ストーカー気質がある男性心理:ストーカー心理とは?
ストーカー心理とは①ストーカーと言う自覚は一切ない
「ストーカー気質がある男性心理」について迫っていく前に、まずはストーカーについて軽く触れていきましょう。まずストーカーとは、望んでいない他人に対して必要以上に付きまとったり、嫌がらせの行動をとってしまったりすることを指しています。「相手が望まない」と言うのがポイントです。
例えば「束縛」ですが、恋人が「どう感じるか」で扱い方や捉え方が変わるでしょう。もしも恋人が束縛されたい人で、束縛されることによって愛情を感じられるのであれば他人がそれをどんなに否定しても意味がありません。しかし束縛を嫌っているのであれば、それは立派な嫌がらせ行為になるのです。
相手がどう感じるかによるので、厄介なことにストーカー気質や付きまとい行為をしている本人は「自覚」しにくいという特徴があるのです。自分が行っている行為は愛情表現だから、決してストーカー行為ではないと思っているのです。
ストーカー心理とは②自分では制御しきれない
場合によっては、ストーカー行為に及んでしまう人はもはや自分では制御しきれないこともあるようです。昨今でもニュースになったりしてみている人もいるでしょう。ストーカー行為によって逮捕されたのち釈放されてすぐにまた相手に会いに行ってしまう人です。自分の感情を理性で抑え込むことができなくなるのです。
ストーカー心理とは③心の病とも言われている
実は、ストーカー心理の中には「心の病」を抱えている場合もあるのです。ストーカーの加害者は精神疾患を抱えていると唱える人も少なくはありません。実際海外では、ストーカーの加害者側の方がカウンセラーなどを受けることが多いようです。もはや自分ではコントロールできないほど、心が蝕まれているのでしょう。
ストーカー気質がある男性心理19選その1
ストーカー気質がある男性心理①恋愛に依存している
ストーカーやストーカー心理について触れてきたところで「ストーカー気質がある男性心理」についてご紹介していきます。まず初めに挙げられる男性心理が「恋愛依存」です。よく「恋に恋している」と言う言葉を聞いたことがあるでしょう。これは女性に多い傾向にありますが、男性にはないわけではありません。
恋愛をしていることで、自分を認識している、認められていると感じてしまう男性もいます。こういった男性は自分のもとから恋人が去ってしまうことに耐えられません。ある意味では、恋愛依存症の男性の方が厄介であるとも言われているそうです。手放したくない気持ちが相手の女性ではなく恋愛に執着してしまっているのです。
ストーカー気質がある男性心理②嫉妬心が強い
ストーカー気質がある男性心理の一つなのが「嫉妬心が強い」です。これは恋愛以外にも、仕事や趣味などにおいても、誰かの能力に嫉妬してしまいがちな男性が陥るとされています。恋愛においては、過度に彼女を束縛してしまったり、自分を見てくれないと嫌な気持ちになってしまうことも挙げられますよ。
束縛したり、嫉妬心が強い男性の特徴なのが「彼女のことを責める」傾向にあるのです。女性の場合は自分のことを責めてしまうことが多いのですが、男性はまるで彼女のことを「所有物」のように感じています。自分の手元から離れようものなら許せないのでしょう。
ストーカー気質がある男性心理③常に寂しい
実は「寂しがり屋な男性」と言うのも「ストーカー気質がある男性心理」として含まれるのです。一見すると寂しいだけなら周囲や彼女に迷惑をかけないのではないか?と思われがちですが寂しがり屋な男性は彼女のことを何でも求めるようになっていきます。できれば離れてほしくないし、自分以外を見てほしくないと思うのです。
寂しがり屋な男性は、上記でも述べたように「束縛」しがちなになっていきます。一人でいることが耐えられず、常に彼女からの愛情や彼女から得られる癒しを求めるようになってしまうのです。特にネガティブになりがちな男性に多いとも言われていますよ。
ストーカー気質がある男性心理④自己愛が強い
「ストーカー気質がある男性心理」の中には、実は自己愛が強い人も含まれるのです。自己肯定感や自分で自分を愛することが多いので、常に自分が感じることを重視してしまうのです。自分がこれだけ相手のことが好きなのだから、相手もそれくらいの愛情で返してくれるのが当たり前だと感じるのでしょう。
こういった心理を持っている人は、自分が傷つけられることが許せません。つまり、何でも相手のせいにしてしまうのです。自己愛が強い人は、ふられたときにも厄介で復讐心が強く彼氏を振ったことによって、彼氏がストーカー気質になってしまったと言うことも多いようです。
