マスクで顔を隠す男性・女性の外せない心理15選【隠したい】
マスクで顔を隠す男性・女性の外せない心理①:コンプレックス
マスクで顔を隠す心理の代表的なものとして、「コンプレックス」が挙げられます。マスクは顔の半分くらいを隠せるアイテムであることから、顔に抱くコンプレックスを隠したい心理でマスクが外せない男性・女性がいる可能性は大いに考えられます。
顔に抱くコンプレックスは多種多様であり、目・鼻・口・顎・歯並び・髭など様々です。マスクは最大でも顎から目の下辺りまでしか隠せないため、その辺りにコンプレックスがあると考えられます。しかし、目から上がコンプレックスの可能性も否定は出来ません。また、全体的にコンプレックスな場合もあります。
コンプレックスというのは「他より劣っていると感じる点」のことで、すなわち「劣等感」です。外せない心理がコンプレックスの場合には、心に抱えているものがあるかもしれません。それは軽薄に扱えないものですので、救えもしないのに指摘するのはやめましょう。
マスクで顔を隠す男性・女性の外せない心理②:顔を隠したい
「顔を隠したい」心理は「コンプレックス」と似た意味にも思えますが、それ以外の場合もあります。そう、単なる「顔を隠したい」心理です。少々ややこしい表現をしましたが、例えるなら「芸能人が変装としてマスクを着用する」感じです。
何かしらの事情があって、顔を隠したいのかもしれません。その事情は、人それぞれのものになります。時にはデリケートな問題のこともあるため、詮索したり、憶測を巡らせ過ぎることはやめた方が良いでしょう。
また、「何か顔がむくんでいるな」などの一時的なコンプレックスの理由でマスクで顔を隠す心理が働くこともあります。寝起きで冴えない顔をしていたり、夜勤で疲れていたり、化粧がイマイチだったり、ホクロ除去中であったり、今朝はヒゲを剃る時間が無かったなど、一時的な理由も考えられます。
マスクで顔を隠す男性・女性の外せない心理③:笑顔を隠したい
「コンプレックス」や「顔を隠したい」といった広い原因が考えられる理由だけでなく、「笑顔を隠したい」という特定的なことを示す心理が働いて、マスクで顔を隠すことに至っている男性・女性もいます。
自分の自然現象による笑顔に対して、「変な顔」と思う人は少なくありません。人の笑顔は何とも思わないのですが、自分の笑顔に対しては「変」とか「こんなはずじゃない」などと思ってしまうのです。その思いが強いほど、マスクで顔を隠す心理を抱く可能性が高くなります。
笑顔は「予期せぬことに対する反応」とも言われていますが、人間は嬉しい・楽しいといった良い感情表現をする際にも笑顔を見せます。そういった良い笑顔なら、どんな顔になったとしても素敵です。良い感情による笑顔は、指摘すべき点にはなり得ません。
マスクで顔を隠す男性・女性の外せない心理15選【気を引きたい】
マスクで顔を隠す男性・女性の外せない心理④:か弱さを演出
マスクで顔を隠す心理の1つに、「か弱さを演出するため」というのがあります。これは、言い換えると「可愛く見せるため」です。か弱さと可愛さが直接リンクするかは人それぞれの見解によりますが、いわゆる「ぶりっ子」はこの心理からマスクで顔を隠すことがあると言われています。
ぶりっ子のイメージは個々で異なりますが、女性から嫌われる女性の特徴とされます。なぜかと言えば、「可愛く見せて男性から好かれようとしている感が明らか」であるからです。本能的な敵意なのかもしれませんが、ぶりっ子は自然な姿ではないため、可愛く見せるために努力をしたり、時間を費やしているのは確かでしょう。
そのため、ぶりっ子=嫌悪的な存在ではないのです。問題は、ぶりっ子以外の部分と言えます。しかし、たとえ腹黒ぶりっ子だとしても、人それぞれ個性やタイプというのがあるため、同系と思われたくないなら広い心で見守るくらいが丁度良いでしょう。
マスクで顔を隠す男性・女性の外せない心理⑤:寡黙を演出
「寡黙」は「口数が少ないこと」を意味する言葉ですので、「寡黙を演出したい」は「口数が少ない人に見せたい」意味になります。なぜそういった心理が働くのかと言えば、「クール=口数が少ない」イメージが関係していると考えられています。要は寡黙に見せたい背景には、クールに見られたい願望があるのです。
この心理は、男性に多いとされます。数多くの二次元作品でも、クールなキャラクターは寡黙に描かれることが多いです。そういった作品物のイメージもあって、寡黙なクールさに憧れる男性がいるとも言われています。
しかし、本当に口数が少ないことを理由に、マスクで顔を隠す男性もいます。この場合は「上手く話せないから・話すのが苦手だから・吃音や緘黙があるから」など、ちゃんとした理由を持っていることが多いです。
マスクで顔を隠す男性・女性の外せない心理⑥:構ってほしい
マスクで顔を隠す心理として、「構ってほしいから」というのもあります。マスクで顔を隠すことが構われることにつながる、というのは考えにくい人もいるでしょう。しかし、イメージしてみてください。
