バレットジャーナルって?
「バレットジャーナル」とは手帳術のこと
バレットジャーナルとは、手帳術のことです。デザイナーのライダー・キャロル氏の考案した手帳術で、「やることがたくさんある人」や「手帳や日記が続かない人」にもおすすめと言われています。バレットジャーナルの特徴は「ラピッドロギング」、つまり短いフレーズで迅速にメモすることが大切なポイントです。
この「ラピッドロギング」により自分自身を見つめることが出来て過去から現在、未来の自分を1冊のノートで管理することが出来ます。また短いフレーズでの記録であれば飽き性の方も続けることが出来るのも嬉しいポイントですよね。基本の作り方をマスターして、貴方だけのバレットジャーナルにアレンジしてくださいね。
バレットジャーナルの専門用語
バレットジャーナルの専門用語として「ラピッドロギング」が挙げられますが、このラピッドロギングの重要な要素が「トピック」「ぺージ番号」「バレット」などで、それぞれがバレットジャーナルで大きな役割を果たします。まずトピックは簡潔に書かれたタイトルのことですが、下部にはぺージ番号をふっておきましょう。
「バレット」とは日本語で「弾丸」の意味ですが、つまり簡単に箇条書きすることを意味します。タスクや完了した項目、メモを全てバレットで記入することで、自分の状況を客観的に把握することが出来るのがバレットジャーナルと言えます。専門用語と言うと難しく感じますが、シンプルに簡単に記載することを心がけましょう。
どんな人が使っている?
過去・未来の自分も1冊のノートで管理したい人
バレットジャーナルは、1冊のノートで過去から現在、未来の自分を管理したい方に人気です。ノートとペンさえあれば始めることが出来て自由なスタイルで記録することが出来ますので、日記を兼ねる方からも注目を集めているようですよ。基本を押さえて応用することで快適な手帳術となるのが嬉しいですよね。
やらなければならないことや、仕事がどんどんたまってしまう方にも使える!と言われているのがこのバレットジャーナルです。タスクは簡潔な記載により管理することで簡単に予定を管理し、自分の状況を客観的に考えることが出来ますよ。女子の手帳術は関連記事も是非参考にしてくださいね。
今まで手帳が続かなかった人にもおすすめ
今まで、手帳が長く続かなかった経験がある方にもおすすめなのがバレットジャーナルです。おすすめの理由は、写真にもあるように「箇条書き」をベースとした考え方だからです。短く書くことを徹底すれば飽きることはありません。始め方を学んで、予定把握のためにも持ち歩きすると良いでしょう。
「キー」などの説明で初心者にはハードルが高いと思われがちなバレットジャーナルですが、日本語での解説サイト等も多く作り方を学ぶことが出来ますよ。今までの手帳術とは一味違う世界を体感したい方は、来年の手帳に早速バレットジャーナルを選びましょう!
バレットジャーナルにおすすめの手帳5選!
目次ぺージありの「ロイヒトトゥルム」は初心者の始め方ガイドにもなる
バレットジャーナルにおすすめの手帳1つ目は、ロイヒトトゥルムです。ドイツの文具メーカーであるロイヒトトゥルムのノートには目次のぺージがあり、更にぺージ番号が記載されています。まっさらなノートでバレットジャーナルを始めるのはなんだか難しい、と感じる初心者の方のガイドにもなるので特におすすめです。
ロイヒトトゥルムのノートは世界中で愛されており、最近は日本でもバレットジャーナルの密かなブームとともに注目され始めています。インクが裏にすけてしまうことの少ない上質紙が使用されており、またカバーを含めてデザインが全体的にシンプルです。ガイドラインに沿いながらオンリーワンのノートを作るのに最適ですね。
持ち歩きにもオシャレな「ロディア」のゴールブック
バレットジャーナルにおすすめの手帳2つ目は、ロディアの「ゴールブック」です。ロディアも世界的に愛されている文具メーカーですが、今年バレットジャーナルにピッタリのゴールブックという手帳が発売されました。ゴールブックにも目次、ぺージ番号の記載がありますが、更に2種類のカレンダーぺージが完備されています。
カレンダーぺージが用意されていることから、持ち歩いて予定を管理することも出来るのが特徴の一つです。「ゴールまでの道程をサポートしてくれる」というコンセプト通り、このノートを使いきれた時にはおおきな充実感を感じることが出来ますよ。過去から未来の自分を管理する、バレットジャーナルに最適なノートですね。
日本語でほっとする「MDノート」で余白を楽しむ
バレットジャーナルにおすすめの手帳3つ目は、「MDノート」です。「書き心地」には理由があります。というカバーが印象的な、日本のミドリというメーカーから発売されているノートです。万年筆から鉛筆まで、様々な種類の筆記具で書けるように開発されたミドリダイアリー紙で作られているのが特徴のひとつです。
また書き進めてもフラットに開くノートの作りになっているのでストレスなく使い続けることが出来、使い続けていくうちにどんどん愛着もわいてきますよ。ノートの罫線は淡い色味なので、バレットジャーナルの作り方を見てオリジナルの手帳作りを楽しむことをおすすめします。使い終わったら本棚に並べても可愛いですよね。
種類も豊富な「モレスキン」で手帳を楽しむ
バレットジャーナルにおすすめの手帳4つ目は、種類も豊富な「モレスキン」です。サイズ展開も様々で書店でも見かけるオシャレノートとしてもお馴染みですが、実はバレットジャーナルにピッタリなのです。ダイアリーや方眼、何を選んでも自由に書くことが出来、中身は自分好みに使い込むのが良いですね。
