おすすめな観葉植物のインテリアグリーンとは?
インテリアグリーンとは室内に飾る植物を指す
部屋や玄関、出窓などの室内に置いて飾る植物をインテリアグリーンと呼びます。観葉植物や多肉植物などは室内でも育てられるのでその性質を利用して室内に飾ることで、飾った場所が明るくなったり、空気が綺麗になったり、部屋のアクセントにもなるなどよい効果が期待されます。
観葉植物があると生活に変化がもたらされる
観葉植物、インテリアグリーンを室内に飾ると空気を綺麗にしてくれるほか、リラックスへ導いてくれたり、目の疲れをやわらげてくれたり、乾燥を防いだり、部屋がおしゃれに見えたりなどの効果があるとされます。試しに小さくてもよいので一つ観葉植物を置いてみると今までとの違いが分かることでしょう。
観葉植物で生活に潤いが出る
犬や猫などのペットがいると生活に張りが出ますが、世話が大変だったり、旅行に行くときや家を空ける時のことを考えるとなかなか動けないケースが考えられます。観葉植物もお手入れが要りますがペットほどではなく、しかも時々ケアをする事で植物に触れると癒しにもなり、その効果は計り知れません。
100均にも観葉植物があります。まずは100均のものから観葉植物を育ててみませんか。ミニタイプもあるので気軽におしゃれに始められますよ。興味のある方は下記の関連記事を読んでみてください。
おすすめな観葉植物のインテリアグリーン13選
おすすめな観葉植物のインテリアグリーン①モンステラ
おすすめな観葉植物のインテリアグリーン1つ目は人気のモンステラです。モンステラは種類がたくさんあり、20~40種類が確認されています。葉っぱに特徴のある植物で、成長するにしたがって葉っぱに切れ込みが入ったり穴が開いたりと、個性的な姿となります。
室内の明るい所を好む植物であり乾燥に強く、時々の水やりで育ってくれるので、観葉植物初心者さんでも育てやすい植物です。独特の形の葉っぱを見ているだけで癒しを与えてくれます。
おすすめな観葉植物のインテリアグリーン②サンスベリア
おすすめな観葉植物のインテリアグリーン2つ目はサンスベリアです。サンスベリアにもいくつかの種類があります。サンスベリアはサンセベリアと呼ばれることもあり、空気を綺麗にしてくれることで一躍人気が出て有名になりました。
サンスベリアは日当たりのよい所が好きで、寒さに弱いので、冬場は10度ほどを保てる場所に移動させます。2年に1度植え替えをすると元気に育ってくれます。
おすすめな観葉植物のインテリアグリーン③テーブルヤシ
おすすめな観葉植物のインテリアグリーン3つ目はテーブルヤシです。ヤシ科にはたくさんの種類がありますが、その中でも育てやすいのがテーブルヤシです。名前の由来は、テーブルに置けるほどの小ささなのでこの名前が付きました。テーブルヤシの特徴として、直射日光などの強い日差しが苦手で水はけのよい場所を好みます。
テーブルヤシは成長がゆっくりで強さがあるので誰にも育てやすい植物です。毎日ケアをしつつ、少しずつ大きくなっていく様子を楽しみ、テーブルヤシに癒されて日々の生活に潤いを見出してみましょう。
おすすめな観葉植物のインテリアグリーン④ユッカ
おすすめな観葉植物のインテリアグリーン4つ目はユッカです。ユッカはプレゼントとしてもとても人気のある観葉植物です。ユッカは日当たりのよい場所を好みます。日陰などでも育ってはくれるのですが、葉っぱのつき方が弱々しいものになってしまいます。
屋外にて育てるのがよいですが、午前中室内に日の当たる場所に置くと成長が早くなります。夏場などはベランダに置くのもよいのですが、温度が高すぎると日焼けしてしまうため、半日蔭などに置くのが好ましい植物です。冬場などは室内のレースカーテン越しでも、日光を取り込んだ場所であればうまく育ってくれます。
おすすめな観葉植物のインテリアグリーン⑤ポトス
おすすめな観葉植物のインテリアグリーン5つ目はポトスです。ポトスはよく見かける植物の一つです。8度から20度ほどの環境でよく育つ植物で、夏の暑さには弱いので、夏場の直射日光を避けて育てます。春から秋にかけては水を多めに与え、冬場は少し土を乾燥気味にして管理します。
ポトスの葉っぱに霧吹きで水をかけると害虫防止にもなるのでできれば毎日施しましょう。ポトスは肥料がなくてもよく育ちます。しかし肥料を上げると成長が早くなります。ポトスは葉っぱに埃が積もりやすいので、定期的に葉っぱを拭いてあげるとよいでしょう。年に1~2回ほど植え替えをするとよいと言われます。
おすすめな観葉植物のインテリアグリーン⑥エバーフレッシュ
