樹脂粘土とは?
樹脂粘土とは①きめの細かいクラフト用粘土
樹脂粘土とは「きめの細かいクラフト用粘土」です。木工用ボンドの成分酢酸ビニルエマルジョンがベースとなった粘土なので、接着には木工用ボンドが適しています。乾燥後に透けるタイプの樹脂粘土などもあります。オーブン粘土などと違い自然乾燥でOKなので、気軽にチャレンジできますよ!
樹脂粘土とは②ミニチュア作品に最適
樹脂粘土とはきめの細かいなめらかな粘土です。ミニチュア作品に最適です。ドールハウスのミニチュアはもちろん、小さなアクセサリーのパーツにも向いています。購入したパーツで作るアクセサリーもステキですが、オリジナルパーツが作れるのは嬉しいですね!
樹脂粘土で作ったアイテムと透明に仕上がるUVレジンを組み合わせると、写真のようなミニチュアも作れます。UVレジンに興味があるという方は、以下の記事も併せてご覧ください。
樹脂粘土とは③紙粘土よりも丈夫!
樹脂粘土とは、とても弾力性のある粘土で紙粘土よりも丈夫なのが特徴です。樹脂粘土の中でも、さらに弾力性に優れているものや耐水性があるものなど、様々な種類があります。大きな作品を作るときには弾力性があまりない方が適しています。あなたのハンドメイドしたいものに合わせて樹脂粘土をチョイスしてください。
樹脂粘土は100均で買える!取り扱っているお店は?
樹脂粘土を取り扱っているお店①100均ダイソー・セリア
樹脂粘土を取り扱っているお店の1つ目は「100均ダイソー・セリア」です。ダイソーやセリアで樹脂粘土が購入できれば、樹脂粘土ハンドメイドが初心者の方でも気軽に始められますね!100均で購入できる樹脂粘土は、白いものはもちろん、カラーリングしているタイプも販売されています。
樹脂粘土同士を混ぜて使うこともできるので、工夫して作品を作ってみましょう。また、樹脂粘土に絵の具を混ぜ込んでカラーリングできるので、欲しい色がない場合は白い樹脂粘土をチョイスしてください。
樹脂粘土を取り扱っているお店②手芸店・文具店
樹脂粘土を取り扱っているお店の2つ目は「手芸店・文具店」です。先程、樹脂粘土にもいろいろな特徴があるご紹介をしました。弾力の強いものや耐水性のもの、乾燥すると透けるタイプの樹脂粘土などもあります。手芸店や文具店で取り扱っている樹脂粘土には、たくさんの種類があります。
特徴のある樹脂粘土を購入したい場合には、手芸店や文具店での購入がおすすめです。樹脂粘土のハンドメイドに慣れてきたら、作る作品に合わせて樹脂粘土の種類にもこだわってみましょう。
樹脂粘土を取り扱っているお店③ネット通販
樹脂粘土を取り扱っているお店の3つ目は「ネット通販」です。ネット通販で樹脂粘土を購入する場合、その樹脂粘土の特徴などが細かく説明されていたり、使用者の口コミを参考に出来ます。購入前に樹脂粘土の情報をたくさん知ることが出来るので、初心者の方にもおすすめです。
樹脂粘土は、上記Amazonでも購入できます。上記の樹脂粘土「グレイス」はきめ細やかで弾力性の強い、ピアスなどのアクセサリーやキーホルダー作りに最適な樹脂粘土です。興味のある方はぜひご覧ください。
初心者でも簡単!樹脂粘土を使ったピアス作りに必要な材料・道具は?
