チャコットの下地「エンリッチングベース」の特徴とは?
①光を反射させてしわやシミを目立たなくさせる
エンリッチングベース
内容量 | 18.1g |
価格 | 1600円 |
チャコットの下地「エンリッチングベース」の特徴は、ソフトフォーカス効果によって、しわやシミ、毛穴を目立たなくさせてくれる事です。細かい粒子がお肌の凹凸に入り込み、光を反射させてくれることにより、影になる部分にもしっかりと光をキャッチしてくれます。この効果によって、お肌をワントーン明るくしてくれます。
ハイライト下地効果があるので、色黒さんや、肌ぐすみの多い方、黄色が強い方でも色白な美肌に導いてくれる効果が特徴的です。自然なツヤがあるので、光を集めて美しいつややかな肌にしてくれます。乾燥肌の方でも、カサカサ感を極力減らしてくれるので、自然なうるつや肌へと導いてくれます。
②高いカバー力で肌悩みを徹底カバー!
チャコットの下地の目を見張るところは、高いカバー力です。シミ、そばかす、毛穴といった、細かい肌のトラブルでも、コンシーラーを使う必要がなくなるほどの徹底的なカバー力がありますので、厚塗り感を極力減らし、きれいな肌にしてくれます。
濃いシミを隠すのには、エンリッチングベースをしっかりと重ね塗りすることをおすすめします。重ね塗りをしても、厚塗り感が出ないのがエンリッチングベースのすごいところです。重ねても崩れにくい下地なので、肌悩みが多い方こそ使っていただきたい下地となっています。
③たっぷりの保湿成分で一日うるおい肌に
チャコットの「エンリッチングベース」の特徴としては、とにかく保湿力も高いところです。まるで乳液を塗ったかのようにしっとりと保湿をしてくれるので、一日中うるおい肌が続きます。肌荒れの多い方でも安心な、ノンケミカル製法によって、安心して肌トラブルを隠すことができます。
非常につやつやした質感になるチャコットのエンリッチングベースですが、テカリ感は控えめなので使いやすいです。どうしてもチャコットのエンリッチングベースでツヤ感が過ぎる場合は、チャコットから出ているフィニッシングパウダーをはたくとツヤ感が抑えられて美しいセミマットな質感になります。
旧チャコット下地と新下地の違いとは?
2色展開に進化
チャコットのエンリッチングベースは、かつてエンリッチングO2ベースとして1色展開でした。この下地も非常に優秀でしたが、問題点としては、「値段が高い」ということと、「1色しかない」という点が問題視されていました。
新しいエンリッチングベースは、かつての機能をそのまま引き継ぎつつも、2色展開となり、使いやすくなったうえに、お値段がリーズナブルになったことでより手が出しやすくなりました。カラーは旧商品の「ナチュラルベージュ」と、新色「ベージュ」の2色展開になりました。
チャコットのエンリッチングベースは確かに、ハイライト効果とツヤ感が素晴らしい下地でした。しかし、それだと少し色黒な方にとっては「白浮き」の原因になってしまったということです。こういった問題点から、ベージュカラーが採用され、より誰にでも使いやすい下地に進化したということです。
値段は1600円とプチプラ価格
旧商品は3700円と比較的お高めのお値段でしたが、新しい下地は1600円とかなりお値段がリーズナブルになりました。ただし、お値段が安くなった分、内容量も半分近くになっていますので、お手軽ではありますが、質が下がっていないことがわかります。それでも値段の割に大容量なので、お得感があります。
チャコットの下地の効果的な使い方
使い方①まず顔全体に塗る
チャコットのエンリッチングベースの基本的な使い方は、まずファンデを塗る前に使います。化粧水などでお肌を整えた後、エンリッチングベースを塗ります。このとき、ブラシを使うときれいに伸びます。ファンデと違い、たっぷりと使うのがポイントです。特に、シミやしわ、毛穴が多い方はたっぷり出しましょう。
手の甲やパレットに下地を出したら、ブラシで顔全体に塗り伸ばします。そして、指で叩き込むのがきれいに仕上がる使い方です。シミやしわ、毛穴のある部分には、さまざまな方向から押し込むように使う使い方がきれいに仕上がる方法です。しかしこの時、あまり強く叩くと余計肌が悪くなるので、優しくタップして下さい。
使い方②気になる部分にだけ重ね塗り
化粧乗りをよくさせたい、おでこなどの肌悩みの少ない部分はきれいなスポンジを使って叩き込みましょう。このとき、水を含ませたスポンジを使うとより化粧崩れしにくくなります。シミやしわの少ない部分はこれで完成です。でもひと塗りだけではきれいにならないという肌悩みに関しては、さらに塗り重ねる必要があります。
シミやしわ、毛穴だけでなく、小鼻の黒ずみなどにもハイライト効果がある下地ですので、ここにも使っていきましょう。スポンジでなじませた後、さらにもう一度重ね塗りして同じ手順を踏みます。この使い方をすることにより、より肌がきれいに見えます。
使い方の流れとしては、ブラシで伸ばし、指で叩き込み、スポンジでなじませる、といった使い方が良いです。こうすることによって、崩れにくく、さらにカバー力を最大限まで高めることができます。それでも隠れないガンコな毛穴などがある方は、この手順を3回ほど繰り返すと、つるんとしたたまご肌になれます。
チャコット下地の気になる使い心地
①テカリ感は人それぞれ
