マスカラがダマになってしまう原因とは?
①古いマスカラを使っている
マスカラがダマになる原因に、マスカラの古寿命があります。新品のマスカラは液がサラサラしておりブラシもセパレートしています。そのためまつ毛に塗ってもダマになりにくいでしょう。しかしマスカラを使い続けているとどんどん液が固まっていきます。ドロドロした粘りが出てきた結果、ダマになってしまうのです。
マスカラの寿命は未開封だと3年ほどだと言われます。しかし一度開封してしまった後のマスカラの寿命は、なんと3ヶ月になります。他のコスメに比べて寿命が短いと言えますね。寿命の切れたマスカラは使わず、他の新しいものに変えることをおすすめします。
②ブラシを左右に動かしながら塗っている
マスカラがダマになる大きな原因にぬりかたがあります。まつ毛になるべくたくさんのマスカラ液をつけようと、まつ毛部分でブラシを左右に大きく動かしていませんか?確かに液はたっぷり付きます。しかしまつ毛1本1本に綺麗に液が付きません。そのため大きなダマが出来てしまうのです。
③マスカラを大量に取っている
マスカラ液の取り方もダマの原因の一つです。ブラシに大量の液を乗せたまままつ毛に当てていませんか?この取り方だとマスカラがまつ毛から液だれし、ムラができます。たくさん液がついてしまった部分が固まり、大きなダマの原因になってしまうのです。
④マスカラ後にビューラーをかけている
マスカラを綺麗に見せるために、まつ毛をビューラーで上げている人も多いでしょう。しかしビューラーの順番を間違えてしまうとダマの原因になります。マスカラ後にビューラーをかけるとせっかく塗ったマスカラが潰れてしまいます。そのためダマが出来やすくなりますよ。
ましてや液が乾く前にビューラーをするのはもっての他でしょう。なるべくビューラーはメイク前にかけておくようにしてください。もしどうしてもメイク後に当てたいのなら、液が乾燥したのを確認してからにしましょう。
⑤何度も重ね塗りをしている
まつ毛を綺麗に見せようとマスカラを過剰に重ね塗りしていませんか?2、3度の重ね塗りならば問題ありませんか、重ね塗りのやりすぎはダマの原因になります。また液が乾燥する前に重ね塗りをするのも原因の一つですよ。
【下準備】マスカラがダマにならない塗り方のコツとは?
①まつ毛をスクリュー等で梳かしておく
マスカラを塗り始める前に、まつ毛をスクリューやコーム等でしっかり梳かしておきましょう。ダマの原因になる小さなホコリや汚れ、皮脂などが取れますよ。また毛の流れが整いますので、マスカラ液が均一に乗りやすくなるでしょう。なるべく目の細かいスクリューを使うのがコツですよ。
②ホットビューラーなどでまつ毛をあげておく
まつ毛が大きく上を向いているとマスカラがより映えますよね。ですのでまつ毛をビューラー等で上げる方も多いでしょう。この時、マスカラメイクの前にまつ毛をあげておくのがコツです。先にまつ毛を上げておけばメイクがやりやすくなりますし、液が潰れてダマになることもなくなりますよ。
③マスカラ下地をまつ毛に塗る
ダマを防ぎたいのならマスカラ下地を使うことをおすすめします。マスカラをまつ毛に直に塗る人も多いですが、下地を使えば液がまつ毛に均一に付き、ダマを防いでくれますよ。またアイメイクの持ちも高めてくれるでしょう。
こちらに、おすすめのマスカラ下地がまとめられている記事を載せておきます。プチプラ価格のマスカラ下地や、キープ力が高いものなど、たくさんの商品が紹介されていますよ。是非こちらの記事にも目を通してみてくださいね。
マスカラがダマにならない塗り方のコツとは?
塗り方①余分なマスカラ液をオフする
ダマにならないマスカラの塗り方のコツとして、まずマスカラ液を落としておくことがあります。大量の液が乗った状態のブラシをまつ毛につけると、毛に液が馴染まずダマになります。なるべく最初にマスカラ液を落としておいてください。
おすすめなのはティッシュをブラシに当て軽く回転させる方法です。ブラシの間の液が均等に落ち、ダマにならない状態になります。またマスカラの寿命も一緒に伸ばすことができるでしょう。
塗り方②根元に液を定着させる
マスカラの塗り方のコツに、根元から液を塗るということがあります。まずマスカラを横に持って、根元の毛にしっかり当てましょう。この時ブラシを左右に振ったりせず、その場でキープさせるのがコツですよ。ダマにならない上にカールのキープ力もアップします。
塗り方③まつ毛の真ん中から毛先に軽く液を塗る
マスカラをしっかり根元に乗せた後は、まつ毛の真ん中から毛先に液を塗ります。こちらは根元のような塗り方をするとすぐにダマになります。一定のスピードでブラシを滑らせ、軽く液を乗せてください。もし付きが悪ければ一度だけ重ね塗りをするといいでしょう。それ以上の重ね塗りはダマになりますので注意しましょう。
マスカラがダマになってしまった時の対処法・取り方とは?