ストーカー気質がある男性心理⑤見栄を張りたい
見栄っ張りな男性も「ストーカー気質がある男性心理④」でも述べたように、他人から傷つけられることに耐えられません。こう言った男性は、自分を特別だと思っている傾向が強いため彼女に対しても対等の立場で接していない可能性があります。お互いに敬意をもってお付き合いをしていくのが理想ですが、そう考えられません。
ストーカー気質がある男性心理⑥物への執着心
「ストーカー気質がある男性心理」の六つ目は「執着心」です。物が捨てられないのは男性の方が多いとも言われています。恋人と別れたとき、元恋人との思い出を捨てられないのも男性の方が多いですよね。つまりは、一度手に入ったものを手放すのが惜しいと言う心理が働いてしまうのです。
物に対して執着心が強い人ほど、元カノや恋人に対して執着しがちになってしまって束縛したり、付きまとい行為に出てしまうこともあるようです。こちらもまた心理的に「彼女は自分のものである」と捉えてしまっている傾向にあります。一度付き合ったからと言って、女性が永遠に好きである保証なんてありはしないのですが。
ストーカー気質がある男性心理⑦お金にも執着しがち
たまに飲み会などで一円単位で割り勘にしようとする細かい人に出くわしたことはありませんか?こういったタイプの人は、自分が損することが許せません。何に対しても「損得」を考えてしまうのです。つまり、彼女が自分のもとへ離れてしまうのが「損」だと言う心理が働きます。
ストーカー気質がある男性心理⑧引っ込み思案
「ストーカー気質がある男性心理」として、見栄っ張りな性格や自己愛が強いと述べましたが、こちらは全く逆であるとも捉えられます。一見すると関係ないようにも思えますが、引っ込み思案な男性はネガティブに捉えがちです。自分が彼女から捨てられるのではないか、いなくなってしまうのではないかと考えてしまいます。
ストーカー気質がある男性心理⑨自信がない
自信がない男性も上記でも述べたようにネガティブ思考になりがちです。自分に自信がないので、彼女は自分のもとから離れてしまう、自分は彼女に愛されていないと考えてしまうのです。自分のことを好きでいてくれるはずがない・いつか捨てられると言う心理がどうしても抜けないのでしょう。
ストーカー気質がある男性心理⑩心のガードが堅い
心のガードがとても固く、あまり他人に対して心を開かない男性はストーカー気質になりやすいとも言われています。心のガードが堅いと言うことは、その反面一度心を開いてしまうと一気に依存しがちになると言うことなのです。自分を理解してくれるのはこの人だけだ、と言う気持ちが強くなるのでしょう。
ストーカー気質がある男性心理19選その2
ストーカー気質がある男性心理⑪周りに流されやすい
ストーカー気質がある男性心理として、周囲の人に流されやすい人も含まれるようです。自分の意見がない人は、自分の意志を自分の中にしまい込んでしまっている傾向にあります。常に自分は虐げられているのだと感じているので、彼女に対してとても信頼を置いて、依存しがちになっていくのです。
ストーカー気質がある男性心理⑫自分の非を認めたくない
自分の非を認められない人も「ストーカー気質がある男性心理」として挙げられています。言い訳しがちな男性は、別れた理由などもすべて彼女のせいにしてしまうのです。自分がストーカーになりがちなのも、彼女がいけないのだ・彼女が自分を不安にさせるからいけないのだと感じてしまっています。
ストーカー気質がある男性心理⑬愛情過多
幼少期から家族や母親などから「惜しみない愛情を与えられて生きてきた人」もストーカー気質がある男性心理として含まれます。愛情を与えられて生きてきたのなら、ストーカー気質にならないのでは?とも思われがちですが、そんなことはなく愛情を十分すぎるほど与えらえてきた人は愛情を与えられることが当たり前なのです。
自分は愛されて当然であると言う心理がありますから、彼女や女性から愛情を与えられることも当然であると考えているのです。後ほども述べますが、マザコン気質な男性もストーカー気質になりがちであると言われています。
ストーカー気質がある男性心理⑭意思が強く他人の話を取り入れたくない
自己愛が強かったり、見栄っ張りな性格の人と同様に自分を強く持ちすぎていて、他人の意見を取り入れられない人も「ストーカー気質がある男性心理」に含まれるようです。つまりは、相手がどう感じるのかどうか、を考えられないと言うことなのです。相手の女性が拒んでもなぜ拒まれているのかを考えられません。