マスクで顔を隠す人を見て、「どうしてマスクしているんだろう?」と思ったことがある人は少なくないでしょう。職場仲間や友人・家族など、会話をするキッカケがある人間関係の中では「どうしてマスクしているの?」と直接聞く人も多いはずです。それが、構われているという認識になるのです。
聞いている側は軽い気持ちであったとしで、構われたい人にとっては「構われた」というちょっとした達成感を得ます。そして、その理由がマスクで顔を隠すことの場合、マスクで構われた記憶を持ち続けます。この心理は、子供や女性に多いとされます。
マスクで顔を隠す男性・女性の外せない心理15選【自信不足】
マスクで顔を隠す男性・女性の外せない心理⑦:自信が無い
マスクで顔を隠す心理としてイメージしやすいのは「コンプレックスを隠すため」ですが、その心理と似たものに「自信が無い」心理もあります。コンプレックスから自信を無くしてマスクを外せない人もいますが、漠然とした自信の無さからマスクを外せない人もいます。
自信は容姿の話だけではなく、ほぼ精神面の影響を受けます。どんな容姿であれ、精神的にコンプレックスを意識していなければ自信が無い状態にはならないのです。見ていて不思議なくらい、自信がある人を見たことはありませんか?注意点ですが、自信というのは雰囲気ではなく、精神が垣間見える言動に表れます。
自信が無いことを理由にマスクで顔を隠すのは、心の問題です。いつもマスクをつけている人がいても、好奇心や厳しさなどで相手のためにならない触れ方をしない方が良いでしょう。虫歯の夢は見たことがありますか?この夢は自信喪失の意味を持つそうです。
マスクで顔を隠す男性・女性の外せない心理⑧:恥ずかしい
マスクで顔を隠す人の中には、「恥ずかしいからマスクから外せない」と言う人もいます。何が恥ずかしいのかと言えば、多くは「人の視線」です。会話などで対面すべき時でも、「直視されると恥ずかしい」と思ってしまう人もいます。それは、好意の有無を問いません。しかし、特定の特徴を持つ人にのみそうなる人もいます。
恥ずかしいからマスクを外せない心理は、自信の無さを要因とする可能性が高いと言われています。 コンプレックスや自信が無いといった認識に至っていないだけで、何か少しでもキッカケが起きれば、容姿のコンプレックスを抱える可能性が高い人です。
また、「自分のことを見せるのが恥ずかしい」という心理もあります。言い方を変えれば、自分のことを伝えるのが苦手なのかもしれません。自分のことを伝える習慣がない人は、子供であろうと大人であろうと、自分の姿や思考を見せることに抵抗や恥ずかしさを覚えるようになる可能性が高いとされます。
マスクで顔を隠す男性・女性の外せない心理⑨:視線に慣れていない
「視線に慣れていない」という心理は、「恥ずかしい」と少し似ています。どちらの心理も、どこかで「人の視線を受けたくない」気持ちが多少あることが窺えます。監視や見定めなどとリンクして緊張素材となったり、目立ちたくない、見られると不安になる心理を持っている可能性もあります。
この心理からマスクで顔を隠す原因特定で大事なのは、単に慣れていないのか?視線を向けられることが嫌いなのか?の違いです。慣れていないなら恥ずかしさだけかもしれませんが、嫌いなら過去の経験が関係している可能性も考えられます。
また、マスクがないと「自分の全体を見てどう評価されるのか?」不安でいっぱいになるのかもしれません。マスクがあることで一部分への評価になるので、全否定の解釈につながりにくいと考えられます。他者からされる未然の批判に対する不安が原因であり、一種の防衛と言えます。
マスクで顔を隠す男性・女性の外せない心理15選【防衛意識】
マスクで顔を隠す男性・女性の外せない心理⑩:他者を拒絶
マスクで顔を隠す人の中には、「他者を受け付けない」心理が働いている人もいます。「誰とも関わりたくない・誰も話しかけてくるな」など、他者を拒絶しているということです。マスクが一種の壁になっているイメージです。女性に多い印象ですが、近年は男性にも増えています。
心理学では、着衣の枚数が多いほど他者に対する壁が多いとも言われています。夏だろうと冬だろうと、一般的より重ね着枚数が多い人は、それだけ他者と関わりたくない気持ちが強いということになります。他者との関わりを拒絶している感は、素ぶりで見て取れます。
1人でそそくさと行動する人は、他者との関わりを求めていない可能性があります。孤独をどう捉えるかは人それぞれであり、友達は多い方が良いというのもあくまで個人の思想です。自由がある題材で自分の思想が全てだと思うのは間違いですので、他者拒絶型であろうと咎める必要はないでしょう。
マスクで顔を隠す男性・女性の外せない心理⑪:交流が苦手
「他者を寄せ付けない」と言うよりは、「交流が苦手なだけ」のこともあります。いわゆる、コミュ障です。造語の俗語であるコミュニケーション障害の略で、対人における交流(話したり一緒にいたりなど)が支障が生じるほど苦手な人のことを言います。
