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化粧下地とは一体どんなもの?

①ファンデーションの前に塗るコスメアイテム

下地

化粧下地とは、ファンデーションなどのメイクベース前に使用する化粧品のことを指します。顔全体に塗るタイプのものもあれば、鼻や頰などの部分的な箇所に使用するタイプのものもあります。またリップの土台として唇に塗るタイプの化粧下地もありますよ。

②様々な形状のものがある

化粧

化粧下地には様々な形状のものがあります。クリーム状の化粧下地が主流ですが、他にもサラサラとした液状タイプやジェルタイプ、乳液のようなとろみのある液体タイプもあります。それぞれのタイプで意味や役割が異なるため、自分の肌に合ったタイプのものを選ぶと良いでしょう。

また形状だけでなく色も様々です。無色透明なものもあれば、リキッドファンデーションのようにベージュカラーが入ったものもあります。またピンクやブルー、グリーンなどの色が練りこまれた化粧下地も存在しますよ。

化粧下地の役割や必要性とは?

①外的要因による刺激から肌を守る

守る

化粧下地の役割として、紫外線や乾燥・外気などから肌を保護してくれるというものが挙げられます。化粧下地は肌に密着するため、小鼻や目元などの細かい部分もしっかり守ってくれるでしょう。またファンデーションとも密着するので肌に1つの厚い膜を作ります。このことも肌を守る要因ですよ。

化粧下地は、商品によってそれぞれ特化している役割があります。乾燥から肌を守るタイプもあれば、紫外線カット効果に優れた商品もあるでしょう。化粧下地を使う意味を考え、必要に応じてアイテムを変えると良いですよ。

②ファンデーションの毛穴詰まりを防ぐ

毛穴

化粧下地には、ファンデーションやコンシーラーなどが毛穴に詰まるのを予防する役割もあります。乳液や化粧水などで肌をケアした後、すぐにファンデーションを塗ってしまうと、液体や粒子が毛穴の奥に入り込んでしまいます。ファンデーションが毛穴に詰まると肌が傷む上、メイクを落とすのに時間が掛かります。

しかし化粧下地を先に塗ると、化粧下地が先に毛穴を塞ぎます。その結果、ファンデーションが毛穴に入り込むのを防いでくれるのです。また化粧下地はファンデーションよりも落としやすいため、クレンジングの際のダメージを軽減するとも言われていますよ。

③ベースメイクの持ちをアップさせる

ベースメイク

化粧下地とはベースメイクの持ちを高める意味を持つアイテムです。肌には凹凸が発生しているためファンデーションがうまく乗りません。また肌の皮脂や乾燥がファンデ乗りを妨げ、メイクを落としてしまいます。

しかし化粧下地を塗っていれば肌が均一にならされます。凹凸がなくなりベースメイクがうまく乗るようになるでしょう。また皮脂や乾燥など、メイク落ちの原因も除去されるため、ベースメイクが崩れにくくなるのです。メイクを長持ちさせる必要がある時に重宝しますよ。

④肌の印象を明るくする

明るくなる

化粧下地を塗る意味に、肌印象が明るくなることが挙げられるでしょう。化粧下地は、ファンデーションやコンシーラーなどでは隠せないようなシミ・クスミをカバーする役割があります。ムラがなくなって肌のトーンが一段階アップするため、肌印象が明るくなりますよ。

化粧下地は肌そのものを明るく見せる役割がありますので、「化粧でメイクを取り繕っている」という印象を与えにくいのも特徴でしょう。化粧の厚塗りをやめたいと考えているのなら、化粧下地を使う意味があると見て良いですよ。

⑤ファンデーションの減りを抑える

ファンデーション

化粧下地を使うと、ファンデーションを大量に使わなくても肌悩みが隠れるようになります。ファンデーションの必要量が減り、ファンデーションの節約をすることができるでしょう。

化粧下地の正しい使い方とは?


①スキンケアを行なってから塗る

ケア

朝起きた状態ですぐに化粧下地を使うのは、正しい使い方とは言えません。必ずスキンケアや洗顔などを行なってから使う必要があるでしょう。こういったケアをしていないと化粧下地が肌に密着しなくなり、下地を付ける意味や効果が薄くなってしまいます。

朝起きたらまず洗顔料で顔を洗い、皮脂や汚れなどを洗い落としましょう。次に化粧水で潤いを補充し、乳液を使って保湿をします。この後に化粧下地を塗るという使い方をしてください。この使い方を守れば化粧下地の意味を最大限に引き出せるでしょう。

②豆粒ほどの量を使う

化粧

化粧下地の使い方としてたくさん肌に塗りたくるのはNGです。化粧下地は少ない量でもしっかり効果を発揮してくれます。指や手先に豆粒ほどの量を出し、顔に塗るようにしましょう。この時ファンデーションのように点付けする使い方ではなく、手のひらなどで伸ばして顔に塗るのが正しい使い方ですよ。

③必要な場所にだけ使う

頰

化粧下地は顔の必要な場所にのみ使うと良いでしょう。下地を顔全体に塗り広げてしまうと、メリハリのない印象のメイクになる恐れがあります。頰のてっぺんや鼻の先など、皮脂が出たり日焼けしやすい所に塗るのがポイントです。また毛穴やシミが気になる所に使用するのもおすすめですよ。

化粧下地の選び方とは?

