ドキュメンタリー映画について!
ドキュメンタリー映画は記録映画ともいう
ドキュメンタリー映画は日本語では記録映画と呼ばれることもあり、フィクション映画よりも事実性が高い映画のことをいいます。ドキュメンタリー映画の出来事は事実です。事実の中に伝えたいテーマやメッセージを感じることがドキュメンタリー映画の面白さではないでしょうか。
ドキュメンタリーは映画のジャンルのひとつ
映画のジャンルにはアクション、サスペンス、ファンタジー、ラブロマンス、アニメーションなど色々ありますが、ドキュメンタリーもそのひとつです。今回は邦画のドキュメンタリーの名作の数々をご紹介していきます。下記に他のジャンルの映画のランキングを載せておきます。ご参考までに。
一番人気編!邦画編ドキュメンタリー映画名作おすすめランキングTOP3!
3位うまれる|邦画編ドキュメンタリー映画名作おすすめランキング!
邦画編ドキュメンタリー映画名作おすすめランキング3位は「うまれる」です。4組の家族が子供を持つこと・育てることについて様々な悩みや葛藤をテーマにした作品です。
両親の不仲や親からの虐待経験があり自分たちの子供を持つべきか悩む夫婦、出産予定日に子供を無くした夫婦、完治しない障害を持って生まれた子供と生きる夫婦、子供が欲しくても授からない現実を受け入れた夫婦が登場します。
それぞれの涙あり笑いありのストーリーの中に、人が生まれ生きていくことの意味を考えさせられる作品です。この作品はDVDになっていないので、下記に同監督の本を載せておきます。
うまれる
監督 | 豪田トモ |
公開年 | 2010年 |
2位ひめゆり|邦画編ドキュメンタリー映画名作おすすめランキング!
邦画編ドキュメンタリー映画名作おすすめランキング2位は「ひめゆり」です。沖縄戦に動員された「ひめゆり学徒隊」のドキュメンタリー映画の名作。「ひめゆりの塔」というタイトルで4回映画化されていますし、ひめゆりの塔は慰霊碑として有名な場所なのでご存知の方も多いでしょう。
「ひめゆり学徒隊」は負傷した兵士の看護に従事していましたが、激しい戦闘の末地下壕に潜むことになりました。その後戦局が絶望的になると解散を命じられ、米軍が包囲する戦場に投げ出されることになり100名以上が無くなったのです。
「ひめゆり」というドキュメンタリー映画ではその過酷な戦場を生き延びた元学徒が、思い出の地で当時を振り返り語っています。ひめゆり平和祈念資料館では元学徒隊の方が講話を続けてきましたが、高齢化や該当者の減少により2015年に終了しました。「ひめゆり」という映画は元学徒隊の体験を伝える貴重な記録です。
ひめゆり
監督 | 柴田昌平 |
公開年 | 2006年 |
第1位パレスチナ1948・NAKBA(ナクバ)|おすすめランキング!
邦画編ドキュメンタリー映画名作おすすめランキング1位は「パレスチナ1948・NAKBA(ナクバ)」です。1948年にイスラエルが建国すると、パレスチナ人が暮らす村々は取り壊され廃墟となりました。故郷を奪われたパレスチナ人は難民キャンプでの生活を余儀なくされたのです。
フォトジャーナリスト・広河隆一氏が40年に渡り取材・記録したパレスチナ問題をドキュメンタリー映画として公開したのが本作品です。パレスチナの戦乱、廃墟となった村、収容所での拷問や虐殺の記録などの全貌を明らかにしたことで世界的に高い評価を得てドキュメンタリー映画としては異例のヒット作となった名作です。
パレスチナ1948・NAKBA(ナクバ)
監督 | 広河隆一 |
公開年 | 2008年 |
20代に人気!邦画編ドキュメンタリー映画おすすめランキングTOP5
第5位隣る人|20代に人気おすすめ邦画ドキュメンタリー映画ランキング!
20代に人気おすすめ邦画ドキュメンタリー映画ランキング第5位は「隣る人」です。ある児童養護施設で働いているマリコさんという保育士さんが子供たちに寄り添って生活している様子をドキュメンタリー映画にまとめたものです。
様々な事情があって親と同居できない子どたちが暮らす施設での日常を8年間に渡り静かに追い続けた作品です。家庭の温かさを体感して欲しいと、寝食を共にしながら奮闘保育士さんたちを見ると、血の繋がった親でなくても、愛情や安心を与得ることで、信頼関係を築いていくことはできるものなのだと考えさせられる作品です。
隣る人
監督 | 刀川和也 |
公開年 | 2011年 |
第4位玄牝-げんぴん-|20代に人気邦画ドキュメンタリーランキング!
