自然霊とは?
空気・水・植物・鉱物などの自然に宿るスピリチュアルな存在
まず「自然霊とは一体何か?」というところからお話ししましょう。自然霊とは私たちのごく身近にいる、いわゆるスピリチュアルな存在で、地球上のあらゆる「自然」に宿る霊体のことを指します。特に日本における自然霊は「龍神、稲荷、天狗、弁天」という系統に分類されますが、実際にはもっと多くの自然霊がいます。
彼らは日本だけでなく海外にも存在しており、たとえば、エルフやドワーフ、人魚やドラゴンなども似たようなものだとされています。また自然霊は天候を司ることもあり、遥か昔から「自然災害は神の怒りである」と信じられてきたように、人々から畏怖され敬われる存在でもあります。
ただ「姿形を持たないのに、なぜ龍神や稲荷という名前が付いているの?」と矛盾も感じますよね。これは「目に見える形としての名前」ではなく「目に見えないエネルギー体を象徴的に表現した名前」であるといわれています。またスピリチュアル能力の高い人の中には、このエネルギー体が実際に「見える」という人もいます。
自然霊がついている人の特徴や性格
身近に存在している自然霊ですが、彼らは自分の持ち場を守ったり辺りをウロウロしているだけでなく、時として人間に「つく」ということがあります。そして、自然霊がついている人はそのエネルギー体とシンクロした状態になり、彼らの特徴がその人の性格や行動となって表れます。
ただし、一言で「自然霊がつく」といっても、「実際、本当に自然霊が人につく」というものと、血液型占いのような「あなたはどの自然霊タイプ?」といった系統的なものでは、考え方が異なります。今回ご紹介する「龍神系の女性(龍女)」については、後者の「自然霊タイプ占い」的なライトな感覚で見ていきましょう。
雨女や晴れ女は自然霊が関係している
そしてこちらもスピリチュアル界ではポピュラーな話なのですが、俗にいう「雨女や晴れ女」にも自然霊が関わっているとされています。「やたらと雨を降らせてしまう」という雨女さんは龍神系、「いつも晴れの天気を呼ぶ」という晴れ女さんは稲荷系であるといわれています。
ただし、龍神がついている雨女さんの場合「ただ雨を降らすだけでない」という特徴があります。龍神は何かのイベント前に大雨を降らせておいて、当日にはカラッと晴れた天気にしてくれることも多く、稲荷系と混同してしまいがちです。そんなこともあり、天候だけで自然霊の種類を判断するのは少し難しいところがあります。
龍神系の女性の特徴10選
龍神系の女性の特徴①自他ともに認める雨女
龍神系の女性の特徴、一番目は「自他ともに認める雨女である」という点です。龍神は水を司る自然霊であり、その特徴が「雨女」という形で反映されています。先ほども少しご紹介しましたが、雨に降られやすいだけでなく「タイミングよく雨が止むタイプの雨女である」というのも大きなポイントです。
龍神系の女性の特徴②圧倒的な存在感と風格
龍神系の女性の特徴、二番目は「圧倒的な存在感と風格がある」という点ですが、こちらもやはり龍神の持つ力の大きさや格の高さからきています。本人は特に意識せずとも、若い頃から妙な貫禄があったり、黙っていてもただならぬ大物オーラが漂っていたりして、周りから密かに「怒らせると怖い」と思われているタイプです。
そのため「いつの間にか組織のトップや要人から一目置かれていた」なんていうこともよくあります。また、王者のような風格をまとっているため、少し変わったファッションや豪華なアイテムを身につけても、それに負けてしまうということがありません。龍女にはおしゃれな人が多いというのも一つの特徴です。
龍神系の女性の特徴③気位が高く豪快な性格
龍神系の女性の特徴、三番目は「気位が高く豪快な性格をしている」という点です。細かいことにはこだわらない器の大きさと、困った人を見過ごせない優しさを兼ね備えていますが、自分の考えなどをそう簡単には曲げない頑固な一面もあります。基本的には大雑把な性格ですが、非常にノーブルな雰囲気も持ち合わせています。
龍神系の女性の特徴④白黒つけたいせっかちさん
龍神系の女性の特徴、四番目は「白黒つけたいせっかちさんである」という点です。ふわっとした曖昧な物事や、のんびりしたスピードにイライラしがちで「できるのかできないのか、今すぐここではっきりさせて」と、少し喧嘩越しになってしまうこともよくある話です。しかしそれは正義感の強い性格がベースにあるためです。
龍神系の女性の特徴⑤好き嫌いがはっきりしている
龍神系の女性の特徴、五番目は「好き嫌いがはっきりしている」という点です。好きな人のことはとことん大切にしますが、興味が無い人や嫌いな人のことはまったく相手にしない、もしくは「同じ空間にいるのさえ嫌だ」などと思ってしまうことがあります。ある意味とても分かりやすい性格です。
龍神系の女性の特徴⑥真っ向勝負!とにかく強気
