赤ちゃん服のサイズの見方は?
赤ちゃん服のサイズの見方①日本のベビー服のサイズ表記は身長になっている
1つ目の赤ちゃん服のサイズの見方は、日本のベビー服のサイズ表記は身長になっているということです。日本の赤ちゃんの服のサイズ表記は50㎝、60㎝という風に書かれていることが多いのですが、これは赤ちゃんの身長を表しています。
新生児なら50㎝、生後3ヶ月から半年くらいまでは60㎝、半年から1歳ごろまでは60~80㎝というように赤ちゃんの今の身長に合わせて洋服を選ぶとよいでしょう。日本のベビー服のサイズ表記は、身長以外にも体重が記載されていることが多いので、そちらを参考にするのもよいでしょう。
記載されているサイズの身長と体重どちらを重視するか迷った場合は、体重に合わせるほうがいいかもしれません。例えば、赤ちゃんの身長は70㎝ないけれど、体重は表記されているものよりある場合、70㎝を着せたらお腹がぽっこりしていてボタンが止まらなかったということもあり得るからです。
赤ちゃん服のサイズの見方②海外のベビー服は生後何か月かの月齢表記
2つ目の赤ちゃん服のサイズの見方は、海外のベビー服は生後何か月かの月齢で表記されていることです。海外のベビー服は3m、6mのように表記されていることが多いです。このmは月齢を表す「month」の略です。したがって、3mは3ヶ月、6mは6ヶ月ごろの赤ちゃんに適しているサイズということになります。
月齢表記のほうが日本の身長表記のサイズよりもベビー服を選びやすいように感じますね。ただし、海外のベビー服は、その国の子供のサイズ感に合わせて作られています。欧米ブランドのベビー服のほうが手足が長くスリムに作られていたりと、日本のベビー服とサイズ感が違う可能性もあるので注意して選んでくださいね。
赤ちゃん服の買い替え時期は?
赤ちゃん服の買い替え時期①新生児用の肌着がはだけてしまうようになったら
1つ目の赤ちゃん服の買い替え時期は、新生児用の肌着がはだけてしまうようになったらです。新生児から生後間もない低月の時期の赤ちゃんは、短肌着や長肌着といった身体の前で紐を結ぶ作務衣のような形の肌着を着用していることが多いです。
この短肌着や長肌着は、寝返りができないねんねの時期の赤ちゃんの着替えをママがしやすいような作りなっていてとても便利なのですが、赤ちゃんの手足がバタバタと動くようになってくると肌着がはだけてしまいます。これらの肌着は紐で結ぶものが多いので、赤ちゃんの動きによって紐がほどけてしまうこともあります。
せっかく汗を吸い取るためだったり保温のために着せている肌着がはだけてしまったり、紐が取れてしまっては意味がありませんよね。このように新生児から生後間もない赤ちゃんでも、肌着が着崩れたりはだけてしまうことがあったら、股の部分をスナップで留めるロンパースタイプの肌着へ買い替えをおすすめします。
赤ちゃん服の買い替え時期②首が据わりはじめる生後3ヶ月ごろ
2つ目の赤ちゃん服の買い替え時期はあ、首が据わりはじめる生後3ヶ月ごろです。新生児のころはベッドの上で何も動けなかった赤ちゃんでも、このころにはバタバタと足を動かしたり、うつ伏せにすると首を上げられるようになって首が据わり始めます。こうなってくると赤ちゃんの服の着替えが格段に楽になってきます。
寝ているだけで首が据わらずぐにゃぐにゃの状態だったころは、前開きの肌着や前開きのボタン付きのカバーオールが着替えに便利でしたが、首が据わってしっかりしてくると、被るタイプの洋服が着せやすくなります。被りの洋服が着られるようになると、着替えがぐっと楽になるだけでなくおしゃれの幅も広がります。
また、このころになってくると少しずつ赤ちゃんのお世話に慣れてくるママも増え赤ちゃんとのお出かけの機会も増えてくると思います。赤ちゃんのお出かけ用デビューにおしゃれな洋服を買いたいとなる時期でもあるので、この時期が2回目の赤ちゃんの服の買い替え時となる場合が多いようです。
赤ちゃん服の買い替え時期③つかまり立ちや一人で立つ頃
3つ目の赤ちゃんの服の買い替え時期は、つかまり立ちや一人で立ち始めるころです。赤ちゃんの発達には個人差がありますが、早い子では8カ月ごろからつかまり立ちを始めたり、1歳が近づくにつれて一人で立ち始めたり歩けるようになる子も増えてきます。こうなると洋服を着せ方が変わってくるのです。
赤ちゃんがつかまり立ちや一人で立ち始めるようになると、赤ちゃんを立たせた状態のままズボンやスカートをはかせることができるようになります。こうなってくるとセパレートの洋服が着せやすくなり、コーディネートの幅が広がってくるので、この時期に洋服の買い替えをするママも多いようです。
また、このつかまり立ちや一人で立ち始める時期の赤ちゃんは、新生児や低月齢のころのように着替え中にじっとしていられることはまずありません。スナップボタンが沢山ついているカバーオールを着せている最中にハイハイで逃げられるなんてこともよくあるので、服を着せにくいと感じて買い替えるママも沢山います。
赤ちゃん服の靴下のサイズの選び方は?
