眼輪筋を鍛えるメリットは?
メリット①まぶたのたるみがすっきりする
眼輪筋を鍛えるメリットの1つ目は、まぶたのたるみがすっきりすることです。眼輪筋をはじめ、顔にある筋肉を表情筋と言います。表情筋は顔の皮膚や脂肪を支えているのですが、表情筋が衰えると皮膚や脂肪を支えきれずに顔がたるみます。
目の周囲の皮膚を支える眼輪筋が衰えると、上まぶたや下まぶたがたるんで老けた印象になってしまいます。特に眼輪筋は普段の生活でほとんど使われない筋肉なので、加齢と共に衰えやすくなります。
まぶたがたるむと目が小さく見えてたり、目元がぼやけた印象に。眼輪筋を鍛えれば、まぶたのたるみがすっきりするので目が大きく見え、強い目力の備わった目元美人が叶います。
メリット②目元にハリがでる
眼輪筋を鍛えるメリットの2つ目は、目元にハリがでることです。筋肉が鍛えられて、顔の皮膚や脂肪がしっかり支えられるので、目元にピンッとしたハリがでて小じわも目立たなくなります。
目元にハリがないと、老け顔を加速したりお疲れ顔になったりしかねません。トレーニングを続けて、いきいきした目元をキープしたいですね。
メリット③ふっくらした涙袋が叶う
眼輪筋を鍛えると、波袋をふっくらさせられます。美人の象徴とも言われるぷっくりした涙袋があると、とてもチャーミングですよね。憧れている人も多いのではないでしょうか。
涙袋をつくる代表的な方法はメイクや美容整形です。メイクはその場限りですし、美容整形はお金がかかるもの。しかし、眼輪筋トレーニングをコツコツ続ければ、お金をかけずにふっくら涙袋を手に入れられるのです。
メリット④おでこのたるみやシワが目立たなくなる
おでこのたるみやシワが目立たなくなるのも、眼輪筋を鍛えるメリットの1つです。人間の皮膚は1枚でつながっています。眼輪筋が衰えて目元がたるめば、下垂する力によっておでこもたるんでしまうのです。
また、眼輪筋が衰えて目を開閉する力が弱まると、おでこの力で目を開閉するためおでこにしわができやすくなります。眼輪筋を鍛えれば、目を開閉する力や目元をリフトアップする力が取り戻せます。そのため、おでこのたるみやシワも目立たなくなるのです。
涙袋を作る・眼輪筋を鍛えるトレーニング方法は?
涙袋をつくる眼輪筋の鍛え方①ウインク
涙袋を作る眼輪筋の鍛え方の1つ目はウインクです。頬の筋肉が動いてしまうと、眼輪筋が十分に鍛えられません。目の周りの筋肉を意識して行ってください。
- 1力強くウインクをする
- 2右1回、左1回を1セットとして100セット行う
眼輪筋を鍛えるウインクのやり方
涙袋をつくる眼輪筋の鍛え方②下まぶたの引き上げ
涙袋をつくる眼輪筋の鍛え方の2つ目は、下まぶたの引き上げです。ウインク同様、非常に簡単なのでいつでもどこでもトレーニングできるメリットがあります。眉毛やおでこが動かないように注意しましょう。
- 1目を開けて、上まぶたが動かないように指で軽く押える
- 2左右の下まぶたを引き上げて20秒キープ
- 33回繰り返す
眼輪筋を鍛える下まぶたの引き上げのやり方
涙袋をつくる眼輪筋の鍛え方③下まぶたの引き上げ2
涙袋をつくる眼輪筋の鍛え方の3つ目は、先ほど紹介した2つの目の筋トレに慣れたら取り入れたいトレーニングです。しっかり眼輪筋を鍛えられるので、ぷっくり涙袋のほか、目の下のたるみをすっきりさせたい人にもおすすめです。
- 1目を見開いて、視線を上に向ける
- 2手でピースサインをつくる
- 3人差し指で目頭を、中指で目尻を押さえて固定する
- 4目を細めるようにしながら下まぶたをゆっくり引き上げる
- 510回を1セット、5~10セット行う
眼輪筋を鍛える下まぶたの引き上げ2のやり方
眼輪筋全体を鍛える八の字トレーニング
眼輪筋全体の鍛え方として効果的な方法の1つが、八の字エクササイズです。横向きにした数字の8の字を描くように目を動かします。
- 1目をしっかり開く
- 2眼球を8の字に眼球を動かす(5回)
- 32と逆方向に8の字に眼球を動かす(5回)
- 4 2と3を1セットとして5セット行う
八の字トレーニング
目を大きく見せる目の筋トレ
眼輪筋全体を鍛えるトレーニング方法の2つ目は、目の開閉トレーニングです。特にまぶたのたるみが気になる人は、眼輪筋全体を鍛えるトレーニング2つを毎日コツコツ続けましょう。
- 1おでこと眉毛に軽く手をあてて、おでこと眉毛が動かないようにする
- 2薄目になるように軽く目を閉じる
- 3 ゆっくりした動きで、眼をギュッと閉じて5秒キープ
- 4上まぶたをゆっくり引き上げて目を開き、5秒キープ
- 5ゆっくりと上まぶたを下ろして、普通に目を開いた状態に戻る
- 61~4を5~10回行う
目の開閉トレーニングのやり方
眼輪筋のトレーニングを続けると、ふっくら涙袋や若々しい目元が叶い良いことづくし。より明るい印象を演出したいなら、顔全体のケアを取り入れるのがベスト。特に老け見えの原因になるほうれい線は早めのケアがおすすめです。こちらの記事で紹介されているので、参考にしてください。
目の筋トレの注意点は?