①肌のタイプ別に選ぶ

肌

化粧下地を選ぶ時は、自分の肌質に合わせて選ぶようにすると失敗がないでしょう。乾燥肌の方は保湿効果の高いアイテムがおすすめです。乾燥によるファンデ浮きをしっかり予防するので、美しい状態がキープできるでしょう。また肌にかかる負担も軽減できますよ。


敏感肌の方は、刺激物が含まれていないアイテムを選ぶようにしてみてください。着色料や紫外線吸収剤、タールやアルコール、香料などは肌に負担をかけます。これらの化学物質が含まれていないアイテムを選べば化粧のクオリティが跳ね上がるでしょう。天然ミネラルのみで作られた化粧下地を使うのも推奨されています。

オイリー肌の方は、皮脂を吸収するタイプの化粧下地を使うようにしてみてください。オイリー肌は他の肌に比べて皮脂の量が多いため、テカリが発生しやすいです。皮脂をキャッチするタイプの化粧下地を使えば化粧崩れが防止できますよ。

②季節によって選ぶ

季節

季節で化粧下地を選ぶのもおすすめです。夏は汗をかきやすく皮脂も出やすいため、ウォータープルーフ機能がついているものや皮脂予防効果の高いものがおすすめです。一方冬は肌表面が乾燥してしまいますので、しっかり保湿できるものを使った方が良いでしょう。

優秀な化粧下地を選んだとしても、時期に合わないアイテムでは意味がありません。効果を発揮できないだけでなく、化粧崩れの原因になることもありますよ。ベースメイクの仕上がりをキープするためにも、必ず時期に合わせてアイテムを変えるようにしてくださいね。

またこちらに、夏の暑さや汗などに強い化粧下地がランキング形式で紹介されている記事を載せておきます。夏に使える化粧下地を探すのにお悩みの方、汗を多くかいてしまう方は、是非こちらの記事も参考にしてみてくださいね。必ず自分に合った商品と巡り合うことができますよ。

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③カバーしたい悩みに合わせて選ぶ

カラー

肌の悩みは人それぞれで異なります。どういった肌悩みを持っているかによって選び方が異なります。肌を均一にしたいのならベージュカラーを、ニキビや赤みを隠したいのならグリーンがおすすめです。またブルーやパープルは透明感を、ピンクは血色感を出せますよ。カラーによって希望のベースメイクを仕上げましょう。

またこちらに、人気のコントロールカラーがまとめられている記事を載せておきます。カラーごとの特徴やカバーできる悩みなどが詳しく解説されている他、色別のおすすめ商品も多数載っていますよ。是非こちらの記事も参考にして、化粧下地の選び方を学んでみてくださいね。

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化粧下地とBB・CCクリームの違いとは?

違い①カバー力

カバー

化粧下地とBBクリーム・CCクリームの大きな違いはカバー力です。化粧下地の主な役割とは「上に重ねるファンデーションのノリを高める」ということです。そのため、そこまで強力なカバー力は期待できないでしょう。化粧下地だけではメイクが完成しないのが現状です。

一方BB・CCクリームは、化粧下地とは違い、非常に高いカバー力を持っています。化粧下地では隠しきれない大きな傷やシミなどもカバーできるでしょう。BB・CCクリームを使えばベースメイクが完成するとまで言われています。

違い②仕上がり

仕上がり

BB・CCクリームと化粧下地を使い分ける時は、自分のなりたい仕上がりに合わせることをおすすめします。化粧下地は癖のない質感ですので肌質が大きく左右されることはありません。一方BB・CCクリームは化粧下地と違い、のっぺりとしたマット肌になることが多いです。

手軽にマット肌を手に入れたい方はBBクリームやCCクリームを使うと良いでしょう。しかしツヤ感のあるパール肌になりたい場合は化粧下地を使う必要があります。肌の違いは大きく出ますので、理想のメイクに合わせて使用してくださいね。

違い③機能性

機能性

それぞれが持っている機能性も、BBクリームやCCクリームと化粧下地との違いです。化粧下地には化粧下地としての役割しかありません。ファンデーションのように肌をカバーしたり、スキンケア能力があるものは少ないです。一方でBB・CCクリームはマルチな機能を持っています。

化粧下地・ファンデーション・スキンケアアイテム・コンシーラー・紫外線カットが、BB・CCクリームを使うだけで行えるのです。時短メイクに欠かせない必要アイテムと言えるでしょう。

意味や使い方を熟知した上で化粧下地を使用しましょう!

化粧下地には、ファンデーションやコンシーラーなどにはない様々な意味があります。しかし、ただなんとなく使っているだけでは効果を引き出すことはできません。化粧下地の正しい使い方や選び方、必要性などを熟知した上で使うことが大切でしょう。今回紹介した事柄を参考に化粧下地を使ってくださいね。


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