すぐ人のせいにする人の心理9選
他人のせいにする人の心理や性格の特徴①責任逃れ
他人のせいにする人の心理や性格の特徴の1つ目は、責任逃れです。自分の失敗の責任を取りたくないのです。理由は色々あるでしょう。怒られたくないという恐怖心からかもしれませんし、失敗を認めてしまったら負けてしまう、という気持ちからかもしれません。また、不満がある場合もあります。
どちらにせよ、すべてにおいて一切の責任は背負いたくない、という強い思いがあります。その為、「こんな責任重大な仕事を押し付けて」という不満や怒りの感情がある場合もあります。あまり仕事ができるタイプとは言えないでしょう。普段の仕事も、面倒なことは他の人に押し付けているということがあります。
他人のせいにする人の心理や性格の特徴②妄想癖がある
他人のせいにする人の心理や性格の特徴の2つ目は、「妄想癖がある」です。「こんな風にすれば、うまくいくんじゃないか」と勝手に頭の中で妄想し、それが頭の中では成功しているのです。ですが、現実ではそうはなりませんでした。イメージではうまく行っていたのに、という思いがあります。
自分の頭の中ではうまく行っていたのに、現実ではそのようにはならず、失敗してしまったのは、自分の責任ではない、ということです。イメージではうまく行っていたのですから、現実で失敗したのは、外的要因の責任だ、と感じています。誰かが自分の邪魔をしたのだと、本気で考えているかもしれません。
他人のせいにする人の心理や性格の特徴③自己愛
他人のせいにする人の心理や性格の特徴の3つ目は、自己愛です。とにかく自分のことが可愛いのです。自分のことが可愛い人は、周囲の人たちから嫌われたり、注意されたり、怒られたりすることを嫌います。そのような周囲の人たちに責められる立場に立つ自分が可愛そうだと本気で思っています。
自分を守ることに必死なので、他人のせいにすることに罪悪感は欠片もありません。自分さえ良ければ良いのです。自分は絶対に悪くない、という強い思いがあります。自分が一番で、自分だけが最高に可愛いのですから、周囲の人のことなどお構いなしになるのは当然と言えるでしょう。
他人のせいにする人の心理や性格の特徴④攻撃的
他人のせいにする人の心理や性格の特徴の4つ目は、攻撃的です。周囲の人たちに対して、大変攻撃的な性格の持ち主は、何か困ったことが起こった時やトラブル、失敗に関しては、ほぼ確実に他人のせいにします。注意する人が自分を攻撃している、という印象を強く持っているからです。
また、周囲の人たちにも大変攻撃的な感情を抱いている為、トラブルや失敗の原因は、周囲の人たちが自分の足を引っ張ったからだ、とも思っているのです。攻撃の対象は無限大で、全く関係のない人にまで飛び火することも多々あります。このタイプの人は普段から、攻撃的態度で、周囲の人と接しているという特徴もあります。
他人のせいにする人の心理や性格の特徴⑤マイナス思考
他人のせいにする人の心理や性格の特徴の5つ目は、マイナス思考です。特に失敗やトラブルに関して注意を受けた際には、それが例え怒っていなかったとしても、「相手はとても怒っている」と考えたり、「全面的に自分が悪いと思っている」という気持ちを強く抱いている可能性があります。
例えその注意が怒っているのではなく、次に繋げる為のアドバイスのつもりであったとしても、その真意が伝わることはほとんどありません。「注意をされる=全面的に自分の責任にされて、怒られる」という方程式が成り立ってしまっているのです。この方程式を突き崩すことは、なかなか骨が折れる作業になるでしょう。
他人のせいにする人の心理や性格の特徴⑥トラウマ
他人のせいにする人の心理や性格の特徴の6つ目は、過去のトラウマがあることです。過去に自分の責任ではないミスを自分の責任にされ、上司や周囲の人たちから責められたという過去があるのかもしれません。その時に受けた心の傷がまだ癒えていない為、「また同じことになったら」という恐怖があります。
その過去でその人は大変大きな心の傷を受けたのでしょう。その時のことは過去としての出来事ではなく、本人にとっては昨日のことのように、今でも鮮明な記憶として、心の中に残っている可能性があります。なので、同じようなシチュエーションになった場合、他人のせいにしてしまう、という行動を取るのです。
他人のせいにする人の心理や性格の特徴⑦謝りたくない
