プミラの花言葉は?
観葉植物プミラの花言葉①あなたは私を元気付ける
観葉植物プミラの花言葉1つ目は、あなたは私を元気付けるです。プミラは成長が早く、あっという間に大きくなるほど生命力があります。その姿からこの花言葉が付けられました。花言葉もですが、見ている人にパワーを与える植物なので、プレゼントにも向いています。
プミラをプレゼントするなら鉢植えが定番ですが、ポジティブな単語が書いてある鉢ならより良い印象を与えます。画像のような文字を100均のステンシルや絵筆で綴れば、こちらの気持ちを伝えるとともにインテリアにもなります。リメイクが苦手な方はメッセージカードやネームプレートに添えて贈りましょう。
一般に流通しているプミラは、小さいものなので残念ながら花を咲かせることはありませんが、原種のプミラは大きくなって花が咲き、イチジクのような実を付けます。岩や大木に張り付いていることが多く、見つけるのは困難です。プミラは原産が日本などのアジア圏で、緑一色の葉が特徴です。日本名はオオイタビといいます。
観葉植物プミラの花言葉②知識
観葉植物プミラの花言葉2つ目は、知識です。小さな葉をたくさんつけ、賢そうな緑色をしていることからこの花言葉が付けられました。プミラは風水でも縁起の良い植物とされ、人間関係がうまくいく、疲れを癒すと言われています。11月6日、12月16日の誕生花でもあります。
緑は見ていて和む色でもあります。画像はプミラなどのグリーンを寄せ植えしたアクアリウムです。植物には水をきれいにしてくれる効果があるので、水槽を下に置いて循環式にしてあります。お部屋にあったらとてもリラックスできそうですね。
プミラの種類や育て方は?
フィカスプミラの種類①プミラサニーホワイト
フィカスプミラの種類1つ目は、プミラサニーホワイトです。サニーホワイトという名前は白い斑から名づけられました。白い斑が小さな葉の外側を囲むように入っています。プミラの中では最も出回っている品種です。ちなみにフィカスはラテン語でイチジクという意味になります。
このフィカスプミラはつる性なので背が伸びると下に垂れ下がります。室内で飾るなら、画像のようにプラントハンガーを使うなどして、ぶら下げるのがおすすめの飾り方です。プラントハンガーにはロープ状のもの、アイアンのものなどがあるので、お部屋の雰囲気で選んでくださいね。
こちらの記事では、インテリアのほかに観葉植物を天井から吊るす方法が紹介されています。賃貸で吊るすのは難しい、という方におすすめです。鉢植えの他には花や植物と寄せ植えをしたり、広がるのが早いのでグランドカバーにも向いています。
フィカスプミラの種類②マイクロプミラ
フィカスプミラの種類2つ目は、マイクロプミラです。プミラミニマとも言われます。ミニマやマイクロは小さいという意味なので小さいプミラという名前です。プミラ自体にも小さい、低いという意味があります。他のプミラよりも葉が小さいのが特徴です。
葉が小さいため、単品で植えると葉が目立ちません。インパクトのある飾り方は画像のように何かに巻き付けて形をつくること。ワイヤーに巻き付かせてツリー型に、リース型にと色々な形にするとおしゃれに飾れます。
フィカスプミラの種類③プミラムーンライト
フィカスプミラの種類3つ目は、プミラムーンライトです。こちらは月光のような黄色のまだらが緑色の葉の中心に広がっており、葉は縮れてツヤツヤしています。フィカスプミラの中では手に入りにくい品種なので、ネット通販で探すことをおすすめします。
こちらもサニーホワイトと同じように、成長すると垂れてくるのでぶら下げて飾るか、テーブルなどに鉢を置いて伸ばしていくのがおすすめです。葉はそれほど小さくないので、単品で植えると黄緑のまだらが目立っておしゃれです。
プミラの育て方①土づくり
プミラの育て方1つ目は、土づくりです。プミラはあまり土にこだわらなくても育ちます。観葉植物用の土を使えば手間なしですが、自分で土をブレンドする場合は、赤玉土7割、腐葉土3割をミックスして使います。地植えの場合は、植える1週間前までに土に腐葉土を混ぜてなじませておきます。
プミラはハイドロカルチャーでも育ちます。ハイドロカルチャーのやり方は、ゼオライトなどの根腐れ防止剤を底石のように入れ物に敷き詰め、その上にハイドロボールを乗せていきます。ハイドロカルチャーは虫が寄ってこず、雑草とも縁がないため室内で育てるのに適しています。
プミラの育て方②水やり
プミラの育て方2つ目は、水やりです。基本的な水やりのタイミングは土の表面が乾いたときです。気温が15℃ぐらいの初夏から夏の終わりにかけては生育期に当たるため、多めに水をあげましょう。鉢植えの場合は底からあふれてくるまで水やりをします。秋は水やりを控えめにして、冬になったら数日に1回のペースにします。
ハイドロカルチャーの場合は根腐れを起こしやすいので、様子を見ながら水をあげましょう。生育期は水がなくなってから1日目に、休眠期は2,3日経ってから水をあげるようにします。
