すぐ泣く赤ちゃんの心理5選|1・2歳
すぐ泣く・毎日泣き叫ぶ赤ちゃんの心理①思い出し泣き
1・2歳ですぐ泣く赤ちゃんや毎日泣き叫ぶ赤ちゃんの心理の1つ目は、『思い出し泣き』です。1歳や2歳くらいの赤ちゃんは、一度に多くのことを考えられません。例えば、頭をぶつけた時の痛みでその瞬間に泣きます。ですが、泣いている最中に他のことに興味が湧くと、痛みを忘れてしまって泣き止みます。
ただ、痛みが完全に解決したわけではありません。興味が湧いたことが終わってしまうと、「そう言えば今は痛かったんだ」と思い出して再び泣き出すのです。転んだ時や怖い夢を見た場合にも、このようなことが良く起こります。
すぐ泣く・毎日泣き叫ぶ赤ちゃんの心理②お腹が空いている
1・2歳ですぐ泣く赤ちゃんや毎日泣き叫ぶ赤ちゃんの心理の2つ目は、『お腹が空いている』です。私たち大人やある程度自分で自分のことが出来る年齢の子供は、お腹が空けば自分で食べ物を探して食べようとします。お腹が空いている状態を食べ物で満たせば良いということを知っていますし、その方法も知っています。
ですが、赤ちゃんはわかりません。「お腹が空いた」という気持ちは湧いてきますが、その状態をどのように解決すれば良いのかわからないのです。また、その方法を仮に知っていたとしても、自分ではどうすることもできません。だから毎日泣き叫ぶことで、母親にSOSのサインを出しているのです。
すぐ泣く・毎日泣き叫ぶ赤ちゃんの心理③眠たい
1・2歳ですぐ泣く赤ちゃんや毎日泣き叫ぶ赤ちゃんの心理の3つ目は、『眠たい』です。赤ちゃんは眠くなると、お腹の中にいた頃の状態を強く望みます。眠ってしまうと自分はとても無防備になる、ということを本能で知っているのです。お腹の中にいると自分は守られていますから、眠っていても安心です。
お腹の中にいた状態とはどういう状態かというと、心音を聞いている状態です。母親の心音を聞いていると、「お腹の中にいるから眠っても安心」と思って眠りにつきます。そのような安心した状態を作って欲しいと、母親に毎日泣き叫んで伝えているのです。安心感を求めている、ということです。
すぐ泣く・毎日泣き叫ぶ赤ちゃんの心理④寂しい
1・2歳ですぐ泣く赤ちゃんや毎日泣き叫ぶ赤ちゃんの心理の4つ目は、『寂しい』です。赤ちゃんの「寂しい」と私たち大人が感じる「寂しい」は、少々意味が異なります。私たち大人が感じる「寂しい」は、「心が満たされない」ということが大きな要素になっています。
赤ちゃんの場合の「寂しい」は、「命の危険にさらされている」ということが大きな要素になっています。自分が無防備であることを知っているのです。なので、「誰かそばに来て私を守って」という気持ちを込めて、毎日泣き叫ぶことで合図を送っているのです。
すぐ泣く・毎日泣き叫ぶ赤ちゃんの心理⑤オムツが汚れていて気持ち悪い
1・2歳ですぐ泣く赤ちゃんや毎日泣き叫ぶ赤ちゃんの心理の5つ目は、『オムツが汚れていて気持ち悪い』です。私たちは服が汚れて気持ち悪いと感じたら、自分で着替えることが出来ます。肌に感じる不快感は、病気を引き起こす原因になることがあるからです。そこから黴菌が入ってくるということです。
でも、1.2歳の赤ちゃんは自分で着替えることはできません。もちろん「気持ち悪い」という思いがとても強いのですが、それと同時に「このままだと病気になってしまう」という思いもあるのです。なので、「オムツを今すぐ変えて欲しい」という思いを、毎日泣き叫ぶことで伝えているのです。
すぐ泣く子供の心理5選|3・4歳
すぐ泣く・すぐに泣いてしまう子供の心理①思い通りにならない
3・4歳ですぐ泣く子供やすぐに泣いてしまう子供の心理の1つ目は、『思い通りにならない』です。3・4歳くらいになると、ある程度自分のことは自分でできるようになってきます。ですが、自分ではまだ自分出来ることとできないことの区別はつきません。そのギャップに苛立ちを感じて泣いてしまうのです。
すぐ泣く・すぐに泣いてしまう子供の心理②自分を見て欲しい
3・4歳ですぐ泣く子供やすぐに泣いてしまう子供の心理の2つ目は、『自分を見て欲しい』です。3・4歳くらいになると子供には「自我」が芽生え始めます。自己主張するようになるのです。特に母親がとても忙しそうにしている時には、自我が満足させられない状態になります。それを満足させたい為に泣くのです。
すぐ泣く・すぐに泣いてしまう子供の心理③言葉が上手に話せない
3・4歳ですぐ泣く子供やすぐに泣いてしまう子供の心理の3つ目は、『言葉が上手に話せない』です。3・4歳くらいになると、少しずつ言葉が話せるようになります。これは「自分の思いを相手に伝えたい」という気持ちが湧き上がってくるからです。ですが、思いと現実にギャップがある為に自分に怒っているのです。
すぐ泣く・すぐに泣いてしまう子供の心理④嫌なことが待っている
3・4歳ですぐ泣く子供やすぐに泣いてしまう子供の心理の4つ目は、『嫌なことが待っている』です。自分にとって好きなことと嫌なことの区別がつくようになってくるのも、ちょうどこのくらいの年齢です。嫌なことは誰でもしたくありません。それは子供も一緒です。「嫌なことを避けたい」という気持ちを表しているのです。