おすすめな観葉植物のインテリアグリーン6つ目はエバーフレッシュです。エバーフレッシュは観葉植物として知られていますが、原産地であるボリビアでは30メートルほどの高木になります。夜になると葉っぱを閉じて眠り、葉っぱから水分が蒸発するのを防いでいます。
夜以外に葉っぱを閉じている場合は水枯れの可能性があるので水分をチェックしてみましょう。エバーフレッシュは日当たりのよい場所が好きです。寒い所が苦手な植物なので、10度以下にならない場所で管理しましょう。通常は土が乾いたら水を与えますが、冬場などは土が乾いてから2~3日後に水やりをしてください。
おすすめな観葉植物のインテリアグリーン⑦ウンベラータ
おすすめな観葉植物のインテリアグリーン7つ目はウンベラータです。ウンベラータはハート形を思わせるような葉っぱがかわいらしく人気の植物です。温度差には弱いので、寒い時は10度以上を保てる場所にて管理をします。日当たりのよい室内を好みますが、冬以外は外に出すのもよいでしょう。
ウンベラータの水やりは、春と秋は土の表面が乾いてから、夏は土が乾く前に、冬は土の表面が乾いて2~3日してからたっぷり水を与えます。2~3年に一度土を入れ替えてあげましょう。
おすすめな観葉植物のインテリアグリーン⑧ベンジャミン
おすすめな観葉植物のインテリアグリーン8つ目はベンジャミンです。つやのある葉っぱと、三つ編み仕立てやリング仕立てなど、好みで仕立て方を選べるのもベンジャミンの人気の理由です。ベンジャミンは日の当たる場所が好きなので、日当たりのよい所で管理します。
日の当たる場所が好きなベンジャミンですが、直射日光に当ててしまうと葉焼けをおこしてしまうので、レースのカーテン越しの柔らかな光が当たる程度の場所に置きましょう。寒さには弱いので5度以下となる場所を避けてください。
おすすめな観葉植物のインテリアグリーン⑨アレカヤシ
おすすめな観葉植物のインテリアグリーン9つ目はアレカヤシです。マダガスカルが原産で、本来は10メートルを超えて育ちます。中には20メートルを超えるものもあるようです。暑さには強いですが、寒さには弱く、冬は必ず室内など暖かな場所で管理をします。
暑さに強いアレカヤシですが、真夏の直射日光を避けて育てます。暗めの場所でも育ちますが、日の当たる場所の方が健康的に成長を促せます。できるだけ水はけのよい土を使い、冬場は土が乾いて2~3日してから、それ以外の季節は土が乾いたら水やりをします。
おすすめな観葉植物のインテリアグリーン⑩ドラセナ
おすすめな観葉植物のインテリアグリーン10個目はドラセナです。ドラセナは幸福の木としても知られ、人気のある観葉植物です。ドラセナは日陰に強い植物ですが、全く日の当たらない場所で育てると日照不足で健康に育ちにくくなってしまいます。できれば日の当たる場所へ、せめて週に何日かは日光浴の時間をとりましょう。
ドラセナを直射日光に当ててしまうと葉が焼けてしまうため、直射日光を避けて管理しましょう。ドラセナは寒さに弱いので、5度以上、できれば10度以上を保てる場所で育ててください。
おすすめな観葉植物のインテリアグリーン⑪パキラ
おすすめな観葉植物のインテリアグリーン11個目はパキラです。パキラは日陰にも強い植物ですが、ずっと日陰で育てると全体的なバランスが悪く育ちがちです。5月から7月にかけてのパキラの成長期は特に日光が当たる場所で育てましょう。ただし夏場の直射日光は葉焼けを起こすので避けます。
おすすめな観葉植物のインテリアグリーン⑫アンスリウム
おすすめな観葉植物のインテリアグリーン12個目はアンスリウムです。アンスリウムは特徴的な存在感ある花のようなものが付いていますが、これは花ではなく苞です。アンスリウムは強い日差しには弱いので、半日蔭で育てるとよい植物です。日陰ばかりで育てると元気がなくなるので光を浴びさせるなど工夫も必要です。
おすすめな観葉植物のインテリアグリーン⑬ガジュマル
おすすめな観葉植物のインテリアグリーン13個目はガジュマルです。ガジュマルは、子供の精霊が宿っているとも言われ、神聖な木とされています。ガジュマルは日光が大好きです。日当たりがよいとしっかりと成長します。5度くらいまでの寒さには耐えられますが、それ以下となると厳しいので5度以上の場所で管理をします。
天井からインテリアをつるす方法を知りたくありませんか?下記の記事は賃貸での方法を記していますが、参考になるアイディアもたくさんあります。観葉植物についても触れていますので読んでみてください。
観葉植物のインテリアグリーンのおしゃれな飾り方は?