他人のせいにする人の心理や性格の特徴の7つ目は、謝りたくない、という心理です。謝ったら負けだと感じている可能性があります。また、そのように考えている人がいることも事実です。「謝ることは自分の価値を下げることに繋がる」と感じているのでしょう。謝るくらいなら、他人のせいにした方が良いのです。
自分失敗を素直に認められない人です。その為、失敗を指摘すると、大変攻撃的な態度になります。そして、言い逃れができないとわかると、他人のせいにするのです。どんなことをしても謝りたくないのです。素直に謝ることの方が、周囲の人たちからの評価が上がる、ということがまったく理解できていません。
謝る夢を見たことがありませんか?それは後ろめたさのあらわれかもしれません。謝る夢についてご紹介している関連記事がありますので、リンクいたします。ご覧ください。
他人のせいにする人の心理や性格の特徴⑧評価されたい
他人のせいにする人の心理や性格の特徴の8つ目は、評価されたいという心理です。自分では最大限の努力をしたのでしょう。全力でそれに取り組んだと、自分では考えています。それなのに、責められるのはおかしいという気持ちがあります。自分は努力をもっと評価されてしかるべきだと感じているのです。
まずは良かった点や、努力している点があるのなら、そこを褒めると良いでしょう。ただし、必ずしも良かった点や努力した点があるとは限りません。独りよがりになっている可能性があるからです。自分では努力しているつもりでも、それが的外れな場合もあります。その場合はしっかり指摘しなければなりません。
他人のせいにする人の心理や性格の特徴⑨自信がない
他人のせいにする人の心理や性格の特徴の9つ目は、自信がないという心理です。自分のすることや考え方に、全く自信がありません。その自信のなさが、失敗を招いてしまうのですが、そのことには、本人は気づいていません。失敗したら怒られるという気持ちが大変強い為、他人のせいにしてしまいます。
自信がない人は、特に誰かから怒られることに大きな恐怖心を抱きます。常にびくびくした心理状態にあるからです。その恐怖心を少しでも和らげる為、他人のせいにする、という行動を取ってしまいます。このタイプの人はそれが本当は悪いことだとわかっていても、恐怖心からついつい他人のせいにしてしまうのです。
すぐ人のせいにする人への対処法4選
他人のせいにする人や女性への対処法①証拠を残す
他人のせいにする人や女性への対処法の1つ目は、必ず明確な証拠を残す、という対処法です。他人のせいにする人は、基本的に仕事ができない人です。もし、重要な仕事に一緒に関わることになるのなら、あなたが完璧でも、相手がミスをする可能性は高くあります。その場合でもあなたのせいにされてしまいます。
自分自身を守る為に、必ず明確な証拠を残しましょう。口頭で指示を与えるなら、ボイスレコーダーを使と良いでしょう。また、メールで再度指示を与えたり、書いたものを残したりしましょう。明確な証拠があれば、あなたのせいにされても反論できます。
他人のせいにする人や女性への対処法②関わらないようにする
他人のせいにする人や女性への対処法の2つ目は、関わらないようにする、という対処法です。一番良いのは、関わらないようにすることです。避けて通れるものなら避けて通りましょう。明確な書庫を残すのにも、時間と労力が必要です。また、あなた自身もいつもピリピリしていないといけないので、ストレスが溜まります。
仕事で関わらないといけなくなったなら、他人のせいにするという理由を上司に伝え、人を変えてもらえないか掛け合ってみましょう。それくらいのことまでしてください。そうしないと、あなたの評価が下がってしまう危険性があります。自分の身は自分で守りましょう。
他人のせいにする人や女性への対処法③割り切る
他人のせいにする人や女性への対処法の3つ目は、割り切る、という対処法です。割り切ることで何とかなるのなら、そうしてください。ただし、これはあなたの評価が下がることがない、または仕事ならあなたの仕事の効率が下がることがない場合に限ります。あなたにとって大きなリスクを伴わない場合にのみ使いましょう。
他人のせいにする人や女性への対処法④自分のことは話さない
他人のせいにする人や女性への対処法の4つ目は、自分のことは話さないようにする、という対処法です。自分のことは極力話さないようにしましょう。このタイプの人は、あなたのことをあちらこちらで、尾ひれをつけて吹聴して回る特徴があるからです。あなたの損になる可能性もある為、聞かれても無視しましょう。
自分の子供がすぐ人のせいにするときの対処法は?
