口・唇を触る仕草で心理が分かる?
無意識にする癖で心理状態がわかる
人間には自分では分からない無意識にしてしまう癖や仕草があります。それはストレスが溜まっている時や、相手に対して何かしらの感情を抱いている時など、様々な心理状態によって変化します。
自分は表に出ないタイプだと思う方もいるかもしれまそん。しかし無意識にやってしまう癖というのは、自分では気づいていないことがほとんどなんです。試しに家族や友人に聞いてみてください。きっとあなたは「こんな癖があったのか!」と驚くことでしょう。唇を触る以外の癖については、以下記事も参照してみましょう。
心理がばれる癖・仕草を知ろう
他の人に指摘されたら今まで自分では気が付かなかった癖・仕草を振り返ることが出来ます。そこれから男性と女性で異なる唇を触る癖・仕草の心理状態を紹介していきますが、癖・仕草のせいで自分の気持ちが周りの人に丸わかりなのは嫌だと感じますよね。
しかし癖というのは意識的にやっていることではないので、治すのには根気がいります。唇を触ってはいけないと思えば思うほど気になって、その癖・仕草が辞められなくなる人もいます。その場合はマスクをして触らせないようにしたり、唇を触る代わりに飴やグミを口に入れると改善されていくでしょう。
【男性心理】唇を触る癖・仕草4選
男性心理|唇を触る癖・仕草①考え事をしている時
あなたの身の回りにいつも唇を触っている人はいませんか?無意識に唇を触っている人がどんな心理状態にあるのか知っていきましょう。まず唇を触る癖・仕草をしている人は考え事に頭を巡らせている時があります。
仕事で大事なプレゼンを控えていたり、彼女を喜ばすためにデートプランを練っていたり、相手は集中してその物事を考えています。特に男性は一つのことに集中することが得意なので、きっとその考え事で頭の中がいっぱいなはずです。
男性が唇を触る癖・仕草をしながら考え事をしている時は、あなたが話しかけても上の空で聞いているかもしれません。そこで気を悪くせずに考え事を聞いてあげるとか、一緒に解決策を探すなどするといい案が浮かびそうです。
男性心理|唇を触る癖・仕草②嘘を隠そうとしている時
唇を触る癖・仕草には、嘘を隠そうとしている場合もあります。人間は嘘をつく時に罪悪感や、ばれるのを恐れて普段とは違う癖・仕草をすることが多いです。嘘をつくのは口なので、思わず唇を触ってしまう人もいるでしょう。これは相手の嘘を見抜く手がかりにもなります。
彼氏や同僚の男性がいつもはしていない唇を触る癖・仕草をしていたら、注意深く観察してみてください。話のどこかに矛盾があったり、焦ったような態度であると嘘をついている可能性が高いです。
男性心理|唇を触る癖・仕草③安心感が欲しい時
次に唇を触る癖・仕草による心理状態は、安心感を欲している時です。赤ちゃんの頃は誰しもお母さんのおっぱいを咥えて吸うことで安心感を得ていました。そのため唇に何かが触れていると無意識に安心感を感じる人もいます。
あなたの周りに唇を触る癖・仕草をしている人がいれば、その人は寂しさを感じているかもしれません。相手の求めるものは安心感なので、相手を丸ごと受け止めてあげるくらいの心で接してあげましょう。安心感を与えれば、相手もきっとそれに応えてくれるはずですよ。
男性心理|唇を触る癖・仕草④欲求不満な時
