コンシーラーが浮く原因とは?
原因①厚塗りしすぎている
コンシーラーが浮かないようにと、目元にコンシーラーを厚塗りをしてしまっていませんか?実はこの対策は逆効果です。コンシーラーを厚塗りすると皮膚に密着しない部分が増えてしまい、時間が経つにつれて浮いてきてしまいますよ。目元だけでなく口元、ほうれい線付近なども同様です。
原因②固いテクスチャのコンシーラーを使っている
コンシーラーが浮く原因には、テクスチャも関係しています。目元などによく使われるスティックタイプや筆・ペンシルタイプのコンシーラーはかなりしっかりめのテクスチャです。肌に塗りこむように使わなくてはならず、どうしても厚塗りになってしまうと言われていますよ。
また固いテクスチャのコンシーラーは力を入れて塗る必要があります。肌との摩擦が激しくなり、肌がダメージを受けてコンシーラーが浮いてしまうとも考えられます。摩擦を減らして厚塗りを防ぐためにも、なるべく柔らかいテクスチャのコンシーラーを使った方がいいでしょう。
原因③肌が乾燥している
肌の乾燥もコンシーラーが浮く原因の一つとして考えられています。乾燥しやすい冬以外にも、扇風機やエアコンが使われる夏のシーズンも、肌の乾燥が進行してしまうと言われています。顔が乾燥するとコンシーラーが肌から剥がれていき、浮いてしまうでしょう。
特に油分の少ないスティックタイプやペンシル系のコンシーラーは乾燥しやすいと言われています。目元や口元など潤いが足りなくなりやすい部位には、こういったタイプのコンシーラーを使用しないようにしましょう。
原因④皮脂がついたままメイクをしている
朝起きた後、何も下準備をせずにそのままメイクを始めていませんか?起きた直後の顔には、たくさんの皮脂や汚れが付着しています。これらの余分な汚れを落とさずにコンシーラーを塗ると、肌との密着率が大幅に下がり、浮く原因になりますよ。あぶらとり紙で顔の油を取り除く、しっかり洗顔するなどの対策が必要です。
原因⑤メイクの順番が間違っている
メイクの順番が違うと、コンシーラーが浮く原因になると考えられています。洗顔、スキンケア、メイクの基本的な順番はキチンと守りましょう。また使っているファンデーションのタイプによって、メイクの順番が変わることもあります。きちんと正しい順番を把握しておくことが大切ですよ。
スキンケア|コンシーラーが浮くのを防ぐ対策方法とは?
コンシーラーが浮くのを防ぐには、まず顔のコンディションを万全に整えておくことが大切です。そのためには正しいスキンケアが欠かせません。以下にスキンケア方法を解説していますので、是非実践してみてください。
①洗顔で顔の汚れを落とす
朝起きたばかりの顔にはホコリや汚れ、浮き出た皮脂などがこびりついています。これらの汚れがついている状態の肌にはコンシーラーがきちんと密着しません。そのため、浮いたりヨレたりという原因になります。まずこれらの汚れをしっかり洗顔で落としてください。
「毎朝洗顔をするのは面倒」と思う方もいるでしょう。そんな場合は是非拭き取り化粧水を使用してみてください。拭き取り化粧水は、その名の通り汚れを拭き取ることができるアイテムです。また化粧水の効果もあるので、汚れを落とすのと同時に肌を整えてくれるでしょう。
またこちらに、おすすめの拭き取り化粧水が紹介されている記事を載せておきます。拭き取り化粧水の具体的な効果や使い方等も解説されていますよ。拭き取り化粧水が気になる!という方は、是非こちらの記事にも目を通してみてくださいね。
②保湿をしっかりとする
肌の乾燥はコンシーラーが浮く最大の原因です。しっかりとスキンケアアイテムで肌を保湿しておきましょう。特に目元や口元は乾燥しやすい部位ですので念入りに対策をしてください。化粧水や乳液、美容液などのアイテムがおすすめです。また「保湿効果あり」と書かれているアイテムを選ぶことも重要ですよ。
またメイク前だけでなく、日頃の保湿ケアも重要です。洗顔後やお風呂上がりなど、肌が乾燥しやすい場面では保湿ケアを行なってください。日々保湿対策を行えば、慢性的なカサつきも解消され、コンシーラーが浮いてこなくなりますよ。
③ティッシュ等で皮脂をオフしておく
皮脂もコンシーラーが浮く原因の一つです。「皮脂が浮いている」という場合は、メイク前に必ずティッシュで皮脂を落としておきましょう。またスキンケアアイテムのあまりもメイク崩れを助長してしまいますので注意してください。
メイク方法|コンシーラーが浮くのを防ぐ対策方法とは?
