りんごの保存方法・仕方|使用するアイテム・物は?
りんごの保存方法は冷蔵庫
りんごの保存方法は、常温でない限り冷蔵庫を使用します。使用するのは、野菜室と冷凍庫です。保存の仕方によって、日持ちする期間や方法が少し変わってきます。
りんごの保存方法・冷蔵庫では新聞紙・ポリ袋など
冷蔵庫で保存する場合には、新聞紙やポリ袋などを使います。もし無いようなら、キッチンペーパーや、サランラップ、ジップロックなどでも代用することが出来ます。
りんごの保存方法・冷凍庫ではポリ袋・ジップロック・金属トレイなど
りんごを冷凍保存するときは、ポリ袋を使います。また、カットしたりんごを冷凍するときに、ジップロックや密閉容器、金属トレイを使用します。もし、金属トレイがない場合は、お皿の上にアルミホイルを敷いて使用することも出来ます。
りんごの保存!おすすめの方法・仕方は?
りんごの保存!おすすめの方法①日持ちする常温での仕方
りんごの保存!おすすめの方法1つ目は、常温での保存の仕方です。りんごを保存するのに適した温度は、約0度~5度程で湿度は大体85%~90%程です。夏場は常温での保存は難しいですが、冬場は常温でも長期間、保存することが可能です。
常温でりんごを保存する場合は、なるべく風通しの良い冷暗所で保存するのがベストです。りんごを箱買いしたときやまとめて貰ったときは、段ボールでも保存することが出来ます。そのときは新聞代などで覆うようにして保存してください。
また、保存するときは常温でも、食べる前は冷蔵庫で少し冷やすと甘みが増し、さらに美味しく食べることが出来るのでおすすめです。
りんごの保存!おすすめの方法②長期保存するなら冷蔵庫での仕方
りんごの保存!おすすめの方法2つ目は、冷蔵庫での保存の仕方です。冷蔵庫はチルド室ではなく、野菜室に入れて下さい。ただし、りんごはエチレンガスを出しているので、直接入れると他の野菜や果物の熟度を早めてしまいます。特にメロンやキウイフルーツ、すももなどは熟成期間が早まってしまいます。
なので、野菜室にりんごを直接入れずに、まずポリ袋などにりんごを入れて空気をしっかり抜いてから口を閉じます。それから野菜室に入れて保存して下さい。もし冷蔵庫の中で2週間以上保存するときは、新聞紙やキッチンペーパーなどでりんごを包んでからポリ袋に入れましょう。
りんごの保存!おすすめの方法③日持ちする冷凍庫での仕方
りんごの保存!おすすめの方法3つ目は、冷凍庫での保存の仕方です。りんごは冷凍すると甘みが増すと言われています。ただし、りんご特有のシャキシャキ感は無くなってしまいます。
りんごは皮を剥かなくても、そのままの状態で丸ごと冷凍することが出来ます。まずは皮をキレイに洗い水分をキッチンペーパーなどでよく拭き取ります。その後はポリ袋に入れて空気を抜いてから口を縛ったら、そのまま冷凍庫に入れて下さい。
もし丸ごとではなくカットしたりんごを冷凍したいときは、まず密閉容器に平らになるようにりんごを並べて冷凍します。ジップロックでも大丈夫ですが、りんごが重ならないように気を付けて下さい。
POINT
りんごの解凍方法!
冷凍したりんごは、解凍するとどうしても水っぽくなってしまいます。半分解凍したぐらいで食べるのが、1番美味しく食べることが出来ますよ!
りんごの保存!おすすめの方法④食べかけのりんごの保存は食塩水をかける
りんごの保存!おすすめの方法4つ目は、食べかけのりんごの保存は食塩水をかけることです。1個全部食べることが出来なくて、半分残すことってありますよね。そういうときは、そのままにしておくとカットした断面が変色してくるので、食塩水やレモン汁などを断面にかけると防ぐことが出来ます。
りんごの保存!おすすめの方法⑤すりおろして保存
りんごの保存!おすすめの方法5つ目は、すりおろして保存することです。すりおろしりんごは、色々な料理に使うことが出来ます。例えば、離乳食やスムージー、カレーなどにも入れることが出来ます。使いたいときにすぐに使うことが出来るので、すりおろして保存するのはおすすめです。
下記にすりおろしりんごの保存の仕方の手順を記載しているので、参考にして下さい。レモン汁は変色するのを防ぐために入れています。また、おろし器は、なるべくプラスチックのものを使用して下さい。金属のものは、りんごの酸化を早めるためおすすめ出来ません。この方法だと、約1ヶ月程日持ちします。
- りんご 好きなだけ
- レモン汁 適量
- おろし器(プラスチック)
- ジップロック又は密閉容器
- 金属トレイ
用意するもの
- 1りんごをキレイに洗い皮を剥いたらカットします。
- 2りんごを全部すりおろして、レモン汁を適量加えて混ぜます。
- 3②をジップロックか密閉容器などに平らになるように入れます。
- 4金属トレイにのせて冷凍します。
すりおろしりんごの保存方法
りんごの保存方法・仕方|注意するポイントは?