先ほど、赤ちゃんがお母さんのおっぱいを吸うことで安心感を得ていることを説明しましたが、これは人間の性感帯に関係しています。人間の性感帯が発達するのは口からと言われており、何でも口に入れることで赤ちゃんはそれが何なのか理解していきます。
唇がおっぱいに触れている間は一番安心出来て、一番自分の欲求が満たされている時になります。このことから唇を触る癖・仕草をするのは安心感を得たい時の他に、自分の欲求が満たされていない時にも当てはまります。
もっと自分の評価を上げて欲しいだとか、もっと自分を愛して欲しいだとか、自分にとって求める欲求が満たされていないと感じる心理状態から、無意識に唇を触る癖・仕草が出てしまいます。人間誰しも欲求があるのは当然の心理ですよね。
【女性心理】唇を触る癖・仕草3選
女性心理|唇を触る癖・仕草①不安を感じている時
これまでは男性が唇を触る癖・仕草についての心理を紹介してきたので、次は女性の心理について考えていきましょう。女性は男性よりも感受性が豊かなので、将来の漠然とした不安だとか、パートナーに対して不安を感じた時などに、唇を触る癖・仕草が出ることがあります。
そしてこの唇を触る癖・仕草の様子で不安の大きさを測ることが出来ます。女性が唇をピンポイントで触っている場合は、大きな不安を抱えていることを指します。反対に唇全体を触っている場合は、漠然とした不安や小さな不安を数々抱えていることを指します。
女性が唇を触る癖・仕草をしている時には、何に不安になっているのかゆっくり話を聞いてあげることが大事です。女性は話を聞いてくれただけでも心が軽くなり不安は小さくなるでしょう。女性にとって、男性が自分に寄り添ってくれる姿勢が嬉しいものです。
女性心理|唇を触る癖・仕草②ロマンチスト
ロマンチストな女性と聞いてどのような印象を持っていますか?ロマンチストとは夢や理想を好み、現実とは違う世界に憧れる人や思想のことを指します。主に恋愛関係で使われることが多いように感じます。そして唇を触る癖・仕草はロマンチストであることと関係しています。
ロマンチストな女性は大胆な発言だったり、積極的に男性に迫ることが出来たり、アクティブな人が多いようです。唇を触る行為以外にも、無意識に唇を軽く甘噛みしたりする癖・仕草をする人もいます。
ロマンチストな女性とお付き合いするのは大変なこともあるかもしれませんが、夜景がキレイなレストランに連れていったり、サプライズでプレゼントを渡したり、甘い言葉を囁いたり、そういった愛情表現はきっと彼女も喜んでくれるはずですよ。
女性心理|唇を触る癖・仕草③アピールしている時
女性の唇はぷっくりで柔らかく、セクシーさを感じる人は結構多いはずです。この唇を武器にして男性に迫る女性もいるくらい、唇は女性にとって大事なパーツであると言えるでしょう。そのため女性は唇にリップやグロスを重ね、キレイに見せる努力をしています。
そして女性が唇を触る癖・仕草をしながらあなたを見つめていたら、それはあなたにアピールをしている時です。唇は人間が最初に持つ性感帯なので、唇を触る癖・仕草によって相手の性感帯をくすぶりながら、自分の存在をアピールしようとしています。
男性が欲求不満の時に唇を触る癖・仕草をするのと同じで、女性にも愛されたい、大切にしてほしいという欲求はあります。自分が気になっている女性が、あなたを見ながら唇を触っていたらチャンスかもしれませんね。
子供が唇を触る癖・仕草の心理は?
