母親が嫌いな娘・息子の心理・原因14選
母親が嫌いな娘・息子の心理・原因①過保護すぎる
母親が嫌いな娘・息子の心理・原因その1は、過保護すぎることです。小さな子供の頃ならいざ知らず、中学生・高校生になっても、または社会人になってもやたらと心配をしてくる過保護な母親がいます。子供が「放っておいて」とお願いしても、ありもしないことを心配したり、口出しをしてきます。
過保護だと抗議しても、それが親の仕事だと言わんばかりに完全に無視され根掘り葉掘り聞かれたり、行動を知ろうとしたりします。そして少しでも危険がないか、辛い思いをしていないかなど首を突っ込んできて娘や息子を疲れさせます。
母親が嫌いな娘・息子の心理・原因②話すとイライラする
母親が嫌いな娘・息子の心理・原因その2は、話すとイライラすることです。大きくなれば娘も息子も自己主張を始めます。しかし、いつまでたっても母親にとっては子供のため、子供の気持ちを理解せずに自分の価値観を押しつけ、会話が全く成り立たないこともあります。そのため、話すとイライラすることが増えます。
母親が嫌いな娘・息子の心理・原因③抑圧されてストレスが溜まる
母親が嫌いな娘・息子の心理・原因その3は、抑圧されてストレスが溜まることです。さまざまな状況で、子供は我慢を強いられます。それは小さな時も、大人になってもあまり変化がない家庭があります。日常生活や生き方全般に抑圧されることが多く、ストレスになっている人が多くいるのです。
母親が嫌いな娘・息子の心理・原因④学校のことや勉強にうるさい
母親が嫌いな娘・息子の心理・原因その4は、学校のことや勉強にうるさいとこです。高校生や大学生になると、子供にもさまざまな隠し事や言わないことも出てきます。それは母親に報告する必要のないことですが、ははおやからすれば「学校はどうなのか」と口うるさく聞いてきます。
また、勉強についても「勉強しろ」とか「そんな点数では進学できない」など、本人が一番気にしていることを平気で口出しして叱責することもあります。あまりに口出しをされると、心配をしてくれているということを理解する以前に「うるさい」といった感情しか湧いてきません。それが母親が嫌いという感情に繋がります。
母親が嫌いな娘・息子の心理・原因⑤虐待されたことがある
母親が嫌いな娘・息子の心理・原因その5は、虐待されたことがある場合です。子供の頃身体的虐待やネグレクトを受けた経験があったり、大きくなっても継続的に続いていれば、娘や息子が母親を嫌うのは当然の帰結です。
母親が嫌いな娘・息子の心理・原因⑥母親に女を感じる
母親が嫌いな娘・息子の心理・原因その6は、母親に女を感じる場合です。母親は母親らしくいて欲しいのが子供の本心です。しかし、やたら服装や化粧・髪型にこだわったり、親しい男性がいれば母親以上に女しか感じません。女を出した母親は、子供にとって汚らしく感じられ、嫌いになってしまう原因になります。
母親が嫌いな娘・息子の心理・原因⑦考え方が全く違う
母親が嫌いな娘・息子の心理・原因その7は、考え方が全く違うことです。考え方とは価値観と考えてもいいでしょう。娘や息子が絶対価値を置いているものと、母親のそれが全くかけ離れていれば、議論をしても平行線をたどります。考え方が違いすぎるため、会話をしても噛みあわず、楽しい会話も望めないこともあります。
母親が嫌いな娘・息子の心理・原因⑧子離れをしていない
母親が嫌いな娘・息子の心理・原因その8は、子離れしていないことです。子供が親離れしていても、子離れしていない母親がごまんといます。そのため、何かにつけて昔と変わらぬまま行動を共にしようとしたり、自分の傍にいるように要求したりします。しかし、子供は親離れがすんでいるので自分の世界があります。
その乖離が母親をいらだたせ、喧嘩になることがあるでしょう。しかし、子離れして欲しい娘や息子からすれば「いい加減にして欲しい」といった気持ちしかありません。いつまでも子離れしない母親に腹が立ち、嫌いになる原因になってしまいます。
母親が嫌いな娘・息子の心理・原因⑨何でも自分の思いどおりにしようとする
母親が嫌いな娘・息子の心理・原因その9は、何でも思いどおりにしようとすることです。母親は子供が拒否をしても、何でも自分の思いどおりにしようとします。母親の言うことを聞いておけば間違いないと本気で信じていて、まるで命令のように指示をだしてきます。それが我慢ならない子供もたくさんいます。
母親が嫌いな娘・息子の心理・原因⑩褒められたことがない
