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同族嫌悪になる心理・理由4つ

同族嫌悪になる心理・理由①同じものを好きであるという嫉妬心

嫉妬する女性

本来ならば、同じものを好きだという人に出会うと親近感がわくものです。しかし、対象物への愛が強ければ強いほど「これは私だけのもの、私が誰よりも愛情を持っている」という独占欲が出てきてしまい、結果的に同族嫌悪してしまうことが多くなるのです。

特に対象が異性であれば、なおさら自分の好きなものを奪われたくない、自分が対象にとっての一番でありたいという理由から、自分と好きなものが同じ人は嫌だと感じるのです。

同族嫌悪になる心理・理由②自分とキャラが被る

似た女性

自分と雰囲気やキャラが似ている人を見るとモヤっとするのも、同族嫌悪の一種です。この同族嫌悪は、男性よりも特に自分に自信がない女性に多く見られます。理由としては、自分とキャラが一緒であることで「自分のアイデンティティを見失ってしまう」ことを強く恐れてしまうのが原因です。

特に合コンなど異性を狙う場では、自信がない人は「自分という存在が薄れてしまう」という恐怖心が出てきてしまい、その理由から同族嫌悪に至るのです。

同族嫌悪になる心理・理由③自分の欠点を見たくない

落ち込む女性

自分と似たような人を見ると、自然と自分を投影してしまい、自分が気にしている欠点がはっきりと見えてしまうことがあります。これも、同族嫌悪に至る理由の一つです。

自分の欠点には、誰でも目をそむけたくなりますよね。そういった理由で、自分の欠点を自覚させられてしまう原因そのものから離れようと、同族嫌悪になり、対象から離れてモヤモヤを解消しようとするのです。

同族嫌悪になる心理・理由④優劣がつくのが怖い

悲しむ女性

自分と似ている人がいると、さらにその人と自分ではどちらが優れているか劣っているかがはっきりとわかります。優劣がつくのが怖いという理由から、同族嫌悪になることもあるのです。人は、みな違うとわかってはいても、人よりも劣っているとは感じたくないものです。

そういった理由から、似たような人をなるべく避けられるように同族嫌悪に至るのです。とくに友達といった近い存在に、この同族嫌悪を感じることが多いです。

同族嫌悪になったときの一時的な対処法4選

同族嫌悪になったときの一時的な対処法①その場から離れる

一人の女性

どんな理由だったとしても、同族嫌悪でイライラしてしまった時はその場から離れましょう。もし相手が友達で、その後の人間関係が気になるという場合は、人間関係が悪化しない程度に距離をとるのがおすすめです。

例として、イラっとしたときはトイレで一人になるなど、とにかく一人になって落ち着けるように対処しましょう。そうすれば、友達にも気づかれずにすみます。

同族嫌悪になったときの一時的な対処法②原因を考えて解決する

考える女性

同族嫌悪してしまったら、とりあえずその理由を考えなければ対処のしようがありませんよね。意味もなくイライラしていると、その後の人間関係にも大きく影響してしまいます。同族嫌悪でイライラしたときにはとにかくなぜイライラするのか理由をはっきりさせましょう。

そして「こういう理由だったのか」と、理由を意味づけて自分を納得させましょう。そうすることでうまく対処できることもあります。

同族嫌悪になったときの一時的な対処法③とにかく笑顔でいる

明るい女性

同族嫌悪してしまったけれど対処の仕方がわからないときは、とにかく意味を考えずに笑顔でいるようにしましょう。うまく対処できずにイライラを顔に出してしまっては、人間関係が悪化してしまいます。


とにかく笑顔でいることで、同族嫌悪していることを気づかれません。相手が友達であれ異性であれ、対処に困っても笑顔でいれば人間関係が崩れることはありません。

同族嫌悪になったときの一時的な対処法④自分と違うところを探す

一人でいる女性

とにかくその人と自分の違う点を探してみましょう。例えば、異性であればそもそも性別が違いますし、同性の友達でも必ず自分と違う点はあるものです。そのように対処していけば、同族嫌悪してしまう確率も減ります。

特に友達に同族嫌悪してしまう時は、人間関係の悪化に直結するので、どんな小さなことでもいいので自分と違うところを探しましょう。そうやって対処することでいい関係が保てます。

