手相占いにおける四角紋(スクエア)の基本的な意味は?
手相占いにおける四角紋の基本的な意味①一発逆転
手相占いにおける四角紋には、一発逆転の意味があります。そのため、仕事やプライベートが順調じゃない人や、不遇な人生を送っている人にあらわれやすい手相だと言えるでしょう。この四角紋があらわれることによって、仕事で成功したりプライベートが充実したりするなど、人生が好転する契機となります。
しかし多くの場合は、逆転して大成する前に一度スランプや困難が待ち受けていることも意味しています。そのため、これらの逆境に耐えられる強い信念や精神力を持ち合わせていることが、一発逆転を成功させるカギとなります。
手相占いにおける四角紋の基本的な意味②開運の兆し
手のひらにあらわれた四角紋は、基本的に開運の兆しをあらわしています。先述したように、それまであまり運気が良くない人において、急激に運気が上がったり人生が開けていく可能性が高いです。一般に、手のひらのどの部分にできたとしても、良い意味をさらに強める効果があるとされています。
スクエアは「災いを転じて福となす手相」と言われていたり、「ピンチをチャンスに変える手相」という意味を持ちます。そのため、スクエアがあらわれたら「開運はすぐそこまで迫っているから、諦めないで」というメッセージが隠されていると捉えましょう。
また、一般にスクエアの線が濃くはっきりあらわれている方が、開運が早まったり努力が報われたりしやすい傾向にあるようです。たとえ線が薄く形がいびつなスクエアでも、粘り強く信念を持ち続けることで、開運に近づけるとされています。
手相占いにおける四角紋の基本的な意味③保護を受けられる
四角紋は、開運を意味する他にも、加護や保護を受けられる手相としても知られています。例えば、災難から逃れられたり病気や事故などから免れられたりするなど、身近なトラブルを回避する効果があるとされています。
また、たとえ他に悪い手相があらわれていたとしても、その凶運が加速するのを防ぎ、吉運に転じるように手助けをする役割を果たします。このように、現在の状況からさらに良い方向へと導いたり、悪い災難から身を守ってくれたりする保護の象徴としての意味もあります。
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【形別】四角紋(スクエア)の手相の意味とは?
四角紋の手相の意味①スクエア
スクエアとは、4つの線が重なってできた四角形、またはそれに近い手相のことです。一般にスクエアと言うと、角がぴっちり重なって綺麗な方形を呈している四角形「□」のような形を差します。しかし、人によってどの四角紋ができるかはさまざまであり、見極めが難しいため慎重に判断する必要があります。
先述したように、スクエアは基本的には「逆転」や「開運」をあらわします。さらに、スクエアがあらわれる手のひらの場所によって、何に対する逆転や開運なのかを知ることができます。手のひらの状態によっても左右される手相であるため、正しい意味を見極める力を養いましょう。
四角紋の手相の意味②シャープ
シャープは、四角紋と同じ意味合いを持つ手相の1つです。一般的なスクエアと違うのは、4つの角が交差していて、シャープ「#」のような形になっている点です。スクエアが変形したものとされていますが、スクエアのように綺麗な四角形ではないため、四角紋と見なされなかったり開運が保障されなかったりする説があります。
一般にこのシャープが手のひらにあらわれると、「逆境をバネにして大きく飛躍する」とされており、どんな逆風にも負けずに開運することをあらわします。ちなみに、シャープは縦と横の線が重なり合って格子状を成す「格子紋」とよく似ています。格子紋はシャープと全く別の意味になるため、間違えないようにしましょう。
四角紋の手相の意味③ひし形
ひし形は、手相学の観点からすると、スクエアと同じ扱いになります。ただ、スクエアとひし形の相違点は、形と向きが異なるということです。スクエアは辺の長さが異なるのに対し、ひし形は全て同じくらいの辺の長さです。そのため、普通のスクエアよりひし形の方が形が整いやすく、綺麗な四角形になりやすい言えるでしょう。
