【ブリーチあり編】ダークアッシュの色落ち過程
①全体的に染めた直後
ブリーチありのダークアッシュは、アッシュの色味が綺麗に入るのが特徴です。ダークアッシュは普通のアッシュよりも色が暗いカラーなので、ブリーチなしの髪の毛に入れると色味がでにくくなってしまいます。ただ、ブリーチありだと色持ちの期間が短くなってしまうというデメリットもあります。
ブリーチありの髪の毛であれば、暗めのダークアッシュでもアッシュの色がしっかりと出てくれます。アッシュの色味がはっきりと綺麗に出ることによって、髪の毛に透明感と立体感を生みだすことができますよ。細かくアッシュを入れる場合は、ブリーチも細かく入れるなどのテクニックが必要です。
②色落ち途中
ブリーチありでダークアッシュを入れた場合、色持ちの期間が短くなってしまうというデメリットがあります。綺麗に色を入れられる分、退色するスピードが速いのです。ダークアッシュの色の種類によっても色持ちの期間は違いますが、大体1週間後にはブリーチした時の金色が出てきます。
ブリーチは、一度髪の毛の色素を全て抜いてから新しく色を入れる技術です。そのため、ブリーチをすると髪の毛が金色になります。ダークアッシュを入れた1週間後には、ところどころに金髪の部分が出てくると思った方が良いでしょう。
③色落ち後
ブリーチありでダークアッシュに染めた場合、2週間後には完全に色が抜けると思っておいた方が良いでしょう。ブリーチは色持ちの期間が短いので、色持ちの過程も計算して色を入れるのがコツです。何回ブリーチをするかによっても色持ちや色の抜け方は変わってきます。
また、最近ではブリーチをせずに綺麗なダブルアッシュを入れるコツもあります。カラー剤を調整することで、ブリーチなしでも綺麗なダークアッシュを出せるようにするのです。そういったコツや、色落ちの過程も楽しめるカラーリングのコツをするのがおすすめです。
以下の記事では、アッシュの中でも一般的で人気の高いグレーアッシュについてまとめています。ブリーチなしでできるグレーアッシュや、ブリーチありでのグレーアッシュの比較画像も掲載されているので、仕上がりにどのような差が出るのか気になる方はチェックしてみてください。
【ブリーチなし編】ダークアッシュの色落ち過程
①全体的に染めた直後
ブリーチなしでダークアッシュに染めた場合、アッシュの色味は弱いのが特徴です。ただ、光に当たるとアッシュの透明感が出るようになるので、完全に分からないというレベルではありません。初めて髪の毛を染める方や、髪色を派手に出来ない方は、ブリーチなしでアッシュを入れるのがおすすめです。
特にダークアッシュは髪の毛が長い方にオススメです。髪の毛が長い方は、髪色を暗くしてしまうと全体が重たい印象になりがちです。しかし、ダークアッシュを入れることで透け感と立体感が出るので、髪の毛に軽さが生まれます。ロングヘアの方でも垢抜けた印象になりますよ。
②色落ち途中
ダークアッシュをブリーチなしで入れた場合、一週間後から段々と色落ちが始まります。ただ、ブリーチなしだともともとアッシュが目立ちにくいので、色落ち過程がも分かりにくいのも特徴です。また、ブリーチありに比べて色持ちの期間が長いという特徴もあります。
アッシュを毛先に集中させると、色落ちが始まった一週間後くらいからだんだんとグラデーションのような色味になってきます。入れるアッシュの色によっても変わってきますが、グリーン系に発色したりするパターンが多いです。
③色落ち後
ダークアッシュをブリーチなしで入れると、1カ月後にはもとの髪色に戻ります。ブリーチありに比べて色持ちの期間が長いのが特徴ですね。もともとダークアッシュは地毛に近い色なので、色落ちしてしまったとしても分かりにくいというメリットがあります。
なかなか美容院にいけない方でも、ブリーチなしでのダークアッシュなら色落ち後の髪色が元の髪の毛に似ているので、気にしないでいられます。また、ダークアッシュはアッシュ系の中でもブリーチなしとの相性がいいカラーなので、比較的綺麗に染まりますよ。
ダークアッシュの特徴とは?
