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100均の計量カップの選び方

①容量で選ぶ

容量の違う容器

100均の計量カップは様々な大きさがありますので、まずはどのくらいの容量の計量カップが必要なのかを基準にしましょう。普段の料理であれば、最大容量が200~300mlのものがあれば幅広い料理に対応できます。だし汁や果実酒を作ったりといった液体を主に扱う時には、1Lの計量カップがあると便利です。

また、軽量カップは目盛りの細かさも使い勝手に大きく影響します。容量の大きいものはあまり目盛りが細かくないので、少ない量を量りたいという場合には向いていません。幅広い計量に対応したい場合には、小さいものと大きいものを2つ揃えておくことをおすすめします。

②計量カップの素材で選ぶ

プラスチックカップ

100均の計量カップの素材には、プラスチックやガラス、ステンレスなどがあります。どんな素材の計量カップが必要なのかを見極めましょう。例えばプラスチックは、透明で中の物が見やすいという特徴があります。100均の計量カップは目盛りに赤や緑などの色付けされている商品も多く、素早く読み取ることが可能です。

ステンレスの場合、丈夫で耐久性が高いのがメリットです。直火にかけることができますので、屋外での利用にもおすすめです。ステンレスは電子レンジには使えないので、レンジを使う際にはプラスチックか耐熱ガラスの計量カップを使用しましょう。

③量る材料で選ぶ

沸騰

どういうものを量りたいのかも、軽量カップを選ぶ大きな基準となります。100均のプラスチックの計量カップは、耐熱温度70℃のものが多いです。熱いものを量りたい、電子レンジにかけたいという場合には不向きです。高温の液体を入れるとヒビが入り、割れてしまう場合もあります。

耐熱のプラスチックであれば、120℃程度まで対応できます。熱湯やレンジを使いたい場合はこちらを選びましょう。また、米など素材が固いものを計量する場合には、傷つきにくいステンレスが向いています。100均のステンレスの計量カップは、1合単位の目盛りが付いている商品もありますのでそちらが便利です。

【ダイソー】100均おすすめ計量カップ6選

①スリム計量カップ

3合まで量れるプラスチックの計量カップです。5mlまで10ml単位で目盛りが付いており、取っ手や注ぎ口も付いていて汎用性の高い計量カップです。ダイソーの計量カップの一番人気商品です。

ダイソー「スリム計量カップ」

素材 プラスチック
最大容量 580ml
1目盛りの容量 10ml
目盛りの色

②上から計れるメジャーカップ


500mlまで量れるプラスチックの計量カップです。通常は真横から目盛りを読み取らなければなりませんが、このダイソーの計量カップは上からでも簡単に目盛りを読むことができます。わざわざ腰を低くして横から目盛りを読むという、ちょっとしたストレスをなくしてくれる便利な商品です。

ダイソー「上から計れるメジャーカップ」

素材 プラスチック
最大容量 500ml
1目盛りの容量 10ml
目盛りの色

③ステンレス軽量カップ

ステンレス軽量カップ

200mlまで計量できる、ダイソーのステンレスカップです。熱湯やその他の熱い物を量る時におすすめです。目盛りは50ml単位ですので、細かく量りたいときには別のカップを使いましょう。

ダイソー「ステンレス軽量カップ」

素材 ステンレス
最大容量 200ml
1目盛りの容量 50ml
目盛りの色 透明(エンボス)

④細かく計れる軽量カップ

少量の液体を量ることができる計量カップです。大きい方は45ml、小さい方は15mlまで量ることができます。目盛りは白で、醤油など調味料を入れた時に最も見やすい設計です。

蓋が付いていて、テーブルで調味料を用意しておく時にこぼす心配がありません。蓋は下敷きとして使うことができ、両側のカップを使ってもテーブルを汚さず立てて置くことができます。ダイソーの他にセリアでも取り扱いがあります。

ダイソー「細かく計れる軽量カップ」

素材 プラスチック
最大容量 45ml
1目盛りの容量 5ml
目盛りの色

⑤耐熱計量カップ

熱湯も電子レンジも使用可能な、耐熱ガラスの計量カップです。ダイソーの200円商品です。モノトーンでシンプルなデザインがおしゃれですね。耐熱ガラスの計量カップは、ぶつけると割れやすいので丁寧に扱う必要があります。

また、レンジにかけるとガラスも熱くなる場合がありますので、電子レンジでの利用や熱いものを入れる時は、取り扱いに注意しましょう。

ダイソー「耐熱計量カップ」

素材 耐熱ガラス
最大容量 500ml
1目盛りの容量 20ml
目盛りの色

⑥マグネット付軽量スプーン


大さじ・小さじが量れるダイソーの計量スプーンです。底が平らになっていて、置いた状態で計量することができます。マグネットフックが付いているので、冷蔵庫などに貼りつけておくと便利ですね。色分けされていて容量がわかりやすいと好評です。

ダイソー「マグネット付軽量スプーン」

素材 プラスチック
容量 2.5,5,15ml

【セリア】100均おすすめ計量カップ5選

①ライスカップ2合

2合のお米が1度に量れる計量カップです。1合ずつ数えているうちに何合入れたかわからなくなった、といった混乱を解消してくれる便利アイテムです。セリアのお米の計量カップは、すり切りでちょうど2合を量れる点や、カップを斜めにすれば1合もぴったり簡単に測れる点が特徴です。