ストーカー気質がある男性心理⑮幼少期の愛情不足
ストーカー気質がある男性心理⑭では「愛情過多」と述べましたが、極端に愛情不足な男性もストーカー気質になりがちであると言われています。愛情を十分に与えられなかった男性は、ネガティブ思考になりがちなのです。自信のない男性と同様に、愛情に飢えてしまって彼女に依存していってしまいます。
ストーカー気質がある男性心理⑯頼れる人が少なく誰かに依存したい
「人間が自立する」と言うのは、「依存先を増やす」ことである、とも言われているそうです。どういうことかと言うと、友達や同僚・親など交流関係が多いことでそれぞれで起きた嫌なことや愚痴をこぼすことができると言うことなのです。親の不満があれば友達に、友達に不満があれば恋人に、など話をできる選択肢が多いです。
しかし、そう言った頼れる人が少なかった場合どうなるでしょう。友達が少なくて、日々のストレスや不満を話したり癒してくれる存在が恋人以外にいなかったら、自分自身すべてを彼女に依存してしまっている状態になるのです。そのため彼女がいなくなってしまったら、自分が頼れる・依存できる相手がいなくなってしまいます。
ストーカー気質がある男性心理⑰引きずってしまう
元カノのことを忘れられない男性は多いとも言われています。恋人と別れた後、なかなか忘れられない男性は意外と多く、未練になりやすいのでしょう。「ストーカー気質がある男性心理」としては、何に対しても引きずってしまいがちなのです。仕事でちょっとしたミスをしたり、友達の言葉が気にかかったりしがちな特徴です。
ストーカー気質がある男性心理⑱夢見がち
「ストーカー気質がある男性心理」として挙げられているのが、「夢見がち」な男性です。特に恋愛経験が少ない男性は、恋人ができたとき「こうであるはず」と言う期待値が高くなっているのです。恋人ができたから自分は特別であると捉えがちなのでしょう。そのため浮気されたり別れを切り出されると夢が壊れてしまうのです。
ストーカー気質がある男性心理⑲なんでも完璧にしたい
自分は完璧で、自信しか持っていない男性もストーカー気質になりがちであると言われています。自分の非を認められない心理を持っていますから、上記でも述べたように相手が嫌がっていることを理解できません。理解できないと言うことは彼女が離れていってしまうことも考えられないのです。
ストーカーになりやすい彼氏の特徴や性格
ストーカーになりやすい彼氏の特徴①ネガティブ思考
「ストーカー気質がある男性心理」について詳しく掘り下げてきました。ではここからはストーカーになりやすい彼氏や男性の特徴についても見ていきましょう。あなたの彼氏はストーカーになりやすいかどうか、きちんと見極めるのが大切ですね。まずストーカーになりやすい彼氏の特徴なのが「ネガティブ思考」です。
上記では何度か「自分に自信がなく、ネガティブ思考」の心理がある、と述べましたようにネガティブ思考が強い男性はとても注意が必要です。何に対しても「どうせ自分なんか」と言う考えが出てしまう人は、彼女に捨てられないかと不安に蝕まれています。
ストーカーになりやすい彼氏の特徴②SNSに依存しがち
SNSで友達や知り合いの動向を常に監視している人は、ストーカーになりやすいとも言われています。常に自分の周りがどういう行動をとっているのか、彼女は今何をしているのかが気になって仕方がないので、悪化すると常に彼女に付きまとうこともあります。周囲の目線や反応を気にしがちな人は注意が必要かもしれませんね。
ストーカーになりやすい彼氏の特徴③マザコン
マザコンな男性も「ストーカーになりやすい彼氏の特徴」として挙げられています。マザコンな男性は、母親から惜しみない愛情を注がれて今まで生きてきました。ストーカー気質な男性心理として家族からの「愛情過多」を述べましたように、愛情を得るのに苦労してこなかった男性は愛情を与えられるのが当たり前と考えます。
つまり、彼女から惜しみない愛情を与えられるのが当たり前であると言う考えがあるのです。彼女の方から愛情を得られていないと感じたり、別れを切り出されようものなら理解ができなかったり、なぜ愛情を与えてくれないのだと過剰に反応を起こす可能性もあります。別れた理由を彼女のせいにすることも多いようです。
ストーカー気質がある男性・彼氏への対処法
ストーカー気質がある男性・彼氏への対処法①深くかかわらないこと