子供が他人のせいにする時の対処法①理由を聞く
子供が他人のせいにする時の対処法の1つ目は、理由を聞く、という対処法です。まずは、どうしてそのようなことになったのか、理由を聞きましょう。子供には子供なりの理由があるはずなのです。その理由に耳を傾けることで、他人のせいにする、という癖は治っていきます。
子供が他人のせいにする時の対処法②怒らないようにする
子供が他人のせいにする時の対処法の2つ目は、怒らないようにする、という対処法です。怒られることが怖い為、他人のせいにしてしまうのです。怒りは一旦沈め、怒らないようにして、理由を聞くなりの対処法を取るようにすると良いでしょう。
子供が他人のせいにする時の対処法③普段から褒める
子供が他人のせいにする時の対処法の3つ目は、普段から褒めるようにする、という対処法です。普段からたくさん褒められている子どもは、何か悪いことをしても、素直に認め、謝ることができる性格に育ちます。普段からたくさん褒めるようにしましょう。
子供が他人のせいにする時の対処法④解決策を一緒に考える
子供が他人のせいにする時の対処法の4つ目は、一緒に解決策を考える、という対処法です。悪いことは悪いことです。ですが、大切なのは今後そのようなことにならないようにするにはどうすれば良いかです。その解決策を子供と一緒に考えることで、他人のせいにすることはなくなるでしょう。
すぐ人のせいにする癖を治す方法は?
すぐ他人のせいにする癖を治す方法①感謝の気持ちを持つ
すぐ他人のせいにする癖を治す方法の1つ目は、感謝の気持ちを持つ、という方法です。普段から周囲の人たちに感謝の気持ちを抱く努力をしましょう。感謝の気持ちを持つ努力をすれば、周囲の人たちの気持ちを考えた行動ができるようになり、人のせいにする癖も治っていきます。
すぐ他人のせいにする癖を治す方法②物のせいにしてみる
すぐ他人のせいにする癖を治す方法の2つ目は、物のせいにしてみる、という方法です。無機質なもののせいにしてみましょう。字を間違えたのなら、ボールペンが悪い、と思ってみてください。だんだん何かのせいにすることが馬鹿馬鹿しくなってきて、他人のせいにする癖も治っていきます。
すぐ他人のせいにする癖を治す方法③カウンセリングを受ける
すぐ他人のせいにする癖を治す方法の3つ目は、カウンセリングを受ける、という方法です。何かがトラウマになっている場合には、自分の力で治すことは難しくなります。心のプロであるカウンセラーやセラピストの力を借りて、寄り添ってもらいましょう。すると、原因がわかり、癖を治す方法も見つかるでしょう。
他人のせいにする人と関わる際には必ず明確な証拠を残す
できる事なら他人のせいにする人と関わることは避けて通った方が良いでしょう。それが、あなた自身の為だからです。ですが、それが難しい場合には、必ず明確な証拠を残してください。それがあなたを守ることに繋がります。
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