すぐ泣く・すぐに泣いてしまう子供の心理⑤わがままを聞いて欲しい
3・4歳ですぐ泣く子供やすぐに泣いてしまう子供の心理の5つ目は、『わがままを聞いて欲しい』です。自分の要求を押し通そうとするのも、ちょうどこのくらいの年齢です。自我が目覚める為、両親に要求することもとても多くなります。わがままもそんな思いの一つです。泣けば言うことを聞いてもらえると思っています。
すぐ泣く子供の心理5選|5・6・7歳
すぐ泣く・すぐ泣いてしまう子供の心理①甘えさせて欲しい
5・6・7歳ですぐ泣く子供やすぐ泣いてしまう子供の心理の1つ目は、『甘えさせて欲しい』です。このくらいになると兄弟姉妹が多くなってきたりします。すると、両親に甘えることが難しくなります。ですが、まだ心は子供ですから、「甘えたい」という気持ちでいっぱいです。その思いを満たす為にすぐ泣いてしまうのです。
すぐ泣く・すぐ泣いてしまう子供の心理②自分の話を聞いて欲しい
5・6・7歳ですぐ泣く子供やすぐ泣いてしまう子供の心理の2つ目は、『自分の話を聞いて欲しい』です。このくらいの年齢になると、お友達と遊ぶ機会も多くなります。経験した出来事を聞いて欲しいという欲求が湧き上がってきます。母親が忙しくして聞いてくれない時は欲求が満たされない為、すぐ泣いてしまうのです。
すぐ泣く・すぐ泣いてしまう子供の心理③仲良くして欲しい
5・6・7歳ですぐ泣く子供やすぐ泣いてしまう子供の心理の3つ目は、『仲良くして欲しい』です。このくらいの年齢になると、「喧嘩」や「仲良し」ということの意味が理解できるようになります。両親が喧嘩ばかりしていると仲良くして欲しいと子供は思います。その思いを伝えたい為に、すぐ泣いてしまうのです。
すぐ泣く・すぐ泣いてしまう子供の心理④反省している
5・6・7歳ですぐ泣く子供やすぐ泣いてしまう子供の心理の4つ目は、『反省している』です。このくらいになると知恵がついてきます。悪いことをして「ごめんなさい」と謝っただけでは許してもらえない、ということに気づくのです。確実に許してもらう為にすぐ泣いてしまうという子供もいます。
すぐ泣く・すぐ泣いてしまう子供の心理⑤感情が消化できない
5・6・7歳ですぐ泣く子供やすぐ泣いてしまう子供の心理の5つ目は、『感情の消化が出来ない』です。このくらいの年齢になると、様々な感情が湧き上がってきます。ですが、すべてを自分の中で消化できるわけではありません。湧き上がってくる感情をどうすれば良いのかわからず、すぐ泣いてしまうということもあります。
すぐ泣く子供の特徴4選
すぐ泣く子供の特徴①表現力があまりない
すぐ泣く子供の特徴の1つ目は、『表現力があまりない』です。言葉での表現力があまりない子供は、自分の感情や思いを相手に伝えることが出来なくなります。その状態に苛立ちを感じてしまい、すぐ泣いてしまいます。
すぐ泣く子供の特徴②兄弟姉妹が年子
すぐ泣く子供の特徴の2つ目は、『兄弟姉妹が年子』です。兄弟姉妹が年子になると、まだまだ甘えたい年齢の時に母親からの愛情を充分得られなくなります。愛情不足が原因ですぐ泣いてしまうのです。
すぐ泣く子供の特徴③一人っ子
すぐ泣く子供の特徴の3つ目は、『一人っ子』です。一人っ子は人との付き合い方がよくわかりません。人との付き合いは兄弟姉妹の間で覚えていくからです。人間関係において初めてのことが多すぎるあまり、泣いてしまうのです。
一人っ子には兄弟姉妹がいる人とは違った特徴が多くあります。一人っ子あるあるの記事がありますので、興味がある方はこちらもご覧ください。
すぐ泣く子供の特徴④両親がとても甘い
すぐ泣く子供の特徴の4つ目は、『両親がとても甘い』です。両親がとても甘い子供は、泣けば確実に自分の言うことを聞いてもらえるということを学習しています。両親だけではなく、他の大人も言うことを聞いてくれると思っているのです。
すぐ泣く子供の対処法は?
保育園などですぐ泣く子供の対処法①話を聞いてあげる
保育園などですぐ泣く子供の対処法の1つ目は、『話を聞いてあげる』です。保育園などですぐ泣く子供の多くは、自分の言葉で感情を表現できないでいます。じっくり時間をかけて話を聞いてあげることで満足してくれるでしょう。
保育園などですぐ泣く子供の対処法②共感の言葉をかける
保育園などですぐ泣く子供の対処法の2つ目は、『共感の言葉をかける』です。共感の言葉をかけてあげることで、子供は「そうか、これはそういう言葉で表現すれば良いのか」と学習します。子供はボキャブラリーが少ない為、共感の言葉をかけてあげることで、自分の感情を理解して満足します。
すぐ泣く子供はそれだけ感情表現が豊かということ
すぐ泣く子供はそれだけ感情表現が豊かということが言えます。ただ、ボキャブラリーが少ないということも大きな原因となっています。すぐ泣く子供はとりあえず話を聞いてあげましょう。そして、その子供が感じている言葉を代わりに言ってあげましょう。すると、少しずつ子供はすぐに泣かない子供に成長していくでしょう。
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