20代に人気おすすめ邦画ドキュメンタリー映画ランキング4位は「玄牝-げんぴん-」です。この映画は愛知県岡崎市にある産婦人科、吉村医院に併設するかやぶきの古民家で行われる自然分娩を取材してまとめてあります。
院長の吉村正先生は半世紀に渡り自然なお産に力を注いできた人物で,「しあわせなお産をしよう―自然出産のすすめ 」という本を出版しているので下記にご紹介します。
ちなみにタイトルの玄牝という言葉は老子の『道徳経』第6章にあることばで、大河の源流にある谷神は、とめどなく生命を生み出しながらも絶えることはないことから、命を繋ぐというような意味で使われています。
玄牝-げんぴん-
監督 | 河瀬直美 |
公開年 | 2010年 |
第3位HAYABUSA-BACKTOTHEEARTH-|20代に人気!
20代に人気おすすめ邦画ドキュメンタリー映画ランキング3位は「HAYABUSA-BACKTOTHEEARTH-」です。はやぶさの使命は、小惑星イトカワの岩石を持ち帰ることでした。イトカワの岩石には、太陽系創成当時の記録が残っていると考えられていたからです。
2005年11月、イトカワへの着陸を試みるも様々な困難が立ちはだかりました。内容は小惑星探査機「はやぶさ」のミッションの解説はもちろん、壮大で美しい宇宙の映像に思わず見入ってしまいます。宇宙の謎に興味がある方、宇宙空間や宇宙の映像が好きな方に人気でおすすめの映画です。
HAYABUSA-BACKTOTHEEARTH-
監督 | 上坂浩光 |
公開年 | 2009年 |
第2位ある精肉店のはなし|20代におすすめドキュメンタリーランキング!
20代に人気おすすめ邦画ドキュメンタリー映画ランキング2位は「ある精肉店のはなし」です。大阪府貝塚市にある北出精肉店では代々牛の飼育から食肉処理、販売までを家族だけで行なっていました。『うちは精肉店」というドキュメンタリー写真絵本としても出版されていますので、下記にご紹介しておきます。
この映画では牛という動物がビーフ(牛肉)と呼ばれる食べ物になるまでを見ることができます。マグロの解体ショーは時々ありますが、牛の解体は滅多に見ることはありませんから、職人技を見ることができる良い機会です。命をいただくとはどういうことか考えながら観てみませんか?
ある精肉店のはなし
監督 | 纐纈あや |
公開年 | 2013年 |
第1位標的の村|20代に人気おすすめ邦画ドキュメンタリー映画ランキング
20代に人気おすすめ邦画ドキュメンタリー映画ランキング1位は「標的の村」です。沖縄県北部にある東村・高江に、新型輸送機オスプレイ配備されることになりました。2012年9月の配備前夜、反対住民が普天間基地ゲート前に集結し座り込み、22時間もの間基地を完全に封鎖しました。
その時の一部始終を地元・琉球朝日放送の報道クルーが激写したドキュメンタリーです。日本国内の米軍基地および専用施設のほとんど沖縄に集中しています。沖縄と米軍基地の問題はずっと前からあり、現在も継続中です。おそらくこれからも続いていく問題なので若い世代の方におすすめの名作ドキュメンタリー映画です。
標的の村
監督 | 三上智恵 |
公開年 | 2013年 |
30代に人気!邦画編ドキュメンタリー映画おすすめランキングTOP5
第5位BeautifulIslandsビューティフルアイランズ
30代に人気おすすめ邦画ドキュメンタリー映画ランキング5位は「BeautifulIslandsビューティフルアイランズ」です。太平洋のツバル、イタリアのベネチア、アラスカのシシマレフ島の3島が舞台になっています。
場所も文化も異なる島々ですが、地球温暖化の影響などで国土の侵食や水没が起こっているという共通点があ映画の中では気候変動よる悪影響だけでなく、それぞれの島に暮らす人々の日常にスポットをあて、伝統工芸も取り上げています。もしこのまま海面が上昇し続けると見ることが出来なくなってしまう美しい景色も満載です。
BeautifulIslandsビューティフルアイランズ
監督 | 海南友子 |
公開年 | 2009年 |
第4位犬と猫と人間と|30代に人気のドキュメント映画ランキング!
