初級編|牛乳パックの収納方法・アイデア3選!
初級編|牛乳パックの収納方法・アイデア①カトラリーケース
牛乳パックで「カトラリーケース」を作る際は、基本的に縦に切っていきます。牛乳パックを縦に立てて見たときに真ん中を真っ二つにするイメージですね。あとは長さを調整して、マスキングテープやカレンダーの紙、使わない模造紙や折り紙などで飾っていけば完成です。
牛乳パックってどこの家庭でも一度は処分したことがありますよね。牛乳パックで収納方法を考えるって聞くと何となく「すぐ壊れそう」とか「一時的に使うもの」というような悪いイメージが浮かびがちです。今回は切って貼るだけの簡単な収納品から高度なものまでご紹介します。まず一つ目が「カトラリーケース」です。
「カトラリーケース」は一般的なもので購入しようとするとだいたい800円〜2000円くらいはします。それが牛乳パックで作ることができるとなると、だいたい400円くらいで完成します。かなりの節約ですよね!少し凝ったデザインにしようと思っても、800円くらいあれば素敵な「カトラリーケース」が完成します。
初級編|牛乳パックの収納方法・アイデア②調味料入れ
牛乳パックの収納方法で一番実践しやすいのは、調味料入れではないでしょうか。調味料ってサイズもバラバラで収納が難しいですよね。収納場所を決めていても、毎日使っているとうまく収納できなくてまとまりがなくなってしまったりしますよね。そこで活用して欲しいのが、牛乳パックです!アイデアひとつで可愛くなります!
牛乳パックで「調味料入れ」を作るのは、とても簡単で大きさに合わせて牛乳パックをカットしてマスキングテープで装飾したり、収納したいものの名称を書いてわかりやすく分別するだけで可愛い「調味料入れ」になります。また100均の調味料入れも活用するとさらに分別できておすすめです。
初級編|牛乳パックの収納方法・アイデア③ふりかけ入れ
牛乳パックを使って「ふりかけ入れ」を作る場合は少し幅のあるビニールテープを準備しておくと作りやすくなります。入れたいふりかけのサイズに合わせて牛乳パックをカットしたら、外側をビニールテープで固定します。そうすることでふりかけを入れたときに独立してしっかり立っていてくれる「ふりかけ入れ」になります。
家族が多い家庭ではひとりひとつふりかけ入れを持っていて、自分の好きなキャラクターを外側に貼ってオリジナルのものにし、好きなふりかけを入れて並べてある家庭もありました!姉はのりたま味で弟はしゃけ、父が明太子など個性が出て面白いですし、それぞれのアイデアが活かされて個性的で素敵ですよね。
中級編|牛乳パックの収納方法・アイデア3選!
中級編|牛乳パックの収納方法・アイデア①紅茶タワー
牛乳パックを活用するといろいろなものが収納できます。例えば、バラバラになったり袋のまま置いてしまいがちな紅茶のティーパックも、牛乳パックを使えば綺麗に収納できます。牛乳パックを少し長めに切って、切り込みを入れたらあとは好きなマスキングテープでおしゃれに飾るだけ!アイデアひとつで簡単ですよね。
簡単ですが、とても使い勝手が良く、ひとつずつ取り出せることも使いやすいのですが、何より見た目がスマートです。お客さんがきたときもさっと出せるし、綺麗に片付いているので少し鼻高くお迎えができちゃいますよね。紅茶やコーヒーの収納に困っている人はすぐに実践してみてくださいね!
中級編|牛乳パックの収納方法・アイデア②おしぼりケース
コンビニエンスストアやファーストフード店で買い物をしたときにおしぼりをもらうことがありますよね。このおしぼりって多めにもらったときに余ったり、手口ふきを持ち歩いている人は使わなくて残ってしまったりすると思います。捨ててしまうのはもったいない…そんなとき大活躍してくれるのがこの「おしぼりケース」です!
牛乳パックのいいところは簡単にカットできてさらに適度な強度があります。そのため、「おしぼりケース」としても活用できます。大きさとフタの部分を合わせてカットしておしゃれに飾るだけです。内側にカッティングシートを合わせて貼り、外側にパールのシールを貼ったら、プリンセス風の「おしぼりケース」が完成します!
中級編|牛乳パックの収納方法・アイデア③フォトフレーム
牛乳パックを使えばフォトフレームも作れます。小さいお子さんがいる家庭や家族の多い家庭では写真の数に合わせてフォトフレームを買っていてはなかなかの出費ですよね。牛乳パックでフォトフレームを作れば節約にもなるし、アイデア次第で可愛いフレームが作れるのでおすすめですよ!
