておけばレパートリーも増えます。是非いろいろなレシピに活用してみてくださいね。
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