ファンデがよれる・崩れる原因とは?
①肌質にあっていない化粧品を選んでいるため
肌にはオイリー肌や乾燥肌、混合肌などの様々なタイプがあります。こういった肌質に合わないファンデーションや化粧下地を選んでしまうと、化粧がよれる原因になります。例えばオイリー肌の人が油分の多い化粧下地を選ぶと、顔のテカりが強調されて化粧が崩れてしまうでしょう。
また乾燥肌の方がサラサラとした質感のファンデーションを使うことでもメイクが崩れてしまいます。肌質に合わない化粧品はメイクよれの大きな原因なのです。
②肌が乾燥するため
肌の乾燥はファンデーションがよれる主な原因の1つです。乾燥は肌の表面に水分がない状態です。潤いがないためファンデーションがうまく肌に乗らず、結果としてメイクがよれてしまうのです。また乾燥から肌を守ろうと皮脂が過剰に分泌され、ファンデーションを流してしまうのも化粧崩れの原因です。
③ベースの化粧品の相性が悪いためよれる
こちらは、自分でコスメを選んでいる方にありがちな原因です。使用している化粧下地やファンデーションの相性もメイク崩れに大きく関係します。例えばサラサラとした質感の化粧下地と保湿効果の高いファンデーションは相性が悪いためすぐに化粧がよれてしまいます。それぞれの質感に合わせたアイテム使用が重要でしょう。
また化粧下地を利用せずにファンデーションを塗るのも、メイクが崩れる大きな原因の一つです。化粧下地はベースメイクの土台となるアイテムです。下地をつけずにファンデーションを塗るとすぐによれてしまいますよ。
④間違ったスキンケアをしている
スキンケアはメイク崩れを防止するのに欠かせないステップです。しかし間違ったスキンケアをしてしまうと、反対にメイクよれの原因になりますよ。肌質や季節に合ったスキンケアをすることが大切になります。
⑤汗でファンデーションがよれるため
夏場や汗っかきさんのメイクがよれる原因に、汗があります。汗をかくと肌とファンデーションの間に隙間ができ、ファンデーションがどんどん浮き上がってしまいます。その結果ファンデーションが肌から崩れ落ちてメイクがよれてしまうのです。汗に強い化粧品を選ぶことが大切になります。
スキンケア|ファンデがよれるのを防ぐ方法とは?
①朝はしっかりと洗顔をする
朝は忙しいからと洗顔を行程から省いてしまっていませんか?実は洗顔をしないのはメイク崩れの原因になると言われています。朝の顔には、夜の内ににじみ出た皮脂や汗、汚れなどが大量についています。この状態でメイクを行なっても、ファンデーションや化粧下地がうまく付きません。
顔の汚れを取り除いてメイクがよれない肌にするために、朝の洗顔は欠かせません。洗顔料をよくあわ立て、ぬるま湯で優しく洗いましょう。手のひらを使ってソフトに肌をこするのがコツですよ。どうしても時間がとれない場合は拭き取り化粧水を使うのもおすすめです。
こちらに拭き取り化粧水についてまとめられている記事を載せておきます。拭き取り化粧水の効果や使い方、おすすめのアイテムなどが解説されていますよ。気になる方は是非目を通してみてください。
②洗顔後すぐに基礎化粧品を付ける
よれないメイクを作るためには、洗顔後すぐに基礎化粧品を顔に塗ることが大切です。顔についた水滴が肌内部の水分と共に蒸発してしまい、顔の乾燥が進んでしまいます。肌の乾燥はメイクよれの原因です。乾燥を防ぐためにすぐ化粧水や乳液で肌に蓋をしましょう。
また基礎化粧品は自分の肌質に合っているものを選ぶようにしましょう。乾燥肌の方は保湿効果の高いアイテムを、オイリー肌の方はオイルフリーのコスメを使うのがおすすめですよ。
③顔の産毛を処理する
顔の産毛をそのままにしておくと、ベースメイクが均一に付かずメイク崩れの原因になると言われています。顔の産毛処理はよれないメイクを作るために必要なステップです。また産毛処理は、必ず洗顔や基礎化粧品などのスキンケア後に行なってください。
ベースメイク|ファンデがよれるのを防ぐ方法とは?