もっと愛情が欲しいという表れ
ここまで男性と女性の唇を触る癖・仕草の心理について掘り下げてきましたが、これが子供になるとどんな心理状態になるのでしょうか。さっそく説明していきます。まず子供にとって親は絶対無二、そしてどんな時も自分を愛してくれる存在であることを信じています。
そんな子供が頻繁に唇を触る癖・仕草をしていたら、それは両親からの愛情をもっと欲しいと思っている心理状態にあります。しかしわがままを言えばお母さんお父さんを困らせてしまうかもしれない、と子供ながらに思い、唇を触る癖・仕草で寂しさを紛らわそうとしています。
赤ちゃんがお母さんのおっぱいを吸うように、唇を触ってその時の安心感を思い出し、必死に自分の心を落ち着かせようとしています。子供は親の気持ちに敏感でよく親を観察してるので、困らせないように自分の気持ちを抑え込んでいるのでしょう。
焦らずにゆっくり治すことが大事
子供が寂しさを感じている心理状態から唇を触る癖・仕草をしていると知れば、親としては居ても立っても居られないほど辛いはずです。仕事や家事で毎日忙しく動いているお母さんお父さんもいるでしょう。でも大丈夫です、焦らずにゆっくり治していきましょう。
まずは子供にしっかりと愛情を伝えてあげることが大事です。それも一回きりではなく何度も、子供の目を見てしっかり抱きしめて伝えてあげましょう。子供は親が大好きです。何度も丁寧に伝えることで、自分は愛されているんだと理解していきます。
そして子供の唇を触る癖・仕草が残ってしまった場合、優しくゆっくり辞めさせてあげましょう。唇にリップクリームを塗ってあげるのも良いですね。感情的になって注意すると、反対に子供が気になって辞められなくなることもあるので、ゆっくり治していけばいいんだ、と心にゆとりを持ちながら向き合っていくのがベストです。
【心理】まだまだある!口・唇に関する癖3選
心理|口・唇を噛む癖・仕草①ストレスを感じている時
口や唇に関しての癖・仕草をあと3つほど紹介していきます。まず口や唇を噛んでしまう心理状態は、大きなストレスを感じていることを指します。そしてそのストレスとは、何か言いたいことがあるのに言えないストレスであることに関係しています。
仕事で上司に理不尽なことで叱られたり、プライベートでは家族やパートナー、友人に不満を抱いているのに我慢を選んでしまったり、そういう経験をしたことがある人も多いはずです。あなたの周りに、言いたいことを言わず我慢して、無意識に唇をギュッと噛んでしまう癖のある人はいませんか?
口や唇を噛んでしまう癖・仕草はやり過ぎると唇を切ってしまったり、腫れたりする原因にもなります。男性でも女性でも我慢しなければならない場合もあると思いますが、常に唇を噛んではいけないと心掛けてておくことが大事です。そして自分に合ったストレス発散法を見つけるようにしましょう。
心理|口・唇を舐める癖・仕草②緊張している時
唇を触る癖・仕草以外に、つい口や唇を舐めてしまう人もいます。そんな人の心理状態は緊張を表しています。人間は緊張すると口の中がカラカラになり、舌で舐めて潤そうとする働きがあります。大事な発表会の前や、意を決してプロポーズする前など経験のある人もいるでしょう。
緊張した時に舐めてしまうといっても、一度くらいなら問題はありません。しかし何度もその癖・仕草をしてしまうと、どうしたのかな?と思われてしまうでしょう。口や唇を舐めてしまう癖・仕草を治すには、リップクリームや女性の人なら口紅がおすすめです。
リップクリームや口紅なら舐めてしまっても無害だし、舐めた時に嫌な味がするのですぐ舐めるのを辞めることが出来ます。それを何度か繰り返すと、唇を舐めたら嫌なことがある、と脳は学習します。体に覚えこませれば自然と唇を舐める癖・仕草がなくなりますよ。
心理|口・唇をもごもごする癖・仕草③怒っている時
最後に紹介するのは口や唇をもごもごさせる癖・仕草についての心理状態です。口や唇をもごもごさせる時と言うのは怒りを感じている証拠です。例えば会話が苦手な人が言いたいことはあるのにどう話したらいいのかが分からないと、それが怒りに変わって口や唇をもごもごさせてしまうというわけです。
他には相手の話している内容に共感出来なかったり、早く会話を切り上げたいと思っていたりする時も、口や唇をもごもごしてしまう傾向にあります。自分が話をしている時に相手の口や唇がもごもごし出したら、一旦相手の話を聞く姿勢を取りましょう。
そうすれば相手は話を聞いてもらえて満足し、次は自分の話を聞いてもらえるようになります。人間は話したいことがあるとなかなか聞く耳を持つことが出来ず、不満や怒りが溜まってしまいます。そうならないために、お互いが余裕を持って聞いたり話したり出来る関係を築けると良いですね。
口・唇を触る心理を知って相手の気持ちに寄り添おう
唇を触る癖・仕草だけでも様々な心理がありますね。人は誰しも自分以外は他人なので、相手に対する欲求を感じるのは仕方のないことです。しかし癖や仕草から相手の気持ちを読み取って寄り添えることは出来るので、相手を尊重しつつ良い関係を築いていけるように努力していきましょう。
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