また、ひし形はダイヤ型を90度回転させた形として知られています。しかし、向きによって意味が変わるという文献は見当たらないため、手相としてはスクエアと同じように「幸運の証」を意味する手相だと言えるでしょう。
四角紋の手相の意味④井型
井型は、四角紋であるシャープやスクエアの別名です。「井」という漢字の形的には、スクエアよりもシャープに近い意味合いを持ちます。しかし、井型がシャープと異なるのは、左側の縦線の先端が湾曲しているという点です。
四角紋は、どの線にも重ならずに単独で出現する手相と、線に重なって出現する手相の2種類があります。このような出現場所によって、四角紋があらわす意味が変わってきます。運命線や生命線は湾曲している場合が多いため、どちらの種類の四角紋なのかを、慎重に見極める必要があります。
手相の意味⑤ダイヤ型
ダイヤ型は、四角紋と同じ意味を持つ手相だと言えるでしょう。ダイヤ型は、ひし形と同じような形を呈しており、4つの辺が同じくらいの長さであるという特徴があります。しかしダイヤ型がひし形と違うのは、向きを90度回転させ、トランプのようなダイヤの向きになっているのが特徴です。
このダイヤ型は非常に稀で、文献にもほとんど情報が載っていないレアな手相です。そのため、時に他の四角紋よりも強力な「開運」や「逆転」を意味する場合があります。ダイヤ型は希少価値が高いこともあり、その開運効果は未知数とも言えるでしょう。
一般に手相占いは、「線」や「丘」の状態を見ることが主流ですが、手のひらにある「ほくろ」も、重要な意味を持っています。手のひらのほくろも、あらわれる場所によって異なる意味を持ちます。以下の記事で紹介するほくろの効果も活用して、開運に役立てましょう。
【場所別】四角紋(スクエア)の手相の意味5選
月丘
月丘とは、小指の下の方にある手首近くのふくらみの部分のことです。月丘にあるスクエアは、一般に保護を受けられたり、守られたりすることを意味します。一説によると、旅行や移動中の交通トラブルを回避する効果があるとされています。
また、月丘は芸術性や創造性をあらわす領域です。そのため、一時的に感性が鈍くなった後に、感性がより鋭くなることが期待できます。また、これらの逆転劇は、他の人の助力や保護を受けながら成就する可能性も秘めていると言えるでしょう。
太陽丘
太陽丘とは、薬指の下にあるふくらみの部分を差します。ここに四角紋があると、一般に「社会的な信用が傷つけられる」ことを意味します。四角紋は先述した通り「逆転」を意味する手相ですが、逆転して日の目を見るまでに、さまざまな困難や苦労が待ち構えていることを同時に暗示しています。
このように四角紋は、基本的には良い意味をあらわしますが、太陽丘にできた場合は一時的に悪い意味をあらわす手相であることに注意が必要です。しかし、諦めずに努力を続けていいれば、本来の暗示である「逆転」を実現することができるため、不屈の精神で頑張りましょう。
木星丘
木星丘とは、人差し指の付け根のふくらんでいる部分のことです。この木星丘に張りがあり、よくふくらんでいる場合は、集団を取り仕切る優れたリーダーシップの持ち主であることを意味しています。
しかし、この木星丘にできた四角紋は必ずしも逆転を意味しているわけではなく、「自分を犠牲にしてでも他人のために尽くす」という意味合いがあるようです。そのため、人を教育したり先導したりする立場の人に多い手相だと言われています。
また、木星丘のスクエアは「希望が叶うしるし」とする説もあります。これは、自分に追い風が吹いていることをあらわしているため、人生が好転するチャンスかもしれませんね。
土星丘
土星丘とは、中指の付け根付近にあるふくらみのことです。土星丘は、物事に熱中しやすく勉強熱心であることをあらわします。一般に、この場所にできるスクエアは「強運の証」として知られています。