取り方①スクリューやマスカラコームで梳かす
マスカラを塗った直後にダマに気づいた場合は、スクリューやコームで梳かすという対処法がおすすめです。塗ったばかりのマスカラ液は柔らかいので、まつ毛にダメージを与えずにダマを取ることができますよ。ただしこの取り方はマスカラが固まった後には使えません。
取り方②クレンジングオイルで落とす
ダマになったマスカラの対処法として、クレンジングオイルの使用もおすすめです。これはマスカラ液が固まりかけている時に使える対処法ですよ。クレンジングオイルをコームなどに浸透させ、ゆっくりまつ毛を梳かしてください。オイルがダマをほぐしてくれます。
取り方③メイク落としをまつ毛に当てる
もし完全にマスカラ液が固まってしまったのなら、メイク落としでの対処法がおすすめです。メイク落としを4つ折りにし、角をまつ毛に当ててください。そのまま擦らずキープし、メイク落としがダマを溶かしてくれるのを待ちましょう。メイク落としを動かすと余計にダマになりますので注意してくださいね。
取り方④ホットビューラーでダマを溶かす
ホットビューラーを使う対処法もおすすめです。温めたビューラーの毛先がダマを溶かし、綺麗なまつ毛に整えてくれますよ。ホットビューラーを使った対処法なら、まつ毛のカールや仕上がりをキープすることができます。おすすめの取り方です。
ダマにならないマスカラの選び方とは?
①繊維が入っていないマスカラを選ぶ
マスカラには繊維入りのものと繊維なしのものがあります。繊維が入っているものはボリュームが出やすいですが、その分ダマになりやすいでしょう。なるべくダマを作りたくない!という方は、繊維なしのマスカラを選んでください。
しかし中には「どうしても繊維入りのマスカラが使いたい!」と思っている方もいるでしょう。そんな時は、繊維がなるべく細いものを選ぶようにしてください。
②目の細かいブラシのものを選ぶ
マスカラブラシも、ダマになるかならないかに関係しています。ブラシの目が太いものは液をたくさん抱え込みますので、液の調節が難しくダマになるでしょう。またブラシの間に残った液が固まりやすくなり、マスカラの寿命を短くする原因にもなります。ダマを防止したいのであれば、ブラシの目が細かいものを選んでください
③粘度の低いテクスチャのものを選ぶ
マスカラ液のテクスチャがサラサラしているものを選ぶのもコツです。液にとろみがあるものはマスカラ液の水分が蒸発しやすいです。マスカラ液が固まりやすくなりますし、マスカラ自体の寿命も早いでしょう。同じ商品を長く使い続けるためにも、粘度の低いサラサラ質感のものを選ぶようにしてみてくださいね。
ダマにならないおすすめのマスカラ3選!
①マスカラ ディオールショウ デザイナー
「マスカラ ディオールショウ デザイナー」は、ディオールのダマにならないマスカラです。繊細なまつ毛に合わせた細いブラシで、まつ毛をセパレートしながら液を乗せてくれます。ダマを防ぎながら、短いまつ毛も伸ばしてくれますよ。重ね塗りも必要ありません。プロが仕上げたようなアイメイクになれるコスメです。
マスカラ ディオールショウ デザイナー
値段 | 4620円 |
内容量 | 10ml |
②ラッシュフォーマー WP (ロング)
「ラッシュフォーマー WP (ロング)」は、ケイトより発売されている、ダマになりにくいマスカラです。汗や皮脂に強いため、時間が経ってもまつ毛にダマを作り出しません。またまつ毛にカール形状を記憶させる成分が含まれています。綺麗にカールしたまつ毛が長時間続きますよ。マスカラ自体の寿命も長めです。
ラッシュフォーマー WP (ロング)
値段 | 1540円 |
内容量 | 8.6ml |
③ボリューム エクスプレス ラッシュセンセーショナル
「ボリューム エクスプレス ラッシュセンセーショナル」は、メイベリンニューヨークより発売されている、ダマにならないマスカラです。長さの異なる毛先が6種類配合されたブラシで、細かいまつ毛もセパレートしてくれます。ダマを作らずボリュームのみをアップさせてくれますよ。重ね塗りをしても絡まりません。
ボリューム エクスプレス ラッシュセンセーショナル
値段 | 1600円 |
内容量 | 7ml |
おすすめの塗り方・対処法でマスカラのダマを防ぎましょう!
マスカラの塗り方やコツを意識するだけで、まつ毛のダマを防ぐことができます。また万が一ダマになってしまっても、適切に対処すれば安心ですよ。今回紹介したダマの原因や塗り方、対処法を参考に、アイメイクのクオリティをアップさせてくださいね。
またこちらに、使いやすさで人気を博しているマスカラの記事を載せておきます。「ダマにならないマスカラをもっと知りたい!」と思った方は、是非こちらの記事にも目を通してみてくださいね。
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