赤ちゃん服の靴下のサイズの選び方①歩かない乳児の赤ちゃんは9~11㎝を
1つ目の赤ちゃんの服の靴下のサイズの選び方は、歩かない乳児は9~11㎝のサイズを選ぶのがおすすめということです。赤ちゃんは1歳前後までは靴下を履く機会が大人に比べて少ないのは知っていますか。赤ちゃんは、手足で体温調節をしたり刺激をうけているので、室内で靴下を履かせないようにすることも多いのです。
歩かない乳児が靴下を履く機会は、お出かけをするときや冬の寒い日で足がとても冷たくなっている時ぐらいです。ですので、歩かない1歳ぐらいまでの赤ちゃんの小さいサイズの靴下を沢山買ってしまっても、結局あまり使わなかったということもあります。
それに乳児の足はすぐに大きくなってしまうということもあり、小さすぎるサイズを購入するよりはつかまり立ちや伝い歩きをし始める8~10ヶ月の乳児の赤ちゃんが使える9~11㎝のサイズの靴下を買う方が長く使える可能性があります。靴下は季節でも必要度が変わりますので、季節も考慮してサイズを見てくださいね。
赤ちゃん服の靴下のサイズの選び方②歩き始めの赤ちゃんは靴に合わせて
2つ目の赤ちゃんの靴下のサイズの選び方は、歩き始めの赤ちゃんは靴のサイズに合わせて選ぶことです。赤ちゃんは1歳頃から歩き始める子が多く、これくらいの時期になると靴を履く機会も増えるので靴下の必要となってきます。赤ちゃん用の靴は11㎝程度からサイズがあるので、そのサイズに合わせた靴下を履かせましょう。
赤ちゃん服の選び方のポイントは?
赤ちゃん服の選び方のポイント①新生児・乳児の肌着は汗をよく吸うものを
1つ目の赤ちゃんの服の選び方のポイントは、新生児・乳児の肌着は汗をよく吸うものを選ぶことです。赤ちゃんの身体は大人よりも代謝が活発で汗をよくかきます。汗をかいたまま放置すると、体温調節機能が未熟な赤ちゃんの体温を下げて体調を崩す原因になったり、デリケートな赤ちゃんの肌の汗もの原因になります。
そんな赤ちゃんのデリケートな身体を守るためにも、新生児・乳児の肌着は、汗をよく吸うコットン100%の素材のものを選ぶのがおすすめです。コットン素材の肌着は汗の吸収がいいだけでなく保温効果にも優れています。また、赤ちゃんの肌への刺激が少ないようにタグが皮膚にあたらない位置についているものにしましょう。
新生児・乳児の肌着は、コットン100%の他にも汗をかきやすい時期はメッシュ素材のものを着せたり、寒い冬にはパイル地など温かい素材を使うのもおすすめです。季節に合わせて赤ちゃんの肌に優しい汗を吸い取りやすい素材のものを意識して選ぶようにしましょう。
赤ちゃん服の選び方のポイント②着る期間が短くてもジャストサイズを選ぶ
2つ目の赤rちゃん服の選び方のポイントは、着る期間が短くてもジャストサイズを選ぶことです。新生児・乳児の間の赤ちゃんは驚くほど早いスピードで成長していきますので、体重も身長も1カ月でどんどん増えていきます。その結果、買ったばかりの服が2週間、1ヶ月で着れなくなってしまったということもよくあります。
赤ちゃんの服は、ワンシーズンでサイズアウトすることが多く次のシーズンでは着れなくなっていることがほとんどです。せっかく可愛い服を買うのなら長い間着れるサイズの大きめの服を買わないともったいないと感じる人もいると思います。しかし、大きすぎる服は赤ちゃんにとってあまりいいものではありません。
赤ちゃんは汗を沢山かきます。大きめで身体のサイズに合っていない服は汗を吸い取ってはくれません。赤ちゃんの身体の汗が吸い取られないと身体を冷やしてしまったり汗もの原因にもなってしまいます。また、大きすぎる服は赤ちゃんの活動を邪魔したり転倒やケガにもつながるので、ジャストサイズを選ぶようにしましょう。
赤ちゃん服の選び方のポイント③身長や月齢だけでなく体重や体型も考慮する
3つ目の赤ちゃん服の選び方のポイントは、身長や月齢だけでなく体重や体型も考慮して選ぶことです。ベビー服のサイズは日本は身長表記・海外は月齢表記と最初の項目で説明しました。迷った時はその表記に従って購入するのがベターですが、赤ちゃんは体重や体型も個人差がかなりあります。
生後半年で8㎏、9㎏と1歳児ぐらいの体重のある大きめな赤ちゃんもいれば1歳児で7㎏台の小柄な赤ちゃんもいます。また、ぽっちゃりした赤ちゃんや身長が高くスレンダーな赤ちゃんもいるので、体重や体型によっては、身長や月齢に合わせても服が合わなかったという場合もあります。
身長と月齢に合わせて買うとお腹がポッコリしているから苦しそうだと感じればサイズを1つアップさせてもいいですし、小柄な赤ちゃんが身長や月齢よりも小さいサイズの服を選ぶこともありです。要はサイズ表記だけでなくサイズ感に合うことが大切なので、子供が苦しくなく快適に過ごせることを考えるとよいでしょう。
赤ちゃん服をプレゼントする時の注意点は?