30代に人気おすすめ邦画ドキュメンタリー映画ランキング第4位は「犬と猫と人間と」です。この映画が出来たきっかけは、映画監督の飯田基晴氏があるおばあさんから動物たちの命の大切さ伝える映画を撮ってほしいと頼まれることに始まりました。
いろいろと調べるうちに、家族の一員として可愛がられるペットもいれば、保健所で殺処分を待つ動物がいるという現実に向き合うことになります。ただかわいそうと目を背けてしまうのではなく、現実を見ることで、生き物を飼うことへの責任と思いやりを思い出させてくれる作品です。
犬と猫と人間と
監督 | 飯田基晴 |
公開年 | 2009年 |
第3位ニッポンの嘘〜報道写真家福島菊次郎90歳〜|人気傑作ドキュメント
30代に人気おすすめ邦画ドキュメンタリー映画ランキング第3位は映画は「ニッポンの嘘〜報道写真家福島菊次郎90歳〜」です。報道写真家の福島菊次郎氏が戦後日本のあり方を問い続け、「表に出ないものを引っ張りだしてたたきつけてやりたい」という思いで撮り続けた写真の数々と彼の生き様を収録しています。
ヒロシマ、学生運動、三里塚闘争、自衛隊、公害、原発など、表に出ない本当の姿とはどんなものだったのか?反骨の報道写真家福島菊次郎氏の眼を通して見てみましょう。
ニッポンの嘘〜報道写真家福島菊次郎90歳〜
監督 | 長谷川三郎 |
公開年 | 2012年 |
第2位六ケ所村ラプソディー|おすすめ日本ドキュメンタリー映画ランキング
30代に人気おすすめ邦画ドキュメンタリー映画ランキング2位は「六ケ所村ラプソディー」です。青森県の六か所村にプルトニウムを扱う核燃料再処理施設ができることから、環境を考えて反対する住民と雇用のメリットのために推進しようとする村との間で揺れ動く人々の姿が映し出された作品です。
再生処理施設の風下で農業に従事する人たちは環境汚染を恐れ反対運動を起こしますが、これといった産業のない六ケ所村にとっては多くの人々を雇用してくれる施設の建設は魅力的だったことは言うまでもありません。さまざまな事情を抱える村民たちが強大な権力と向き合う姿を克明に記したドキュメンタリーです。
六ケ所村ラプソディー
監督 | 鎌仲ひとみ |
公開年 | 2006年 |
第1位泣きながら生きて|30代におすすめドキュメンタリー映画ランキング
30代に人気おすすめ邦画ドキュメンタリー映画ランキング1位は「泣きながら生きて」です。この映画は、中国に住む娘をニューヨークの大学に行かせるために、父親が一人でコツコツと10年間日本で働いて仕送りをするドキュメンタリーです。
語学留学のために日本に来た父親でしたが、金銭的に追い詰められてしまい、自分の夢は諦めて東京で多くのアルバイトを掛け持ちして娘の学費を稼ぎました。10年間会えなかった娘にようやく会えたのはニュー娘がニューヨークの大学に旅立つ時でした。
泣きながら生きて
制作 | フジテレビ |
公開年 | 2006年 |
40代に人気!邦画編ドキュメンタリー映画おすすめランキングTOP5
第5位中島みゆきLive歌旅劇場版|邦画ドキュメンタリー映画ランキング
40代におすすめ邦画ドキュメンタリー映画ランキング第5位は「中島みゆきLive歌旅劇場版」です。32公演、約10万人を動員したコンサートツアー「歌旅」のドキュメンタリーです。ステージはもちろん、全国各地の会場のバックステージや移動中の模様も多く撮影されて、演奏以外にも楽しめる要素がたくさんあります。
アイドルグループTOKIOへ提供された「宙船(そらふね)」、NHKの「プロジェクトX 挑戦者たち」のテーマソングである「地上の星」、USEN音楽放送へのリクエストが多い「糸」などのヒット曲を含む19曲を収録しています。
中島みゆきLive歌旅劇場版
主演 | 中島みゆき |
公開年 | 2012年 |
第4位映画「立候補」|邦画編人気おすすめドキュメンタリー映画ランキング
40代におすすめ邦画ドキュメンタリー映画ランキング第4位は「映画「立候補」」です。2011年11月、大阪府知事・大阪市長のW選挙がありました。橋下徹が仕掛けたことで注目される中立候補した、マック赤坂、高橋正明、中村勝、岸田修、外山恒一や羽柴誠三秀吉は泡沫候補と呼ばれました。
彼らは敗戦濃厚な選挙に300万円の供託金を支払ってまで立候補したのでしょうか?彼らは個性的すぎて笑われたりバカにされたりしながらも自らの信念を貫く様を見せて奮闘します。その姿は少し滑稽でありながらも感動的です。自ら行動を起こす人々に対して傍観者は少なからず憧れのような感情を持つのかもしれません。
映画「立候補」」
主演 | マック赤坂 |
公開年 | 2013年 |
第3位祝の島|邦画編人気おすすめドキュメンタリー映画ランキング!