コンシーラーが浮いてしまう場合には、メイク方法を工夫することで対策できます。順番や塗り方など様々な対策方法をまとめていますので実践してみてください。
①正しい順番でメイクをする
メイクには正しい順番があります。この順番を守るだけで目元や口元、頰などのコンシーラー浮きを大幅に抑えられますよ。メイクの順番はファンデーションのタイプによって異なります。自分が使っているファンデーションに合わせて順番を見直してみてください。
リキッドタイプのファンデーションを使っている場合は、ファンデーションの後にコンシーラーを使います。リキッドファンデーションは油分が多いため肌に馴染みやすいですし、上に乗せるコンシーラーとの相性も良いです。コンシーラーを先に塗ってしまうと、肌にファンデーションが密着しなくなるので注意しましょう。
一方パウダータイプを使っている場合は、コンシーラーを塗った後に、ブラシ等でファンデーションを塗るようにしましょう。コンシーラーを粉でコーティングすることで浮きにくくなりますし、綺麗な肌色に仕上がります。この順番を間違えてしまうと違和感のある仕上がりになりますので注意してくださいね。
②コンシーラーはなるべく薄く塗る
コンシーラーの浮き対策には薄塗りが効果的です。乾燥しやすい目元や口元は、少しでも厚塗りをしてしまうとすぐに浮いてしまうでしょう。目元などに使うコンシーラーの量には注意してください。
リキッドタイプのコンシーラーを使う場合、そのまま直付けすると厚塗りになる恐れがあります。一度コンシーラーを手に出し、ブラシや指などで軽く塗ると上手くいきますよ。スティックタイプ・ペンシルタイプは点付けし、指の腹やブラシで伸ばすと厚塗りになりません。
③何回かにわけて馴染ませる
コンシーラーを一度にたっぷり使うと、厚塗りの原因になりかねません。必要以上に塗りすぎないためにもコンシーラーは何回かに分けて馴染ませましょう。まず「少なめかな」と思うくらいの量をブラシで馴染ませます。カバー力が足りなければ、少しずつクリームを足していきましょう。こうすれば思わぬ厚塗りを予防できます。
④フェイスパウダーで仕上げる
コンシーラーを肌に塗った後は、フェイスパウダー等を用いて仕上げるのがおすすめです。目元や口元など浮きやすい部分には、特に念入りにブラシでパウダーをはたいてください。コンシーラーが肌やファンデーションと密着してくれるので浮きにくくなります。
アイテム選び|コンシーラーが浮くのを防ぐ対策方法とは?
①油分の多いコンシーラーを選ぶ
コンシーラーはその特質上、乾燥に弱いという弱点があります。可能な限り、油分を多く含んでいるコンシーラーを使ってください。特にスティックコンシーラーや筆・ペンシルのコンシーラーは油分が少なく、すぐにヨレてしまうでしょう。一方クリームタイプやリキッドタイプは油分が多いためおすすめです。
ただし油分の多いコンシーラーを皮脂が出やすい部分に使うのはNGです。鼻先や小鼻などの毛穴を隠したいという場合にはペンシル・スティックタイプのものを使ってください。部位によって使い分けをすることも大切です。
②保湿効果の高いコンシーラーを使う
コンシーラーの中には保湿効果のあるアイテムもあります。保湿成分の入ったコンシーラーを使えば、外気による乾燥にも耐えることができるでしょう。ヒアルロン酸やコラーゲン、セラミドなどの成分が入っているものを基準に選ぶといいですよ。
またこちらに、プチプラ価格の乾燥しにくいコンシーラーがまとめられている記事を載せておきます。パレットタイプやリキッドタイプなど、様々なタイプのコンシーラーがまとめられています。是非参考にしてくださいね。
③ウォータープルーフ機能が付いているものを選ぶ
「乾燥ではなく皮脂でコンシーラーが浮いてしまう」という方は、ウォータープルーフ機能付きのコンシーラーを使ってください。汗や皮脂でも流されず肌に密着し続けてくれますので、塗った部分からコンシーラーが色浮きしてきません。
コンシーラーが浮く・メイクがヨレた時の解消方法とは?
①保湿オイルを浮いた部分に塗る
目元や口元など、部分的にコンシーラーが浮いてしまった場合は、保湿オイルを患部に塗ってください。こうすることで浮いてしまったコンシーラーを再び肌に馴染ませることができます。オイルをつけすぎてしまった場合は、ティッシュやブラシ等で叩くといいでしょう。
②ブラシでパウダーをはたく
浮いてしまったコンシーラーを肌に馴染ませられたら、ブラシを使ってパウダーをはたきます。該当箇所を軽くタッピングするとうまくいきますよ。この時パフを使ってしまうと、せっかく直したコンシーラーが再び浮く恐れがあります。この場合は必ずブラシを使ってパウダーを乗せるようにしてくださいね。
コンシーラーが浮く原因と対策を知ってムラのないメイクを作りましょう!
コンシーラーが浮く原因をしっかり知ることで、具体的な対策を行うことができます。また万が一コンシーラーが浮いてしまっても、適切な対処法で解決することが大切ですよ。今回の記事を参考に、ムラのないメイクを作ってくださいね。
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