樹脂粘土を使ったピアス作りに必要な材料①アクリル絵の具
樹脂粘土を使ったピアス作りに必要な材料の1つ目は「アクリル絵の具」です、樹脂粘土に練り込んで色を付ける絵の具は、どんな絵の具でもOKです。しかし、仕上がった後に樹脂粘土の上から絵を描いて仕上げたい時には、アクリル絵の具が最適になります。
水彩絵の具では、煉りこんだものは大丈夫ですが表面に描いたものは汗などで色落ちしてしまいます。アクリル絵の具は乾いた後に耐水性になるので、ピアスなどのアクセサリーにピッタリなのです。樹脂粘土でのピアス作りには、ぜひアクリル絵の具を用意してください。
樹脂粘土を使ったピアス作りに必要な材料②ピアス金具
樹脂粘土を使ったピアス作りに必要な材料の2つ目は「ピアス金具」です。スタッドピアス(キャッチピアス)だけでなく、写真のようにピアス金具にもいろいろな種類があります。初心者の方におすすめのピアス金具は、ユラユラゆれるフックピアスです。加工しやすいですよ。
金属アレルギーが心配な方は、汗で反応しなチタン金具や樹脂金具をチョイスしましょう。ピアス金具は、100均ダイソーの手芸コーナーでも購入できます。100均のピアスについて詳しく知りたいという方は、以下の記事も併せてご覧ください。
樹脂粘土を使ったピアス作りに必要な道具①つまようじ
樹脂粘土を使ったピアス作りに必要な道具の1つ目は「つまようじ」です。樹脂粘土で作るピアスは、細かい細工が必要なものが多くあります。ピンセットや粘土用のヘラなどもおすすめですが、小さな樹脂粘土パーツには「つまようじ」が一番おすすめです。
カラーリング下樹脂粘土をヘラやピンセットで加工すると、色移り防止のため、一度洗浄してから他のパーツの加工をしなくてはいけません。つまようじでしたら使い捨てでOKですし、より細かい細工に向いています。樹脂粘土でピアスを作るときには、ぜひつまようじをスタンバイしてくださいね。
樹脂粘土を使ったピアス作りに必要な道具②木工用ボンド
樹脂粘土を使ったピアス作りに必要な道具の2つ目は「木工用ボンド」です。樹脂粘土同士を接着する時には木工用ボンドが最適です。しかし、出来上がったパーツをピアス金具に接着したい場合(スタッドピアスの場合)は、対金属になるため木工用ボンドでは接着が甘くなってしまいます。
スタッドピアスを作りたい時には、木工用ボンドのほかに超多用途弾性接着剤をスタンバイすることをおすすめします。超多用途弾性接着剤について詳しく知りたいという方は、上記Amazonを参考にしてください。
初心者でも簡単!樹脂粘土を使ったハンドメイドピアスの作り方は?
初心者簡単!樹脂粘土を使ったハンドメイドピアスの作り方①バラのピアス
初心者簡単!樹脂粘土を使ったハンドメイドピアスの作り方の1つ目は「バラのピアス」です。複雑で難しそうに見えるバラのパーツですが、花びらを1枚ずつ作ってずらしながら接着していくだけなのでとても簡単に作れます。花びらの枚数を調整すれば、バラのサイズを変えられます。
写真のようにバラ1輪をピアスにしてもいいですし、動画のようにバラをたくさんつけてもエレガントでステキですね!樹脂粘土で作るバラパーツ、バラのボールピアスの詳しい作り方は、以下の手順と動画を参考にしてください。
- 樹脂粘土
- アクリル絵の具(赤)
- 9ピン…4本
- ピアス金具(フック型)
- パールビーズ…2個
- ビーズキャップ…4個
- つまようじ
- 丸やっとこ
バラのボールピアスの材料
- 1樹脂粘土を赤くカラーリングします。
- 21㎝くらいのボールを2つ作り、9ピンをさして土台を作ります。
- 3バラパーツを作ります。3㎜くらいの棒状にした樹脂粘土を3㎜くらいの長さにカットしていきます。
- 4③を丸めて定規など平らなもので、薄く成形します。
- 5つまようじの先に、④を丸めて付けて、バラの中心部分を作ります。
- 6⑤の周りに④を重ねながらバランスよく付けていきます。(動画参照)
- 7つまようじ方外して底をカットしたら平らにしたらバラパーツの完成です。同じものを16個作ります。
- 8②の土台に、バラパーツを付けていきます。バラをピンで刺して置くと動かないのでつけやすいですよ。
- 99ピンに、ビーズキャップ、パールビーズ、ビーズキャップの順に刺して、端を丸やっとこで丸めます。
- 10バラのボールに刺したピンの上部も、丸やっとこで輪にします。
- 11バラボールとパーツパーツを繋ぎます。
- 12ピアス金具を付けたら、出来上がり!