40代におすすめ邦画ドキュメンタリー映画ランキング第3位は「祝(ほうり)の島」です。山口県、瀬戸内海に浮かぶ祝島の対岸4キロメートルのところに原子力発電所の誘致が決定します。厳しい自然環境の中、祖先が開墾した土地と美しい海を守り続けてきた島民たちはすぐに反対の意志を表明しました。
それから28年、静かにしかし力強く反対運動を続けて来た島民たちの生活を記したドキュメンタリーです。原発への反対運動そのものよりも、豊かな海の自然を守り海に寄り添って生きている島民たちの暮らしにスポットを当てている感じもあり、視聴後に島に住みたいと思ってしまうような作品となっています。
祝(ほうり)の島
監督 | 纐纈あや |
公開年 | 2010年 |
第2位忌野清志郎ナニワ・サリバン・ショー〜感度サイコー!!!〜
40代におすすめ邦画ドキュメンタリー映画ランキング第2位は「忌野清志郎ナニワ・サリバン・ショー〜感度サイコー!!!〜」です。ショーの始まりは2001年。忌野清志郎の呼びかけに賛同したアーティストが大阪城ホールに集まり、その後も2004年、2006年とライブは行われ、多くのメンバーが参加しました。
ライブには布袋寅泰、トータス松本、ゆず、斉藤和義、山崎まさよし等、合計30組の人気アーティストが出演しています。また、ライブに出演した豪華出演陣約20人によるドラマ映像が追撮されており、忌野清志郎以外のファンにも楽しめる映画となっています。伝説のライブ初めての映像化です。
忌野清志郎ナニワ・サリバン・ショー〜感度サイコー!!!〜
主演 | 忌野清志郎 |
公開年 | 2011年 |
第1位エンディングノート|人気おすすめドキュメンタリー映画ランキング
40代におすすめ邦画ドキュメンタリー映画ランキング第1位は「エンディングノート」です。「段取り命!」の熱血営業マンだった主人公は67歳で40年以上勤めた会社を退職した矢先に胃ガンが発覚しました。もう先は長くないと悟った主人公は残される家族のため、人生の総括のために、「自らの死後の段取り」を始めます。
その姿を主人公の娘である砂田麻美監督が記録したものがこの「エンディングノート」というドキュメンター映画になっています。自分の最期を会社のプロジェクトのごとく進めていく主人公とその姿を見守る家族の物語です。数々の映画賞を受賞した名作として知られています。
エンディングノート
監督 | 砂田麻美 |
公開年 | 2011年 |
惜しくもランキング外!邦画編ドキュメンタリー映画のおすすめ3選!
①約束名張毒ぶどう酒事件死刑囚の生涯|ドキュメンタリーランク外3選!
惜しくもランキング外!邦画編ドキュメンタリー映画のおすすめ3選の1つ目は「約束名張毒ぶどう酒事件死刑囚の生涯」です。毒ぶどう酒事件で女性5人を殺害したとして逮捕された奥西勝の生涯を描いたドキュメンタリ映画です。奥西は自白を強要されたとして無罪を主張しました。
一旦は無罪となるものの逆転死刑判決を下され51年を獄中で過ごすことになりました。物証や証言に確かなものがないにもかかわらず無罪が認められなかったことから、事件当時の捜査や司法のあり方に疑問が残る作品です。ドラマ部分では奥西を仲代達矢が、母親役をを樹木希林が熱演しています。
約束名張毒ぶどう酒事件死刑囚の生涯
主演 | 仲代達矢 |
公開年 | 2012年 |
②復活尾崎豊YOKOHAMAARENA1991.5.20|ランク外3選
惜しくもランキング外!邦画編ドキュメンタリー映画のおすすめ3選の2つ目は「復活尾崎豊YOKOHAMA ARENA1991.5.20」です。伝説のミュージシャン尾崎豊の生涯最後のツアー“BIRTH TOUR"の初日をまとめたドキュメンタリー映画です。
18台ものカメラで収められた膨大な映像素材を編集したもので、ツアーを劇場映画化したのはこの映画だけです。収録曲目はFIRE、DRIVING ALL NIGHT、十七歳の地図、僕が僕であるために、きっと忘れない、卒業、FREEZE MOON、永遠の胸、太陽の破片、誕生、I LOVE YOU、シェリー。
復活尾崎豊YOKOHAMAARENA1991.5.20
主演 | 尾崎豊 |
公開年 | 2012年 |
③FAKE|邦画編おすすめドキュメンタリー映画ランク外3選!
