ノンホールピアスとは?
ノンホールピアスとは穴無しでつけられるアクセサリー
ノンホールピアスは名前の通り、ピアスホールの要らない穴無しでつけられるピアスのことです。ギリシャ文字のオメガのような形をしていて、耳たぶを挟んでつけます。名前にはピアスとついていますが、付け方や形は同じようにピアスホールが要らなくて耳たぶに挟んでつけるイヤリングの方に近くなっています。
ノンホールピアスはピアスホールを開けたくない方に人気のアクセサリーです。ピアスホールを開けるのは勇気がいりますし、開けた後も朝晩とアフターケアが必要でケアをしないと膿んでしまう可能性があるので大変です。ノンホールピアスならピアスホールを開ける必要もケアをする必要もないので子供からでもつけられます。
ノンホールピアスは金属製と透明の樹脂製がある
ノンホールピアスはいろいろな種類がありますが、大きく分けて金属製と樹脂製にわかれます。金属製には真鍮やステンレスなどで作られています。金属製のいいところは装着時にサイズ調整ができることと、ノンホールピアス自体もアクセサリーの一部として楽しめることです。しかし金属アレルギーの方は使用できません。
樹脂製は透明で金属アレルギーの方でも使えるアクセサリーです。透明なのでアクセサリーモチーフの邪魔にならず、ノンホールピアスと分かりにくいので金属アレルギーでなくても透明の樹脂製を選ぶ方もいます。
ノンホールピアス・イヤリング・ピアスの違いは?
ノンホールピアス・イヤリング・ピアスの違い|形や素材の種類
ノンホールピアスの形はほとんど一緒で素材は金属製と樹脂製の2種類です。イヤリングの形はネジバネ式蝶バネ式など様々ありますが、素材はほとんどが金属製です。ピアスの形はスタッド式・フック式・フープタイプなど様々で、素材も金属製・樹脂製・セラミックなど幅広くあります。
形や素材の種類ではピアスが一番多く、ノンホールピアスが一番少ないです。またノンホールピアスは、ピアスやイヤリングの中の1種に分類されることもあります。
ノンホールピアス・イヤリング・ピアスの違い|重さ
ノンホールピアス・イヤリング・ピアスの中で、一番軽いアクセサリー金具はノンホールピアスです。一番軽いといっても重さに大きな違いはありませんが、1日中つけているとちょっとした差で耳が痛くなり疲れてしまうので、付けたいけれど耳が疲れるというかたはノンホールピアスを使ってみてください。
ノンホールピアス・イヤリング・ピアスの違い|耐えれるチャームの重さ
ノンホールピアス・イヤリング・ピアスの中で、一番チャームの重さに耐えられるのはピアスです。ノンホールピアスとイヤリングは耳たぶに挟んで付けますが、ピアスは穴に通して耳裏からキャッチでとめるので安定感があります。フックタイプのピアスでもノンホールピアスやイヤリングよりも重さに耐えられます。
ノンホールピアスとイヤリングでは耐えられるチャームの重さはどちらも同じくらいです。チャームが重いと落ちてしまうことがあるので、大きなチャームがついているものは部屋でつけて落ちないかチェックするといいですよ。
ノンホールピアス・イヤリング・ピアスの違い|サイズ調整
ノンホールピアス・イヤリング・ピアス全てサイズ調整が可能です。しかしピアスはスタッドピアスが調整可能でフック式はできません。スタッドピアスは画鋲のような形でキャッチとよばれる部品で耳裏から固定します。フック式はハンガーの先端のような形でキャッチもないので調整ができません。
イヤリングは耳裏部分がネジのように締められるようになっていて、好きなはさみ加減で締めを調整できます。ノンホールピアスは金属製なら指で少しの調整が可能ですが、樹脂製は調整ができません。
イヤリングも気になる方はこちらの記事でイヤリングブランドをチェックしてみてください。高級ブランドから男性ウケのいいブランドを画像付きで紹介しているので、きっと気に入るイヤリングが見つかりますよ。
ノンホールピアス・イヤリング・ピアスの違い|金具の目立たなさ
ノンホールピアス・イヤリング・ピアスの中で、金具が目立たないのはピアスとノンホールピアスです。ピアスの中でもスタッドピアスは前から見るとピアス金具がほとんど見えなくなります。ノンホールピアスも金具部分が小さいのでほとんど見えません。金具が目立たないとチャームやモチーフの邪魔をしません。
ノンホールピアスでより金具を目立たなくさせたい時は、透明の樹脂製がおすすめです。透明なのですぐ近くまで近寄らないと金具部分が見えません。小さな宝石やパールがついているアクセサリーは、意外と金具が目立つことがあるので金具の目立たなさも重視してみてください。
ノンホールピアス・イヤリング・ピアスの違い|金具の値段
ノンホールピアス・イヤリング・ピアスの中で、金具の値段が一番安いのはノンホールピアスです。使われている素材やデザイン性によって大きく変わりますが、基本的な金属製のノンホールピアスとネジバネ式イヤリングとスタッドピアスで比べています。
すでに宝石やチャームが付いている既製品の場合は、金具の値段はあまりかんけいありませんがハンドメイドでアクセサリーを作る時には参考にしてください。ノンホールピアスもピアスもチャームの付け方は変わらないので、金具やパーツを安く抑えて作りたい方はノンホールピアスで作ってみてください。
ノンホールピアスを手作りしてみたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。ノンホールピアスとピアスの作り方はほとんど一緒なので、ハンドメイドピアスの作り方でノンホールピアスが作れますよ。
ノンホールピアスは痛い?