- 牛乳パック
- 好きなデザインの紙
- カッター
- 定規
- 両面テープ
- カッターボード
- 装飾に必要なもの
準備するもの
牛乳パックを切り開いて一枚にしたら、95ミリ×280ミリにカットします。そして写真がちょうど見えるところに窓作って写真が見えるように四角く切り抜きます。好きなデザインの紙を一回り大きく切って裏側に牛乳パックを両面テープで貼ります。写真の窓の部分をカッターで切り込みを入れて内側に折り込んで貼ります。
手順はこれだけですが、装飾の仕方や使う紙のデザインによってはかなりおしゃれになりますし、何よりオリジナルのものが作れるため、牛乳パック工作にも人気があります。子供と一緒に製作するのも楽しそうですね。
上級編|牛乳パックの収納方法・アイデア3選!
上級編|牛乳パックの収納方法・アイデア①イス
牛乳パックのアイデアも上級編になると、かなりクオリティーが高くなってきます。まず、牛乳パックを活用すると椅子を作ることができます。1人がけの椅子や背もたれがあるタイプから背もたれがないタイプ、子供用など作り方次第で様々な椅子に変身します!
一番人気があるのは「1人がけの背もたれがある椅子」です。一般的な牛乳パックに新聞紙をぎゅうぎゅうに詰めたものを11本準備します。そして牛乳パックの上から飲み口部分の横まで切り込みを入れ、新聞紙が出ないようフタをするイメージで上の部分を固定します。新聞紙が詰まった四角い牛乳パックが11本って感じです。
四角い牛乳パックを3本1組にしてテープで固定します。この3本1組の牛乳パックの横幅に合わせて残りの2本は高さを調整してください。3本1組のものを縦に置いてその上に横向きの牛乳パックを乗せます。これを組み合わせて椅子の形にして固定し、カバーをかけて完成です。子どものおままごとに大活躍です!
上級編|牛乳パックの収納方法・アイデア②子供用キッチン
子どものおもちゃを買い集めるのも結構出費がかさむものですよね。牛乳パックで製作をしているママさんたちの中には子ども用のキッチンを牛乳パックで作っている人がいました!これはすごいですよね。実際には製作に時間がかかるというよりも牛乳パックを集めることに苦労したようです。
数を聞いて納得ですが、必要な牛乳パックの数はおよそ180個!調理台の大きさが幅約44cm、 奥行約28cmと高さが約44cmのもので牛乳パックの数がおよそ70個必要です。そして、流しやコンロまで製作するには幅が約66cm、奥行約28cmと高さ44cmのもので牛乳パックが約110個必要です。
牛乳パックを集めることに時間がかかるため、周りのママ友に協力してもらったり、妊娠中から製作を見越して集めているママもいたりして子ども想いな素敵なママだなと感じました。製作自体もしっかり完成図を見越して作らないといけないので、かなり根気が必要です。ただ少ない数で作ることもできるのでアイデア次第ですね。
上級編|牛乳パックの収納方法・アイデア③踏み台
小さいお子さんがいる場合、トイレトレーニングや歯磨きなどで踏み台が必要な場面がありますよね。そんなときは牛乳パックでできた踏み台が使いやすくて便利です。なぜ便利かというと、子どもの大きさに合わせてサイズの調整ができること、飽きたらリメイクできること、さらにコスパがいいことが理由にあげられます。
「上級編|牛乳パックの収納方法・アイデア①イス」で紹介した方法と同じように牛乳パックの中に新聞紙を詰めて強化したものを組み合わせて作成します。しかし、新聞紙が家庭にないところも最近多いですよね。その場合は牛乳パックでMの字ができるよう折ってジャバラを作り、中に詰めるというアイデアもあるようです。
ジャバラを3つ作ってM、W、Mのように重ね強度が増すように重ねます。こうすることで新聞紙を詰めたときのように強度が増し、踏み台にしても椅子にしても壊れにくいものが作れるようになります。牛乳パックで椅子や踏み台が作れたら、コスパもいいし、壊れたときの処分にも困らなくていいですね。
DIY編|牛乳パックの収納方法・アイデア3選!作り方も
DIY編|牛乳パックの収納方法・アイデア①本棚
子どもが小さいうちは、家具にお金をかけてもすぐに汚されてしまったり、壊されてしまったりするのでできればコスパが良く、汚れても壊れても大丈夫なように備えたいものです。そんなときは牛乳パックを最大限に活用して、椅子や踏み台の他にも本棚を作るのもオススメです。
作り方は椅子や踏み台と同様に牛乳パックの中に新聞紙を詰めて、上に切り込みを入れてフタをした状態の四角い牛乳パックを複数個組み合わせて作って行きます。本棚の場合は個数が少なくてもしっかり形になります。また、大人が使うような分厚い本を置くこともないため、強度がそんなになくても活躍してくれます。
本棚には仕切りが必要なため、段ボールがいいと言われていますが、牛乳パックを数枚重ねてビニールテープで固定し、仕切りにしてしまう方法もあります。好きなデザインのカッティングシートを使って作成できるので、移り気な子どもたちでも喜んでくれる本棚が作れそうですね。
DIY編|牛乳パックの収納方法・アイデア②プランター
牛乳パックの活用方法として子ども向けのものをたくさん紹介してきましたが、牛乳パックはガーデニングを始めたい人にとっても心強い味方です。牛乳パックは重い植木鉢や割れがちなプランターに比べると割れない、軽い、水も漏れないという利点があります。家庭菜園をこれから始める人は牛乳パックを使うのもオススメです。
牛乳パックをしっかり洗って乾燥させたら、土を入れます。それから好きな野菜やハーブなどの種を植えるだけで完了です。牛乳パックのいいところは、水受けもいらず、腐る心配もないところですね。室内の日が当たるところで育てられるし、部屋も汚れませんので、忙しいけど、ガーデニングをしたい!という人にオススメです!