人気観葉植物のおしゃれな飾り方の例①隙間や空いている空間に飾る
例えば空きすぎた空間や窓際の隙間などに観葉植物を置くとおしゃれに見えます。空間があるのは素敵なのですが、空きすぎて間が抜けた感じになったり、その空間が気になったりすることもあります。そんな時はインテリアグリーンを置いてみましょう。写真の例のように部屋や空間が明るくおしゃれになります。
人気観葉植物のおしゃれな飾り方の例②殺風景な壁には上から植物をつるす
床やテーブルに飾るだけがインテリアグリーンの置き場所ではありません。例えば植物をつるすとか、壁に引っ掛けるなど植物に動きを感じさせる飾り方もあります。窓辺や床に置いた植物をはじめ、壁にも観葉植物があると、部屋のどこにいても緑が目に入り、写真の例のようなおしゃれな癒しの空間ができあがります。
人気観葉植物のおしゃれな飾り方の例③部屋の角に植物を置く台を使っても
例えば大きめの観葉植物を部屋の端っこや角に置くとおしゃれで見ごたえが出ます。大きめのもの以外の植物でも試してみて、しっくりとくるバランスを保ちましょう。背の高い植物を置くと部屋の天井が高く見えると言います。写真の例のように台の上に植物を置くなどして植物の背の高さを調整することもできます。
観葉植物の上手な育て方は?
観葉植物の性質によって置き場所を変える
明るくて日当たりが好きな植物は窓辺などに置くと喜びます。日陰や暗めの場所を好む植物なら玄関や部屋の角など日光が当たらない場所に置くとよいでしょう。日光が当たると元気がなくなってしまうものもいるので、レースカーテンを付けるなど、観葉植物の性質を理解して適切な置き場所を見つけてあげてください。
可能であれば植物を毎日チェックするのもおすすめです。葉っぱの張り、色などがいつもと違うなどの植物からのサインが気づける可能性があります。よく観察していると植物からのメッセージがだんだんわかってくるかもしれません。
土が乾いたらみずをたっぷりあげる
観葉植物の栄養と言えば水です。土が乾いたら、鉢の底から水が出てくるほどにたっぷりと水を注ぎますが、季節によっては何日水を上げなくてもよいこともあります。時々植物に話しかけると植物がより元気に育ってくれるとも言います。真偽のほどはわかりませんが、興味のある方は試してみてもよいかもしれません。
サンスベリアやサボテンなどは乾いた環境を好むので、鉢の表面の土が乾いたときから2~3日待って、それから水やりをするとよい植物もいます。水やりはたっぷりするのですが、どの植物の場合も受け皿に溜まった水はそのままにしておかず、捨ててしまいます。葉っぱや茎などにも水をスプレーするとよいでしょう。
風通しのよい状態で育てる
鉢の中は風通しのよい状態が好まれます。根っこが成長しすぎて鉢から根っこが出てしまっていたら、大きめの鉢に植え替えする時期です。鉢を植え替えするときに、鉢底石を入れておくと風通しがよくなり、根元が蒸れるとか虫の発生も防げる可能性があります。
鉢の風通しも大切ですが、部屋自体の風通しもよくしておきましょう。ずっと窓を締め切った部屋では植物もですが、人間にとってもよくありません。空気がよどみ、やる気が起きません。できれば午前中早い時間に換気をして、空気の入れ替えをして新鮮な空間作りをしましょう。
観葉植物インテリアグリーンを身近に楽しもう!
人気のおすすめ観葉植物やおしゃれな部屋作りの例など観葉植物について見てきましたが、気になった植物はありましたでしょうか。観葉植物が一つあると部屋の雰囲気がおしゃれになるなどずいぶん違います。まずは小さなものから始めてみませんか?植物と触れ合うと心が安らぐ体験をしてみてください。
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