もしもあなたの周りにいる男性がストーカー気質になりがちであると思ったらどう言った態度をとるのが最適なのでしょうか?まずおすすめなのが「深くかかわらないこと」です。あいさつを交わす程度にとどめておいて、サシで食事に行くのを回避しましょう。一度心を開かれてしまうと厄介ですので回避しましょう。
ストーカー気質がある男性・彼氏への対処法②別れは急に切り出さない
もしも彼氏がストーカー気質であると感じたのであれば、もしも別れるとなったときさらに悪化してしまう可能性があります。そう言ったときは徐々にフェードアウトしていくことをおすすめします。急に別れを切り出してしまうと、混乱により彼女のことをさらに束縛したり、別れた後も付きまとってしまう可能性があります。
会う機会や、デートを減らしていってそれとなく別れそうな雰囲気にもっていくのが大切なのです。この人は自分の愛情を与えてくれないのだ、と徐々に気づいてくれることで過激にストーカー気質な男性心理が悪化してしまうことを防げます。
ストーカー気質がある男性・彼氏への対処法③連絡を減らしていく
「ストーカー気質がある男性・彼氏への対処法」の一つは「連絡を減らす」です。別れを念頭に置くのであれば、自分から連絡を送らなくしたり、LINEなどは既読だけつけて返事をしないなどの行動を起こしましょう。そして先ほど述べたように、徐々に距離感を置いて別れを切り出すのをおすすめします。
ストーカー気質がある男性・彼氏への対処法④周囲に相談する
もしも自分一人ではどうしようもないと感じるのであれば、周囲の人に相談しましょう。親でも友達でも、職場の同僚でもいいですから自分の味方を作ってください。彼女一人ではなくほかの人からの協力で、ストーカー気質な彼氏と縁を切ることもできますよ。何よりも一人で悩み過ぎないことが大切です。
ストーカー彼氏になる予兆
ストーカー彼氏になる予兆①彼女の予定ばかり気に掛ける
彼氏と一緒にいない時間に彼女が何をしているのかが気になって仕方がない男性心理が隠れているので、休みの日は何をしているのか、友達とどこへ遊びに行って何時に帰るのか、などいつもいつも気にかけているようであればストーカーになってしまう可能性が捨てきれませんから、注意が必要かもしれません。
ストーカー彼氏になる予兆②仕事帰りにばったり会う
彼氏がストーカーになってしまうかもしれない、と感じられる予兆についても触れて聞こうと思います。まず予兆として考えられるのが「仕事帰りに会うことが多い」です。変えるタイミングが同じだったり、いつもいつも駅で待っていてくれたりすると、もしかしたら彼女の生活スタイルを逐一チェックしている可能性があります。
ストーカーになってしまった彼氏の証拠の掴み方
ストーカーになってしまった彼氏の証拠の掴み方①物的証拠を処分しないこと
「ストーカーになってしまった彼氏の証拠の掴み方」としてやはり物的証拠がとても大切なのです。例えば付きまとい行為の証拠になる「手紙」も含まれます。切手の貼られていない手紙や、付きまといのような内容のものを気持ち悪いかもしれませんが、きちんと取っておいてください。処分してしまわないようにしましょう。
ストーカーになってしまった彼氏の証拠の掴み方②録音機能
もしも彼氏や元彼が完全にストーカーになってしまったら、警察などに相談することが大切です。そのためにはストーカーである事実を形に取っておく必要があります。まずおすすめなのが「音声」です。彼氏が脅してきたり、電話でストーカーのような言葉を繰り返すことをしっかりと録音データとして残しておきましょう。
ストーカーになりがちな男性心理を理解して上手に回避しよう
いかがでしたでしょうか?ここまでストーカーになりがちな男性心理をメインに、どうやって対処したらいいのか?など詳しくまとめてきました。女性の場合、相手の男性や彼氏が好きでしょうがない状態だと、相手の悪いところや欠点がぼやけてしまうことも多く挙げられています。彼氏がストーカー気質かどうか見分けましょう。
付き合っていて、彼氏に違和感を感じることが多くなってきたらまずは、上記でご紹介したストーカーになりがちな彼氏の特徴や心理を参考に見極めてみてくださいね。中には悩んでしまって、ストーカーや不審者の夢を見てしまう人もいますよね。ストーカーの夢の意味について28選にまとめた以下の記事もまたおすすめですよ。
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