バラのボールピアスの作り方
初心者簡単!樹脂粘土を使ったハンドメイドピアスの作り方②お花パーツ
初心者簡単!樹脂粘土を使ったハンドメイドピアスの作り方の2つ目は「お花パーツピアス」です。小さくてかわいい、エレガントな樹脂粘土のお花パーツは、カラーリングをすることでいろいろな種類の花が作れます。ピアス以外にも、スマホケースのデコやネイルパーツとしても使えますので、ぜひ作り方を覚えてください。
花の中心に持ってくるビーズパーツは、ビーズよりもネイルストーン(ネイル用の底が平らなタイプのもの)がおすすめです。ビーズの丸い穴が意外に目立ちますので、ネイルストーンを貼るようにしましょう。樹脂粘土のお花パーツの詳しい作り方は、以下の動画を参考にしてください。
初心者簡単!樹脂粘土を使ったハンドメイドピアスの作り方③フルーツピアス
初心者簡単!樹脂粘土を使ったハンドメイドピアスの作り方の3つ目は「フルーツピアス」です。樹脂粘土で作ったフルーツは、ピアスにピッタリの可愛いパーツになります。写真のように一つのフルーツをピアスにしても可愛いですし、フルーツを盛り合わせてピアスにしてもゴージャスでステキです。
樹脂粘土のフルーツパーツの作り方は、以下の動画を参考にして下さい。ピアスにするときには、固まる前に9ピンを刺して輪を取り付けましょう。フルーツパーツは、キーホルダーやチャーム、ドールハウスのミニチュアスイーツにも使用できるので、ぜひいろいろなフルーツの作り方を覚えてくださいね!
初心者でも簡単!樹脂粘土を使ったキーホルダー作りに必要な材料・道具は?
樹脂粘土を使ったキーホルダー作りに必要な材料①ヒートン
樹脂粘土を使ったキーホルダー作りに必要な材料の1つ目は「ヒートン」です。ピアス作りの時には9ピンでOKでしたが、大きさもあり重くなるキーホルダーには、ピートンがおすすめです。写真のように可愛いヒートンもあります。あなたの作りたいキーホルダーに合わせて金具もチョイスしましょう。
樹脂粘土で形を作る過程でヒートンを入れ込んでもOKですし、樹脂粘土に穴を開けておいて、後からねじりながら入れてもOKです。シンプルなヒートンでしたら、100均ダイソーでも購入できます。ダイソーの手芸コーナーではなく、工具コーナーを探してみてくださいね。
樹脂粘土を使ったキーホルダー作りに必要な材料②キーホルダーパーツ
樹脂粘土を使ったキーホルダー作りに必要な材料の2つ目は「キーホルダーパーツ」です。キーホルダーパーツにもいろいろな種類があり、ナスカン付きのものやチェーン付フック、ボールチェーン、ストラップ金具などがあります。あなたがキーホルダーを付けたい部分に合わせて、キーホルダーパーツをチョイスしましょう。
また、ナスカン部分が可愛くアレンジされているキーホルダーパーツも多くあります。あなたの作りたいキーホルダーのイメージに合わせて金具を探してみるのも面白いですね。アレンジナスカンのキーホルダーパーツに興味のある方は、上記Amazonをぜひご覧ください。
樹脂粘土を使ったキーホルダー作りに必要な道具①クッキー型
樹脂粘土を使ったキーホルダー作りに必要な道具の1つ目は「クッキー型」です。キーホルダーのメインパーツを樹脂粘土で作るときに便利なのがクッキー型になります。樹脂粘土を手でこねて整形してももちろんOKですが、クッキー型があるとキレイに仕上がるのでおすすめです。
クッキー型を使用した樹脂粘土のキーホルダーを作ってみたいという方は、この後ご紹介する「初心者簡単!樹脂粘土を使ったキーホルダーの作り方①ダイソーのクッキー型」をご覧ください。クッキー型の使い方が載っています。
樹脂粘土を使ったキーホルダー作りに必要な道具②粘土ヘラ
樹脂粘土を使ったキーホルダー作りに必要な道具の2つ目は「粘土ヘラ」です。先程ピアスパーツの加工にはつまようじをおすすめしました。キーホルダー作りにもつまようじでOKなのですが、パーツが大きくなる分、つまようじでは間に合わない部分が出てきます。そこでおすすめなのが、繊細な加工のできる細身粘土ヘラです。
指だけでは難しい樹脂粘土の加工が簡単にできるので、持っているととても便利です。使用後は洗浄したり拭いたりして、樹脂粘土や絵の具がヘラに残らないようにしましょう。上記Amazonのような、粘土ヘラのセットもあります。興味のある方はぜひご覧ください。
初心者でも簡単!樹脂粘土を使ったハンドメイドキーホルダーの作り方は?