りんごの保存方法・注意するポイント①傷んだりんごの見極め方
りんごの保存方法・注意するポイント1つ目は、傷んだりんごの見極め方です。傷んだりんごは、まず表面のキレイな色が変色し始めます。また、皮に艶がなくなり、皺が出来始めると傷んでいます。表面の皮のそのぐらいの変化だけなら食べることは出来ますが、味は格段に落ちています。
また、表面が凹んだり汁が出てきたり、カビが生えだしたものは、表面だけでなく中も傷み始めていますので、食べるのは止めておきましょう。
りんごの保存方法・注意するポイント②エチレンガス
りんごの保存方法・注意するポイント2つ目は、エチレンガスです。りんごはエチレンガスを大量に放出しているので、同じ野菜室にある他の果物や野菜を早く熟す効果があり、そのままにしておくと早く腐らせてしまいます。りんごを野菜室で保存するときは、ポリ袋に入れてきちんと口を閉じて保存しましょう。
エチレンガスは悪いことばかりではなく、エチレンガスを逆に利用すると、まだ熟していなかった果物を成長させて甘くすることも出来ます。また、じゃがいもと一緒に入れておくと、発芽するのを防ぐ効果もあります。
りんごはどのくらい日持ちする?
りんごの日持ちは常温だと約2週間~1ヶ月程
りんごの日持ちは常温だと約2週間~1ヶ月程です。案外長期間、常温のままでも日持ちしますが、味の新鮮さは変わってきます。当たり前ですが、なるべく早めに食べるのが美味しく食べれます。
りんごの日持ちは冷蔵だと約2ヶ月程
りんごの日持ちは、冷蔵だと約2ヶ月程持つと言われています。保存状態や、りんごの状態によっても多少変わってはくると思うので、食べる前は傷んでいるところがないかチェックすることが大切です。
カットしたりんごは、冷蔵庫に入れていても賞味期限は早まります。2日程しか持たないので、カットしたりんごはその日の内か、出来るだけ早く食べましょう。また、切り口が茶色に変色している場合は、その部分をカットしてから食べましょう。
りんごの日持ちは冷凍だと1ヶ月程
りんごの日持ちは、冷凍だと1ヶ月程持ちます。りんごを丸ごと冷凍するだけでなく、カットしたりすりおろしたり、コンポートにしたものも冷凍することが出来ます。ただし、日にちが経つとどんどんりんごの風味がなくなってくるので、冷凍もなるべく早く食べることをおすすめします。
POINT
日持ちするりんごの選び方!
日持ちするりんごを選ぶには、まず美味しいりんごを選ぶことです。まず、りんごの上からお尻までキレイに赤い色が付いているものは、濃い味で甘みもあると言われています。また、大きさは大きいものや小さいものは選ばず、中くらいのものが味がしっかりとしています。そして、最後に丸みがあり艶の良いりんごを選びましょう。美味しいりんごは切らなくても良い香りがしますよ!
りんごの日持ちするレシピ!
りんごの日持ちするレシピ①りんごのキャラメリゼ
りんごの日持ちするレシピ1つ目は、りんごのキャラメリゼです。りんごのキャラメリゼは、ほろ苦いキャラメルの味とりんごの甘酸っぱさがとても美味しいスイーツですよね。アイスクリームやヨーグルトなどを付け合わせにして食べても美味しいです。
完成したキャラメリゼは、冷めてから密閉容器に入れて冷蔵庫で保存して下さい。約2日~3日程は日持ちします。グラニュー糖は焦げやすいので、焦がさないように気を付けて下さい。
- りんご 2個
- グラニュー糖 大2
- 無塩バター 大1
材料
- 1りんごはキレイに洗って縦に8等分に切る。
- 2皮と芯を取ったら、さらに3等分に切る。
- 3フライパンにバターとグラニュー糖を入れて火にかける。
- 4グラニュー糖が溶けて全体がキレイな茶色になったら②を加える。
- 5フライパンを揺すりながら焦げないように、しっかりと絡めるようにする。
- 65分程経ってりんごがしんなりしてきたら完成。
りんごのキャラメリゼの作り方
りんごの日持ちするレシピ②りんごの美味しい保存の仕方
りんごの日持ちするレシピ2つ目は、りんごが大量に余ったときに簡単に美味しく保存できる方法です。冷蔵庫で約10日程保存することが出来ます。使ったオレンジジュースは飲んだり、そのままりんごを足して保存してもいいですよ。
- りんご 適量
- 果汁100%のオレンジジュース 適量
材料
- 1りんごをキレイに洗い皮を剥いたら、好みの大きさにカットする。
- 2りんごを密閉容器の中に入れたら、その中に果汁100%のオレンジジュースをりんごが隠れるまで注ぐ。
- 3冷蔵庫で2~3日程保存して味が染みこんだら食べる。
りんごの美味しい保存の仕方
りんごの保存方法に詳しくなろう!
いかがでしたでしょうか。秋や冬にかけて美味しいりんごですが、今はどの季節でも食べることが出来ます。美味しくて、比較的日持ちもするりんごですが、大量にあり過ぎると保存方法に困ることもありますよね。
りんごは、常温でも冷蔵、冷凍での保存をすることが可能です。自分に合った方法でりんごを保存をして、美味しいりんごを食べて下さいね。
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