そのため、命が危険に晒されるような重大なピンチに瀕した際でも、間一髪で助かったり九死に一生を得たりするようなミラクルが起こることを暗示しています。
また、一時的に集中力や忍耐力が失われても、後にスランプをバネにして大成するという意味合いも込められています。このように、一度災難が訪れる可能性を暗示している手相であるため、日頃から慎重に行動することを心がけましょう。
金星丘
金星丘とは、親指の付け根付近にあるふくらみのことです。この金星丘は、一般に生命力や情愛をつかさどる領域だと言われています。この金星丘にスクエアがあらわれた場合は、情愛関係のトラブルから免れることを意味します。また、身内から守られることを意味する手相でもあります。
このことから、金星丘にできたスクエアは、身内などの近しい人との情愛トラブルを避け、逆に問題が起こった場合でも、身内から助けてもらえることを意味します。もし一時的に活力や気力がなくなっても、周りの人の助けや愛情を受けることができたら、復活できる可能性が高いでしょう。
手のひらの中でも、比較的大きなふくらみである「木星丘」は、手相占いにおいても、重要な意味を持ちます。スクエアをはじめ、トライアングルやスター線などがあらわれる可能性がありますが、それぞれ別の意味をあらわします。木星丘における手相占いについては、以下の記事を参照してみてください。
三角紋(トライアングル)と星(スター)の手相の意味とは?
三角紋の意味
三角紋は、文字通り3つの線が重なってできた三角形、またはそれに近い形のことです。別名「トライアングル」とも呼ばれます。一般に、三角紋自体に深い意味はありませんが、あらわれる場所によって吉凶が分かれるという特徴があります。
このトライアングルもスクエアと同じように、単独で出現するものと、線上に重なって出現するものの2パターンがあります。単独で出現して且つ、「丘」と呼ばれる手のふくらみにあらわれた場合は、概ね「吉運」をあらわしています。
しかし、線上にあらわれたトライアングルについては、その線の意味を阻害するあらわれとなり、「凶運」を意味することが多いようです。
星の意味
星の手相は、一般に「大幸運の証」として知られており、とてもラッキーな手相として知られています。この星は、別名「スター線」とも言われ、一般的な「☆」のような形ではなく、「×」バツマークに「|」縦線を入れたような、「*」アスタリスクの形をしています。
スター線は、手のひらにあらわれた時点で基本的には「吉運」を意味する手相です。さらにあらわれた場所によって、具体的にどのような幸運が待ち受けているかを暗示しています。ただ、あらわれ方によっては意味合いを強めすぎてしまい、裏目に出ることもあるので、何を意味するスター線なのかを慎重に判断しましょう。
スクエアと同じように、場所によって意味が異なる手相に「トライアングル」があります。先述した通り、線に被る場合はその線の邪魔をする悪い意味をあらわします。特に生命線や結婚線は人生にかかわる大事な線なので、以下の記事を読んでしっかりと対策や予防策を練りましょう。
幸運の手相を見つけて運気をアップしよう
四角紋(スクエア)は、「幸運の証」として知られており、逆転や周りからの保護を意味する手相であることが分かりました。そのため、基本的には「吉運」をあらわしますが、逆転を達成するまでには多少の困難を伴うという特徴があります。
スクエアには、典型的な四角形の他に、シャープや井型、ひし形やダイヤ型などのスクエアに近い形も、同じ意味を持つ手相として知られています。いずれも形や向きが少し違うだけですが、単独であらわれたり、他の線に重なってあらわれるものの2種類に分けられます。
スクエアは形の違いだけでは意味に大差はありませんが、あらわれる場所によって意味が異なるという特徴があります。この記事で紹介したスクエアの特徴を踏まえて、それぞれのスクエアが意味するメッセージを受け取りながら、運気をアップしていきましょう。
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