①スキンケアが浸透してからベースメイクを始める
よれないベースメイク方法には、スキンケアとメイク始めの時間が大切となります。化粧水や乳液、美容液などが肌に浸透するまでには時間がかかります。これらが肌に染み込む前にベースメイクを始めてしまうと、浮き上がった状態のスキンケアアイテムと化粧下地が混ざってしまい、メイクがよれてしまいます。
よれないメイクを作りたいのであれば、スキンケアが完了してから化粧下地を塗るようにしてくださいね。簡単に意識できる方法ですので是非実践してみてください。
②余分な皮脂をティッシュオフする
スキンケア後、肌に皮脂が浮き上がってくることがあります。こういった皮脂は化粧下地と肌の間に隙間を作るため、崩れやすいメイクの原因となりますよ。化粧下地をつける前に、必ず余分な皮脂をオフしましょう。かるくティッシュで抑えるだけで簡単にオフすることができます。
③ポイントごとに化粧下地を変える
よれないベースメイク方法として、化粧下地の使い分けがあります。「口周りは乾燥しやすいけれど鼻は皮脂が出やすい」など、ポイントによって肌質異なる場合があります。こういった場合、全体に同じ化粧下地を使ってもメイクがよれてしまうでしょう。
皮脂が出やすい部分には皮脂コントロール効果のある化粧下地を、乾燥しやすい部分には保湿効果のある化粧下地を、というようにアイテムを変化させることが大切です。
④ファンデーションは薄くつける
よれないベースメイク方法にはファンデーションの付け方が重要です。よれないベースにしようとファンデーションを厚塗りしてしまっていませんか?実はこの方法は逆効果になってしまいます。肌に密着できないファンデーションが多く出てしまい、結果ベースメイクが崩れ落ちてしまいますよ。
肌とファンデーションをぴったりと密着させるためにも、ファンデーションはなるべく薄く塗るようにしましょう。もし、どうしても隠したいシミなどがある場合は、コンシーラーを使って隠すのがおすすめです。
⑤ファンデーションなどはパフを使って塗る
ファンデーションや化粧下地はパフを使用して塗るようにしましょう。指や手だとリキッドが肌に均一に行き届かず、色ムラや部分よれの原因になります。細かい部分への密着も悪くなりますよ。必ずパフを使って塗り広げてくださいね。
⑥フェイスパウダーを使用する
ベースメイクの仕上げ方法として、フェイスパウダーを使用しましょう。リキッドタイプ・パウダータイプのファンデーションは、そのままの状態だとすぐによれてしまいます。軽くフェイスパウダーを乗せることで肌に密着し、メイクが崩れなくなりますよ。
よれないファンデの選び方とは?
①肌質に合ったアイテムを選ぶ
よれないメイクを作るためには、何よりも肌質にあったアイテムを選ぶことが大切です。肌質との相性が悪い商品を選ぶと、どんなに高級な品を使ってもすぐによれてしまいますよ。以下に肌質ごとのアイテムの選び方を載せておきますので、是非参考にしてくださいね。
- オイルフリー処方のもの
- 肌への負担が少ないもの
- 皮脂吸着効果の高いもの
オイリー肌
- ツヤ感の高いもの
- 保湿成分が豊富に組み込まれているもの
- 天然由来成分が多く配合されているもの
乾燥肌
- 保湿成分が配合されているもの
- 肌の水分量と皮脂量をコントロールできるもの
混合肌
②夏はウォータープルーフ効果のあるものを選ぶ
夏場は汗などでどうしてもメイクが崩れがちになりますよね。そこでおすすめなのが、ウォータープルーフ機能が含有されているアイテムを選ぶことです。ウォータープルーフ効果のあるものは汗や皮脂に強く、水分を弾いて崩れを防いでくれますよ。汗の出やすい季節には意識してみてください。
またこちらに、汗に強いおすすめの化粧下地が紹介されている記事を載せておきます。汗に強い化粧下地を選べば、ファンデーションのよれを更に防ぐことができるでしょう。たくさんのアイテムがランキング形式で紹介されていますので、是非参考にしてみてください。
③使っている化粧下地と同じ質感のものを選ぶ
ファンデーションを選ぶ際には、化粧下地との相性を考慮することも大切です。使っている化粧下地が保湿タイプならば保湿タイプのファンデーションを、サラサラした質感のものなら同じようなテクスチャのものを使ってください。こうするだけで簡単にメイク崩れを予防することができます。
よれてしまったファンデの直し方とは?
直し方①崩れている箇所に化粧水を馴染ませる
ファンデーションがよれてしまった場合でも、正しい直し方を実践すればメイクを復元することができます。まず崩れている箇所に少量の化粧水を馴染ませてください。ゴシゴシ擦るとくすみみやシミの原因になりますので、軽く円を描くように馴染ませましょう。
直し方②崩れている部分にティッシュを当てる
直し方の手順として、化粧水が十分に肌に馴染んだ後ティッシュを押し当てる、という工程があります。こうすることで崩れたファンデーションを吸い取ることができますよ。ティッシュを当てて指でポンポンとはたくような直し方がおすすめです。
直し方③パウダータイプのファンデーションを塗る
メイク崩れの直し方として大切なのは、パウダータイプのファンデーションを使用することです。リキッドタイプのファンデーションだと化粧水でよれてしまい、更にメイクが崩れてしまうでしょう。必ずパウダーファンデーションを使ってメイクを直してくださいね。
ファンデがよれるのを防いで美しい肌をキープしましょう!
ファンデーションがよれてしまうのには様々な原因があります。今回スキンケア方法やメイク方法、直し方などをマスターすれば、ファンデーションがよれない美しい肌がキープできるでしょう。自分のファンデーションよれの原因を見直し、よれないベースメイクを完成させてくださいね。
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