同族嫌悪になる理由を根本から解消する方法4選

同族嫌悪の根本的な解消法①世の中には自分と似た人がいることを認識する

納得する女性

そもそも、同族嫌悪してしまうのは、意味もなく自分と似た存在が許せないからという理由が多いです。ですが、この世には自分と似た人は必ずいます。そんな人と出会ったときにいちいちイライラしていては時間の無駄です。

この世の中には自分と似たような人がいるということを、あらかじめ理解していれば、いざそういった人に会ってもそこまで嫌悪感を抱くことは少なくなります。きちんと理解して対処しましょう。

同族嫌悪の根本的な解消法②原因となる周りを気にしない

気にしない女性

同族嫌悪してしまう人は、周りを過度に気にし過ぎる傾向の人も多いです。そして、意味もなく自分と似たような人を見つけては嫌悪感を感じるという悪循環に至ります。それでは、その都度対処していてもキリがありません。

そのため、意味もなく周りを気にして勝手に同族嫌悪に陥るのはなるべく控えましょう。自分は自分だと、堂々といるように心がけましょう。


同族嫌悪の根本的な解消法③自分を好きになる

自分が好きな女性

そもそも同族嫌悪は、自分と似ている・被っているということに嫌悪を抱くものです。それは、自分に自信がないために嫌悪感を感じてしまうのです。そのため、まずは自分を見つめ直して自分を好きになりましょう。

例として、自分の良いところを一つでも褒めてみたり、新しいことを始めてみるのもおすすめです。自分ときちんと向き合って、周りを気にしないようにしましょう。

同族嫌悪の根本的な解消法④一つの出会いを大切にする

出会いを大切にする女性

自分と似たような人に出会ってしまっても、その人との出会いを自分にプラスになることだと思うようにしましょう。人との出会いには必ず何かしらの意味があります。

例えば「この人は私と似ているから、仲良くなれるかも」とプラスに考えてみるのがおすすめです。そのように対処していけば、同族嫌悪のようにマイナスな考えをすることが少なくなります。

同族嫌悪がずっと続いて辛い時の対処法4選

同族嫌悪が続いて辛い時の対処法①好きな音楽を聞いてストレス解消

音楽を聞く女性

同族嫌悪でモヤモヤして辛いときは、とにかくそのストレスを発散して対処するのが大切です。好きな音楽を聞いて夢中になれば、比較的早くストレス発散することができます。

さらに、普段聞かないジャンルの音楽なども聞いてみるのもおすすめです。新しい自分を発見できて、同族嫌悪している暇もなくなります。

同族嫌悪が続いて辛い時の対処法②一人になって気分転換

気分転換

人と比べてモヤモヤするならば、とにかく一人になりましょう。例えば、一人でお気に入りの場所に出かけたり、好きなものを食べたりして他人に気を使わなくてもいいように、心を休めてみましょう。

下記の記事では、一人で手軽にできる気分転換の方法をご紹介しています。気分転換の方法を知りたいという人は、ぜひ参考にしてみてください。

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同族嫌悪が続いて辛い時の対処法③趣味を増やして自尊心のなさを解消

趣味

他の人と一緒が嫌というのは、自分の自信のなさが表れている証拠です。この際、自分の趣味を増やしてみて、思い切り楽しんで自尊心を高めるのもおすすめです。

例えば、興味があったけどできなかったことをしてみたり、逆に今までならやろうとも思わなかったことに挑戦してみたりするのもおすすめです。いろいろなことにチャレンジしてみましょう。

同族嫌悪が続いて辛い時の対処法④いっそのこと仲良くなって解決する

友達

もし、同族嫌悪の対象が身近にいる人ならば、思い切って仲良くなってしまうのも一つの手です。それが異性の場合は、無理に仲良くなるのは難しいですが、同性であるならば「似ている」ということは仲良くなれるチャンスなのです。

そのため、自分から積極的に話しかけてみましょう。話してみると、意外と気があって仲良くなれる可能性もあります。嫌悪感を感じるからと避けるのではなく、逆に近づいてみましょう。

同族嫌悪の原因を知ってうまく解決しよう

同族嫌悪してしまう原因は様々ですが、主に自分の自信のなさが原因のことが多いです。さらに、同族嫌悪の対象は異性よりも同性である場合がほとんどです。

なぜ、その人に嫌悪感を抱いてしまうのかをきちんと理解して、なるべく気にしないようにすることが一番です。自分は自分、人は人と割り切りましょう。


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