母親が嫌いな娘・息子の心理・原因その10は、褒められたことがないことです。小さい頃から学校の勉強やお手伝いを頑張っても、褒めることがなく「もっと頑張れ」としかい言われたことがなければ、子供は母親を好きになれなくなります。「少しは褒めて欲しい」と心の奥底でずっと感じてしまいます。
大きくなるにつれて褒めてくれない母親に何も期待しなくなり、母親に頑張れと言われる度にイライラする心理状態になってしまいます。少しでも褒めてくれればストレスも解消するのに、大人になっても母親が文句を言うことは学校の勉強から仕事に変わっていきます。
母親が嫌いな娘・息子の心理・原因⑪自分以外の家族の人格否定をする
母親が嫌いな娘・息子の心理・原因その11は、自分以外の家族の人格否定をすることです。平気で子供の人格や夫の人格を否定する母親がいます。子供にも夫にも「あなたはダメだ」と、自分の基準に達していなければ全否定しにかかります。子供の頃からそんな否定の言葉を投げかけられると、子供はへこんでしまいます。
母親が嫌いな娘・息子の心理・原因⑫イライラすると八つ当たりする
母親が嫌いな娘・息子の心理・原因その12は、イライラすると八つ当たりをすることです。疲れていたりストレスを感じていると、自分で解消することなく、自分より弱い子供に八つ当たりする母親がいます。子供が小さいうちは、自分が悪いことをしたのかと子供自身自分に非があるように感じてしまいます。
しかし、学校に行くような年齢になると、母親が八つ当たりしていることに気付きます。そうなれば母親に対して、腹立たしさしか感じません。娘や息子からすれば、自分に関係ないことで八つ当たりをしてくる母親にイライラすることも日常のことになってしまうでしょう。
母親が嫌いな娘・息子の心理・原因⑬両親の仲がうまくいかない
母親が嫌いな娘・息子の心理・原因その13は、両親の仲がうまくいかないことです。両親仲良くしてくれることが、子供が安心して毎日を過ごすには不可欠です。しかし、仲が悪くて堂々と子供の前で喧嘩や険悪さを見せつける両親もたくさんいます。それを見ている子供は、父親も母親も嫌いになってしまいます。
母親が嫌いな娘・息子の心理・原因⑭自立を認めてくれない
母親が嫌いな娘・息子の心理・原因その14は、自立を認めてくれないことです。ある程度の年齢になってきたら、子供も大人になっていき精神的にも物理的にも自立しようとします。しかし、それを認めず、自分の支配の範囲に置き続けようとする母親がいます。いくら話をしても理解すらしようとしません。
ずっと自分の支配を受けていればいい、自分と共に生きていけばいいと言わんばかりの母親の態度は、子供をイライラする心理状態にさせます。娘や息子からすれば、母親の所有物ではなく自分の人生を好きに歩んでいきたいと思うでしょう。結果、母親との不和の原因になりがちです。
母親を嫌いだと感じた時のストレス解消法は?
母親を嫌いだと感じた時のストレス解消法①学校の友達などと遊びに行く
母親を嫌いだと感じた時のストレス解消法その1は、学校や会社の友達などと遊びに行くことです。母親にストレスを感じる時は、遊び回ってストレスを解消しましょう。母親の近くにいればいるほど、イライラすることが増えてしまいます。家から出掛けて遊んで、嫌なことを忘れるのがいいでしょう。
旅行に出かけるのも、現実を忘れることができていいかもしれません。長期間の旅行は無理でも、一泊二日や二泊三日など短い旅行に行ってみましょう。ストレスもどこかに行って、新たな気持ちになれます。旅行については関連記事にも詳しく書いてあります。参考にしてみてください。
母親を嫌いだと感じた時のストレス解消法②たくさん物を食べる
母親を嫌いだと感じた時のストレス解消法その2は、たくさん美味しい物を食べることです。スイーツやランチなど、美味しい物をたくさん食べて嫌なことを忘れてみるのもいいでしょう。美味しい物を食べるだけで、心が満たされて気持ちも優しくなれます。イライラする気持ちも和らいでいくでしょう。
母親を嫌いだと感じた時のストレス解消法③誰かにイライラすることを愚痴る
母親を嫌いだと感じた時のストレス解消法その3は、誰かにイライラすることを愚痴ることです。母親とうまくいかないことをずっと心に溜めこんでいても、あまり良い方向にはいきません。誰か愚痴を聞いてくれる人に相談して愚痴ってみましょう。少しは気分が晴れるでしょう。
嫌いな母親への対処法は?