マスクは口や鼻を隠すものですので、客観的には「話さない人・あまり話を好まない人」などの印象を覚えます。つまり、交流が苦手だという理由でマスクが外せない人は、「マスクがあった方が話しかけられにくい」と推測しているのです。もしくは、実際にそれを実感したことがあるのかもしれません。
しかし、この心理でマスクが外せない人は、他者拒絶のように、人も関わりたくない気持ちが強いわけではありません。むしろ、関わりたいけど上手く交流できないからと、失敗を回避する心理が働いている可能性が強いです。傷付くこと・変に思われることを恐れているので、距離感は大切にしましょう。
マスクで顔を隠す男性・女性の外せない心理⑫:ショック消沈
マスクで顔を隠す人は、もしかすると何かにショックを受けて気持ちが消沈しているのかもしれません。たとえば、好きな芸能人が結婚をしてしまった!とか、応援しているスポーツが負けてしまった!などです。
また、自己について何かしらの反省を抱えていることもあります。とにかく、何かに関してショックを受けている・気が落ち込んでいる心理によって、マスクが外せない状態となっているということです。この心理はコンプレックスなどと違い、一時的なものになります。
しかし、大切な人を亡くしたなどのショックの場合には、マスクを顔で隠す期間が長引く可能性もあります。この心理は、女性より男性に多いそうです。
マスクで顔を隠す男性・女性の外せない心理15選【マスク依存症】
マスクで顔を隠す男性・女性の外せない心理⑬:マスク依存症
「マスク依存症」とは、「予防など本来の着用目的は無く、コンプレックス・自信喪失・表情を隠す・口臭・ニキビなどを原因として引き起こされる依存症の一種」です。
「どう思われているのか」という疑問兼不安が、以上の原因に結び付くとマスク依存症になりやすくなります。マスクを外して外出したり、対人の状況に接触すると不調をきたす・マスクがないとおかしくなりそうなどがある場合はマスク依存症が疑われます。
マスク依存症になると、常にマスクが外せない状態となります。克服のためには、まず自分は一種の個性だと認め、良い部分も悪い部分も認識することです。そうすれば、不要の排除や改善が行いやすくなります。また、生活習慣にも意識を向けましょう。
マスクで顔を隠す男性・女性の外せない心理⑭:ニキビとマスク依存症
マスク依存症の原因の1つに、「ニキビ」があります。女性男性共に若年層に多い理由であり、ニキビを隠そうとした結果マスク依存症になります。しかし、マスクは肌に摩擦や蒸れを引き起こすため、ニキビに関しては悪循環になる可能性が高いのです。マスク着用の時間が長くなるほど、摩擦も増え、蒸れも進みます。
悪循環を断つためにマスクを外すことは欠かせませんが、マスク依存症の人がいきなり外すのは酷な話です。そのため、まずは保湿を心がけましょう。乾燥は、肌トラブル全ての原因になります。しかし、油っぽい化粧品はあまり好ましくありません。
おすすめなのは、赤ちゃんにも使えるくらい低刺激かつ保湿力が高い「ワセリン」です。マスク着用前に塗るのも大切ですが、誰にも会わない就寝前にタップリつけて眠ってみましょう。都合に合わせて塗る量を調節し、塗り方が強引にならないよう注意です。また、生活習慣の見直しも重要です。
マスクで顔を隠す男性・女性の外せない心理⑮:口臭とマスク依存症
マスク依存症の原因の1つに、「口臭」があります。ニキビと同じくらい原因になりやすく、コンプレックスにもつながりやすい深刻な問題と言えます。口臭の原因は、乾燥・不衛生・虫歯・歯周病・胃腸不調などだと言われています。
不衛生が第一に思われがちですが、歯磨きを朝昼晩か朝晩しているのであれば不衛生が原因ではないでしょう。念のため、対策としては「起床後は朝食前に歯磨き・食後は約30分後に歯磨きや糸ようじをする」があります。虫歯や歯周病は膿むことがあるため、そうなると口臭が強くなります。
乾燥は緊張や生活習慣を原因とするため、こまめに水分摂取をしながら生活習慣改善をしてください。胃腸が原因の場合は、胃炎や胃潰瘍の疑いです。口臭を治したいなら、いずれの原因が予想できても、まずは歯科・内科で検査することをおすすめします。検査で異常がないなら、要因は生活習慣かもしれません。
マスクで顔を隠す心理を理解して人間関係の参考にしましょう
マスクで顔を隠す心理は、人それぞれです。コンプレックス・自信がない・マスク依存症などの繊細な問題のこともあれば、他者拒絶や消沈状態といった他者との壁を作る心理もありました。そして、寡黙を演出・構ってほしいなど、個人の見解の影響が大きい理由もあります。
いずれの理由にしても、外せない理由は他者が知り得たことではありません。マスクが外せない男性・女性がいたとしても、指摘せず、咎めないことです。当人の意思でしか解決できないことですので、当人の意思が悪い方向に向く要素を与えることは控えましょう。
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