初心者簡単!樹脂粘土を使ったキーホルダーの作り方①ダイソーのクッキー型
初心者簡単!樹脂粘土を使ったハンドメイドキーホルダーの作り方の1つ目は「ダイソーのクッキー型キーホルダー」です。ダイソーのクッキー型を利用して、クッキーサンドアイスの可愛いキーホルダーを作りましょう!ポイントは、アイスの部分には紙粘土を使用することです。
乾燥した後の質感が、樹脂粘土よりもアイスクリームっぽく仕上がります。写真のようにチャームパーツを取り付けて、さらに可愛く仕上げてもいいですね。全て100均の材料で作れてしまうのも嬉しいですね!ダイソーのクッキー型キーホルダーの詳しい作り方は、以下の手順と動画を参考にしてください。
- ダイソーのクッキー型
- 樹脂粘土
- 紙粘土
- アクリル絵の具
- キーホルダー金具
- 歯ブラシ
- ベビーオイル
- ヒートン
- 水性ニス
ダイソーのクッキー型キーホルダーの材料
- 1樹脂粘土に、黄色や黄土色のアクリル絵の具を混ぜ込み、クッキー生地の色に仕上げます。絵の具の入れすぎに注意しましょう。
- 2①を平らにならして、歯ブラシでトントンとたたきクッキーらしい模様を付けていきます。
- 3クッキー型にベビーオイルを少し縫って、型を取り端をならします。
- 4顔の型を押し付けたり、つまようじで顔を描いたり、乾燥する前に加工します。
- 5生地をクッキー型から外して、形を整えてください。
- 6同じものを2つ作ります。
- 7クッキーの焼き色を付けます。アクリル絵の具やアイシャドーで色付けしましょう。
- 8紙粘土に絵の具を練り込みアイス部分をカラーリングします。
- 9クッキー型に入れながら成形します。厚めがおすすめです。
- 10アイスらしく仕上げるために、歯ブラシでサイドをトントンたたきます。
- 11木工用ボンドで、クッキーとアイスを接着します。
- 12アイス部分にヒートンを差し込みます。
- 13透明の水性ニスを塗って、表面につやを出します。
- 14キーホルダー金具を付けたら、出来上がり!
ダイソーのクッキー型キーホルダーの作り方
初心者簡単!樹脂粘土を使ったキーホルダーの作り方②ベーコンエッグ
初心者簡単!樹脂粘土を使ったハンドメイドキーホルダーの作り方の2つ目は「ベーコンエッグキーホルダー」です。100均セリアで購入できるフライパン型の計量スプーンと樹脂粘土で作ります。ベーコンは濃いピンク薄いピンクに着色した樹脂粘土をランダムに混ぜて作ります。
白身部分は樹脂粘土そのままでもいいのですが、乾くと磯が薄くなるので白いアクリル絵の具を混ぜた方がいいでしょう。アクリル絵の具で焦げ目をつけて、仕上げにマニキュアのトップコートでつやを出します。すべて100均の材料ですので、以下の動画を参考にして、ぜひ作ってみてください!
初心者簡単!樹脂粘土を使ったキーホルダーの作り方③アルファベット
初心者簡単!樹脂粘土を使ったハンドメイドキーホルダーの作り方の3つ目は「アルファベットネームプレート」です。樹脂粘土でアルファベットを作ります。キレイに作るためには、型を使用するといいのですが、樹脂粘土はとても柔らかく方から取り出しにくいのが欠点です。樹脂粘土の特徴で、乾燥すると少し小さくなります。
上手く取り出せない場合は、少し乾いたところで取り出すといいでしょう。写真のように板などに貼って、キーホルダーに仕上げましょう。以下の動画はアルファベットの方にレジンを流し込むものです。参考になると思いますので興味のある方はぜひご覧ください。
樹脂粘土でオリジナルアクセサリーを作ろう!
いかがでしたでしょうか?樹脂粘土ハンドメイドでオリジナルのピアスやキーホルダーが作れることが分かりました。あなたの好きな樹脂粘土パーツはありましたか?オリジナルの樹脂粘土パーツで、可愛いアクセサリーを作ってくださいね!
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