龍神系の女性の特徴、六番目は「とにかく強気である」という点です。龍神がついている人は、言葉遣いや話し方もスパッとしていて何かと敵を作りやすいのですが、龍神ならではの強気な性格で「売られた喧嘩は買ってやる」という人が多く、そして負けることがありません。
むしろ「何か文句でもあるの?」という態度で威圧してしまい、「あるなら聞くから今ここで話してみて?」と言いながら、結局それが相手を怯ませてしまうことになり、もはや喧嘩にすら発展しないこともしばしばです。龍神系の女性は逃げたり隠れたりすることがなく、堂々と真正面からぶつかっていくタイプです。
龍神系の女性の特徴⑦水にまつわるものが好き
龍神系の女性の特徴、七番目は「水にまつわるものが好きである」という点ですが、具体的には「いつも何かを飲んでいて水分がないと落ち着かない」「川や海、噴水や水槽など水のある場所が好き」「いつも長風呂」といった例が挙げられます。そしてこれは「あくまでも無意識のうちに好んでいる」というところがポイントです。
龍神系の女性の特徴⑧幼い頃から龍やドラゴンに惹かれている
龍神系の女性の特徴、八番目は「幼い頃から龍やドラゴンに惹かれている」という点なのですが、この「幼い頃から」というところがポイントです。最近ではCG技術のお陰で映画やゲームなどで龍をよりリアルな形で見られるようになりましたが、そういったことがきっかけで龍を好きになった場合は残念ながら当てはまりません。
龍神系の女性の特徴⑨自宅や親族の家に井戸がある
龍神系の女性の特徴、九番目は「自宅や親族の家に井戸がある」という点です。井戸は昔から「龍神が棲む場所」として大切に扱われてきましたが、その井戸が自宅や祖父母などの家にあり、さらにそこに小さなお社がある場合、その家は龍神を祀る家系であると考えます。
この特徴は他の特徴と少し訳が違います。「龍神系タイプ」というよりも「実際に龍神がついている」という可能性が非常に大きいのです。龍神を祀りその恩恵を受けた家に生まれた人は、生まれつき龍神の加護を受けていることが多く、本人が希望するしないにかかわらず生涯をかけて龍神はその人の守護につきます。
ただし、井戸を適切に管理しなければならないのはもちろん、日々清らかな心を持って誠実に生きなければなりません。井戸が荒れていたり、邪な考えを抱いて生きていたりすると、気付いた時にはもう「龍神がいなくなっていた」なんていうことになってしまいます。
龍神系の女性の特徴⑩独身を貫く場合が多い
龍神系の女性の特徴、十番目は「独身を貫く場合が多い」という点です。こちらも有名な特徴の一つで、龍神系の女性はなかなかの器量良しが多く、結婚相手にも困らないように見えますが、実際は独り身で人生を全うする人がほとんどだといわれています。
これは、龍神という強力な守護がついているばかりに「他の存在からの庇護や力が不要になってしまう」ということと、お相手が龍神のお眼鏡に叶う人間でなければ「喰われてしまう」からであるといわれています。また龍神系の女性本人も「結婚?別にどっちでもいいわ」と考えている人が多いのも特徴です。
龍神系の女性が守護霊の加護をいただく方法は?
龍女が守護霊の加護をいただく方法①水まわりをきれいに保つ
龍女が守護霊の加護をいただく方法、まず一つ目は「水まわりをきれいに保つ」ということです。龍神は清らかな水を好みます。お風呂やトイレ、台所、排水口が汚れていると龍神の力が弱まり、怒らせてしまう原因にもなります。とはいえ、龍神の加護云々にかかわらず、水まわりは常にきれいにしておきたい場所ですよね。
龍女が守護霊の加護をいただく方法②日々の生活に感謝する
龍女が守護霊の加護をいただく方法、まず二つ目は「日々の生活に感謝する」ということです。自分の周りの存在や自然を大切にし、夜のおやすみ前には今日という一日を無事に生きられたことに感謝しましょう。いつも誠実に毎日コツコツ生きていれば、自然ときれいな心を保っておくことができます。
そして、そんな姿を誰かに褒められることはなくても、あなたの守護霊や龍神は必ず見ています。「守護霊の加護がほしい」「龍神についてほしい」という気持ちからではなく、無条件の純粋な気持ちで行うことが大切です。
また龍神は何かこちらに伝えたいことがあると、様々な形でメッセージを送ってくることがあります。その一つが「夢」なのですが、もし解釈に迷った場合、以下の記事でも龍やドラゴンが夢に出てきた時の意味をご紹介していますので、参考にしてみて下さい。
龍神系の女性は驕らず謙虚に生きましょう
さて今回は龍神系の女性(龍女)について、その特徴をご紹介してきました。「龍神がついてくれている」と思うと、ついつい嬉しくなってしまいますよね。しかし、これらの特徴に当てはまったからといって「私は龍女なのよ」などと驕り高ぶることなく、真っ直ぐ清らかな心を持って、毎日を謙虚に生きるようにしましょう。
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