惜しくもランキング外!邦画編ドキュメンタリー映画のおすすめ3選の3つ目は「FAKE」です。2014年に「ゴーストライター騒動」で世間を賑わせた佐村河内守氏のその後を追ったドキュメンタリー映画となっています。
映画は佐村河内氏の自宅で撮影されており、彼の日常やメディアとのやり取りなどを通して素顔に迫る内容です。なぜ聴覚障害を装ったのか?18年もの長期に渡るゴーストライターとの関係はどうだったのか?一連のゴーストライター騒動のあと、騒動の内容を大筋で認め謝罪した佐村河内氏は沈黙を保っています。
FAKE
監督 | 森達也 |
公開年 | 2016年 |
動物の映画!邦画編ドキュメンタリー映画人気おすすめ2選
①51(ウーイー)世界で一番小さく生まれたパンダ|動物ドキュメンタリー
動物の映画!邦画編ドキュメンタリー映画人気おすすめ2選の1つ目は「51(ウーイー)世界で一番小さく生まれたパンダ」です。2006年、中国の成都パンダ繁殖育成研究基地に体重わずか51グラムの赤ちゃんパンダが誕生しました。
中国語で5と1を意味するウーイーと名付けられたそのパンダの体重は通常の1/3しかありませんでした。か弱い命をつなぐための飼育員は頑張ります。ウーイーの成長とそれを助けた飼育員たちの奮闘を記録です。
51(ウーイー)世界で一番小さく生まれたパンダ
監督 | 塩浜雅之 |
公開年 | 2012年 |
②キタキツネ物語―35周年リニューアル版|動物ドキュメンタリーの傑作
動物の映画!邦画編ドキュメンタリー映画人気おすすめ2選の2つ目は「キタキツネ物語-35周年リニューアル版」です。1978年の公開時に230万人動員したメガヒット映画「キタキツネ物語」を完全リニューアルして作られました。邦画ドキュメンタリー映画の名作・傑作として今も大人気の作品です。
4年もの間野生のキタキツネ一家の姿を追い続けた、家族と愛情のネイチャー・ドキュメント。声優陣もリニューアルされ、きつねの父フラップの声を佐藤隆太、母のレイラを平野綾、柏の木のナレーションを西田敏行が担当しています。1978年公開時には未公開だった映像も含め最新の技術を導入して再編集されています。
キタキツネ物語―35周年リニューアル版
監督 | 三村順一 |
公開年 | 2013年 |
シリーズもの!邦画編ドキュメンタリー映画人気おすすめシリーズ
①毎日がアルツハイマー|邦画ドキュメンタリー映画名作おすすめシリーズ
シリーズものおすすめ名作ドキュメンタリー映画に1つ目は「毎日がアルツハイマー」です。 関口監督が認知症と診断された自分の母親の様子を2年半の間撮り続けた長編動画です。YouTubeでも人気の動画が映画化されました。この映画を見れば認知症の人や家族が体験するであろう認知症の世界がわかります。
②毎日がアルツハイマー2|邦画ドキュメンタリー映画名作おすすめシリーズ
シリーズものおすすめ名作ドキュメンタリー映画に2つ目は「毎日がアルツハイマー2」です。1作目から2年が経ち、認知症の症状に様々な変化がある中で、関口監督は認知症介護で最先端をいくイギリスへ向かい、認知症ケアを学びました。最後まで自分らしく、できるだけ笑顔で過ごすヒントが詰まった作品です。
③毎日がアルツハイマーザ・ファイナル|ドキュメンタリー映画名作シリーズ
シリーズものおすすめ名作ドキュメンタリー映画に3つ目は「毎日がアルツハイマーザ・ファイナル」です。シリーズ完結編のテーマは「看取り」と「死」です。本人が認知症などで最後の時をどう迎えたいのかわからない時、看取る人はどうすれば良いのかを考えさせられる作品となっています。
毎日がアルツハイマー
監督 | 関口祐加 |
公開年 | ①2012年、②2014年、③2018年 |
名作ドキュメンタリー映画を楽しもう!
邦画のドキュメンタリー映画のおすすめや名作、人気の作品を年代別のランキングなどでご紹介して来ましたが、いかがでしたか?観てみたいと思う映画はありましたでしょうか?
社会問題、環境問題など少々重い話題のものもありますが、家族愛、動物、自然、人気アーティストのライブ映像など心温まる楽しい作品も多くあります。ぜひ邦画のドキュメンタリー映画の数々をお楽しみください。
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