プミラの葉にも水がかかるように水やりをします。プミラに水やりをするときのジョーロで向いているのは、口が広くシャワーのように水が出るものです。口が狭いと、水に勢いがついてプミラの葉にダメージを与える可能性があります。
POINT
水やりの基準は気温15℃
冬でも15℃以上の環境にプミラを置ける場合は、生育期と同じような水やりが必要です。
プミラの育て方③肥料
プミラの育て方3つ目は、肥料です。プミラは生育力旺盛な植物なので肥料がなくても元気に育ちますが、株を大きくしたいという方は生育期に肥料を与えましょう。頻度は月に1回、薄めた液体肥料か遅効性の固形肥料をあげます。ハイドロカルチャー用の液体肥料があるので、ハイドロボールで育てる方はそちらを使いましょう。
液体肥料で有名なのはハイポネックス。どのホームセンターでも販売されていますし、スーパーで見つかることもあります。リン酸が多めに含まれているので、根が丈夫になり成長しやすくなります。鉢植えの肥料におすすめです。通常タイプの他に、殺虫剤が含まれているものがあります。
固形肥料でおすすめなのは、同じくハイポネックスから販売されているネクスコートの観葉植物用。窒素が多めの肥料で、観葉植物が元気になって葉が色鮮やかになります。効果のある期間がとても長いので、生育期の初めに1回あげるだけですみます。
プミラの育て方④植え替え
プミラの育て方4つ目は、植え替えです。植木鉢の底をのぞいてみて、根が張り出しているようなら植え替え時です。植え替えに向いた時期は5月から7月の間です。この期間を過ぎると根付かなくなるので、時期を逃さないようにしましょう。画像のような小さい鉢は毎年、それ以外は2,3年に1度の頻度で植え替えます。
プミラの鉢への植え替えは以下を参考にしてください。地植えにする場合、鉢底以外の過程が同じになります。鉢はひと回り大きいサイズを用意しましょう。スコップよりはミニコテの方が土を被せやすくなります。園芸用のシートがあれば作業に便利です。
- 植え替え用の鉢
- スコップまたはミニコテ
- 手袋
- 土
- あれば園芸用のシート
植え替えに必要な道具
- 1プミラを鉢から慎重に引き抜く
- 2根元の土を手で払い落とす
- 3鉢底に底石とネットを敷く
- 4鉢に土を半分程度入れる
- 5その上にプミラを乗せる
- 6プミラの根元が隠れる程度に土を被せる
- 7たっぷりと水を与える
プミラの植え替えの仕方
プミラの育て方⑤増やし方
プミラの育て方5つ目は、増やし方です。プミラは挿し木で増えます。挿し木のやり方は、茎を5節ほど切り取り、1番上の2~4枚以外の葉を取り除いて、水に挿します。土に挿し木をする場合は、水を吸い上げさせるために数時間水に挿しておいてから、肥料の入っていない土に挿します。
水で挿し木をする場合はメネデールか切り花を長持ちさせる液を混ぜると早く発根します。土は発根しやすい挿し芽用の土がおすすめですが、赤玉土も使えます。どちらの方法でも日陰で管理します。発根したら植え替えをします。植え替え時期の5月から7月に間に合うように、計画して挿し木をしましょう。
プミラが枯れる時の原因は?
枯れる原因①葉焼け
プミラが枯れる原因1つ目は、葉焼けです。基本的には日に当てた方が色づきも良く、成長も早いのですが、夏の日差しの強さに葉焼けを起こして枯れてしまいます。夏場は半日陰の場所に避難させましょう。直射日光も厳禁です。
耐陰性はある方ですが、半日陰までしか耐えられません。午前中だけ日が当たる場所や画像のようなすりガラス越し、室内のレースカーテン越しの日光を当てましょう。
枯れる原因②0℃以下の場所
プミラが枯れる原因2つ目は、0℃以下の場所にプミラを置いていることです。プミラは0℃までは耐えられますが、それ以下の気温になると枯れ始めます。霜に当たるのも枯れる原因となります。霜よけをする必要があります。関東より西の地方では屋外でも安心ですが、北の地方は暖かい室内に取り込むなどして対策しましょう。
他の対策としては温室があります。画像はIKEAのミニ温室です。大きい温室はホームセンターで販売されているので、サイズに合わせて選びましょう。
枯れる原因③過度・過少の水やり
プミラが枯れる原因3つ目は、根腐れです。プミラは水を好む植物ですが、寒くなる秋から春までは生育期ほど水を必要としません。この時期の水やりの加減が難しいという方は、霧吹きを使って水分を与えましょう。水以外に湿度もプミラには大事な要素です。日当たりが良ければお風呂場などに置くのもおすすめです。
プミラをガーデニングに取り入れよう
フィカスプミラは色々なガーデニングを楽しめる観葉植物です。地域にもよりますが、屋外で寄せ植えにしたり、屋内でハイドロカルチャーにしたりと都合に合わせた育て方があります。日当たりや水やりに気を配れば元気できれいな葉を付けてくれるので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
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