ノンホールピアスは軽くて痛くなりにくい
ノンホールピアスは金具自体が軽いので痛くなりにくいアクセサリーです。それでも付けたら痛い思いをした方もいるでしょう。ノンホールピアスをつけて痛いのは、ノンホールピアスの耳につける部分の幅が狭い場合とチャームが重い場合が考えられます。
ノンホールピアスによって挟む部分の幅は変わってきます。狭い物だと1mmで広い物だと4mmまで違います。耳たぶが厚い方は広い物だと痛みは少なくなくなりますが、落ちやすくなるので自分に丁度いいサイズを見つけてみましょう。またチャームが重いと耳が引っ張られるので、つけている部分より耳の根元が痛くなります。
POINT
樹脂製の方が幅が狭い
ノンホールピアスの挟む部分の幅は、金属製よりも樹脂製の方が狭くなります。耳たぶが厚い方は金属製の方がおすすめです。
痛い時はシリコンカバーで緩和
ノンホールピアスを挟んでいる部分が痛い方は、シリコンカバーを使うと痛みが緩和されます。ノンホールピアスは一点に力が加わるので痛くなってしまいます。シリコンカバーを使えば力が加わる箇所が大きくなるので、分散されて痛みが少なくなります。
またシリコンで摩擦ができて、滑り落ちる可能性が低くなります。シリコンカバーはノンホールピアスが痛い方だけでなく、落とすのが怖い方にもおすすめです。しかしノンホールピアスのシリコンカバーはあまり販売されていないので、もともと付いている商品を選びましょう。
POINT
ノンホールピアス専用のカバーを購入しよう
シリコンカバーはピアスやイヤリングにもあります。ノンホールピアス専用でないと付けられないので、シリコンカバー単品で購入するときは注意しましょう。
痛い時は耳の根元につける
ノンホールピアスはピアスホールを開ける位置ではなく、少し耳の根元に近い場所につけると痛みが少なくなります。ノンホールピアスの装着方法にピアスホールの位置につけることを勧めていますが、その位置で痛い時はつけても痛くない位置を探してみましょう。
ノンホールピアスを付けていない状態で、親指と人差し指でぐっと耳たぶを挟んでみてください。少しずつ位置をずらしながら痛いところと痛くないところを探してみてください。痛くないところを探すと、ノンホールピアスだけでなくイヤリングを付ける時でも使えます。
POINT
根元につけると落ちにくくなる
ノンホールピアスを耳の根元につけると痛みが少なくなるだけでなく、耳たぶの厚い位置が引っかかるので落ちにくくもなります。
ノンホールピアスの付け方は?
ノンホールピアスのつけ方順序
ノンホールピアスは簡単な付つけ方の順序があります。このノンホールピアスのつけ方の順序を守っていないと、ちゃんと付けられなくて耳たぶが痛くなってしまったり落ちやすくなってしまったりします。いきなりノンホールピアスを付けたい位置に差し込んでいくのではなく、徐々にずらしていくのがポイントです。
- 1ノンホールピアスを付ける耳を軽くつまんで外側に引っ張ります。
- 2つまんだ方と逆の手でノンホールピアスを持ち、耳の一番薄い場所に差し込みます。
- 3ノンホールピアスを持ったままゆっくりと耳たぶの方へずらしていきます。
- 4痛くない場所までノンホールピアスを持ってきたら手を離します。
- 5軽くノンホールピアスを下に引っ張ってみて落ちなかったら大丈夫です。
つけ方の順序
ノンホールピアスつけ方は素材でも変わる
基本的にはノンホールピアスのつけ方順序で紹介した通りですが、ノンホールピアスが金属製か樹脂製かで少しつけ方が変わってきます。金属製は指で幅を調整することができます。なのでつける前とつけた後で微調整が可能です。樹脂製は調整できませんが少し開いてつけることは可能です。
- 1ノンホールピアスをつける前に少しだけ幅を広げておきます。
- 2「つけ方の順序」通りにつけます。
- 3つけたら親指と人差し指でノンホールピアスをつまみ、グッと挟んでサイズを調整します。
金属製のつけ方
- 1つける時に片手、または両手でノンホールピアスの幅を広げて耳に差し込みます。
- 2「つけ方の順序」通りにつけます。
- 3着け心地がいたい時は少し指で広げて、挟む部分の幅を広げます。
樹脂製のつけ方
樹脂ノンホールピアスが痛いと感じる時の対処法
樹脂製のノンホールピアスは金属製と違い調整ができません。金属アレルギーなどでどうしても樹脂製を使いたい方は、樹脂製ノンホールピアスを本などの厚みのあるものに挟んで幅を広げましょう。しばらく挟んでいると幅が広がった状態で戻らなくなります。