モレスキンは様々なキャラクターや作品とコラボもしており、常に新しいデザインを楽しめるのが魅力のひとつです。またそれとは対照的に、中身は常に書き心地の良いノートとしての姿勢を崩さず「硬派」と言えるのもモレスキンの魅力です。こういった要素からモレスキンには根強いファンがおり、常に愛されているのですね。
作り方も十人十色になる「オリジナルノート」
バレットジャーナルにおすすめの手帳5つ目は、作り方も10人十色になる「オリジナルノート」です。バインダーとリフィルを購入すれば、まずはバレットジャーナルを始める準備が整います。元々ガイドラインが決まっているノートには魅力を感じない方には完全にオリジナルのアレンジが出来るスタイルがおすすめですよ。
また、学んだことをオリジナルにアレンジすることが好きな方にもおすすめです。バレットジャーナルの始め方を学び、自分の好きなように作ることが出来ます。インダーからリフィルも様々なサイズがありますので、持ち歩きには手のひらサイズで作るのがおすすめです。こだわりを閉じ込めてバレットジャーナルを作りましょう。
徹底解説!バレットジャーナルの始め方
「インデックス」からはじめて貴方の物語をはじめましょう
バレットジャーナルの始め方を紹介します。まずはノートのはじめに「インデックス」を配置します。「インデックス」は目次となりますので、ノートが進んでいくにつれてより充実する項目となりますよ。次に「フューチャーログ」で未来の予定を管理します。希望や目標を書くのもおすすめですね。
「マンスリーログ」「デイリーログ」にはカレンダーと未完タスクも見やすく記載すると良いですよ。タスクは短く記載して「タスクバレット」等と呼ばれますが、「キー」という自分だけの記号で未完から完了まで管理します。「キー」の種類を確認するためのぺージも作っておくと忘れてしまってもすぐに確認出来ますよ。
- 「インデックス」目次は一番はじめのぺージに作り、日々の経過と共に書き込んでいく。
- 「フューチャーログ」未来のこと。予定の管理はもちろん、目標や希望を書いても良い。
- 「マンスリー・デイリーログ」日々の記録。日記。「To Doリスト」を兼ねるとより良い。
- 「キー」簡単で迅速にメモをとるための自分だけのルール。
バレットジャーナルの作り方
オリジナルぺージを作ってより充実したノート作りをしましょう
バレットジャーナルの始め方、ここではバレットジャーナルをより充実させるためのヒントとして「オリジナルぺージ」の充実方法を紹介します。バレットジャーナルは自分自身をそのまま表現する手帳とも表すことが出来ますが、通常の使い方と合わせて趣味やライフスタイルを反映したぺージを作ることをおすすめしますよ。
例えばお子様のお母さんなら子育て日記を組み合わせたり、スポーツをしている男性ならジムに通う様子を書き込んだりと様々な情報を書き足すことが出来ますよ。シンプルに管理することがバレットジャーナルのコツですが、敢えてオリジナルぺージは楽しんでみましょう。流行の引き寄せノートを組み合わせても良いですね。
シール等で簡単にカスタマイズしても可愛い
バレットジャーナルの楽しみ方のひとつとして、シール等で簡単にカスタマイズする方法が挙げられます。オシャレなバレットジャーナルを作りたいけれど、絵を描くことには自信がない方もいらっしゃると思います。そんな時に大活躍するのが、可愛いシールです。文具店はもちろん雑貨店でも取り扱いされていますよ。
バレットジャーナルの「キー」の部分をシールに置き換えても可愛いかカスタマイズになりますし、大きなポイントになるデザインシールであれば表紙等を飾って華やかにすることも出来ますよ。シールは好みに合わせて集めて、いつでも取り出せるようにしておくと良いですね。ポケット付きノートなら持ち歩きも出来ますよ。
みんなのバレットジャーナルカスタマイズ
バレットジャーナルでぬりえ貯金
みんなのバレットジャーナルカスタマイズ、1つ目はぬりえ貯金です。貯金をする度に色を塗っていくぬりえ貯金も密かなブームを迎えていますが、持ち歩きするノートに組み込むことで、より貯金に親しみを持つことが出来ますよね。簡単なイラストも毎日の色塗りでカラフルになっていくのが嬉しいですよ。
ぬりえ貯金の作り方としては、はじめに白抜きで簡単なイラストを書いておく方法が一般的です。難しいイラストではなくハートやクローバー等のシンプルな図面でも飽きがくることはありません。是非チャレンジしてくださいね。
毎日のコーデ持ち歩きノート
みんなのバレットジャーナルカスタマイズ、2つ目はコーデ持ち歩きノートです。始め方のポイントとしては、デイリーログのぺージを大きくとったノートを用意しておくことが重要です。手書きでファッションのイラストを用意してもいいですが、多く種類のあるシールの中には、写真のようなコ-ディネートシールもあります。
コーデノートの始め方としては、コーデシールを用意しておくと心強いですね。またシールも持ち歩きにしておくと、カフェなどで一息している時にコーデを考えることも出来ますね。
バレットジャーナルで毎日をより楽しみましょう!
バレットジャーナルの作り方から、様々な種類のあるノートについてご紹介しました。手帳買い替えの時期に、是非バレットジャーナルに挑戦してくださいね。そして貴方だけのバレットジャーナルを楽しみましょう!
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