固まるマスカラの原因とは?
①使用期限が過ぎている
マスカラが固まる原因は、使用期限が過ぎている可能性があります。マスカラの使用期限は開封後3か月と言われ、その期限を過ぎると中身が劣化して固まる原因になります。使用期限が過ぎている場合は、肌トラブルの原因になるため処分するようにしましょう。
②空気が入って乾燥している
空気が入って乾燥するのも、マスカラが固まる原因になります。マスカラは何度も出し入れしたり、容器の口の部分で液を何度もしごいたりします。この出し入れする動作で、空気が容器の中に入って乾燥しマスカラ液が固まりやすくなります。
③油分が固まっている
マスカラが固まる原因には、マスカラ液の油分が固まっている可能性もあります。何度も出し入れしているうちに、水分が蒸発して中の油分や繊維が固まるためです。また、油分は温度が低いことが原因で固まることがあります。特に気温の低い冬は固まる可能性が高いようです。
固まるマスカラを復活させる方法7選
①お湯で温める
固まったマスカラはお湯で温めると復活します。お湯を入れたマグカップにマスカラの容器を入れ、湯せんで固まった液を溶かします。蒸発した水分は戻りませんが、マスカラには何も足さずに復活させたい場合は、お湯で温めるのがおすすめの方法です。
- 150度くらいのお湯をマグカップに入れる
- 2マスカラを容器に入れ5分放置する
復活方法
②化粧水or乳液を入れる
化粧水か乳液を入れるのも、固まるマスカラを復活させる方法になります。化粧水か乳液をごく少量を入れるのがコツで、固まり具合を見て調節しましょう。化粧水を入れ過ぎるとゆるくなり、使えなくなってしまうので注意しましょう。とろみのある乳液を使用した方がフィット感は増します。
- 1化粧水か乳液を1滴垂らす
- 2フタを閉めて上下に1分間振る
復活方法
③マスカラよみガエルを使う
固まったマスカラを復活させるのには、「マスカラよみガエル」を使用するのもおすすめです。マスカラ専用うすめ液で、ダイソーで手に入るため安くて人気の商品です。化粧水や乳液と同じように、マスカラに垂らすだけの優れものです。
- 1マスカラよみガエルをマスカラに垂らす
- 2マスカラのブラシを抜き差しする
復活方法
④植物オイルを入れる
固まるマスカラを復活させるには、植物オイルを入れる方法もあります。化粧オイルとして販売されているものは精製されていて臭いがなくおすすめですが、食用のオイルでも大丈夫です。容器の中でよく混ぜるとダマがなくなり復活します。
- 1植物オイルをブラシ部分に1滴垂らす
- 2容器の中で良く混ぜる
復活方法
⑤目薬を入れる
目薬を入れるのもマスカラの固まりを復活させる便利な方法です。化粧水の代わりに目薬を使用して、容器に少量を入れてよく振ります。目薬が自宅にある場合は1滴ずつ出てくるため、化粧水や乳液よりも容器に入れやすいでしょう。
- 1マスカラ容器の中に目薬を1滴入れる
- 2フタを閉めてよく振る
復活方法
⑥コンタクトの保存液を使う
コンタクトの保存液を使ってマスカラを復活させることもできます。化粧水や目薬と同じように、水分補給をして固まった液をゆるくします。コンタクトに使用できる保存液なので、目にも悪い影響を与えにくいでしょう。
- 1マスカラにコンタクト保存液を入れる
- 2フタを閉めてよく振る
復活方法
⑦二ベア青缶を使う
二ベアの青缶を少量使ってマスカラを復活させることもできます。肌を柔らかくする効果のある二ベアは、固まったマスカラも柔らかくします。ブラシの先に二ベアをほんの少しだけ付けて、マスカラの容器の中で良く混ぜましょう。
- 1ブラシの先に二ベアを少量つける
- 2容器の中で良く混ぜる
復活方法
固まるマスカラの乾燥予防対策とは?
①ブラシをそっと出し入れする
マスカラはブラシをそっと出し入れすると、乾燥予防の対策になります。ブラシの出し入れをする際に空気が入り込みやすくなるため、なるべくそっと行うことで空気の抵抗や混入を少なくすることが乾燥予防になる方法です。
②容器のフタをしっかり閉める
マスカラを使い終わったら、容器のフタはしっかり閉めましょう。フタがゆるいと空気が入り乾燥しやすくなります。使用後はしっかりとフタを閉めて、空気に触れないようするのが乾燥予防の方法です。容器の口についたマスカラは綺麗に拭き取ると、隙間ができずにしっかり閉まり乾燥対策になります。
③温度の高い所に保管しない
マスカラは温度の高い所に保管すると乾燥しやすくなります。マスカラのフタがしっかり閉まっていないと、マスカラ液の水分が高温で蒸発しやすくなります。窓際や洗面所などの高温で乾燥しやすい場所に放置するのは避けて、気温の変化の少ない場所に保管するのが乾燥対策になります。
マスカラは乾燥していないなめらかな状態で使用してもまつ毛に負担をかけるため、マスカラ下地を使って保護するのがおすすめです。下記の記事では、お湯でオフできるマスカラの下地がプチプラ・デパコスなどに分けて紹介されていますので、マスカラ下地を選ぶ時の参考にしてください。
固まるマスカラを買い替えるタイミングは?
使用期限内のマスカラは、お湯で温めたり化粧水や乳液を使って復活させたり、乾燥対策をすると良い状態が長く続きます。しかし、期限が過ぎたマスカラは肌荒れやシミなどのトラブルが起きる可能性があるため処分しましょう。使用期限がわからない時には、下記のマスカラを買い替えるタイミングを参考にしてください。
①ブラシに付くマスカラの質が変わった
ブラシに付くマスカラの質が変わってきたら捨てるタイミングです。マスカラ液がドロっとしてきて固まりかけているのは、使用期限が過ぎている可能性があります。そのままマスカラを付けるとまつ毛に負担を与えてしまうため、思い切って処分をしましょう。
②ブラシに付く量が減った
ブラシに付くマスカラの量が減ってきた時も買い替えるタイミングです。マスカラ液の量が少なくなっていると、ブラシに付く量も減ってきてしまいます。まつ毛の仕上がりが綺麗にいかなくなるので、買い替えた方が良いでしょう。
③まつ毛に付けた時にダマになりやすい
まつ毛に付けた時にダマになりやすくなったら、買い替えのタイミングと考えましょう。マスカラ液が乾燥してまつ毛に付けた時に綺麗に伸びず、ダマができていては顔の印象も悪くなってしまいます。新しいマスカラに買い替えて、魅力的なまつ毛を作りましょう。
マスカラの使用期限切れのサインは、上記以外にもあります。下記の記事で使用期限切れのサインや使ってはいけない理由、長持ちする保管方法など、マスカラについて詳しく紹介されていますので、あわせてご覧ください。
マスカラが固まるのは身近のもので復活させよう
マスカラは使用期限内であっても、乾燥対策をしていないと固まりやすくなります。使い方や保管方法の乾燥対策をして、マスカラを固まらせないことが大切です。もし、それでも固まった場合は身近にあるものをマスカラに入れて復活させましょう。何かを加えるのが不安な時には、お湯で温める方法を試してみましょう。
使用期限を過ぎて固まったマスカラを買い替える時は、マスカラのタイプ別人気ランキングをご覧ください。ボリューム・ロング・カールなどの仕上がり別に分けたものや、お湯で落とせるなどの特徴のあるマスカラなどが紹介された下記の記事をあわせてご覧ください。
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