セリア「ライスカップ2合」

素材 プラスチック
最大容量 2合(360ml)
1目盛りの容量 1/2合(90ml)
目盛りの色

②お米の計量カップ

ステンレスカップ

お米の計量に適した、ステンレスの計量カップです。すり切り1杯でちょうど1合になるため、目盛りを確認しなくても良い簡単さが特徴です。

プラスチックより丈夫なステンレスは、お米をすくっても傷つきにくいのがメリットです。ステンレスは抗菌作用もありますので、清潔を保てるのも魅力ですね。ステンレスのお米の計量カップは、セリアの他にダイソーでも取り扱いがあります。

セリア「お米の計量カップ」

素材 ステンレス
最大容量 180ml
1目盛りの容量 50ml
目盛りの色 透明(エンボス)

③なるほど軽量カップ

100均の計量カップでは数少ない、耐熱プラスチックの計量カップです。120℃まで対応できますので、熱湯を入れたり電子レンジにかけたりすることができます。また、目盛りは上から見て量れるようになっています。セリア・キャンドゥで取り扱いがあります。

セリア「なるほど軽量カップ」

素材 プラスチック(耐熱)
最大容量 300ml
1目盛りの容量 50ml
目盛りの色

④ちっちゃな軽量カップ


計量スプーンの代わりになる計量カップです。大さじ・小さじの目盛りが付いており、15mlまで量ることができます。計量スプーンをいくつも使い分けるよりも1つで済ませたい、という方におすすめです。注ぎ口が付いていて液だれしにくい作りです。セリアだけでなく、ダイソー・キャンドゥでも取り扱いがあります。

セリア「ちっちゃな軽量カップ」

素材 プラスチック
最大容量 15ml
1目盛りの容量 2.5ml
目盛りの色

⑤スキレット型・ミルクパン型軽量スプーン

置いておくだけで料理が楽しくなる、スキレットとミルクパンの形の計量スプーンです。キャニスターに入るコンパクトサイズですので、調味料用のスプーンとしてお使いください。

耐熱プラスチック製で、食洗機や電子レンジも対応可能です。セリアだけでなくダイソーやキャンドゥなど、100均各社で取り扱いがある人気商品です。

セリア「スキレット型・ミルクパン型軽量スプーン」

スキレット型・大 スキレット型・小 ミルクパン型・大 ミルクパン型・小
素材 プラスチック(耐熱) プラスチック(耐熱) プラスチック(耐熱) プラスチック(耐熱)
容量 7.5ml 2.5ml 15ml 5ml

【キャンドゥ】100均おすすめ計量カップ3選

①軽量カップ1000ml

100均の計量カップの中では、キャンドゥの1Lの計量カップが最も大きいサイズです。だし汁などを量る時に見やすいよう、掘り込みの目盛りになっています。キャンドゥでは他にも、熱湯を入れられる耐熱プラスチックの1L計量カップも取り扱いがあります。

キャンドゥ「軽量カップ1000ml」

素材 プラスチック
最大容量 1000ml
1目盛りの容量 50ml
目盛りの色 透明(掘り込み)

②ミニ軽量カップ

計量スプーンのかわりにもなる、ミニサイズの計量カップです。50mlまで量ることができ、大さじ・小さじの表記が上から見えるようになっています。セリア・キャンドゥで取り扱いがあります。

キャンドゥ「ミニ軽量カップ」

素材 プラスチック
最大容量 50ml
1目盛りの容量 5ml
目盛りの色

③角まですくえる!計量スプーン

猫の形がかわいい3本セットの計量スプーンです。キャンドゥの計量スプーンの一番の特徴は、スプーンの先が平らになっていて、角までしっかりすくえるようになっている点です。調味料も最後まできれいに使えて便利ですよ。

キャンドゥ「角まですくえる!計量スプーン」

素材 プラスチック
容量 2.5,5,15ml

100均計量カップの正しい量り方

①液体の場合

液体

計量カップで液体を量る時は、目盛りを真横から見て正しい位置を読み取りましょう。液体は表面張力で側面に付く部分が少し高くなります。計量するときは端のほうではなくカップの中央の平らな部分を読み取ります。上から見るタイプの計量カップは、見間違いやすいので注意しましょう。

計量スプーンの時は、表面張力で少し盛り上がるくらいが1杯分となります。液体の場合、1/2が量りにくいので、大さじ・小さじ表記のある計量カップを使うのがおすすめです。

②粉の場合

小麦粉

計量カップで粉を量る場合は、粉の塊をほぐし、詰め込まないようにふんわりとカップの中に入れます。軽くトントンとカップを落として粉を平らにならして計量します。計量スプーンの場合は、竹串や平らなもので表面を平らにすり切った状態が1杯分です。

計量カップには、1カップ200mlと1合180mlの、似たサイズのものがあります。1カップと1合では容量が違うので、間違えないようご注意ください。

100均の計量カップで料理もお菓子も効率アップ!

クッキング

100均の計量カップは、個性的で機能的な商品が豊富に揃っています。電子レンジでも使えるものや目盛りが読み取りやすいものなど、自分の用途に合ったものをお選びください。使いやすい道具があれば料理やお菓子作りも楽しくなりますね。

100均の計量スプーンについて詳しく知りたい方は、下記の記事もぜひご覧ください。ダイソー・セリア・キャンドゥなど100均各社のおすすめの計量スプーンの情報を掲載しています。見た目も使い勝手も優秀な良品を数多くご紹介していますので、お気に入りを見つけてくださいね。

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