一度広げると狭くするのは出来ないので、広げすぎると痛いと感じなくなりますが挟む力が弱くなって落ちやすくなります。樹脂製のノンホールピアスは一気に幅を広げてしまうのではなく、少しずつ幅を広げて自分に合ったサイズに調整していきましょう。
ノンホールピアスが落ちないつけ方
耳たぶが薄くてノンホールピアスが落ちてしまう方は、ノンホールピアスに摩擦を増やして落ちないようにしましょう。摩擦を増やすつけ方には両面テープを使った方法があります。両面テープを耳たぶとノンホールピアスにつけたつけ方です。皮膚用の両面テープならかぶれることもなく安心して使えます。
またグルーガンを使ったつけ方もあります。グルーガンはスティック状の樹脂を溶かす物で、ノンホールピアスにグルーガンをつけてカバーを作ります。両面テープもグルーガンも前面につけると目立ってしまうので、耳の裏側につけるようにしましょう。
おすすめのノンホールピアス5選
おすすめのノンホールピアス①一粒パール
おすすめのノンホールピアス1つ目は一粒パールです。ピアスやイヤリングでも一粒パールは人気ですよね。さりげない大きさですが清楚感と存在感があります。この一粒パールのノンホールピアスは、パールだけでなく小さなチャームもついています。ゆらゆらと小さく揺れるので顔が明るく見えます。
また一粒パールのノンホールピアスは、ネックレスとも合わせやすいですよね。一粒パールは定番アイテムなのでノンホールピアスとネックレスをセットにすれば、誕生日やクリスマスのプレゼントにピッタリです。
おすすめのノンホールピアス②チェーンタイプ
おすすめのノンホールピアス2つ目はチェーンタイプです。チェーンを耳元に持ってくると、動きが大きく自然に目線が顔にきます。ショートヘアでもロングヘアでも合わせやすいアクセサリーですね。ノンホールピアスは動きが大きなモチーフだと落ちやすくなってしまうので、軽いチェーンがおすすめです。
こちらのチェーンノンホールピアスは、チェーンの先にレッドガーデンクォーツが付いています。さりげないブラウンカラーで、秋コーデに合わせたいノンホールピアスですね。
おすすめのノンホールピアス③フープタイプ
おすすめのノンホールピアス3つ目はフープタイプです。フープはモチーフが大きく目を惹きます。ノンホールピアスはモチーフが重いと落ちやすく耳が痛いですが、フープなら軽いので落ちる心配がありません。こちらのノンホールピアスは片耳約0.7gの軽さです。
またただのゴールドフープだけでなく、金属を叩いたテクスチャーがあるので角度によって輝き方が変わってきます。ノンホールピアスの金具部分もゴールドでシンプルなので、デザインの一部として機能していますね。
おすすめのノンホールピアス④ゴールドアクセサリー
おすすめのノンホールピアス4つ目はゴールドアクセサリーです。ゴールドアクセサリーは大人っぽい雰囲気になるので、20代から幅広い年代で使いやすいアクセサリーです。どんなコーディネートでも合わせられるので、普段のお出かけでもフォーマルなシーンでも使えます。
こちらのノンホールピアスはモチーフで金具が見えなくなっているので、ピアスをつけているように見えますよ。ゴールドだけでなくパールも使われているので、かわいらしさもあります。
おすすめのノンホールピアス⑤フープタッセル
おすすめのノンホールピアス5つ目はフープタッセルです。フープにタッセルが付いたアクセサリーで、フープの存在感とタッセルの動きが楽しめます。タッセルは小さく揺れるので顔に目が惹かれます。こちらのノンホールピアスはゴールドで統一されているので、モチーフが小さめですがゴージャス感があります。
チェーンとは違ってフープの中でタッセルが揺れるので、ノンホールピアスに振動がいきにくく落ちにくくなっています。デートでもパーティでも使えるデザインですね。
ノンホールピアスを正しいつけ方で楽しもう!
ノンホールピアスとイヤリングとピアスの違いは分かったでしょうか?ピアスホールを開けなくても付けられて、金具が目立たないノンホールピアスは子供から大人まで楽しむことのできるアクセサリーです。ノンホールピアスは軽いので落ちてしまうのが怖いですが、正しいつけ方をすると落ちにくくなるので参考にしてください。
ノンホールピアスなどアクセサリーがたくさん増えてくると収納に困りますよね。アクセサリーの収納方法が知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。初級編から上級編まで15つの収納アイデアを紹介しています。
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