嫌いな母親への対処法①自分と母親との距離を取る
嫌いな母親への対処法その1は、自分と母親との距離を取ることです。家に一緒に住んでいれば、ある程度距離が近いことは仕方ありません。しかし工夫をして、できる限り距離を取ってみましょう。自分のプライベートについてはあまり喋らないようにするとか、聞かれても適当に返答するなどです。
休みの人は外出するようにしたり、母親にいろいろ言われても軽いノリで自分の自己主張をしてみるなどしてみましょう。母親は距離を感じて焦るかもしれませんが、それは無視しましょう。自分の心地よい距離を探り、それを保つようにしてみることが大切です。
嫌いな母親への対処法②わかり合えないと諦める
嫌いな母親への対処法その2は、わかり合えないと諦めることです。いくら母親でも、相性が悪いこともあります。好きになろうと努力しても、無理なことがあると考えましょう。わかり合えないと理解できれば、それなりの付き合いができるようになります。わかり合えないと諦めることも、時として必要です。
嫌いな母親への対処法③学校進学や就職を機に独立する
嫌いな母親への対処法その3は、学校進学や就職を機に独立することです。家から出て一人暮らしを始めましょう。母親は反対するかもしれませんが、家からでは通えない学校や就職先をあえて選べば大丈夫です。独立することで母親と距離ができ、イライラすることもストレスを感じることも格段に減るのは間違いありません。
母親と絶縁する時の注意点は?
母親と絶縁する時の注意点①母親に新居の住所を教えない
母親と絶縁する時の注意点その1は、母親に新居の住所を教えないことです。絶縁するのであれば、住所を教えて訪ねてこられることは非常に困ります。絶縁する以上、絶対に自分が住む場所の住所は教えないようにしましょう。周囲からも漏れないように、周囲にも協力をお願いすることが必要になります。
母親と絶縁する時の注意点②連絡があっても無視する
母親と絶縁する時の注意点その2は、連絡があっても無視することです。携帯などの電話に連絡があったり、手紙が届いても無視しましょう。絶縁に至る過程を考えると、無視をしても問題ありません。一度連絡を取ってしまうと、ズルズルと再び関係が始まってイヤな思いをする可能性があります。徹底して無視しましょう。
娘・息子に嫌われる母親にならない方法は?
娘・息子の権利は最低限認める
娘・息子に嫌われる母親にならない方法としては、娘と息子の権利は最低限きちんと認めることが重要になります。子供は親の所有物ではありません。きちんと子供の人格を認め、権利は認めるように心がけましょう。心の中で権利なんかないと思っても、最低限の権利はきちんと認めて、独立した人間として扱いましょう。
娘・息子の話に耳を傾ける母親になる
子供の話にきちんと耳を傾けることも、娘・息子に嫌われる母親にならない方法の一つです。子供の話にはきちんと耳を傾けましょう。話も聞かない親を子供は好きになりません。自分に興味のない人だと思われる原因になります。子供の意見や主張、辛い気持ちなどに耳を傾け、ちゃんと話し合える関係になりましょう。
娘・息子を必要以上に束縛しない
娘や息子に嫌われない重要なポイントは、必要以上に束縛しないことです。母親であれば、子供が心配なのは当然です。しかし過保護が行き過ぎると、必要以上に束縛するようになってしまいます。それでは子供の人生の邪魔にしかなりません。そんな親にならないように、束縛はほどほどにして自由にさせてあげましょう。
お互いに媚びることなく堂々とした親子関係を築こう
母親と子供の関係は、切ろうとしてもなかなか切れないものです。しかし、簡単に関係が壊れてしまうものでもあります。お互いが信頼していつでも助けを求められ、また助けてあげられるような適度な距離を持った関係性がベストと言えます。しかし、母親は平気で子供のテリトリーに踏み入ることが多々あります。
そうなって娘や息子に嫌われないように、相手のプライバシーを尊重することも心がけておきましょう。また、子供は母親を嫌うだけでなく、きちんと意見をして時には喧嘩をしながら母親に理解を求めることもしてみましょう。察してくれることばかり期待してはいけません。
お互いに媚びることなく、正々堂々と意見を交わしあえる素敵な親子関係を築けるように、母親も子供もやっていけるのが理想です。縁あって親子になった以上、双方が歩み寄ってより素敵な関係を作っていってください。
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