グレー系の寒色カラー
ダークアッシュは、グレー系の寒色カラーが特徴です。アッシュとは、灰色がかったという意味のある言葉ですから、グレーの色味が強くなります。グレーが寒色系なので、ダークアッシュも寒色系の色がベターです。
グレーは黒に近い色なので、派手になりにくいのが特徴です。ハイライトのようにベージュ系の明るい色を入れるのと違い、アッシュはグレー系の暗い色を入れるので、髪の毛全体がダークトーンになります。初めて髪の毛を染める方でも抵抗なくできるカラーですよ。
自然な透明感が魅力
ダークアッシュは自然な透明感が特徴です。ベースの暗い髪色の上にグレーのアッシュを重ねるので、透明感と軽さがでます。暗い髪色は、髪の毛が重たくなりがちですが、ダークアッシュを入れると髪の毛に軽さがでて、こなれた印象になります。
ダークアッシュはハイライトと違うので、アッシュの色が派手に出るわけではありません、光に当たった時にアッシュカラーが目立つ程度なので、あくまでも自然なカラーに仕上がるのが魅力です。言われないとアッシュを入れているか分からないレベルだと思いましょう。
立体感が出る
ダークアッシュは立体感が出る髪色です。ベースカラーの上に暗めのアッシュを重ねるので、ベースとアッシュで微妙に色のコントラストが出ます。こうすることで、髪の毛に動きと立体感が出てくれます。色落ちの過程でも、比較的立体感を残しつつ楽しめます。
立体感が出ることによって、おしゃれな雰囲気がでます。髪の毛に動きをつけるので軽さも出ますし、垢抜けた雰囲気を楽しむことができます。規則で明るい髪色に出来ない方でも、ダークアッシュならさり気ないおしゃれが楽しめますよ。
色落ちしても綺麗なダークアッシュの種類とは
①アッシュグレージュ
アッシュグレージュは、ダークアッシュの中でも明るめの髪色です。グレーだけでなくベージュも入っているので、もともとの髪の色にマッチしやすいのが特徴です。アッシュグレージュは、色落ちをしてもグリーンや赤などの色味が出ないので綺麗に色落ちしてくれます。
アッシュグレージュは、他のダークアッシュに比べて透明度が高い髪色です。そのため、色落ちの期間も透明感をキープしつつ色落ちしていきます。色落ち期間も綺麗な髪色を楽しみたいという方にはおすすめです。
②ダークアッシュベージュ
ダークアッシュベージュは、ベージュの色味をいれているものの、比較的落ち着いたカラーが特徴です。寒色系ではありますが、ブラウンが混ざっているのでナチュラルな雰囲気になります。赤味が強い日本人の髪色でも、ベージュとくすんだアッシュを混ぜることで、透明感を出せます。
ダークアッシュベージュは、ブリーチをするかしないかや、色の配合によって完成した髪色が大きく変わります。なるべく綺麗な色落ちを楽しみたい方は、ブリーチなしで暗めの仕上がりにするのがコツです。ブリーチなしにすることで、透明感をキープしつつ綺麗な色落ちが楽しめます。
③アッシュグレー
アッシュグレーは、大体1~2週間の色持ち期間になります。他のダークアッシュに比べても色持ちの期間が短いのが特徴です。暗い髪色に仕上がりますが、色落ちとともに明るさがプラスされていくのが特徴です。黒髪のように見えますが、柔らかい髪質のように仕上がりますよ。
アッシュグレーの色落ちは、だんだんとハイライト風の色落ちになっていくので、外国人のような髪色に変化します。ベースのカラーも寒色系なので、透明感のあるヘアカラーに変化していきますよ。
ダークアッシュを色持ちさせるコツ
カラーシャンプーを使う
ブリーチありでダークアッシュに染めた場合は、カラーシャンプーというアイテムを使うのがおすすめです。一般的には、ムラサキシャンプーやシルバーシャンプーというカラーシャンプーを使うと、ブリーチした髪色をなるべくキープしたまま楽しめます。
アッシュ系専用のカラーシャンプーを使うと、アッシュの色味をキープするのに効果的です。また、カラーシャンプーを使う事によって、色落ちの過程も比較的綺麗に楽しむことができます。簡単にできるコツなので、是非チャレンジしてみてください。
髪の毛をしっかり乾燥させる
ダークアッシュを比較的長持ちさせるコツとして、髪の毛を乾燥させるというのが効果的です。髪の毛を濡れたまま放置しておくと、キューティクルが開いた状態になります。このキューティクルが開いた状態だと、染めているカラー剤も一緒に流れていってしまうので、色落ちしやすくなります。
髪の毛を濡らしたら、なるべくすぐ乾かすように注意することで、髪の毛に入っているカラー剤をキープすることができます。地味なコツですし、比較的初歩的なコツですが、毎日の積み重ねによって色持ちの期間が長くなっていきますから、しっかり押さえておくようにしましょう。
ダークアッシュは色落ちの過程も楽しもう!
初めて髪の毛を染める方や、規則で派手な髪色に出来ない方でもチャレンジしやすいのがダークアッシュです。暗い髪色でも染めやすいので、日本人にはぴったりです。ダークアッシュは、ブリーチをするかしないかによっても色味が変わってくるので、自分の好みの仕上がりや、色落ち過程の色味を見ながら判断しましょう。
以下の記事では、ダークアッシュの髪色を16種類紹介しています。今回紹介しきれなかった、珍しいダークアッシュの種類も載っているので、自分の好きな色や似合う色が見つかりやすいですよ。さらにブリーチなしでも綺麗に染まるヘアカラーについても紹介されているので、是非チェックしてみてください。
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