気になるツヤ感なのですが、これはテカテカして見える人とツヤに見える人と、大きく分かれる口コミとなりました。テカリを検証したこちらのサイトの検証記事によりますと、テカリを抑えるどころか、よりテカリが気になるという残念な結果になりました。LIPS等の口コミでは「ツヤ」と捉える意見もありました。
もともと乾燥肌という方は、きれいにツヤが乗ることが多いという意見がありましたが、もとからテカリ感に悩まされている方は、ツヤというより単なるテカリとしか思えない結果になる可能性が否定できなくなりました。肌質によっては、チャコットの下地はテカリになるというご意見です。
化粧下地なのにファンデーション並のカバー力があり、「この上からさらにファンデ塗るの!?」と思ってしまうほどでしたが、肝心のテカリは全くと言っていいほど抑えられません。
引用 : チャコット下地徹底検証
②カバー力はやはり高め
こちらのレビューでもある通り、アットコスメ・LIPSともにカバー力に関してはかなり高いレビューがつけられていました。こちらも人によってさまざまな意見があり、カバー力がないと評価しているレビューもありましたが、多くの方がカバー力を絶賛しています。最も特徴的である高いカバー力は文句なしといって良いです。
カバー力を評価するレビューに関しては、「コンシーラーいらず」という意見も多く、コンシーラーを塗ったときの厚塗り感から解放されて気分がいいと仰るレビューもたくさんありました。下地とは思えないカバー力が特徴でした。
1本使用してとても気に入ったのでリピートしました。 色もついてるので薄いシミなども隠せてとても良いです。
引用 : アットコスメ
③水・汗・油・皮脂に強い!
チャコットのエンリッチングベースのすごい特徴は、水・汗だけでなく、油や皮脂にも強いということです。もともとバレエダンサーや舞台で使われていたメイクブランドということで、長時間舞台に立つ汗などだけでなく、こってりとした油性のドーランなどにも対応できるようになっています。
これを私たちが有効活用できる場というと、お食事やお料理などです。この油脂に強いという特徴を活かすことができるのが、飲食業界で働く女性です。お肉の油、ファストフード店での油のまじった蒸気などに常にあてられている状態でも、とにかく崩れません。
チャコットの舞台メイクにこだわり抜いたこの特徴を利用すれば、長時間働く現代女性のメイクにもおおいに活かせます。油ものを多く取り扱うお仕事の方に、とにかくおすすめです。
チャコットの下地のリアルな口コミ
口コミ・レビュー①金属アレルギーの人は注意
こちらのレビュー主さんは、金属アレルギーとのことです。問題は、チャコットの下地には金属成分が入っているとのことです。金属アレルギーの方は使うと危険な反応が出る可能性がありますので、ここに関してはしっかりと注意をする必要があります。
塩化亜鉛が入っています。金属アレルギーの方は注意です。
引用 : アットコスメ
口コミ・レビュー②敏感肌でも低刺激
こちらの口コミ主さんは、肌が敏感肌ということですが、刺激を感じないのがお気に入りとのことです。また、崩れる時もきれいに崩れるので、汗をかいても安心ですね。他の下地が合わなかったという敏感肌の方も、試してみる価値はあるでしょう。
・肌が弱っているときでも刺激を感じない ・崩れ方が綺麗(自然に無くなってく感じ)
引用 : アットコスメ
口コミ・レビュー③テカりが気になる
続いての口コミは、つけたての頃はキレイに見えたものの、つけて時間が経つと乾燥してかゆくなるといったなかなか厳しいレビューです。毛穴が乾燥して目立ってしまうというこちらの口コミ主さんは、もう使わないとのことです。乾燥肌の方は、お値段が安いのでお試し感覚で使ってみると良いでしょう。
使い始めは、素肌が綺麗な人みたいになっていいな?と思ったのですが、つけていると鼻が乾燥してかゆいです(T_T)なんか鼻だけテカってるし・・・ しばらく使いましたが、頬の毛穴も乾燥で目立ってきたような気がするので乗り換えを考えています
引用 : アットコスメ
口コミ・レビュー④総合的にかなり良い
崩れにくさもカバー力もかなり高いと評価しているこちらの口コミ主さんは、今まで使った下地の中で一番良かったとのことです。リキッドやスティックファンデを重ねてもきれいに仕上がるので、ファンデもチャコットにしておくと良いでしょう。
期待どおり、ファンデーションもパウダー・薄付きのリキッド・しっかりしたリキッドなど、何を重ねても今まで使った下地で一番崩れにくいので助かっています。
引用 : アットコスメ
チャコットの下地で自然なうるつや美肌になろう!
満を持してリニューアルしたチャコットのエンリッチングベースでしたが、賛否両論が分かれるシビアな結果になったかと思います。舞台メイクとして長く愛用されてきたチャコットの下地なのですが、使ってみると「テカリ」「カバー力」「保湿」といった、Chacottの特徴が活かされていない場面も多いです。
今回紹介したレビューは、どれも良いものだけでも悪いものだけでもないので、ぜひ参考にして、チャコットの下地を有効活用してみてくださいね。また、チャコットの下地が値段的に手を出しづらいと感じられた方は、こちらの記事でお好みの下地をぜひ見つけてみてください。あなたのメイクライフが楽しくなりますように。
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