赤ちゃん服をプレゼントする注意点①小さいものや大きすぎるものは避ける
1つ目の赤ちゃん服をプレゼントするときの注意点はサイズが小さいものや大きすぎるものは避けることです。出産祝いにベビー服をプレゼントするときに、出産後にすぐに着てもらいたいからと新生児~生後3ヶ月くらいまでのサイズをプレゼントしてしまうと、プレゼントした服が着れなかったということもあり得るのです。
出産直後の新生児の身長は50㎝前後のことが多いのですが、体重は2500g~4000gぐらいまでとかなり個人差があります。4000gの大きめの赤ちゃんの場合新生児用の服が入らなかったということもあるからです。せっかくプレゼントした服を着てもらえなかったら残念ですから、小さすぎるサイズは避けましょう。
また、出産祝いとしてベビー服をプレゼントするときに小さくて着られないのは困るからと言って大きすぎるサイズ(100㎝以上のもの)を選ぶのも避けたほうが良いでしょう。大きすぎるサイズですと服を着れる2、3歳ごろには洋服のデザインが古くなっていたり、しまったまま忘れ去られてしまうこともあります。
赤ちゃん服をプレゼントする注意点②ママの好みに合わせたブランドを選ぶ
2つ目の赤ちゃん服をプレゼントするときの注意点は、ママの好みに合わせたブランドを選ぶことです。いくら有名な子供服ブランドや自分がかわいいと思ったベビー服でも、着せるのはプレゼントする赤ちゃんのママです。ママの好みでない服をプレゼントしても来てもらえない可能性がありますし、相手も困ってしまいます。
せっかく好意でプレゼントしたベビー服が着てもらえなかったり、ママを困らせてしまったら悲しいですよね。赤ちゃんの服をプレゼントするときは、ママの好みのブランドを把握してそこで選ぶようにしましょう。好みがわからない時は直接聞いてもいいですし、ママの普段の服のテイストや好きな色と合わせるのもおすすめです。
大人用のファッションブランドで、ベビー服のラインを出しているところもありますので普段ママが良く着ているブランドでお揃いグッズをプレゼントしたりするのも喜ばれそうですよね。ママの洋服の好みがわからないからと言ってファストファッションやプチプラのベビー服をプレゼントに選ぶのは避けるようにしましょう。
赤ちゃんの服のサイズについて知ろう!
今回は赤ちゃんの服のサイズの見方や、赤ちゃんの服の買い替え時期、赤ちゃんの服をプレゼントするときの注意点等を中心に紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。大人の洋服と違う表記の赤ちゃんの服のサイズ選びに困っていた方も、この記事を参考に赤ちゃんの服や靴下のサイズ選びをしてみてくださいね。
また、ここにベビー服の収納方法のアイデア15選を紹介した記事を載せました。赤ちゃんの洋服は成長するにつれてどんどん増えて行って、次の子のためにも取っておきたいし収納場所や収納方法に困っているという方もいるのではないでしょうか。
この記事には、こまごまとしたものが多い赤ちゃんのの服をきれいに収納するテクニックや、100均のグッズを使ってできるDIY方法も紹介されています。今赤ちゃんがいるご家庭はもちろん、これから出産を控えていて子供部屋づくりをしている方もぜひ参考にしてみてくださいね。
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