鏡を見て目の周りの筋肉を意識する
きちんと目の周りの筋肉が使えているか、またトレーニングの動きができているかチェックするために、鏡を見て行いましょう。また、眉毛やおでこなどほかの部分が動いてしわができていないかを確認してください。
目の筋トレを継続する中で、常に他の部分にしわができていると、その部分に表情クセがついてシワとして定着する可能性があります。目の筋トレをする際は、他のパーツが動かないように注意してくださいね。
鍛えた結果を感じるまで頑張る
眼輪筋トレーニングは鍛えた結果を感じられるまで頑張るのが大切です。眼輪筋トレーニングの効果を感じるには、個人差はありますが2週間~3ヶ月程度かかります。続けても何も変わらないと投げ出すのはNGです。コツコツ継続することが大切です。
また、トレーニングでたるみなど目元の悩みが解消した場合でも、目の筋トレは続けましょう。筋トレをやめてしまうと再び眼輪筋が衰えてしまいます。
鍛えすぎは逆効果
眼輪筋の鍛えすぎやトレーニングのやりすぎは逆効果です。眼輪筋の鍛えすぎは、トレーニングで皮膚を動かしすぎることになり、かえって目元のシワが悪化する可能性があります。
また、眼輪筋の筋トレで、皮膚を手で押さえるトレーニングがあります。手で押さえて負荷をかけた筋トレも眼輪筋の鍛えすぎになります。目の周囲は皮膚が薄く非常にデリケートです。負荷をかけるために手で強く押えすぎるのも、シワやたるみの原因になると心得ましょう。
早く筋トレの効果を得たいからと、1日にたくさん目の筋トレをしようと考える人もいるかもしれません。しかし、眼輪筋の鍛えすぎによるトラブルを考慮して、朝晩のスキンケア後や入浴中など決まった時間に適度な回数、トレーニングを行ってください。
目を大きく見せる為の眼輪筋に出来るケア方法は?
眼輪筋のコリをほぐす①ホットタオル
眼輪筋のために行いたいケアの1つとして、ホットタオルでコリをほぐすのがおすすめです。PCやスマホなどのデジタル機器の操作などは眼精疲労の原因として知られていますが、実は目の周囲の筋肉も緊張状態にあり、疲労がたまってコリが生じます。
筋肉がこると、血液の流れが悪くなったり、老廃物がたまってむくみやすくなったりと悪影響しかありません。特にむくみは、たまった水分の重みでまぶたをたるませる原因になります。
ホットタオルの作り方はとても簡単です。タオルを水で十分にぬらして軽く絞ります。その後、ラップに包んで電子レンジで1分ほどチンしてください。ホットタオルができたら、目を閉じて、タオルの熱がとれるまでホットタオルを目元にのせて置けばOKです。
眼輪筋のコリをほぐす②マッサージ
眼輪筋のコリをほぐす方法の2つ目として、マッサージがあげられます。マッサージする場所はこめかみです。人差し指、中指、薬指の3本を目尻横にあて、こめかみを引き上げるように指をすべらせます。
マッサージをするときは、イタ気持ち良いと感じるくらいの力加減で行いましょう。また、必ずクリームなどを肌に塗って、指の滑りを良くしておきます。乾いた肌のままマッサージすると、指で肌に摩擦が生じてしわやシミ、肌荒れなどを引き起こしかねません。
どんなクリームでマッサージをしたらよいかわからないという人は、こちらの記事を参考にしてみてください。顔のリンパマッサージのやり方もあるので、要チェックです。
眼輪筋を鍛えて目元美人を目指そう
目元は、人の第一印象を左右する重要なパーツと言われています。まぶたのたるみ、目元のしわ、貧相な涙袋は老けた印象を他人に与えかねません。だからこそ、しっかり眼輪筋を鍛えて、目力のあるぱっちり目元を目指したいですよね。
眼輪筋のトレーニングは、決して難しいものではありません。毎日コツコツ取り組めば必ず結果はついてきます。ぜひ、今日からスキンケアの後や入浴中に筋トレに取り組んでみてくださいね。
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