ガーデニングを始めるときの道具も最近では100均で揃いますし、可愛いプランターもたくさんあるので、こちらの記事も参考にしてみてくださいね!
DIY編|牛乳パックの収納方法・アイデア③お子様ハウス
ある程度大きくなった子どもたちはおままごと遊びが大好きですよね!年齢に応じておうちを新調してあげたいけど、そんなにお金はかけられません。そんなときに活躍してくれる牛乳パックのおうちはコツを掴めば簡単に作れることから需要があるようです。
牛乳パックに新聞紙を詰めて四角く固定したものをレンガのように積み重ねてボンドで固定して行くという簡単作業で完成します。小さいサイズのものでは50個ほど、大きいサイズのものでも150個ほどだそうです。ペンキで色を塗って白いおうちにしたり、模造紙を貼って絵が書けるおうちにしたりと個性豊かに仕上がります。
100均編|100均グッズを使った牛乳パックの収納方法3選!
100均編|牛乳パックの収納方法①小物入れ
100均の小物を使えば、牛乳パックはいろいろなものに変身します。簡単に作れて、何かと使える小物入れはスキマ時間に作れます。準備するものは牛乳パックと布や可愛い紙、それから100均に売っているフェイクレザー(持ち手)だけで大丈夫です。牛乳パックをカットして布地を貼り、持ち手をつけるだけで完成です。
レジ袋を四角に折って入れていたり、輪ゴム入れやクリップ入れなど使い方は無限大です。小さい女の子の髪飾りや子ども用のばんそうこうなど散らばりやすいものをまとめるのには最適ですね。また、女性の場合はピアスやリングなど失くしやすいものを小分けして入れておくと失くすことがないので重宝します。
100均編|牛乳パックの収納方法②ペン立て
牛乳パックで作るペン立ても作り方は小物入れと同じで、牛乳パックをカットしたら布地を貼って装飾をするだけなのでとても簡単です。ペン立てやリモコン立て、ハサミ立てなど立てて収納したいものは意外とありますよね。あまり重いものを立てると倒れてしまう可能性があるので、そんなときは高さを高めに作るといいですよ。
可愛い布を貼ったり、デザインされた紙を貼ったりする場合が多いようですが、最近では「カッティングシール」が使いやすいとSNSでは話題のようです。可愛いデザインが多く、シールになっていて貼りやすいということが人気のようですね!100均のペン立てもおしゃれなものが多いのでこちらの記事も見てみてくださいね。
100均編|牛乳パックの収納方法③ビニール袋携帯ケース
牛乳パックを使った収納方法として「ビニール袋」の収納方法はかなり便利だと感じました!ビニール袋はスーパーでもらってきたり、コンビニエンスストアでは必ずもらったりして意外と溜まってしまうものですよね。また、犬の散歩にエチケット袋として持ち歩く人や小さい子どものエチケット袋として持ち歩いたりと多様です。
そんなときに困るのがこのビニール袋の収納方法です。まずは家においておくときの収納方法は、紅茶タワーと同じで牛乳パックの上の部分を切って、切り込みを入れたら装飾するだけです。あとはビニール袋を四角に折って入れて行くだけでスッキリ収納できます!
また、エチケット袋として持ち歩く際は40mm×50mmの大きさの窓を作り、そこから袋が取り出せるようなデザインで牛乳パックを切り、好きなデザインの布を貼って作っていきます。型紙がブログなどで紹介されているので検索してみてくださいね!折った袋をそのままバッグに入れておくよりおしゃれですよ。
牛乳パックをおしゃれに活用しよう!
牛乳パックは小さいものの収納からDIYまで幅広く活用できます。作り方のベースを覚えてしまえば簡単な上に、家具でも自作ができるものは意外とあるものです。アイデアひとつで子どものものから自分のものまで作れて、キッチン周りもスッキリするので一石二鳥ですよね。
100均のものを組み合わせれば創作の幅もかなり広がります。収納から飾りまでいろいろなものを牛乳パックで作ればほとんどお金もかかりません。牛乳やオレンジジュースなどの家庭で飲まれている飲み物の多くは牛乳パックで売られています。これまでゴミとして捨てていたものが家具に変わるとワクワクしますね!
牛乳パックを使ってDIYやガーデニング、これまでどう片付けていいのかわからなかったところの整理整頓もやってみてはいかがでしょうか。細かい整理ができて楽しくなりますよ!
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